2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間決算での特別利益(連結子会社に係る債務免除益 330,592千円)が計上され、中間純損失は大幅に改善(予想からの修正無しで「上振れ」要素)。
  • 業績の方向性:増収減益(四半期ベースは売上ほぼ横ばいだが赤字幅は縮小)。
  • 注目すべき変化:親会社株主に帰属する中間純損失が△59百万円となり、前中間期の△572百万円から約89.7%改善。営業損失は△392百万円(営業損失幅は37.7%縮小)。EBITDAは△202百万円(前中間期は△233百万円、改善)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上6,000百万円、営業利益400百万円、当期純利益629百万円)は据え置き。上期売上進捗は約34.8%(2,086/6,000)、下期での黒字転換を前提に据え置いている。
  • 投資家への示唆:データ利活用サービスの成長が顕著(上期で高い増収)、固定費削減や償却負担の軽減が収益改善に寄与。だが自己資本比率(1.9%)や純資産残高が依然低水準である点、資金調達・支払猶予等の依存度に注意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社データホライゾン(証券コード 3628)
    • 主要事業分野:ヘルスケア事業(データヘルス関連サービス、データ利活用サービス、ヘルスケアアプリ「kencom」等)。事業は単一セグメント(ヘルスケア事業)のみ。
    • 代表者:代表取締役社長 瀬川 翔
    • URL:http://www.dhorizon.co.jp
    • 問合せ先:執行役員管理本部長 富永 美保 TEL 082-279-5525
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会開催:有)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:ヘルスケア事業(データヘルス関連サービス、データ利活用サービス、kencom 等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,711,780株
    • 期中平均株式数(中間期):12,691,187株
    • 自己株式数(期末):20,593株
    • 時価総額:–(報告書に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日:-
    • その他IRイベント:決算説明会(既報)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想は未修正」)
    • 売上高(累計中間):2,086百万円(会社通期予想 6,000百万円に対する進捗率 34.8%)
    • 営業利益(累計中間):△392百万円(通期予想 400百万円に対する進捗率 -98.0%(注:上期は赤字))
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△59百万円(通期予想 629百万円に対する進捗率 -9.4%)
  • サプライズの要因:
    • 主因は連結子会社(DeSCヘルスケア)に係る債務免除益 330,592千円(特別利益)計上により中間純損失が大幅に縮小。
    • 固定費(償却費等)や販管費削減により営業損失が縮小。
    • データ利活用サービスの売上が大幅増(報告によれば中間期間の該当比で62.2%増)で売上面を下支え。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。上期は赤字だが下期での黒字化を前提に据えている模様。資金面は金融機関・親会社の借入枠を確保しており当面の資金繰りに重要な懸念はないと判断している。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期末 2025/9/30、単位:百万円)
    • 資産合計:4,881百万円(前期末 6,095百万円)
    • 流動資産:2,669百万円(うち現金及び預金 872百万円、売掛金及び契約資産 1,549百万円)
    • 固定資産:2,213百万円(ソフトウエア等の無形資産増加)
    • 負債合計:4,729百万円(前期末 5,874百万円)
    • 流動負債:2,063百万円(短期借入金 1,100百万円)
    • 固定負債:2,667百万円(長期借入金 2,601百万円)
    • 純資産合計:152百万円(自己資本 93百万円)
    • 自己資本比率:1.9%(目安:40%以上で安定 → 現状は極めて低い)
  • 収益性(中間累計、対前中間の比較を併記)
    • 売上高:2,086百万円(前中間 2,182百万円、前年同期比 -4.4%)
    • 営業利益:△392百万円(前中間 △629百万円、営業損失幅は37.7%縮小)
    • 営業利益率:△18.8%(前中間 △28.8% → 改善)
    • 経常利益:△391百万円(前中間 △619百万円、経常損失幅は36.7%縮小)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△59百万円(前中間 △572百万円、改善率 約89.7%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△4.66円(前中間 △45.13円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE:△63.2%(計算:△59 / 自己資本93百万円)(参考目安:8%以上良好 → 当社は赤字かつ自己資本が小さいため大幅マイナス)
    • ROA:△1.21%(計算:△59 / 総資産4,881)(参考目安:5%以上良好)
    • 営業利益率:△18.8%(同業平均との比較は資料に記載無し)
  • 進捗率分析(通期予想に対する上期進捗)
    • 売上高進捗率:34.8%(2,086 / 6,000)
    • 営業利益進捗率:-98.0%(△392 / 400、上期は赤字のため評価に注意)
    • 純利益進捗率:-9.4%(△59 / 629、上期赤字のため注意)
    • 過去同期間との比較:当社注記により比較期間が異なるため会社は前年比%を掲示していないが、資料上は売上横ばいかやや減少、サービス別ではデータ利活用が伸長。
  • キャッシュフロー(中間累計、単位:千円/百万円)
    • 営業CF:715,531千円(715.5百万円、前年同期は△1,731,100千円)
    • 投資CF:△407,487千円(△407.5百万円、主に無形固定資産(ソフトウェア等)取得 406,317千円)
    • 財務CF:△660,002千円(△660.0百万円、短期借入金の返済等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):308,044千円(308.0百万円)
    • 現金及び現金同等物期末残高:872,382千円(872.4百万円、期首 1,224,340千円)
    • 営業CF/純利益比率:純利益がマイナスのため比率は適用困難(営業CFはプラスでキャッシュ創出は改善)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単位の詳細数値は中間累計中心の開示。会社注記により季節性等の明確な指摘は無し。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:1.9%(目安:40%以上で安定 → 現状低位)
    • 負債合計:4,729百万円に対し純資産152百万円(負債依存度が高い)
    • 流動比率(概算):流動資産2,669 / 流動負債2,063 ≒ 1.29(129%)(短期支払能力は一応確保)
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は開示無し(算出に必要な年率収益等の補正を要す)
  • セグメント別
    • 単一セグメント(ヘルスケア事業)。セグメント別売上内訳の詳細は省略(資料に単一セグメントのため記載省略)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 債務免除益(子会社):330,592千円(主因。中間純損失縮小に大きく寄与)
    • 敷金清算益:7,435千円
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損:8,203千円
    • 事務所移転費用:2,479千円
  • 一時的要因の影響:
    • 債務免除益の影響を除くと、営業ベースでは依然赤字だが営業損失は縮小している。特別利益を除いた実質業績評価では「営業損失が主因で下期での回復が鍵」と言える。
  • 継続性の判断:
    • 債務免除益は一時的要因(継続性は低い)。それを踏まえた収益力の改善は固定費削減や事業の成長(データ利活用等)で持続性を図る必要がある。

配当

  • 中間配当:0.00円
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当(予想):0.00円
  • 配当性向:–(純損失のため算出困難)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):無形固定資産の取得による支出 406,317千円(主にシステム開発・ソフトウェア)
  • 減価償却費:141,932千円(当中間期間)
  • 研究開発(R&D):明確区分の開示無し(無形資産の取得が開発投資に相当する旨の記載あり)
  • 備考:kencom用ソフトウエアに対する耐用年数を従来の2年から5年へ変更(会計上の見積り変更、期首より適用、影響は軽微と記載)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:資料中に受注高の総額は非開示だが、記載ポイントとして「市町村国保の2025年度案件の受注は既に2024年度通期受注実績を上回っている」旨を開示。
  • 取引社数(直近12か月):69社(うち製薬会社等 34社)→ 前期同期間 61社(うち製薬会社等29社)へ増加
  • 顧客あたり取引額:前年同期比で約20%増
  • 在庫等:棚卸資産の増減は小幅(棚卸資産 13百万円)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(ヘルスケア)
    • データヘルス関連サービス:当中間期の四半期比較では増加(第2四半期売上は前年同期比 +5.1%)
    • データ利活用サービス:中間期(6か月)ベースで前年同期比 +62.2%、第2四半期では前年同期比 +48.0% と高成長
    • kencom:複数自治体から新規受注を獲得し導入自治体数を増加
  • 地域別売上:記載無し

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料には中期計画の数値目標の明示は無しが、事業構造改革と成長事業の拡大で黒字化を図る方針。
  • KPI達成状況:取引社数増加・顧客単価の上昇が進捗指標として挙げられている(取引社数 61→69、顧客当たり取引額 +20%)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料内に同業他社との直接比較は無し。
  • 市場動向:自治体の社会保障費適正化ニーズにより同社サービスの需要は継続的に高いと想定(骨太方針2025を引用)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期 2025/4/1~2026/3/31、変更無し)
    • 売上高 6,000百万円、営業利益 400百万円、経常利益 420百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 629百万円、1株当たり当期純利益 49.56円
    • 会社は上期の実績を踏まえても通期予想は据え置き(下期での収益回復を見込む)
  • 予想の信頼性:前期に減損等で純資産が低下しており、通期達成は下期での受注実行・コスト削減の継続に依存する旨が示唆される。
  • リスク要因:
    • 自治体予算や保険者の財政悪化、受注のタイミング遅延
    • 為替や資源価格の変動(資料に一部言及)
    • 自己資本の低水準に伴う資金繰りリスク(ただし金融機関・親会社の借入枠を確保済みと開示)

重要な注記

  • 会計方針等:会計方針の大幅変更は無し。ただし会計上の見積り変更として、kencom用ソフトウェアの耐用年数を2年→5年へ変更(期首より適用、影響は軽微)。
  • 継続企業の前提に関する注記:前期の減損で純資産が減少し「重要な疑義」が存在する状況だったが、事業構造改善・借入枠確保等を勘案し、当期は「重要な不確実性は認められない」として注記不要と判断。

(注記)

  • 本まとめは公表された決算短信に基づく事実整理であり、投資助言や売買の勧誘を目的とするものではありません。数値は会社資料の記載(単位:百万円・千円)を基に作成しました。不明な項目は「–」で示しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3628
企業名 データホライゾン
URL http://www.dhorizon.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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