2026年3月期第2四半期(中間期)決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 第2四半期はMDロジスの連結効果や適正運賃収受、運行便の効率化により過去最高の中間実績を達成。ロードマップ2028は折り返し地点だが、ROE8%達成にはなお時間を要するとして、ステークホルダーとの対話を継続する旨を表明。
  • 業績ハイライト: 2026年3月期第2四半期(中間)
    • 売上高 398,559百万円(+20.2% YoY、良い: 大幅な増収)
    • 営業利益 18,101百万円(+38.4% YoY、良い: 大幅な増益)
    • 第2四半期純利益(親会社帰属) 10,757百万円(+67.2% YoY、良い)
    • MDロジス連結効果:上期売上 約591.1億円、営業利益 29.5億円(計画比上振れ)
  • 戦略の方向性: 「ロードマップ2028」に基づき、ロジスティクス・貸切事業の成長を加速し高収益構成比を高める。O.P.P(オープン・パブリック・プラットフォーム)、物流DX、物流コンサル、集中配車センター等で収益性向上と業界効率化を図る。人的資本(Well‑being、外国人ドライバー育成等)にも注力。
  • 注目材料: MDロジス(連結化効果)が上期実績を押し上げた点、単価(kg単価)+4.5%の伸長、運行便効率化による上期で約10.6億円の費用抑制効果、設備投資(建物・車両)増加、新規物流拠点開設(今期4拠点で床面積確保)とバリューレポートの公表予定。
  • 一言評価: MDロジス統合と適正運賃・運行効率化が効いた「増収増益かつ戦略の投資継続期」の決算。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日 2025.11.12。説明会形式:資料(当日説明会資料)/形式(オンライン・オフラインの表記なし)参加対象:株主・投資家向け(想定)。
  • 説明者: 発表者(役職):資料に明示なし(記載なしのため –)。発言概要:中間の実績、MDロジス効果、輸送事業の単価・物量状況、運行効率化効果、ロードマップ2028の進捗と人的資本施策などを説明。
  • セグメント:
    • 輸送事業:特積み(一般+ミニ)、ロジスティクス(倉庫・発送収入含む)、貸切、国際、LOM/COLD等
    • 自動車販売事業:乗用車・トラックの新車販売、中古車・整備
    • 物品販売事業:家庭紙等物品販売(介護用品等)
    • 不動産賃貸事業:賃貸物件運営
    • その他:情報サービス、管工事業等

業績サマリー

  • 主要指標(第2四半期・単位:百万円、前年同期比は必須)
    • 売上高:398,559 百万円(前年比 +20.2%) ⇒ 良い:大幅増収
    • 営業利益:18,101 百万円(前年比 +38.4%)、営業利益率 4.5%(前年同期 3.9%、+0.6pt) ⇒ 良い:利益率改善
    • 純利益(親会社株主に帰属):10,757 百万円(前年比 +67.2%) ⇒ 良い:大幅増益
    • 1株当たり利益(EPS):(第2四半期単体は明示なし)⇒ –。通期予想EPS:147.35円(通期見込み、+31.94円)
  • 予想との比較:
    • 中間業績予想比:売上高 計画比 +0.0%(ほぼ計画通り)、営業利益 計画比 +6.5%(上振れ)
    • サプライズの有無:MDロジスの物量想定超過などで計画上振れ(営業利益で上振れ)。上期の運行便効率化効果(上期10.6億円)も寄与。
  • 進捗状況(通期予想 26.03 参照、単位:百万円)
    • 通期売上高予想 813,700 に対する上期実績 398,559 → 進捗率 約49.0%
    • 通期営業利益予想 37,600 に対する上期実績 18,101 → 進捗率 約48.2%
    • 通期純利益予想 22,000 に対する上期実績 10,757 → 進捗率 約48.9%
    • 中期経営計画(ロードマップ2028)に対する進捗:折り返し地点。ROE目標8%達成には時間を要すると明示(現段階でROE見込み 5.4% 通期)。
    • 過去同時期との比較:前年同期比はいずれも大幅改善(売上 +20.2%、営業利益 +38.4%、純利益 +67.2%)。
  • セグメント別状況(第2四半期 実績)
    • 輸送事業:売上 308,925 百万円(+28.3% YoY)、営業利益 12,201 百万円(+67.0% YoY)。コメント:高重量帯中心の単価上昇(kg単価 104.5%)、MDロジス連結効果を含む増収増益。【MDロジス除くでも売上 +3.7%、営業利益 +26.6%】
    • 自動車販売事業:売上 54,579 百万円(▲7.1% YoY)、営業利益 4,187 百万円(▲5.7% YoY)。コメント:乗用車はモデルチェンジの谷間で販売台数減、トラックは前年の反動で減収。
    • 物品販売事業:売上 20,326 百万円(+11.8% YoY)、営業利益 721 百万円(+29.7% YoY)。
    • 不動産賃貸事業:売上 1,215 百万円(+5.0%)、営業利益 894 百万円(+5.6%)。
    • その他:売上 13,512 百万円(+6.5%)、営業利益 1,241 百万円(+35.4%)。

業績の背景分析

  • 業績概要: MDロジスの連結化(24年10月連結)による寄与、輸送事業での適正運賃収受による単価上昇(kg単価 +4.5%)、運行便の効率化による費用抑制(上期10.6億円)などが主因。これらが売上・利益の両面で寄与し中間は過去最高。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:MDロジス連結効果(上期売上 約591.1億円)、特積みでの単価上昇(適正運賃収受)、ロジスティクス床面積・発送収入増(新設施設の稼働)。
    • 増益の主要因:運行便効率化による費用抑制、単価改善、MDロジスの利益寄与(上期で営業利益29.5億円)、固定資産処分損の縮小で純利益を押し上げ。
    • 費用面の増加:人件費増(+12.4%、MDロジス連結影響 12,844百万円含む)、傭車・外注費増(+34.3%、MDロジス寄与あり)。
  • 競争環境: 一部市場で競争激化を認識しており、物量確保と適正運賃収受の両立を図る方針。O.P.Pやハコベル等プラットフォームで業界連携・効率化を推進。
  • リスク要因: 国内個人消費の停滞による物量減少リスク、米国関税(米国関税問題)等国際貿易要因の不透明性、競合との価格競争、燃料費・人件費等コスト上昇、MDロジス統合のシナジー実現度合い、設備投資・現金減少による資金動向。

戦略と施策

  • 現在の戦略: ロードマップ2028に基づくROE改善(目標 ROE8%)、高収益のロジスティクス・貸切事業比率拡大、営業利益率目標 5.8%水準、年率売上成長 4%(オーガニック)+M&A、DOE4.0%以上の配当+自己株取得継続。
  • 進行中の施策:
    • MDロジス連結による輸送・ロジシナジー創出
    • 運行便効率化(上期で延べ20,400便の効率化、通期目標 延べ33,400便、通期効果見込み20億円)
    • O.P.P(カンガルー便)拡大で受託量増(受託物量 上期 +21.8%)
    • ハコベル等デジタルプラットフォームで配車・業務効率化(配車アカウント増加、車両マッチング等)
    • ロジスティクス新拠点開設(今期4拠点、自社3拠点+賃借1拠点で約5.6万㎡)
    • 物流診断・コンサルティングサービス、物流IT・ロボ導入
  • セグメント別施策:
    • 輸送(特積み):適正運賃の継続的収受、重量帯中心の営業、O.P.P連携で物量創出
    • ロジスティクス:床面積拡大、稼働率向上で収益性向上
    • 貸切:集中配車センター展開による配車効率化と顧客価値向上
    • 人的資本:Well‑being施策、外国人ドライバー育成(HanaLogi等)、SNS活用で採用力向上
  • 新たな取り組み: バリューレポートの公開(長期的価値創造の説明)、産官学連携のAIオンデマンド×貨客混載(Mile One)、東京都の「TIB CATAPULT」参画など。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期 2026年3月期 会社予想/単位:百万円)
    • 売上高:813,700(前年 737,377、+10.4%)
    • 営業利益:37,600(前年 29,883、+25.8%)
    • 親会社に帰属する当期純利益:22,000(前年 19,253、+14.3%)
    • EPS(通期想定):147.35円(+31.94円)/ROE 通期見込み 5.4%(+0.7pt)
  • 予想の前提条件:
    • 特積み物量想定:日当り 99.5%(通期見込み)
    • kg単価想定:104.5%(一般)
    • MDロジス通年寄与:通期売上影響 約549億円、営業利益 約19億円
    • コストコントロール:運行便効率化等で通期で20億円程度の寄与見込み
    • マクロ的不確実性(国内消費、米国関税等)を勘案し物量はやや保守的想定
  • 予想修正:
    • 通期予想は据え置き(上期実績を反映したものの、通期計画は変更なし)。修正なしのため増減なし。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • ロードマップ2028:ROE8%目標、営業利益率5.8%目標、EPS年率15–20%成長等。現状は折り返しでROEはまだ目標に届いていない(今期見込み 5.4%)。
    • 売上・利益目標:通期における輸送事業中心の成長で営業利益年率10%以上の成長を目指す方針。
  • 予想の信頼性: 上期で計画比おおむね達成(営業利益は上振れ)。ただし物量想定は国内消費の影響で保守的に見ている点を会社が明示。
  • マクロ経済の影響: 国内個人消費停滞が物量に影響、米国関税問題の不透明性がロジスティクスに影響し得る。為替等の注記は資料上明示なし(→想定は国内需要動向重視)。

配当と株主還元

  • 配当方針: DOE 4.0%以上の配当を継続目標とし、自己株式の取得も継続的に行う方針を明示。
  • その他株主還元: 自己株取得方針(継続)を掲げる。個人株主数はロードマップ開始前から3倍以上に増加との記載(長期保有促進を狙うIR活動)。

製品やサービス

  • 製品/サービス: 主力は輸送(特積み、貸切、ロジ、国際、LOM/COLD)、ロジスティクス(倉庫・発送)、ハコベル(配車マッチング)等のSaaS/マッチングサービス、物流コンサルティング、無人店舗向け物流・陳列サービス(ファミマ案件)、Mile One(AIオンデマンド×貨客混載)等。
  • 協業・提携: MDロジス連結(グループ内統合)、同業他社の資本参画によるハコベル連携、東京都のTokyo Logistics Co-Creation Cluster参画、産官学連携プロジェクト等。
  • 成長ドライバー: MDロジスの統合効果、単価改定(適正運賃収受)、O.P.Pプラットフォーム拡大、ロジスティクス床面積拡大、物流DX(ハコベル等)、物流コンサルティング。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢: 公表文からはROE達成に向け前向きだが時間が必要と説明(現状の自信はあるが慎重なトーン)。
  • 未回答事項: 詳細な通期予想前提の感応度(燃料価格変動・為替感応度など)は資料に明示なし ⇒ 要確認。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜やや強気。上期の好業績は強調する一方で、ROE8%達成には「なお時間を要する」との慎重姿勢も示す。
  • 表現の変化: ロードマップの折り返し点到達を強調しつつ、人的資本・非財務(Well‑being、バリューレポート)により対話を強化する姿勢を示す。
  • 重視している話題: 輸送事業の収益性向上(単価・効率化)、MDロジス連結効果、ロジスティクス拡大、人的資本とサステナビリティ。
  • 回避している話題: 詳細な資金計画・配当金額の具体(中間)や、為替・燃料コストの感応度等の詳細は深掘りされていない。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • MDロジス連結効果による即時の売上・利益寄与
    • 特積みでの単価回復(kg単価 +4.5%)と運行効率化による費用抑制(上期10.6億円)
    • ロジスティクス床面積・発送収入の増加、新拠点開設
    • ハコベル等プラットフォームでの収益化と業界連携(受託拡大)
    • 人的資本・採用施策(外国人ドライバー育成等)による長期的な労働力確保
  • ネガティブ要因:
    • 国内個人消費の停滞による物量下振れリスク(上期は想定比で物量微減)
    • MDロジススの統合リスクや期待されるシナジーの実現度合い
    • 設備投資・現金同等物の大幅減少(期末現金 67,906百万円、▲43,813百万円)による資金面の注意
    • ROE目標(8%)までの道のりは依然長い(現状見込み 5.4%)
  • 不確実性: 米国関税問題、国内消費動向、競合の価格戦略、燃料・人件費の変動。
  • 注目すべきカタリスト:
    • MDロジスの今後の通年シナジー(特に下期以降の利益寄与の継続度)
    • 運行便効率化の通期効果(20億円想定)とその実現度
    • 新物流拠点稼働状況と稼働率改善(ロジスティクスの収益寄与)
    • バリューレポート公開(中長期の方針と資本政策の明示)
    • 次回決算(下期)での進捗および配当方針の明確化

重要な注記

  • リスク要因: 資料末尾に将来見通しに関する注意(業績は様々な要因で変動し得る旨)が記載。
  • その他: バリューレポートの公開予定(長期的企業価値創造の開示強化)。問い合わせ先・IR窓口を資料末尾に掲載。

(注)

  • 不明な項目や資料未記載の数値は「–」と表記しました。
  • 数値は資料表記に基づきます。表中の「億円」は円転換済の数値(資料表現:例 3,985億円=398,500百万円に相当)を可能な限り百万円単位で合わせて記載しています。
  • 本まとめは提供資料の要約であり、投資助言ではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9076
企業名 セイノーホールディングス
URL http://www.seino.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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