(訂正・数値データ訂正)「2025年10月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側が通期業績予想を修正済(公表あり)。中間実績は会社予想に対して概ね想定内だが、一時的な大幅減損計上により中間純損失が急増(上振れ=大幅な損失計上)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は大幅増加も、減損等の一時損失により大幅な純損失)。
- 注目すべき変化:前年中間期比で売上高が400百万円→14,251百万円(+3,462%)と大幅増。これはWeCapitalグループ等の連結開始によるものである一方、減損損失(合計約15,268百万円)計上により親会社株主に帰属する中間純損失が△196百万円→△17,141百万円に拡大。自己資本は18,370百万円→1,264百万円へ急減(自己資本比率35.6%→2.6%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上33,584百万円、営業損失△4,330百万円、当期純損失△17,255百万円)に対する進捗は売上42.4%、営業損失は進捗約72%、当期純損失は約99%に相当。中間でほぼ通期の純損失水準に達しており、通期予想の達成(=予想値水準での損失計上)は現状では概ね見込まれるが、一時要因(減損等)を除いた業績改善の必要性は高い。会社は既に通期予想修正を公表。
- 投資家への示唆:今回の決算で注目すべきは(1)連結範囲拡大による売上構成の変化(クラウドファンディング事業が主力売上に)と(2)のれん・固定資産の減損による大幅な自己資本減少・純損失計上。資本構成の脆弱化(自己資本比率2.6%、現金残高約3,679百万円)と匿名組合出資預り金・借入金の存在が中長期リスクとなるため、資本・キャッシュの動きと減損再発リスク、WeCapitalの業績回復動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社REVOLUTION(コード:8894、東証スタンダード)
- 主要事業分野:不動産事業、投資事業、不動産クレジット事業、クラウドファンディング事業(WeCapitalグループ連結)
- 代表者名:代表取締役社長 砂川 優太郎
- 備考:2024年12月にREVO GINZA1・2を完全子会社化、2024年10月にWeCapitalを連結子会社化(以降同社の損益計上開始)
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日(訂正開示)、当該決算短信は2025年8月25日開示分の訂正後全文
- 対象会計期間:2025年10月期 第2四半期(中間)連結:2024年11月1日~2025年4月30日
- 備考:中間決算は監査(レビュー)対象外、会計方針の変更に関する注記・セグメント注記等の訂正あり(監査法人からの指摘)
- セグメント(報告セグメント):
- 不動産事業:販売用不動産等の仕入・売却、賃貸収入等
- 投資事業:金融商品出資、第三者割当増資引受等(現在は新規投資停止)
- 不動産クレジット事業:不動産融資
- クラウドファンディング事業:WeCapitalグループの運営・関連収益
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):116,678,357株(2025年4月30日)
- 期中平均株式数(中間期):115,369,142株(2025年中間期)
- 備考:2024年10月21日に普通株式10株→1株の株式併合を実施(遡及調整済)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年9月12日
- 決算補足説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較/中間実績ベース)
- 売上高:中間実績 14,251百万円。通期予想33,584百万円に対する進捗率 42.4%(14,251/33,584)。
- 営業利益:中間実績 営業損失△3,124百万円。通期予想 営業損失△4,330百万円に対する進捗(損失としての比率)約72.2%(|△3,124|/|△4,330|)。※損失進捗であり、通期予想に近い損失水準に到達。
- 純利益:中間実績 親会社株主に帰属する中間純損失△17,141百万円。通期予想当期純損失△17,255百万円に対する進捗率 約99.3%(ほぼ通期見込み水準)。
- サプライズの要因:
- 主因は子会社(特にWeCapital)の連結開始に伴う収益計上による売上急増と、当初の事業計画進捗や将来見通しを踏まえたのれん及び無形/有形資産の減損(合計約15,268百万円)計上。これにより中間純損失が大幅拡大。
- のれんの主な減損はクラウドファンディング事業(WeCapital)で15,073百万円、その他不動産事業でも減損あり(合計のれん減少など)。
- 通期への影響:
- 中間の大幅減損により通期純損失見込みほぼ達成されている(中間で約99%)。したがって通期業績予想(既に修正済)をさらに上振れさせる余地は小さいが、追加的な減損や事業環境次第では通期数値が変動するリスクがある。資本・流動性の状況から追加措置(資金調達等)が必要となる可能性がある。
財務指標
(注:数値は百万円単位で記載。前年同期比は必ず%で表記)
- 財務諸表 要点
- 総資産:47,717百万円(前連結会計年度末 51,629百万円、△3,911百万円)
- 純資産:1,303百万円(前 19,055百万円、△17,751百万円)
- 自己資本(参考):1,264百万円(前 18,370百万円)
- 自己資本比率:2.6%(安定水準は40%以上。現状は極めて低い)
- 現金及び現金同等物:3,679百万円(期末)
- 主要収益性指標(中間、前年同期比較)
- 売上高:14,251百万円(前年中間期 400百万円、前年同期比 +3,462.8%)
- 営業利益:△3,124百万円(前年△189百万円、前年同期比 -1,550.7%(損失拡大))
- 営業利益率:△21.9%(営業損失/売上高=3,124/14,251)
- 経常利益:△3,081百万円(前年△193百万円、損失拡大)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△17,141百万円(前年△196百万円、損失拡大)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△148.58円(前年△3.03円、株式併合調整後)
- 収益性指標(参考)
- ROE(中間)= 親会社株主に帰属する中間純利益 / 自己資本 ≒ △17,141 / 1,264 = △1,356.3%(参考値、マイナスで極度に不良)
- ROA(中間)= 親会社株主に帰属する中間純利益 / 総資産 ≒ △17,141 / 47,717 = △35.9%(マイナス)
- 営業利益率:△21.9%(業種平均との比較要注意。業種でも極端に低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:42.4%(14,251 / 33,584)
- 営業利益進捗率(損失ベース):72.2%(|△3,124| / |△4,330|)
- 純利益進捗率(損失ベース):99.3%(|△17,141| / |△17,255|)
- 傾向:中間で通期のほぼ大半の純損失が発生しており、年後半の改善だけでは通期黒字化・大幅改善は難しい水準。
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:△1,638百万円(支出)※前年中間は△450百万円
- 投資CF:△8,731百万円(支出) 主因:新規連結子会社取得による支出 8,526百万円
- 財務CF:+10,759百万円(収入) 主因:長期借入れ 10,589百万円、株式発行等
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△10,369百万円(支出)
- 営業CF / 純利益比率:営業CF(△1,638)/中間純損失(△17,657)=0.093(目安1.0以上が健全 → 低い)
- 現金同等物残高:3,679百万円(期首 3,290百万円、増加)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの記載は限定的。中間で大きな会計イベント(連結子会社化・減損)発生のため季節性は把握困難。
- 財務安全性:
- 流動負債:33,854百万円(主に匿名組合出資預り金 29,559百万円、短期借入等)
- 固定負債:12,560百万円(長期借入金 10,707百万円)
- 負債合計:46,414百万円 → 負債が資産に対して高い比率
- 自己資本比率:2.6%(安定水準40%以上に対して非常に低い)
- 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率は、のれん減損等の一時要因で変動。営業効率の改善が必要。
- セグメント別(中間実績、2025/4/30)
- 不動産事業:売上 845百万円(前年同期比+114.2%)、営業利益 +29百万円(前年は営業損失)
- 投資事業:売上 0百万円、営業損失 1百万円
- 不動産クレジット事業:売上 1百万円(前年比△66.9%)、営業利益 0百万円
- クラウドファンディング事業:売上 13,403百万円(前年は未計上)、営業損失△2,424百万円(のれん減損主因)
特別損益・一時的要因
- 特別損失合計:15,306,930千円(約15,307百万円)
- 主な内訳:
- 減損損失:15,267,785千円(約15,268百万円)※クラウドファンディング事業(WeCapital)ののれん減損15,073百万円、その他不動産関連での減損等
- 固定資産除却損:39,144千円
- 特別利益合計:226,788千円(主として受取還付金161,108千円、新株予約権戻入益64,210千円等)
- 一時的要因の影響:減損が中間純損失の主因であり、業績の一時悪化として評価すべき。ただしのれん減損は回復性が低く、将来も同様の評価リスクが残る可能性があるため「一時的」と断定しにくい。
- 継続性の判断:のれん減損は過去のM&A評価に起因する構造問題であり、事業計画の回復がなければ再発リスクあり。
配当
- 中間配当:0.00円(2025年10月期中間)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想は0.00円)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向:–(赤字のため意味なし)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:特になし(自社株買い等の記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出の主な項目):
- 当中間期 投資活動による支出:8,731,590千円(約8,732百万円)
- 主な内訳:新規連結子会社取得による支出 8,525,776千円(約8,526百万円)、有形固定資産取得等少額
- 減価償却費(中間):39,862千円
- 研究開発費:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当資料の記載に基づく)
- 受注状況:該当情報の明確な数値記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:27,017百万円(前期 25,153百万円、増加 1,864百万円)
- 在庫増加が営業CFの支出要因の一つ(棚卸資産増加 1,864百万円がCFに影響)
セグメント別情報(要点整理)
- 売上構造の変化:クラウドファンディング事業(WeCapital連結開始)が売上の大半を占める(13,403百万円/14,251百万円の約94%)。
- 収益貢献度:
- クラウドファンディング事業:売上寄与大だが営業損失△2,424百万円、のれん減損が大きく影響。
- 不動産事業:売上845百万円で営業利益29百万円(黒字化)。
- セグメント戦略:WeCapital等のグループ化による事業拡大を進めたが、想定より収益化が遅れ、のれん・資産の回収力を見直した結果の減損が発生。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に具体的数値KPIは記載なし(–)。ただし、連結拡大による成長戦略を推進してきたが、のれん減損等により計画の見直しが必要な局面。
- KPI達成状況:のれん計画との乖離が生じたことで、当初想定の超過収益力が見込めないと判断され減損。したがって現時点で中期目標の再評価が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):国内不動産市場は投資家の関心は堅調だが土地価格・建設費高騰の影響で注意が必要。クラウドファンディングは個人投資家の関心は底堅い。
- 競合比較:同業他社比較データの記載なし(–)。ただし自己資本比率・減損等の観点から、相対的に財務の脆弱性が高い可能性あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(会社修正後、2024/11/1~2025/10/31):売上高 33,584百万円(前期比△6.0%)、営業損失△4,330百万円、経常損失△3,877百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△17,255百万円、1株当たり当期純利益△149.56円。
- 予想修正の有無:有(通期予想は修正済み。中間実績との差異を踏まえた修正)
- 会社予想の前提:添付資料に前提記載あり(為替等の具体値は本文参照)
- 予想の信頼性:中間で通期のほぼ全損失が発生しており、追加的な一時損失や事業の回復遅延があれば通期予想を超える悪化リスクあり。過去の予想達成傾向は本資料では判断不可(–)。
- リスク要因:
- のれん・資産の追加減損リスク(子会社業績が回復しない場合)
- 資本不足・自己資本比率の低さ(再度の資金調達が必要となる可能性)
- 匿名組合出資預り金や借入金の返済・運用リスク
- 金利上昇や不動産市場の下振れ、クラウドファンディング市場の需給変化
重要な注記
- 会計方針:企業会計基準(法人税等に関する会計基準等)の適用(期首から適用)に伴う注記あり。会計方針の変更箇所、セグメント情報注記等について訂正開示(監査法人の指摘による)を行っている。
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし。
- その他:中間連結財務諸表は公認会計士/監査法人のレビュー対象外である点に留意。
(注記)
- 不明項目は「–」で表記しています。
- 本まとめは提供資料(訂正後の決算短信)に基づく事実整理であり、投資助言・推奨は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8894 |
| 企業名 | REVOLUTION |
| URL | https://revolution.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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