2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:売上高は会社予想に対して進捗良好(第3四半期累計で通期予想の約52.8%)だが、利益面は大幅に下振れ(営業利益・経常利益・四半期純利益とも前年同期比で大幅減)。会社は通期見通しを修正しておらず「予想据え置き」。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 765,014千円、前年同期比 +2.8%/営業利益 9,182千円、前年同期比 −92.7%)。
- 注目すべき変化:のれん計上やのれん償却の増加(事業譲受等による無形固定資産の増加)、販売費及び一般管理費の大幅増加(246,207千円→313,821千円)により利益が急減。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上1,451,000千円、営業利益173,000千円等)を据え置き。現状の進捗(営業利益進捗率約5.3%)を踏まえると利益面で達成は慎重に見る必要あり。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが、M&A等によるのれん計上・償却および販管費増が利益を圧迫。短期では利益回復に向けたコスト統制やM&Aの早期シナジー実現が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:Hmcomm株式会社
- 主要事業分野:AI×音サイエンス事業(音声解析・AIエージェント等のプロダクト開発・提供。主要プロダクトに「Voice Contact」「Terry/Terry2」「FAST‑D」等)
- 代表者名:代表取締役社長CEO 三本 幸司
- 上場取引所・コード:東(265A)
- URL:https://hmcom.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日~2025年9月30日)、非連結
- 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
- セグメント:
- 単一セグメント「AI×音」サイエンス事業(セグメント開示を省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,097,400株(2025年12月期 第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,093,942株(2025年12月期 第3Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント等:–(資料に具体日程の記載なし)
- 配当支払開始予定日:-(配当は0.00円の予定、修正なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ、四半期予想は開示なし)
- 売上高:765,014千円(前年同期比 +2.8%)。通期予想1,451,000千円に対する進捗率約52.8%(第3四半期段階としては良好)。
- 営業利益:9,182千円(前年同期比 −92.7%)。通期予想173,000千円に対する進捗率約5.3%(低水準)。
- 経常利益:10,544千円(前年同期比 −90.9%)。通期予想169,000千円に対する進捗率約6.2%。
- 四半期純利益:1,626千円(前年同期比 −98.9%)。通期予想86,000千円に対する進捗率約1.9%。
- サプライズの要因:
- 売上は微増だが、売上原価の増加(372,200千円→442,010千円)と販管費の増加(246,207千円→313,821千円)で売上総利益が減少。
- 事業譲受(M&A)に伴うのれん計上(のれん166,817千円を計上)およびのれん償却(当期ののれん償却額14,435千円)等の無形資産償却が営業費用を押し下げている。
- 直近期は上場関連費用など前年に計上された特殊費用が減少しているが、M&A関連の費用・償却が新たに発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していないが、現時点の利益進捗率(特に営業利益)が低く、期末に向けて利益率回復が不可欠。M&A効果の早期実現や販管費抑制が達成要件。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1–9/30、単位:千円)
- 売上高:765,014(前年 744,089、+2.8%)
- 売上原価:442,010(前年 372,200、+18.7%)
- 売上総利益:323,004(前年 371,888、−13.1%)
- 販売費及び一般管理費:313,821(前年 246,207、+27.5%)
- 営業利益:9,182(前年 125,681、−92.7%)
- 経常利益:10,544(前年 116,277、−90.9%)
- 四半期純利益:1,626(前年 148,839、−98.9%)
- 1株当たり四半期純利益:0.40円(前年 54.40円 ※2024年7月に1→2,000株の株式分割を実施しており、算定上の影響あり)
- 収益性指標(参考)
- 営業利益率:9,182 / 765,014 = 約1.2%(低水準/業種平均との比較は資料なし)
- ROE(単純算、第3Q累計純利益÷期末自己資本):1,626 / 1,731,465 = 約0.09%(目安:8%以上で良好 → かなり低い)
- ROA(単純算):1,626 / 1,862,240 = 約0.09%(目安:5%以上で良好 → かなり低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高進捗率:約52.8%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:約5.3%(低水準、要注意)
- 経常利益進捗率:約6.2%
- 当期純利益進捗率:約1.9%
- 貸借対照表(主要項目、単位:千円)
- 総資産:1,862,240(前期末 1,905,120、−42,880)
- 流動資産:1,550,433(前期末 1,835,881、−285,448)
- 現金及び預金:1,319,215(前期末 1,375,076、−55,861)
- 売掛金及び契約資産:201,831(前期末 446,442、−244,611)
- 固定資産:311,806(前期末 69,238、+242,568)※のれん(166,817千円)等の増加が主因
- 流動負債:130,774(前期末 178,149、−47,375)
- 純資産:1,731,465(前期末 1,726,971、+4,494)
- 自己資本比率:93.0%(前期末 90.6%)(安定水準、目安:40%以上で安定)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。ただし現金及び預金は期末で1,319,215千円(前期末比 −55,861千円)。
- 売掛金の大幅減少は入金進捗を示す(現金減少は事業譲受対価やその他決済の影響)。
- 減価償却・のれん償却
- 減価償却費:727千円(前年同期 2,365千円)
- のれんの償却額:14,435千円(前年同期 0千円)→ のれん償却が利益を圧迫
特別損益・一時的要因
- 特別損失:当期は特別損失の計上なし(前年は事務所移転費用等4,316千円)。
- 事業譲受(M&A)関連の会計処理:
- 2025年8月31日付でファンタラクティブ株式会社のDXパートナー事業を事業譲受(対価現金23,000千円)。暫定のれん13,373千円計上(暫定配分)。
- 2025年3月に譲受したIPパートナーズ関連で、条件付取得対価の一部確定に伴い暫定的なのれんが46,465千円増加。これに関連し当第3四半期累計で暫定的なのれん償却額3,872千円を計上。結果、当期のれん償却額合計は14,435千円。
- 一時的要因の影響:のれん計上・償却やM&A関連費用が当期の収益性低下の主因であり、非現金費用(償却)および一時的な取得関連費用が混在。
- 継続性の判断:のれん償却は今後数期間継続(均等償却)する見込み。条件付取得対価の確定等でのれんが変動する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2025年12月期 第2四半期末に0.00円)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近の配当予想に修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(配当が0のため算出不可)
- 株主還元方針:特段の記載なし。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:資料に明確な設備投資額の内訳は記載なし。固定資産および無形資産の増加は事業譲受(M&A)によるのれん・投資その他の資産増(投資その他の資産 +70,252千円)が主因。
- 減価償却費:727千円(当第3四半期累計)
- 研究開発(R&D):個別金額の記載なし。ただし製品開発(Voice Contact、Terry2、FAST‑D等)に継続的投資を行っている旨の記載あり。
受注・在庫状況
- 該当情報:受注高・受注残高・在庫回転日数等の詳細な開示なし。売掛金及び契約資産が大幅に減少している点は入金/納品サイクルの影響を示唆。
セグメント別情報
- セグメント:単一「AI×音」事業のみ(セグメント情報省略)。
- 主要製品・サービス:Voice Contact(通話解析・要約・CRM連携)、Terry/Terry2(対話型AIエージェント)、FAST‑D(異音検知)等。
- 地域別売上:記載なし(国内中心と思われるが詳細は –)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中期計画の詳細数値は記載なし。事業戦略上は生成AIやDXニーズを取り込み、プロダクト強化やアライアンス/M&Aで機能拡充を図っている旨を記載。
- KPI達成状況:特定のKPIの開示なし。通期業績予想は据え置きだが利益進捗は遅れている。
競合状況や市場動向
- 市場環境:生成AI、DX、カーボンニュートラル対応といった構造的需要の高まりを背景に事業拡大を狙う。ただし、海外経済や地政学リスク等の不確実性が継続。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし、2025年2月28日公表分):売上高 1,451,000千円(+53.4%)、営業利益 173,000千円(+83.3%)、経常利益 169,000千円(+135.1%)、当期純利益 86,000千円(−10.3%)、1株当たり当期純利益 21.06円。
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提条件:資料に特段の為替等前提の明示なし。
- 予想の信頼性:過去の達成傾向についての詳細開示なし。現時点の第3四半期進捗(特に利益面)が弱いため通期予想の達成には収益改善が必要。
- リスク要因:M&A統合リスク、のれん償却負担の継続、販管費増加、為替・外部環境、顧客のDX投資動向など。
重要な注記
- 会計方針の変更:2025年第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)を適用。四半期財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間分は作成していない。
- 添付監査:四半期財務諸表に対する監査(レビュー)は実施されていない。
- その他重要事項:2024年7月に普通株式1株につき2,000株の株式分割を実施(過去比較の株式指標は分割を仮定して算定)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 265A |
| 企業名 | Hmcomm |
| URL | https://hmcom.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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