2025年6月期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 売上・各段階利益は過去最高更新、システム事業が過去最高の業績、3か年計画(2023–2025)で売上CAGR20%超を達成、配当方針を変更(2026年6月期以降:年2回・連結配当性向50%以上目安)。
- 業績ハイライト: 売上高9,424百万円(前期比+19.0% — 良い:増収)、営業利益741百万円(前期比+49.7% — 良い:大幅増益)、営業利益率7.9%(前年6.3% → 改善)。
- 戦略の方向性: 保険販売(保険クリニック)を軸としつつ、ASシリーズ等サブスク収益とAI/OCRを核にシステム事業を拡大。来店型保険ショップの出店・M&Aによる店舗ネットワーク拡大、AS Platformの拡張、AIプロダクトの拡販を推進。
- 注目材料: 配当方針の強化(2026年以降、年2回・配当性向50%目安)、ブロードマインドから来店型保険ショップ11店舗を事業譲受(2025/7/1)、「スマートOCR®」「brox®」「DenHo®」などシステムプロダクトの拡販が好調。
- 一言評価: 成長と収益性改善が同時に進むフェーズだが、出店・譲受の立ち上げコストや特定顧客依存など実行リスクは残る。
基本情報
- 説明者: 発表者(役職): –。発言概要: 上記の業績ハイライト、配当方針変更、2026〜2028の3か年計画と各セグメント施策を説明。
- セグメント(現行):
- 保険販売事業:来店型保険ショップ「保険クリニック®」の直営店・FC、法人・RM、ライフアシスト(訪問販売)等。
- ソリューション事業:AS部門(ASシリーズ、AI-OCR等)・FC部門(FC運営支援)。
- システム事業:AIプロダクト・クラウドサービス(smartOCR®等)、受託開発。
- セグメント(2026年6月期以降の変更): 保険クリニック事業、FA事業、ソリューション事業、システム事業(新区分、監査前の参考数値あり)。
業績サマリー
- 主要指標(連結/単位:百万円)
- 売上高: 9,424(前期比+19.0%) — 良い:増収
- 営業利益: 741(前期比+49.7%)、営業利益率 7.9%(前年6.3%) — 良い:大幅改善
- 経常利益: 752(前期比+39.7%) — 良い
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 435(前期比+23.8%) — 良い
- 1株当たり当期純利益(EPS): 53.14円(前期比+25.2%) — 良い
- EBITDA: 1,033(前期比+37.4%) — 良い(キャッシュ創出性の改善)
- 予想との比較
- 期初予算に対する達成率: 売上は期初予算に対し未達(約97.8%達成、未達215百万円、△2.2%)、営業利益は期初予算を上回る(約105.9%達成、上振れ41百万円、+5.9%)。
- サプライズ: 売上は微遅れだが、コスト管理等で営業利益が計画超過(上振れ)となった点が主なサプライズ。
- 進捗状況(注:四半期ベース進捗の詳細は四半期資料参照)
- 参考比較(2025実績 vs 2026通期予想): 売上 9,424/11,288 = 83.5%(指標的な比較)、営業利益 741/844 = 87.8%(参考値)。※異期比較の参考値。
- 中期経営計画(2026–2028)に対する現状: 3か年計画(2026–2028)で売上CAGR17.3%、2028営業利益1,578目標。現時点で2025実績は良好な土台。
- 過去同時期との進捗比較: 2023→2024→2025で売上は6,004→7,921→9,424(3年でCAGR約21.9%)。
- セグメント別状況(2025年6月期 実績、増減率)
- 保険販売事業: 売上 5,490(+21.2%) — 構成比 58.3%(主力)
- 直営店: 3,335(+14.8%) — WEB集客増加で来店数が伸長
- 法人・RM: 445(+2.4%)
- ライフアシスト: 1,709(+43.7%) — 2023/10連結化の影響も寄与
- ソリューション事業: 売上 2,362(+5.4%) — 構成比 25.1%
- AS部門: 1,272(▲1.9%) — OCR大型契約の前年計上剥落でフロー減、ただしASシリーズのサブスク拡大(ストック増)
- FC部門: 1,090(+15.5%) — 初期登録料・保険手数料増加
- システム事業: 売上 1,571(+36.5%) — 構成比 16.7%
- AIプロダクト・クラウドサービス: 1,535(+48.5%) — smartOCR®の新規受注・既存利用増が寄与
- 受託開発: 35(▲69.8%) — 前期の大型受託がない影響
業績の背景分析
- 業績概要: WEBプロモーション強化により来店型ショップの新規来店数が増加し直営売上に寄与。ASシリーズやシステムのサブスクリプション収益が拡大、システム事業が好調。
- 増減要因:
- 増収の主要因: 直営店来店数増(WEB集客のシェア45.2%)、ライフアシスト連結効果、システム事業(AIプロダクト)受注増。
- 増益の主要因: 売上総利益率の確保と販管費比率の改善効果で営業利益大幅増。営業利益増減ブリッジでは直営店増・保険販売の成約増、ASストック増、システム貢献が寄与。対して人件費増・家賃増・広告費増・償却負担増等がコスト要因。
- 一時的要因: 前期に計上した大型OCR受託が剥落したことで受託開発は減少(反対にサブスク収益は拡大)。
- 競争環境: 来店型保険ショップ市場で店舗数は業界上位(保険クリニック283店舗、業界3位水準)。保険IQシステム等独自資産は参入障壁。ASシリーズは金融機関・代理店向けSaaSとして差別化中。
- リスク要因: 大口顧客の解約や銀行統合による導入機会減(ASの保険会社ID数の変動)、M&A(店舗譲受)や新出店の収益化遅延、広告投下・人件費増による短期的な利益圧迫、マクロ(景気・金利)、規制変化。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「保険クリニック」ブランド拡大(直営出店・FC・M&A)、AS Platform拡張・ASシリーズの縦展開、AIプロダクト(smartOCR®/DenHo®/brox®)の拡販、FA事業による金融商品展開。
- 進行中の施策:
- WEB広告重視で集客効率化、コンタクトセンターで既存顧客のアフターフォロー、研修・保険IQシステムで人材育成。
- AS:大型金融機関向け案件獲得とサブスク拡大、保険会社向けMRR拡大。
- システム:smartOCR®のパッケージ拡充、brox®の企業採用増、DenHo®の電子帳簿保存対応で販路拡大。
- セグメント別施策と成果:
- 保険クリニック事業:WEB集客増、来店数・成約数拡大、2025年6月期の新規来店20,065人(3年で+57%)。
- ソリューション(AS): ID数は堅調だが保険会社側の解約影響あり。サブスク収益は順調拡大(ASシリーズの利用料増)。
- システム事業: AIプロダクトのストック比率高水準(73.6%)、新規導入多数で伸長。
- 新たな取り組み: 2025/7/1にブロードマインドから来店型保険ショップ11店舗を譲受(ブランド統合と早期収益化を狙う)。配当方針を2026年以降で年2回・連結配当性向50%以上へ変更。
将来予測と見通し
- 次期業績予想(2026年6月期予想・単位:百万円)
- 売上高 11,288(前期比+19.8%) — 良い:成長継続想定
- 営業利益 844(前期比+13.9%) — 良い:増益想定だが営業利益率は微減(7.5%予想)
- 純利益: –(資料に個別数値記載なし)
- 予想の前提条件: 各セグメントでの事業拡大(直営出店、AS Platform拡張、smartOCR拡販等)。為替やマクロ前提の明記は資料内に限定的(詳細前提は四半期開示等で順次公表予定)。
- 経営陣の自信度: 中長期計画(2026–2028)や配当強化・ROE目標(2028:20%)等、比較的強気の目標設定。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無: 2026予想は資料で提示(前期比増収増益)。特段の同日中の修正情報はなし。
- セグメント別では、2026年は事業セグメント区分変更(保険クリニック事業等)による再編を行う。セグメント数値は簡易組替えの参考値(監査前)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 3か年計画(2026–2028): 2028年売上目標 15,205百万円(CAGR17.3%)、営業利益 1,578百万円、ROE 20%目標。
- KPI: ASシリーズID数・保険会社向けMRR(保険会社向けMRRをKPI化)、保険クリニックの店舗数目標(2031年6月期までに500店舗目標、2026年店舗数307予定)。
- 予想の信頼性: 2023–2025の実績が計画を概ね達成している点はポジティブ。ただし、将来予想はM&A/出店の実行と大型案件の獲得に依存するため変動要因あり。
- マクロ経済の影響: 景気後退で保険販売の需要・新規契約や法人案件が制約される可能性、金融機関の再編が導入機会に影響など。
配当と株主還元
- 配当方針: 2026年6月期以降、年2回の実施と連結配当性向50%以上を目安に設定。従来は期末配当中心で配当性向30%台目途。
- 配当実績:
- 2025年6月期(実績): 1株当たり配当 25円(うち記念配当5円) — 前年比増配(良い)。
- 2026年6月期(予想): 32円(中間16円・期末16円) — 連続増配見込み。
- 配当性向: 2025実績 47.0%(記念配当含む56.5%)、2026予想 51.6%(目安) — 良い:株主還元拡充。
- 特別配当: 2025年は創業30周年等を背景に記念配当5円を実施。
- その他株主還元: 自社株買い等の開示なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- 保険IQシステム®:来店型コンサル向けの保険証券分析・比較システム(API連携多数、業界独自DB)。
- smartOCR®:AI搭載の非定型帳票対応OCR(サブスク・従量・個別開発の収益モデル)。
- DenHo®:AI電子帳簿保存サービス(AI-OCR・タイムスタンプ対応)。
- brox®:エンタープライズサーチ(AI-OCRで文書をテキスト化・全文検索)。
- 販売状況・成長ドライバー: smartOCR®やクラウドAIプロダクトの受注増でシステム事業売上が伸長。ASシリーズのサブスク収益拡大がストック化を牽引。保険クリニックのWEB集客強化が来店・成約に貢献。
- 協業・提携: アライアンスパートナーとの連携強化(システム事業の拡販)、保険会社API連携等を進展。
- 成長ドライバー: AS Platform拡張、大型金融機関案件、smartOCR®の普及、保険クリニック店舗拡大、FA事業による金融商品の拡充。
Q&Aハイライト
- 未回答事項: 四半期進捗の詳細や個別顧客依存度の詳細は今後の四半期開示で順次提示予定。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中長期目標(ROE20%等)や配当増加方針から「強気〜中立」のトーン。事業拡大と株主還元の両立を掲げている。
- 重視している話題: 店舗網拡大(保険クリニック)、ASプラットフォーム拡張、AI/OCR等システム事業の成長、株主還元の強化。
- 回避している話題: 個別契約や顧客依存の詳細、短期のコスト内訳の細部(資料レベルでは簡潔に提示)。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- 売上・利益とも過去最高更新、成長率高水準(売上+19.0%、営業利益+49.7%)。
- ストック型収益(ASサブスク・システムサブスク・保険の継続手数料)比率上昇(連結ストック比率 36.3%)。
- AI/OCR・クラウドプロダクトの受注拡大(smartOCR®、brox®等)。
- 配当政策強化・記念配当導入により株主還元の明確化。
- ネガティブ要因:
- 大口顧客の解約リスク(ASの保険会社ID減少の事例)。
- 出店・事業譲受(11店舗)による短期的コスト負担・統合リスク(譲受時は赤字事業、初期コスト発生)。
- 人件費・家賃・広告費の増加が継続すれば利益率を圧迫する可能性。
- 不確実性:
- 大型金融機関向けの案件獲得(AS拡張)の成否、M&Aや店舗統合の早期収益化の可否、マクロ経済の影響。
- 注目すべきカタリスト:
- Q次の四半期開示(ASのMRR、smartOCR導入件数、直営店の投資回収状況)。
- 2026年以降の配当実施(年2回化)と実際の配当性向確保。
- ブロードマインド譲受の店舗改装・収益化状況。
重要な注記
- 会計方針・表示: 事業部別実績は管理会計ベースで集計しており、決算短信・有価証券報告書(制度会計)の数値とは異なる旨の注記あり。
- セグメント変更: 2026年6月期よりセグメント区分を変更(保険クリニック事業等)。セグメント別の予想数値は簡易組替えの参考値で、監査法人による監査を受けていない旨の注記あり。
- その他: 進捗は四半期ごとに開示予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7325 |
| 企業名 | アイリックコーポレーション |
| URL | https://www.irrc.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 保険業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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