2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収ではなく減収増益(売上高402,256百万円△2.8%/営業利益12,865百万円+29.3%)。
- 注目すべき変化:前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失▲2,125百万円だったが、今期は3,100百万円の中間純利益に回復(YoYトンネル幅の改善が最大の変化)。
- 今後の見通し:会社は通期予想を修正済み(公表あり)。中間進捗は売上・営業利益ともに約50%で計画線。ただし通期純利益は通期で▲4,000百万円の見込みのため、下期に収益逆転要因が盛り込まれている点に注意。
- 投資家への示唆:業績改善は売価転嫁と変動費・固定費削減の効果が中心。自動車OEM需要の弱含みや為替動向、米国通商政策リスクが業績の不確実性要因(特にCVJアクスル/自動車向け)となる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:NTN株式会社
- 主要事業分野:軸受・自動車用ドライブライン(CVJアクスル)等の製造・販売(産業機械、自動車、アフターマーケット等)
- 代表者名:執行役社長 鵜飼 英一
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- セグメント(報告セグメント):
- 日本:国内販売(軸受他、CVJ等)
- 米州:北米中心の販売(産業機械、自動車向け等)
- 欧州:欧州市場向け
- アジア他:中国・東南アジア等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:532,463,527株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):529,431,421株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- (その他IRイベント等):決算説明会開催(機関投資家向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想(2026/3期)に対する中間進捗)
- 売上高:402,256百万円(通期予想805,000百円に対する進捗率50.0%)
- 営業利益:12,865百万円(通期予想26,000百円に対する進捗率49.5%)
- 経常利益:8,727百万円(通期予想13,000百円に対する進捗率67.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,100百万円(通期予想▲4,000百円のため単純な進捗率は算定不能。中間は黒字で、通期予想は赤字見込み)
- サプライズの要因:
- 売上は地域的な需要低下や為替影響で減少したが、売価転嫁(価格引上げ)と変動費・固定費削減により営業利益は増加。
- 非営業面では為替差損の減少や財務費用の縮小が経常利益改善を支援。
- 通期への影響:
- 売上・営業利益の中間進捗は計画に整合。だが通期純利益がマイナス見込みである点は注視(下期に特別損失や税務調整、為替悪化等を織り込んでいる可能性)。同日公表の修正理由を確認する必要あり。
財務指標
- 財務諸表要点(中間期:2025/9/30)
- 総資産:862,913百万円(前期比+0.8%)
- 純資産:256,534百万円(前期比+3.2%)
- 自己資本比率:27.9%(安定性の目安:40%未満は要注意だが過去と同水準)
- 収益性(中間/前年中間比較)
- 売上高:402,256百万円(△2.8% / 前年中間413,947百万円 △11,691百万円)
- 営業利益:12,865百万円(+29.3% / 前年中間9,949百万円) 営業利益率:3.2%(前年中間2.4%)
- 経常利益:8,727百万円(+150.5% / 前年中間3,483百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:3,100百万円(前年中間▲2,125百万円 → 大幅改善)
- 1株当たり中間純利益(EPS):5.86円(前年中間▲4.01円)
- 収益性指標(記載値)
- ROE(自己資本当期純利益率):2.6%(目安:8%以上が良好 → 低め)
- ROA(総資産当期純利益率):0.7%(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 営業利益率:3.2%(業種平均との比較は業種により変動)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:50.0%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:49.5%(通常ペース)
- 純利益:通期▲4,000百万円見込に対し中間で黒字。通期見通しとの整合性は要確認(下期に損失要因を計上する前提か)。
- キャッシュフロー
- 営業CF:28,866百万円(前年同期比+88.2%)
- 投資CF:△14,592百万円(主に有形固定資産取得15,436百万円)
- 財務CF:△7,680百万円(長期借入金返済、配当支払等)
- フリーCF(営業−投資):約14,274百万円(プラス)
- 現金及び現金同等物:136,583百万円(期首127,712百円→中間期末+6.9%)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(28,866)/親会社株主帰属純利益(3,100)=約9.31(>1.0で健全)
- 四半期推移(QoQ):
- 詳細四半期推移は短信に記載なし(中間累計ベースのみ)。季節性:自動車系は下期に偏ることがあるため季節性に注意。
- 財務安全性
- 有利子負債(合計):354,538百万円(表記)→現金136,583を差し引くとネット有利子負債 ≒217,955百万円
- 負債合計:606,378百万円
- 流動比率:流動資産542,203/流動負債438,371=約123.8%(概ね許容範囲)
- 自己資本比率:27.9%(目安:40%以上が安定)
- 効率性
- 棚卸資産:246,004百万円(前年中間255,267→やや減少)
- 棚卸資産回転率:3.3回(中間)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:事業再編損431百万円(主に欧州地区:解雇費用等)。前中間期は減損損失643百万円計上。
- 一時的要因の影響:今回の一時損失は小幅(431百万円)で、営業改善が主因の業績改善を覆すものではない。
- 継続性の判断:事業再編費用は一時的。将来的な固定費削減効果は継続的に期待される可能性あり。
配当
- 中間配当:5.50円(支払日予定 2025/12/1)
- 期末配当予想:5.50円
- 年間配当予想:11.00円(通期)
- 配当利回り:–(株価情報が提供されていないため算出不可)
- 配当性向:現時点での通期純利益見通しがマイナスのため算出不可/参考:中間はEPS 5.86円
- 株主還元方針:配当あり。会社は配当予想の修正を公表(詳細は別公表資料参照)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間):13,042百万円(前年中間11,439百万円→増加)
- 減価償却費(中間):19,938百万円
- 研究開発費(中間):9,561百万円(売上比率2.4%)
- 主な投資内容:有形固定資産取得による支出(生産再編・設備投資が中心)
受注・在庫状況
- 受注関連情報:–(決算短信に明確な受注高・受注残の記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:246,004百万円(前年同期比ほぼ横ばいだが若干減少)
- 棚卸資産回転率:3.3回(中間)
セグメント別情報
- 売上高/セグメント利益(中間、前年同期比)
- 日本:売上172,815百万円(△1.7%)、セグメント利益1,903百万円(△62.3%)——自動車向け減少が影響
- 米州:売上132,892百万円(△6.3%)、セグメント利益2,987百万円(前年は△977百万円の赤字→黒字転換)——売価転嫁・固定費削減が寄与
- 欧州:売上92,437百万円(△2.7%)、セグメント損失△1,206百万円(改善)——販売規模減だが損失縮小
- アジア他:売上81,242百万円(△4.3%)、セグメント利益8,280百万円(+11.4%)
- 事業形態別
- 軸受他:売上167,660百万円(△0.3%)、営業利益4,554百万円(△31.4%)
- CVJアクスル:売上234,595百万円(△4.6%)、営業利益8,311百万円(前年同期比増)
- 地域的にはアジア他の収益率が高く、欧州の損失が縮小している点が特徴。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「DRIVE NTN100 Final」に基づき生産再編とコスト削減(SQCCD強化)を継続。
- KPI進捗:営業利益増加とキャッシュ創出の改善は計画の「稼ぐ力向上」に合致。自己資本比率はまだ目標水準まで改善の余地あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自動車OEM向けの需要低迷、米国の通商政策の不透明性、中国やアジアの景気横ばいが影響。
- 競合比較:同業他社との相対的評価は–(同業他社の決算データが必要)。製品ミックス(アフターマーケットや産業機械向け)で地域差有。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正発表あり):売上805,000百万円(△2.5%)、営業利益26,000百万円(+13.2%)、経常利益13,000百万円(+24.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益▲4,000百万円
- 会社予想の前提:為替や顧客需要を前提にしている旨(詳細は別途公表資料参照)
- 予想の信頼性:中間進捗は概ね計画どおりだが、通期純利益が赤字見込みである点は注視が必要(下期に損失計上を見込む前提があるか確認)。
- リスク要因:為替変動、原材料価格、自動車市場の需要変動、米国通商政策、欧州での事業再編コスト等。
重要な注記
- 中間決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
- 会計方針の変更はなし。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用等の見積り手法)。
- 偶発債務に関する訴訟等の注記あり(Renaultとの訴訟に関する動きの記載あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6472 |
| 企業名 | NTN |
| URL | http://www.ntn.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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