2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は本日(11月13日)業績予想を修正(有)。今回の第3四半期実績自体は公表値で、通期予想に対する進捗は明示されているが、市場コンセンサスとの比較データは無し(市場予想との差異:–)。
- 業績の方向性:減収・減益(増損)。売上高65.26百万円(前年同期比▲52.8%)、四半期純損失849.51百万円(前年同期比損失拡大約25.0%)。
- 注目すべき変化:研究開発費が大幅に増加(578.34百万円、前年同期比+27.2%)し、細胞シート再生医療事業の開発投資が損失拡大の主因。キャッシュは前期末比で約764.4百万円減少。自己資本は大幅に減少し、継続企業の前提に重要な疑義がある旨を継続して開示。
- 今後の見通し:通期予想は本日修正(詳細は別リリース参照)。売上進捗は通期予想に対して約81.6%で高めだが、損失の進捗も大きく(営業損失進捗約79%)、当面は開発投資と資金確保(提携・資金調達・権利行使等)の注視が必要。
- 投資家への示唆:短期的には「同種軟骨細胞シートの治験・事業化に関するマイルストーン達成」と「追加の資金調達/提携状況」が最重要。四半期での損失拡大と現金残高の減少が続いている点はリスク要因。
基本情報
- 企業名:株式会社セルシード(証券コード 7776)
- URL:https://www.cellseed.com
- 主要事業分野:再生医療支援事業(細胞培養器材、製造受託・CDMO等)および細胞シート再生医療事業(同種軟骨細胞シート等の自社開発)
- 代表者:代表取締役社長 橋本 せつ子
- 問合せ先:取締役 経営管理部門長 中岡 圭一郎(TEL 03-6380-7490)
報告概要
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日〜2025年9月30日)(非連結)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
セグメント
- 再生医療支援事業:細胞培養器材の販売、製造受託(CDMO)等
- 細胞シート再生医療事業:同種軟骨細胞シート等の自社開発・治験推進、事業提携活動
発行済株式等
- 期末発行済株式数:34,666,419株(自己株式156株)
- 期中平均株式数(四半期累計):34,666,263株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
今後の予定
- 次回の業績見通し修正/関連IR:本決算と同日付で業績予想修正を公表(詳細は「業績予想修正に関するお知らせ」参照)
- 株主総会・IRイベント:直近の公表無し(決算説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期修正あり。四半期実績について会社予想との直接比較数値は資料に明示無し。以下は通期予想に対する進捗)
- 売上高:65,260千円=65.26百万円、通期予想80,000千円に対する進捗率 約81.6%(達成度:高め)
- 営業利益(損失):△824,591千円、通期営業損失予想△1,040,000千円に対する進捗率 約79.3%(達成度:―― ※損失ベースでの進捗)
- 純利益(当期純損失):△849,511千円、通期当期純損失予想△1,095,000千円に対する進捗率 約77.6%
- サプライズの要因:
- 主因は研究開発費(細胞シート事業の開発投資)増加(578.34百万円)による営業損失拡大。再生医療支援は器材販売や一部受託売上計上があるものの海外販売低迷の影響あり。
- 減損損失(26.72百万円)計上も純損失を圧迫。
- 通期への影響:
- 本日業績予想を修正(有)と明記。第3四半期の進捗から見ると売上は通期見込みに近い進捗だが、損失進捗も大きく、通期予想達成は研究開発費・減価や提携収入・資金調達状況次第。会社の別資料による修正理由・前提を確認する必要あり。
財務指標(主要項目)
注:単位は千円(資料ベース)。前年同期比は必ず%表記。
損益(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
- 売上高:65,260千円(前年同四半期 138,236千円、前年比▲52.8%)
- 売上総利益:32,227千円(前年同四半期 78,908千円、前年比▲59.1%)
- 営業損失:△824,591千円(前年同四半期 △664,445千円、損失幅+24.1%)
- 経常損失:△823,796千円(前年同四半期 △669,867千円)
- 四半期純損失:△849,511千円(前年同四半期 △679,446千円、損失幅+25.0%)
- 1株当たり四半期純損失(EPS):△24.51円(前年同期△20.58円)
主要費用・注目点
- 研究開発費:578,340千円(前年同四半期 454,680千円、前年比+27.2%)→ 事業化に向けた投資が継続
- 販管費(その他):278,478千円(前年 288,674千円、前年比▲3.5%)
- 減損損失(特別損失):26,717千円(前年16,354千円)
貸借対照表(2025/9/30)
- 総資産:1,665,847千円(前期末 2,433,084千円、前年比▲31.6%)
- 流動資産:1,531,841千円(前期末 2,312,219千円、▲33.7%)
- 現金及び預金:1,369,896千円(前期末 2,134,299千円、▲35.8%)→ 現金減少約764,403千円
- 負債合計:354,443千円(前期末 269,880千円、+31.3%)
- 純資産合計:1,311,403千円(前期末 2,163,204千円、▲39.4%)
- 自己資本比率:78.3%(前期末 88.5%)(目安:40%以上で安定 → 78.3%:安定水準)
主要比率(第3四半期末ベース)
- ROE(単純算定):△64.8%(四半期純損失 / 純資産(期末))(目安:8%以上が良好 → 大幅マイナス)
- ROA(単純算定):△51.0%(四半期純損失 / 総資産)(目安:5%以上が良好 → 大幅マイナス)
- 営業利益率:△1,263%(営業損失 / 売上高)(※負の値、非常に大きな開発投資負担を示す)
- 流動比率(概算):約728%(流動資産1,531,841 / 流動負債210,559)→ 流動性面は高いが現金は減少中(現金同等物は要注視)
- 負債比率(負債/純資産):約27.0%(負債合計354,443 / 純資産1,311,403)→ 低水準
進捗率分析(通期予想に対する進捗、通期予想は資料の「通期」欄を使用)
- 売上高進捗率:約81.6%(65,260 / 80,000)→ 高めの進捗
- 営業損失進捗率:約79.3%(824,591 / 1,040,000)→ 損失進捗も大きい
- 四半期純損失進捗率:約77.6%(849,511 / 1,095,000)
キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は非開示(注記あり)。ただし現金及び預金は前期末比で764,403千円減少している点を確認。フリーCF等の詳細は不明。
- 営業CF/純利益比率等は算出不可(CF不開示)。
四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値は本資料での四半期単体開示無し。直近比較は前年同期との比較が主。
財務安全性
- 自己資本比率78.3%(安定水準:目安40%以上)
- 長期借入金は減少(132,916千円→109,996千円、約22,920千円減)
セグメント別(第3四半期累計)
- 再生医療支援事業:売上 63,385千円(前年137,018千円、▲53.7%)、セグメント損失79,551千円(損失拡大)
- 細胞シート再生医療事業:売上 1,875千円(前年1,217千円、+54.1%)、セグメント損失578,137千円(前年△471,055千円、損失拡大)
- 全社費(調整額):△166,901千円(経営管理等の全社費)
財務の解説(要旨)
- 売上は減少したが、細胞シート事業の開発投資拡大(R&D増)と減損計上で損失が拡大。現金は大きく減少している一方、流動資産対流動負債の比率は高く短期支払余力はあるが、継続的な資金需要(治験・事業化投資)と損失吸収の継続が課題。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 2,720千円(前年 8,492千円)
- 特別損失:減損損失 26,717千円(前年 16,354千円)→ 事業・資産の見直しによる一時的損失
- 実質評価:特別損失を除いても本業(営業損失)が大幅であり、一時的要因を除いても赤字が継続している。減損は一時的要因だが、事業進捗に伴う資産評価の調整が続く可能性あり(今後も継続するかは案件次第)。
配当
- 中間配当:0.00円(2025年12月期)
- 期末配当(予想):0.00円(2025年通期予想)
- 年間配当予想:0.00円(配当性向:–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現状は配当実施より開発投資・資金確保を優先(資料からの示唆)
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産は前期末比で13,140千円増(投資その他の資産増)
- 研究開発費:578,340千円(研究開発中心の支出。対売上比で非常に高い割合 → 事業化投資フェーズ)
- 主な研究テーマ:同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第III相試験準備・治験開始に向けた活動および事業提携推進
受注・在庫状況
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品 20,676千円(前年 12,476千円、増加)、原材料及び貯蔵品 25,771千円(前年 24,065千円)→ 在庫は増加傾向
セグメント別情報(要点再掲)
- 再生医療支援:器材販売は国内での販促強化、海外(米国・欧州・中東)での売上低迷が継続。NPT向け治験製品の製造受託に関する契約に基づく売上計上あり。
- 細胞シート再生医療:CLS2901C(同種軟骨細胞シート)の第III相試験準備を進行中。東海大学との治験条件合意等が進展。事業提携・共同開発を通じた事業化推進が継続課題。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:事業化の主要KPIである「同種軟骨細胞シート(第1号製品)の早期事業化」について、現状は道程を示す段階には至っていないと会社は表明。KPI達成は未確定。
- 会社は提携・共同開発の推進と資金調達(新株予約権の行使等)で課題解消を図る方針。
競合状況や市場動向
- 競合・市場の詳細比較は本資料に記載無し(–)。
- 記載されている市場リスク:米国の研究環境変化、欧州・中東の地政学的混乱等が海外販売に影響。
今後の見通し
- 業績予想:本日業績予想を修正(有)。通期(2025年12月期)予想は売上80,000千円、営業損失△1,040,000千円、当期純損失△1,095,000千円、EPS△31.59円(資料の「通期」欄)
- 予想の前提条件・信頼性:会社は別途「業績予想修正に関するお知らせ」を提示。治験・提携進捗および資金調達の実行が見通しの主要前提。過去の予想達成傾向の評価は資料に明示無し(信頼性の判断は留保)。
- リスク要因:資金繰り(現金減少)、治験/開発の遅延、海外市場・地政学的リスク、提携交渉不成立、追加減損の可能性など。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当該累計期間に作成していない(注記)
- 継続企業の前提に関する注記:会社は「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在している」と開示(継続企業についての重要事象等)。ただし、資金調達(新株予約権の行使等)により財務基盤の安定を図っている旨も記載。
- 発行済株式数・資本組替注記:2025年3月25日の株主総会決議による資本剰余金・利益剰余金の振替処理あり(注記参照)
(注記)
- 本まとめは提出された決算短信(非連結)に基づく事実整理・指標算出であり、投資助言・推奨ではありません。市場予想や追加IR(業績予想修正の詳細、公表資料)を必ず確認してください。
- 不明項目は「–」として記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7776 |
| 企業名 | セルシード |
| URL | http://www.cellseed.com |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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