2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較情報は決算短信内に前年からの修正予想等の記載がなく、会社予想(当期)との比較は–(会社予想の記載なし)。市場予想も提供情報に無し。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +4.1%、営業利益 +104.9%、経常利益 +73.0%、親会社株主に帰属する当期純利益 +114.4%)。
  • 注目すべき変化:ハンカチーフやフレグランスでの単価引上げ・インバウンド回復・新ブランド投入が牽引し、売上総利益率が改善(売上総利益▲→増加)、営業利益が前年の123百万円から252百万円へ大幅改善。
  • 今後の見通し:2025年3月期予想は売上高13,711百万円(+4.9%)、営業利益255百万円(ほぼ横ばい)、当期純利益283百万円(+6.0%)。通期達成の可否は為替・資材高等の外部要因次第だが、会社は中期経営計画に基づく取り組み継続を強調。
  • 投資家への示唆(評価・助言ではなく観察点):利益回復は構造的(価格改定・ブランド戦略・インバウンド)要因であり継続性を観察すること、営業キャッシュフローが前年から減少している点(営業CF 343百万円)と投資CFの拡大に注意。配当は当期大幅増(年間160円/株)だが、翌期予想は50円+50円の予定(合計100円)と減配見込み。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:川辺株式会社
    • 主要事業分野:ハンカチーフ、スカーフ、マフラー、タオル等の「身の回り品事業」と香水等の「フレグランス事業」の製造・販売・輸出入(垂直統合のサプライチェーンを強みとする)
    • 代表者名:代表取締役社長 岡野 将之
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年5月13日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年3月期(連結、2023年4月1日~2024年3月31日、通期)
    • 定時株主総会予定日:2024年6月26日
    • 配当支払開始予定日:2024年6月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
  • セグメント:
    • 身の回り品事業:ハンカチーフ、スカーフ、マフラー、タオル等の製造・販売・輸出入
    • フレグランス事業:香水の製造・販売・輸出入
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,861,000株
    • 期末自己株式数:35,716株
    • 期中平均株式数:1,825,428株
    • 時価総額:–(決算短信に明記なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2024年6月26日(予定)
    • 配当支払開始:2024年6月27日(予定)
    • 資本金の額の減少(議案、振替処理):取締役会決議済(2024/5/13)、定時株主総会承認後、効力発生日 2024/8/1(予定)
    • 決算説明会等:決算補足説明資料・決算説明会の開催有無は–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想が当期決算期について提示されていないため達成率は記載できません。以下は実績数値のみ)
    • 売上高:13,068,816千円(+4.1% yoy)
    • 営業利益:252,551千円(+104.9% yoy)
    • 経常利益:355,277千円(+73.0% yoy)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:266,975千円(+114.4% yoy)
  • サプライズの要因(業績上振れの説明に相当)
    • インバウンド回復や新規ブランド導入(例:「CREED」等)による需要回復
    • ハンカチーフ等の価格改定による売上単価向上と売上総利益率改善(売上総利益率は改善)
    • フレグランス事業の売上拡大(前年比114.5%)と身の回り品事業の回復(前年比102.4%)
    • 販管費は増加(先行投資等)したものの、売上総利益増で吸収
  • 通期への影響:会社は2025年3月期の通期予想を提示(売上13,711百万円、営業利益255百万円)。今回の改善トレンドを踏まえつつ、為替・原材料高等の外部リスクが継続するため、予想の達成は外部環境に左右される点に留意。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結・千円)
    • 売上高:13,068,816
    • 売上総利益:5,085,265
    • 営業利益:252,551
    • 経常利益:355,277
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:266,975
    • 総資産:12,655,227
    • 純資産:6,862,547
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,479,282
  • 収益性(主要項目と前年同期比)
    • 売上高:13,068,816千円(+4.1%、前年12,551,203千円)
    • 営業利益:252,551千円(+104.9%、前年123,239千円)
    • 経常利益:355,277千円(+73.0%、前年205,370千円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:266,975千円(+114.4%、前年124,495千円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):146.25円(+114.5%、前年68.19円)
  • 収益性指標(会社公表)
    • ROE:4.0%(前年 2.0%、目安:8%以上で良好 → 現状は低位だが改善)
    • ROA:2.9%(前年 1.7%、目安:5%以上で良好 → まだ未達)
    • 営業利益率(売上高営業利益率):1.9%(前年 1.0%、業種平均との比較は業種別に差異あり)
  • 進捗率分析(四半期進捗は四半期短信別集計が必要のため–)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:343,853千円(前年 837,627千円、減少。営業CF/当期純利益比率 ≒ 1.29(343,853 / 266,975)で1.0以上=健全水準)
    • 投資CF:△318,124千円(前年 +206,574千円。投資有価証券取得や有形固定資産取得が主因)
    • 財務CF:△131,804千円(前年 △768,210千円。短期借入の増減・長期借入金返済等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約 +25,729千円(小幅プラス)
    • 現金同等物残高:1,479,282千円(前年 1,585,020千円、減少)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は資料の第4四半期のみの記載(第4Qは営業利益251百万円、四半期純利益244百万円の黒字)だが、季節性は一部あり(冬物の暖冬影響等)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:54.2%(安定水準、前年 52.6%)
    • 有利子負債(短期+長期借入金):約2,224,267千円(短期2,000,000、長期224,010)
    • キャッシュを踏まえたネット有利子負債は概算で約745百万円(有利子負債2,224−現金1,479)
  • 効率性:総資産回転率(売上/総資産) ≒ 1.03回(13,068 / 12,655)、改善余地あり
  • セグメント別(千円・前年比)
    • 身の回り品事業:売上 10,980,427(+2.4%)、セグメント利益 573,424(前期386,181、大幅改善)
    • フレグランス事業:売上 2,088,389(+14.5%)、セグメント利益 7,826(前年は△24,698の赤字→黒字転換)
    • セグメント戦略はオリジナルブランド強化・新規ブランド導入・EC強化等

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 882千円(当期)
  • 特別損失:4,401千円(固定資産除売却損等)
  • 一時的要因の影響:特別損益の金額は小額で業績の本質には大きな影響なし。業績改善は事業本体の売上・単価改善が主因で継続性の可能性が比較的高いが、外部要因(為替・資材高)の影響は継続上のリスク。

配当

  • 配当実績(連結)
    • 2024年3月期:中間配当 80円、期末配当 80円、年間合計 160円/株、配当金総額 146百万円
    • 配当性向(連結):54.7%(高め。目安:持続可能性は利益水準と政策次第)
    • 株主資本配当率(配当/純資産):約2.1%
  • 2025年3月期(予想):中間 50円、期末 50円、年間合計 100円/株(会社予想)
  • 特別配当:当期は特別配当の記載なし
  • 株主還元方針:業績に裏付けられた配当を基本方針。自社株買いは無し(当期小額の自己株式取得実績はあるが大規模な発表は無し)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形・無形の取得)
    • 当期の有形・無形固定資産の増加額合計:148,068千円(前年比増)
    • 主な内容:有形固定資産取得(168,359千円の支出計上)、無形固定資産取得(31,390千円)
    • 減価償却費:174,157千円(前年 186,621千円)
  • 研究開発:R&D費の明示的数値は記載なし(–)

受注・在庫状況(該当業種の情報)

  • 受注状況:記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:3,125,696千円(前年 3,007,699千円、増加。前年同期比 +117,997千円の増加がCF項目に反映)
    • 在庫回転日数等の記載はなし(–)

セグメント別情報(要点)

  • 身の回り品事業:売上 10,980,427千円(+2.4%)、セグメント利益 573,424千円(大幅増)
    • ハンカチーフが主軸で106.2%の成長、キャラクタ商材・高額品施策が奏功
    • スカーフ・マフラーは冬物の暖冬影響などで一部苦戦
    • タオル・雑貨は部門によっては前年割れ
  • フレグランス事業:売上 2,088,389千円(+14.5%)、セグメント利益は黒字化
    • 新規ブランド導入(CREED等)、銀座など都市部での推進、インバウンド回復が寄与
  • 地域別売上:国内中心。海外売上は連結売上高の10%未満で詳細開示なし
  • 為替影響:歴史的円安が原料高・仕入コストを押し上げる一方でインバウンド増はプラス要因として認識

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「中期経営計画2023NEXT」(3ヵ年)の1年目が終了
    • 基本戦略:グループで連携したモノ作りと販売(垂直統合の強み活用)、新商品作り・販路開拓・生産性向上
    • 初年度は価格改定等で利益改善を実現。会社は2年目も同戦略を継続予定
  • KPI等の定量的進捗はセグメント利益改善や売上総利益率の上昇がある程度示すが、詳細KPI記載は限定的(–)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に無し(–)。ただしフレグランス市場は成長領域として会社も注力。
  • 市場動向:インバウンド回復、消費者の節約志向、原材料・物流コスト高、為替変動が主要な外部要因。暖冬等の気候要因が季節商品に影響。

今後の見通し

  • 業績予想(2025年3月期、会社予想)
    • 売上高:13,711,000千円(+4.9%)
    • 営業利益:255,000千円(+1.0%)
    • 経常利益:383,000千円(+8.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:283,000千円(+6.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):155.08円
  • 予想の信頼性:会社は中期計画に基づく戦略継続を前提としているが、為替・原材料価格・インバウンド動向により変動リスクあり。
  • リスク要因:円安・資材高・物流費上昇・人手不足・暖冬等の気候変動、消費マインドの変化

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 会計上の見積りの変更:退職給付の数理差異の費用処理年数を10年→9年に変更(当期損益への影響は軽微)
  • 継続企業の前提:該当事項なし
  • 資本金の額の減少:資本金を1,720,500,000円→100,000,000円に減少(減少額はその他資本剰余金へ振替)。株式総数や純資産額は変化せず、会社は定時株主総会での承認を予定(2024/6/26)。業績に与える影響はないと記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8123
企業名 川辺
URL http://www.kawabe.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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