2026年3月期第2四半期(中間期)決算説明補足資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 新フラッグシップ機「LIVE DAM WAO!」の導入で商品販売が堅調、売上高は中間期過去最高に達した一方、新商品導入に伴う販管費や減価償却等で利益面は圧迫。通期見通しは概ね据え置き(本社ビル売却益を反映し当期末配当を10円増配)。
  • 業績ハイライト: 売上高は80,276百万円(前年同期比 +8.0%:良い、過去最高)だが、営業利益は8,430百万円(前年同期比 △6.3%:悪い)、当期純利益は6,117百万円(前年同期比 △36.3%:悪い)。
  • 戦略の方向性: 「LIVE DAM WAO!」の拡販・旧機種からの入替え促進、エルダー向け機「FREE DAM LIFE」の展開、パーキング事業の拡大(M&A含む)とブランド認知強化、本社機能の集約による生産性向上。
  • 注目材料: 現本社ビルの売却で当期末に特別利益40億円計上見込み → 通期純利益予想を130億円→154億円に修正、期末配当を記念配当10円上乗せ(通期配当予想67円に改定)。
  • 一言評価: 新商品で売上は拡大したが、導入・販促コストが利益を圧迫しているため「成長は確認できるが利益面は調整局面」。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日時 2025年11月10日、説明会形式:決算補足説明資料の公表(説明会の実施形式は資料中明記なし)→ 参加対象:投資家・アナリスト(個人投資家向けIRも実施予定と記載あり)。
  • 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:新商品効果と各事業の増収、販管費増などによる減益、通期見通し据え置き/本社ビル売却による特別利益と記念配当。
  • セグメント:
    • 業務用カラオケ事業:業務用機器(DAM)の販売・賃貸・コンテンツ提供
    • カラオケ・飲食店舗事業:直営フランチャイズのカラオケ店舗(ビッグエコー等)・飲食店舗運営
    • 音楽ソフト事業:CD等の音楽ソフト、音楽出版等
    • その他の事業:パーキング事業、不動産賃貸、BGM放送等

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比は%で表記)
    • 売上高:80,276百万円(前年同期比 +8.0%:良い/中間期過去最高)
    • 売上総利益:27,685百万円(前年同期比 +5.1%:良い)
    • 販売費及び一般管理費:19,254百万円(前年同期比 +11.0%:悪い=増加)
    • 営業利益:8,430百万円(前年同期比 △6.3%:悪い) 営業利益率:10.5%(前期中間期 12.1% → 悪化)
    • 経常利益:8,606百万円(前年同期比 △4.3%:悪い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:6,117百万円(前年同期比 △36.3%:悪い)
    • 1株当たり利益(EPS):中間期数値は明示なし(通期予想 EPS 149.0円)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(中間期実績/通期予想):売上 49.3%、営業利益 46.8%、当期純利益 39.7%(進捗は概ね計画水準、売上はやや上振れ、利益はやや下振れ)
    • サプライズの有無:売上は会社予想を0.8%上回る(ややポジティブ)、営業利益・純利益はそれぞれ予想を下回る(営業利益予想比 △4.2%、純利益予想比 △10.0%)
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率:売上 49.3%(良好)、営業利益 46.8%(やや未達感)、純利益 39.7%(未達)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中長期目標(ROE 12.0%以上等)への進捗は中間期時点でROE見通しは通期12.8%(前期16.2%→低下)。詳細KPIは下記参照。
    • 過去同時期との進捗率比較:売上は拡大(+8.0%)、利益率は低下
  • セグメント別状況(資料で開示された主要点)
    • 業務用カラオケ:商品販売増と稼働台数の堅調推移が売上寄与(DAM稼働台数 22.2万台、前年同期比 +0.7%)。新商品卸売が大きく寄与。
    • カラオケ・飲食店舗:既存店売上はカラオケルーム +4%、飲食 +1%(既存店売上高増 +8(億円の表記))。店舗リニューアルや新機能導入が寄与。
    • 音楽ソフト:横ばい〜微増の傾向(詳細売上は資料断片的)。
    • その他(パーキング等):施設数と車室数が増加(施設数 4,200→4,500目標、車室数 48,000→50,000目標)、粗利拡大が利益を下支え。

業績の背景分析

  • 業績概要: 新商品「LIVE DAM WAO!」の発売(4月)を中心に商品卸売が増加し、売上を押し上げた。カラオケ店舗の既存店増収やパーキングの拡大も寄与。ただし、新商品導入コスト(減価償却・機械補充)、プロモーション費、人件費など販管費増が利益を圧迫。
  • 増減要因
    • 増収の主要因:新商品卸売の増加(資料では売上増分+21等の記載)、稼働台数・賃貸件数増によるストック収入増(+6)、既存店売上増(カラオケ+4%、飲食+1%)、パーキング事業売上増(+11)。
    • 減益の主要因:販管費増(新商品プロモーション・人件費・株主優待費等で+12)、新商品導入コスト(減価償却・機械補充費で△5)、営業資産買戻し等の一時費用(△2)、その他原価増(人件費・食材原価・地代家賃等で△12)。
  • 競争環境: エルダー市場を中心に緩やかな改善。5年半ぶりのフラッグシップ機投入で差別化図る。競合比較の詳細データは資料に非掲載(→競合との相対的シェアは資料外)。
  • リスク要因: 新商品普及ペースが想定を下回るリスク、販促費や設備投資等コスト上振れ、物価上昇や人件費増、為替・規制変化(資料では為替等の前提明示なし)、パーキングの不採算施設整理リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 新商品展開による需要喚起と旧機種からの入替え促進、エルダー市場向け製品展開(健康・介護分野への訴求)、パーキング事業のM&A含む拡大、ブランド(ザ・パーク)認知向上、本社機能集約による生産性向上。
  • 進行中の施策: 「LIVE DAM WAO!」の卸売・店舗導入推進、テレビCM/SNS等でのプロモーション、旧機種入替え加速、パーキングの新規施設開拓、全社的な本社移転(2026年2~3月予定)による部門間連携強化。
  • セグメント別施策:
    • 業務用カラオケ:フラッグシップ機の拡販、旧機種入替え、エルダー向け機の訴求。
    • カラオケ店舗:早期全店導入、メーカー直営店で設備・サービス充実。
    • 飲食店舗:新ブランド開発、個室ダイニングなど多様な客層開拓。
    • パーキング:M&A等で施設拡大、CMで認知向上、不採算施設整理。
    • 音楽ソフト:新人アーティスト発掘、音楽出版強化。
  • 新たな取り組み: 本社機能の集約(2026年2月頃予定)、パーキングのさらなるブランド化(CM投下)、BGM事業の見直し(サーバ移転影響など)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期)
    • 売上高(通期予想):162,700百万円(中間進捗 49.3%)
    • 営業利益(通期予想):18,000百万円(進捗 46.8%) 営業利益率通期見込み 11.1%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(通期予想):15,400百万円(進捗 39.7%)
    • 予想の前提条件:新商品販売の拡大、稼働台数増、既存店売上 +1%想定(カラオケ・飲食)、パーキング事業売上増等。ただし設備投資・プロモーション等の費用増も織り込む(物価上昇・設備投資による原価増等を考慮)。
    • 経営陣の自信度:売上面の成長は強調しているが、利益面は設備投資・販促による一時的な負担を繰り返し説明しており慎重〜中立的なトーン。
  • 予想修正
    • 通期予想の修正有無:あり(公表済み)。現本社ビル売却による特別利益計上を踏まえ、当期純利益予想を130億円→154億円に修正(増加 +24億円)、通期配当予想を57円→67円(記念配当10円含む)に修正。
    • 修正の主要ドライバー:本社ビル売却による特別利益(40億円見込み)/配当は記念配当の上乗せ。
  • 中長期計画とKPI進捗
    • 中長期目標:ROE 12.0%以上(中期目標として掲示)
    • 主要KPI(中間期→通期予想)
    • DAM稼働台数:22.2万台(中間期)→22.5万台(通期予想、+1.5%)
    • 機器賃貸件数:11.7万件(中間期)→11.8万件(通期予想、+0.3%)
    • カラオケ店舗数:505店(中間期)→510店(通期、+5店)
    • パーキング施設数:4,200→4,500(通期目標、+300施設)
    • 売上高・利益目標の達成可能性:新商品効果とストック収入の増加で売上達成を見込む一方、設備投資・販促費が営業利益の頭を抑える想定。
  • 予想の信頼性: 会社は売上面での新商品効果を前提にしており、過去の見通し修正実績(本社ビル売却反映等)もあるため、特別利益等の一時要因に依存する部分がある点は留意。
  • マクロ経済の影響: 物価上昇(原材料・人件費)や景況感変動が原価・販管費に影響。為替前提は資料に明示なし。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向目標は通期で45%(修正後も45%)。株主還元は一定の配当維持+特別要因時の記念配当等を実施。
  • 配当実績(通期予想/修正後)
    • 通期配当予想(修正後):67円(通常配当 57円 + 記念配当 10円)
    • 修正前:57円 → 修正後:67円(増配 10円:記念配当)
    • 配当性向:45%(据え置き)
    • 配当利回り:–(株価に依存するため資料外)
  • 特別配当: 記念配当10円(創業55周年記念)として当期末に上乗せ。
  • その他株主還元: 自社株買い等の記載は資料に明確記載なし(→ –)。

製品やサービス

  • 製品: 新フラッグシップ「LIVE DAM WAO!」(2025年4月発売)が主力の成長ドライバー。エルダー市場向け「FREE DAM LIFE」など新機能機種も展開。
  • サービス: カラオケ機器の賃貸・保守、直営店舗(ビッグエコー等)での設備・サービス提供、音楽コンテンツ配信、パーキング運営サービス(ザ・パークブランド)。
  • 協業・提携: 異業種(スーパーマーケット等)との協業や新たな「歌う場」創出の取り組みを進める(詳細は資料に限定的記載)。
  • 成長ドライバー: 新商品導入→旧機種入替え、エルダー市場取り込み、パーキング事業の拡大、店舗リニューアルとプロモーション。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に記載なし → 重要なやり取り:–、経営陣の姿勢:説明資料からは売上拡大に前向きだが利益は投資・販促で一時的に抑制される旨を強調。未回答事項:詳細な費用増の内訳や競合シェア推移等は限定的。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 売上・事業拡大(新商品・パーキング)には自信を示すトーン。一方、利益見通しについては設備投資や販促費による圧迫を認めるなど慎重~中立的。
  • 表現の変化: 前回(前期)に比べて新商品投入とその販促に比重を置き、投資フェーズである点を強調(前回比で積極投資の姿勢が目立つ)。
  • 重視している話題: 新商品展開(LIVE DAM WAO!)、エルダー市場の取り込み、パーキング事業の拡大、本社集約による業務効率化。
  • 回避している話題: 競合との詳細比較や為替・マクロ前提の詳細、公表されていない費用内訳の深掘り。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 新商品の導入により売上拡大が確認されている(中間期売上 +8.0%)。
    • ストック型収入(賃貸件数・稼働台数)やパーキング事業の拡大で収益基盤の多様化。
    • 本社ビル売却による特別利益計上で通期利益・配当にプラス。
  • ネガティブ要因:
    • 新商品導入に伴う減価償却・機械補充費、プロモーション等の販管費増で利益率が低下。
    • フリーキャッシュフローは中間期でマイナス(▲1,818百万円)、前期同期比で悪化。
    • 当期純利益は前年同期比で大幅減(▲36.3%)。
  • 不確実性:
    • 新商品の普及速度(旧機種置換の進捗)や販促費の効率、パーキングM&Aの効果に依存。
    • 物価上昇・人件費上昇が収益性に与える影響。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 「LIVE DAM WAO!」のさらなる導入実績(台数・ストック収入の増加)
    • パーキング事業の施設数・車室数の拡大状況(M&A含む)
    • 本社ビル売却の実行と特別利益計上(予定通り計上されるか)
    • 通期決算発表時の販管費動向・フリーキャッシュフロー改善の有無

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の記載は資料に見当たらず。
  • リスク要因: 資料内で言及されている主なリスクは、新商品導入に伴う投資負担や一時費用、パーキングの不採算施策整理等。
  • その他: 本説明会資料は発表日時点の情報に基づくもので、将来の見通しは不確定要素を含む旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7458
企業名 第一興商
URL http://www.dkkaraoke.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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