決算説明：データホライゾン（3628）

2024年６月期　決算説明会資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社データホライゾン
  • 主要事業分野: データヘルス事業、データ利活用事業
  • 代表者名: 代表取締役会長 内海良夫、代表取締役社長 瀬川翔
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年8月22日
• 報告期間: 2024年6月期
• セグメント:
  • データヘルス事業: 保険者、生活者向け事業。国内最大規模の取引自治体数を抱える。
  • データ利活用事業: アカデミア、製薬・保険会社等向け事業。23年6月期より本格化。

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):
  • 営業収益: 5,007 (+597, +13.5%)
  • 営業利益: △790
  • 経常利益: △773
  • 純利益: △807
  • 前年同期比: 上記参照
• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、資料からは明確に読み取れない。
• セグメント別状況:
  • データヘルス事業: 売上高 3,579百万円 (+627, +21.2%)
  • データ利活用事業: 売上高 1,032百万円 (+245, +31.2%)

業績の背景分析

• 業績概要: 連結売上高は過去最高の50億円に到達。EBITDAは△99百万円(旧グループでは+3.55億円)。データヘルス事業、データ利活用事業ともに伸長。
• 増減要因: データヘルス事業は市町村国保の受注増加が大きく寄与。データ利活用事業は、データソリューションへの引き合いが強く、導入社数、売上ともに伸長。
• 競争環境: 市場シェア、競争優位性の変化、競合他社との比較については資料に記載なし。

戦略と施策

• 現在の戦略: データヘルス事業の安定的な成長と、データ利活用事業の新規取り組みの力強い成長に注力。中期成長戦略として、DX領域での事業拡大、データ利活用事業の力強い立ち上げ、データヘルス事業の安定的成長・シェア拡大を目指す。
• 進行中の施策: データヘルス事業では、地域シェア拡大、kencom活用、サービス拡充、提供体制強化。データ利活用事業では、営業体制拡充、既存顧客との取引拡大。
• セグメント別施策: 上記参照

将来予測と見通し

• 業績予想: 2025年6月期は、合理的な数値の算出が困難なため開示を見合わせ。売上高はデータヘルス事業、データ利活用事業ともに増収を見込む。グループ全体で前期比増収増益、損益反転を目指す。
• 中長期計画: 中期経営計画の進捗状況と目標達成の可能性については資料からは明確に読み取れない。

製品やサービス

• サービス: データヘルス関連サービス、データ利活用サービス
• 協業・提携: DPPヘルスパートナーズ、ブリッジ、DeSCヘルスケア

まとめ

株式会社データホライゾンは、データヘルス事業とデータ利活用事業の両輪で成長を遂げている。2024年6月期は過去最高の売上高を達成したものの、EBITDAはマイナスとなった。2025年6月期は増収増益、損益反転を目指すとしている。

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