2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較情報は開示資料に記載なしのため不明(–)。当期実績は前年を上回る着地(上振れ基調)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 81.00億円、前年比+11.2%/営業利益 4.11億円、前年比+47.0%)。
- 注目すべき変化:売上拡大に伴う生産効率向上で売上総利益率が改善し、営業利益率が3.8%→5.1%に上昇。輸出(アジア)および商社向けが牽引。
- 今後の見通し:2026年10月期予想は売上83.51億円(+3.0%)、営業利益4.08億円(△0.7%)と増収だが利益はほぼ横ばい〜微減見込み。通期予想は開示済み、修正はなし。
- 投資家への示唆:フィルター部門への依存度が非常に高く(売上の約95%)、主要顧客集中(ユニオンモーター等)とEV化による中長期需要構造変化がリスク。短期的には輸出拡大と生産効率向上が利益改善に寄与している点が確認できる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:エイケン工業株式会社
- 主要事業分野:自動車用フィルター(製造・販売)と燃焼機器(バーナ部品等)の製造販売
- 代表者名:代表取締役社長 宮治 友博
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月5日
- 対象会計期間:2025年10月期(2024年11月1日~2025年10月31日、非連結)
- 決算説明資料の作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- フィルター部門:自動車用フィルターの製造・販売(国内・輸出。報告セグメント売上の大部分)
- 燃焼機器部門:バーナ部品等の製造・販売
- その他:灰皿・ガレージサウナ等(小規模)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,240,000株
- 期中平均株式数:1,022,594株
- 期末自己株式数:215,522株
- 時価総額:–(開示資料に株価記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年1月28日
- 配当支払開始予定日:2026年1月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年1月26日
- IRイベント:特に記載なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 市場コンセンサスとの比較:–(市場予想の情報は開示資料に記載なし)
- サプライズの要因:
- 売上増加(国内商社向け増・アジア向け輸出増)が主因。原材料・梱包資材コスト上昇はあるが、生産量増による生産効率向上で売上総利益率が改善し、営業増益に寄与。
- 通期への影響:
- 次期(2026年10月期)予想は増収だが利益は横ばい〜微減見込み。今回の実績が中期見通しの前提(輸出拡大・収益改善施策)を一定支持するが、EV化や関税リスク等で下押しリスクあり。予想修正は現時点でなし。
財務指標(要点)
- 損益(百万円/対前年増減率)
- 売上高:8,100 百万円(+11.2%/前期7,285百万円)
- 営業利益:411 百万円(+47.0%/前期280百万円)
- 経常利益:453 百万円(+49.3%/前期303百万円)
- 当期純利益:327 百万円(+49.9%/前期218百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):319.31円(前期214.17円)
- 収益性指標
- 営業利益率:5.1%(前期3.8%、改善。業種平均は業種により差があるため個別比較が必要)
- ROE(目安:8%以上で良好):約5.5%(計算:当期純利益326.5百万円/平均自己資本約5,929百万円=約5.5%)→ 8%未満(保守的目安より低め)
- ROA(目安:5%以上で良好):約4.3%(計算:326.5/平均総資産約7,605百万円=約4.3%)→ 5%未満
- 財政状態(百万円)
- 総資産:7,783 百万円(前期7,430百万円、+4.8%)
- 純資産:6,056 百万円(前期5,804百万円、+4.3%)
- 自己資本比率:77.8%(前期78.1% → 安定水準:40%以上は安定)
- 現金及び現金同等物:1,147 百万円(前期824百万円、増加)
- 進捗率分析(該当:決算は通期の実績)
- 通期予想に対する進捗率:該当期は通期実績(100%)。次期(2026)見通しは売上83.51億・営業利益4.08億だが、今期実績と比べ増収幅小・利益微減見込み。
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:762(前期464、増加)→ 営業CF/純利益比率 ≈ 2.34(762/326.5)=1.0以上で健全
- 投資CF:△322(前期△293)。主な支出は有形固定資産取得(約249.6百万円)等。定期預金の預入払戻あり(定期預金入出金で差引)
- 財務CF:△117(前期△117)→ 配当支払約112百万円
- フリーCF(概算):営業CF 762 − 投資CF 322 = 約440 百万円(プラス)
- 現金同等物期末残高:1,147 百万円(前期824)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は本資料に四半期開示なし(通期ベース)
- 財務安全性
- 自己資本比率:77.8%(安定水準)
- 有利子負債(短期借入金等):短期借入金460百万円、リース債務5.2百万円等。現金が有利子負債を上回るネットキャッシュの状況。
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率(資料値):60.3(改善)
- 効率性
- 総資産回転率(簡易):売上8,100 / 総資産7,783 ≈ 1.04回/年
- セグメント別(当事業年度)
- フィルター部門:売上 7,771 百万円(前年6,978百万円、+11.4%)、セグメント利益 686.7百万円
- 燃焼機器部門:売上 326 百万円(前年306百万円、+6.6%)、セグメント利益 36.4百万円
- その他:売上 2.7百万円(微小)
- フィルター部門依存度が高く外部顧客売上の約96%を占める
- 財務の解説(要点)
- 売上増で生産量が増えたことにより固定費償却等の分母効果で利益率が改善。原材料コスト上昇はあるが吸収。投資は生産設備中心で固定資産は増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社清算益 1,442 千円、保険解約返戻金等計 約2,727千円(合計小額)
- 特別損失:固定資産除却損等 443 千円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損益の金額は小さく、実質業績(本業)に対する影響は限定的
- 継続性の判断:一時金は突発的で継続性低いと判断
配当
- 配当実績・方針:
- 2025年10月期:年間110円(中間0円・期末110円)
- 配当総額:112 百万円
- 配当性向:34.4%(当期純利益に対する比率。目安:安定配当+適度な還元)
- 2026年10月期予想:年間110円(配当性向予想37.4%)
- 特別配当:なし
- 株主還元:自己株式の取得等は小額発生(自己株式数減少が継続)。大規模な自社株買い計画の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出(投資CF):約249.6 百万円(当期)
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注記):311.385 百万円(計上ベース)
- 減価償却費:237.7 百万円(当期)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:797,609 千円
- 仕掛品:78,638 千円
- 原材料及び貯蔵品:290,028 千円
- 棚卸資産合計:約1,166,275 千円
- 在庫回転日数(概算):約62日(計算:棚卸資産 / 年間売上原価6,897,109千円 × 365日 ≒ 61.7日)
セグメント別情報(要点)
- フィルター部門:売上 7,771 百万円(+11.4%)、営業利益寄与が圧倒的(セグメント利益686.7百万円)。主要顧客:ユニオンモーター㈱(3,650百万円)、日発販売㈱(918百万円)。
- 燃焼機器部門:売上 326 百万円(+6.6%)、営業利益改善(販売価格改定等による利益率改善)。
- 地域別:国内売上 3,890 百万円、海外売上 4,210 百万円(アジアが大きく伸長)。輸出比率高い(約52%:海外4,210/合計8,100)。
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料上は「高品質・低コスト生産体制」「燃焼機器事業の拡販」「新規開発部門強化」などが挙げられており、当期の輸出拡大・生産効率向上は整合。
- KPI達成状況:ROEやROAはまだ中長期目標値(想定8%等)には到達しておらず、収益性改善は継続課題。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自動車補修フィルター市場は保有台数に依存、長期的には需要減少トレンド・価格競争激化(海外安価品の流入)。
- 競合優位性:自社ブランド「VIC」の海外展開、国内一貫生産体制、多品種小ロット対応が強み。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想(2026年10月期、2025/11/1~2026/10/31、会社予想)
- 第2四半期累計(参考):売上 4,181百万円(+2.8%)、営業利益203百万円(△18.2%)、当期純利益150百万円(△23.5%)
- 通期:売上 8,351 百万円(+3.0%)、営業利益 408 百万円(△0.7%)、経常利益 431 百万円(△4.7%)、当期純利益 301 百万円(△7.7%)
- 予想の信頼性:過去の実績や現金余力は良好だが、為替・原材料価格、関税政策、EV化の進展が業績に影響するため外部不確実性あり。会社は保守的に前提を据えている模様。
- リスク要因:
- EV普及によるフィルター需要の構造変化(中長期の主要リスク)
- 国際関税政策の変化(米国関税等)
- 原材料・資材価格の高止まり
- 主要顧客への依存度(売上の大口集中リスク)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 監査:本決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外
- 追加情報:税率改正に伴う繰延税金資産等の計算変更(影響は軽微)
- 役員異動:2026年1月28日付で監査役等の異動予定あり(詳細は「その他」欄)
(注)
- 数値は会社開示の金額(千円単位の合計を百万円単位で概表示)を基に記載。計算は概算。
- 不明な項目は「–」で記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7265 |
| 企業名 | エイケン工業 |
| URL | http://www.eiken-kk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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