2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が通期業績予想を修正(公表:2025/11/11)がある。第2四半期実績は会社公表の通期予想に対する進捗率で判断すると概ね想定範囲内(売上進捗約47.7%、営業利益進捗約46.9%、親会社株主帰属中間純利益進捗約50.1%)。市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:減収減益(中間累計:売上高△3.8%、営業利益△15.1%、経常利益△12.9%、親会社株主に帰属する中間純利益△15.3%)。
  • 注目すべき変化:製品本体販売が大幅減(△12.7%)一方でインクは増収(+2.3%)と収益構造に変化。売上原価率は51.0%(前年同期比で2.3ポイント改善)と原価改善が進展し、営業利益率は10.1%を確保。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(詳細は別資料)。中間実績の進捗は売上・営業利益ともに通期達成に向けてほぼ半分を消化しており、現時点で大幅な乖離は見られない。ただし製品の端境期や競争激化(特にDTFモデル)が業績に与える影響は継続。
  • 投資家への示唆:プリンタ本体の販売回復が通期達成のカギ。インク販売の伸長はストック型収益の強さを示唆する一方、本体の製品サイクルと競争環境の影響を注視する必要あり。ブラジルの税務訴訟(潜在負債)や為替の動向もリスク要因。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ミマキエンジニアリング
    • 主要事業分野:産業用インクジェットプリンタ(SG、IP、TA市場)、FA事業(基盤検査装置等)、関連消耗品(インク・保守部品)など
    • 代表者名:代表取締役社長 CEO 池田 和明
    • IR問合せ責任者:常務取締役 CFO 清水 浩司(TEL 0268-80-0058)
    • URL:https://ir.mimaki.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月11日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント(記載ベース):
    • SG市場向け(サイングラフィックス): エコソルベント、UV-DTF等プリンタ・インク
    • IP市場向け(インダストリアルプロダクツ): フラットベッド(FB)等UVモデル等
    • TA市場向け(テキスタイル・アパレル): 昇華転写・ダイレクト捺染等プリンタ
    • FA事業:基盤検査装置、半導体製造装置、基盤実装装置等
    • その他
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):32,040,000株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):28,921,320株
    • 期末自己株式数:3,107,415株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月11日(同日)
    • 配当支払開始予定日:2025年12月8日
    • その他IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)
    • 株主総会:–(当該資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する達成率=当中間実績÷通期予想)
    • 売上高:39,379百万円、通期予想82,500百万円に対する進捗率 約47.7%(達成率)
    • 営業利益:3,990百万円、通期予想8,500百万円に対する進捗率 約46.9%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,753百万円、通期予想5,500百万円に対する進捗率 約50.1%
    • (会社の中間期予想との比較、及び市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし→–)
  • サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
    • 下振れ要因:プリンタ本体の販売減(特にIP向け小型FB、TA向けDTFモデルの競争激化)が売上・営業利益を圧迫。
    • 上振れ要因:インク販売の堅調(累計稼働台数増による安定した伸長)、SG市場向け新製品(UV‑DTF、JV200エントリーモデル等)の立ち上がり。売上原価率の改善(原価改善活動)で粗利率が向上。
  • 通期への影響:
    • 現時点の進捗は通期達成に対して極端な乖離はないが、本体販売の回復タイミング次第で通期予想の達成可能性は影響を受けやすい。会社は業績予想を修正済(詳細は別公表資料)。

財務指標(要点)

  • 連結主要数値(当中間期:2025/4/1〜2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上高:39,379(前年同期 40,943、△3.8%)
    • 売上原価:20,074(前年同期21,824、売上原価率 51.0%、前年同期比で2.3pt改善)
    • 売上総利益:19,305(前年同期19,119)
    • 販管費:15,315(前年同期14,420)
    • 営業利益:3,990(前年同期4,698、△15.1%)
    • 経常利益:3,764(前年同期4,321、△12.9%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,753(前年同期3,251、△15.3%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):95.21円(前年同期112.78円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:10.1%(当中間期;目安:業種平均比較は資料なし)
    • 売上総利益率(粗利率):約49.0%(売上総利益/売上高)
    • ROE(参考値、単純計算=当中間期純利益÷自己資本):2,753 / 34,742 ≒ 7.9%(目安:8%以上で良好 → やや不足)
    • ROA(参考値=当中間期純利益÷総資産):2,753 / 76,716 ≒ 3.6%(目安:5%以上で良好 → 未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:約47.7%(通常は50%前後が通期見通しとの整合性の目安)
    • 営業利益進捗率:約46.9%
    • 中間純利益進捗率:約50.1%
    • 過去同期間の進捗との比較:直近の通期予想修正前後での比較や前年通期予想との比較データは資料に記載なし(–)
  • キャッシュフロー(注:キャッシュフロー計算書は添付資料に未掲載)
    • 現金及び預金:14,027百万円(前期末15,448百万円 → 減少)
    • 営業CF/投資CF/財務CFの詳細:資料に記載なし(–)
    • 営業CF/純利益比率:–(計算に必要な営業CF未記載)
  • 財政状態(貸借対照表要点、単位:百万円)
    • 総資産:76,716(前期末76,174、+541)
    • 純資産:34,930(前期末32,373、+2,556)
    • 自己資本:34,742(参考)
    • 自己資本比率:45.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 流動資産:57,214、流動負債:36,011 → 流動比率(概算)=57,214 / 36,011 ≒ 1.59(159%、流動性は良好)
    • 有利子負債(概算):短期借入金15,371 + 1年内返済長期借入金1,709 + 長期借入金3,209 = 約20,289百万円
    • 負債純資産比(概算):有利子負債/自己資本 ≒ 20,289 / 34,742 ≒ 58.4%(過度ではない水準)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は本資料中段階では四半期推移表がないため–。季節性については、半期での進捗は概ね均等だが、製品サイクルの影響あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 8,513千円(小額)
  • 特別損失:該当なし(当中間期は特別損失計上なし)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で、業績変動の主因は事業の販売構造(本体減、インク増等)および製品端境期/競争環境。
  • 継続性の判断:特別項目は継続性がない一時的な影響にとどまる模様。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):25.00円(2026年3月期中間)
    • 期末配当(予想):25.00円(2026年3月期予想)
    • 年間配当予想:50.00円(2026年3月期通期予想)
    • 2025年3月期は期末に特別配当10.00円を含み年間52.50円(中間17.50円+期末35.00円)
  • 配当修正:直近公表の配当予想からの修正は「無」
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は通期純利益5,500百万円・発行済株式数等の条件が必要だが資料に明示なし(概算可:配当総額=50円×発行済株式数≈50×32,040,000=1,602,000,000円=1,602百万円。配当性向 ≒1,602 / 5,500 ≒ 29.1%)
  • 株主還元方針:特別配当は前期に実施(2025年期に特別配当10円)。自社株買いの記載:–(資料に記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当中間期の総額は資料に明記なし(–)
  • 減価償却費:資料に明記なし(–)
  • 研究開発費:資料に総額明記なしが、MI30に基づき研究開発費や人件費を積極投入と記載(支出は増加、金額は–)
  • 主な投資・R&Dテーマ:新製品(UV‑DTF、JV200シリーズ、TS200-1600等)開発および新領域投資

受注・在庫状況(該当する業種情報)

  • 受注・受注残高:資料記載なし(–)
  • 棚卸資産(商品及び製品):19,218百万円(前期16,852百万円→増加)
  • 在庫回転日数等:資料記載なし(–)
  • 在庫の質(仕掛品/製品/原材料):製品19,218、仕掛1,948、原材料6,294(千円単位を百万円換算済)

セグメント別情報(中間累計)

  • 市場別売上高(単位:千円→百万円表記は資料)
    • SG市場向け:16,521,648千円(構成比42.0%、対前期増減率 +1.5%)
    • IP市場向け:9,777,303千円(構成比24.8%、△7.8%)
    • TA市場向け:4,548,547千円(構成比11.6%、△14.7%)
    • FA事業:1,933,468千円(構成比4.9%、△9.8%)
    • その他:6,598,751千円(構成比16.8%、+0.1%)
  • 品目別売上高
    • 製品本体:13,983,179千円(構成比35.5%、△12.7%) ← 主な減収要因
    • インク:16,025,800千円(構成比40.7%、+2.3%) ← ストック収益で伸長
    • 保守部品:3,598,236千円(構成比9.1%、+5.5%)
    • その他:5,772,503千円(構成比14.7%、△1.5%)
  • セグメント解説:
    • SG:新製品(UV‑DTF、エコソルベントエントリ)が立ち上がり増収だが増収幅は限定的
    • IP:ミドルサイズFBは好調も、小型FBの販売低調で減収
    • TA:フラッグシップ・捺染は堅調も、DTFの競争激化で本体大幅減収
    • FA:基盤検査/半導体装置は好調、基盤実装装置等は低迷で減収

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2025年5月策定「Mimaki Innovation 30(MI30)」に基づき、コア事業の成長と新領域への挑戦を両立させる方針。
  • 進捗状況:新製品投入(UV‑DTF、JV200、TS200等)やインク収益の拡大はMI30の施策に合致。だが製品サイクルの端境期や一部モデルの競争激化が短期的課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社比較データは資料に記載なし(–)。ただしDTF分野等で競争激化との記述あり。
  • 市場動向:世界経済は緩やかな回復だが不透明要素(米国関税政策、国際情勢、資本市場変動)を警戒。地域別では北米・欧州でUV‑DTF等の引合いが強いが、為替の影響は地域差あり(北米では為替影響除いた実質売上は増加)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(修正後、2025/4/1〜2026/3/31):
    • 売上高:82,500百万円(△1.7%)
    • 営業利益:8,500百万円(△6.7%)
    • 経常利益:7,800百万円(△7.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,500百万円(△10.7%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):190.10円
    • 通期予想の修正有無:有(2025/11/11公表、詳細は「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
    • 会社予想の前提条件:為替前提等の詳細は添付資料P.4参照(本資料内に詳細記載なし)
  • 予想の信頼性:中間進捗は通期予想の半分程度。過去の予想達成傾向の分析は資料に未記載(–)。
  • リスク要因:
    • プリンタ本体需要の停滞・製品端境期
    • DTF等特定分野での競争激化
    • 為替変動(USD/EUR変動により影響、当中間期の実績:USD146.04円、EUR168.06円)
    • ブラジルでの税務訴訟(潜在負債:84,920千BRL/約2,375百万円の追徴通知、現在係争中)
    • 資本市場の変動や地政学リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:当中間期における会計方針の変更・見積りの変更等は無し。
  • 監査等:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
  • 偶発債務:ミマキブラジル社に対する追徴課税通知(合計84,920千BRL=当中間期末換算で約2,375百万円)の存在。過去の一部追徴については裁判所で当社主張が認められたが控訴があり、影響確定は未定。
  • その他:トルコ子会社は超インフレ会計(IAS29適用)で調整を実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6638
企業名 ミマキエンジニアリング
URL http://www.mimaki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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