2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高16,059百万円で前年同期比+27.6%、営業利益1,541百万円で前年同期比+6.2%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は574.6百万円で前年同期比△45.0%(一時損失の影響)。
- 注目すべき変化:特別損失の貸倒引当金586.6百万円を計上(取引先の民事再生申立てによる回収見込み消失)が純利益を大きく押し下げた点が最大の変化。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高57,347百万円、営業利益3,822百万円、当期純利益2,607百万円)に変更なし。会社は第1四半期が期初想定どおりと説明。
- 投資家への示唆:営業面は引き続き拡大(特に分散型エネルギー事業の導入戸数増加)が確認される一方、取引先リスクによる一時損失と短期借入計上などでキャッシュ・財務構造は注視が必要。通期計画は維持されているが、受注回収・資金繰りの動向に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:レジル株式会社
- 主要事業分野:分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業(電力小売、マンション一括受電・サービス、業務受託等)
- 代表者名:代表取締役社長 丹治 保積
- URL:https://rezil.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)
- セグメント:
- 分散型エネルギー事業:マンション等向け一括受電、導入・営業拡大。第1Q売上高10,047百万円(前年同期比+40.3%)、セグメント利益1,438.8百万円(△0.5%)。
- グリーンエネルギー事業:法人向け再エネ中心の電力小売(市場連動型プラン等)。第1Q売上高6,169.5百万円(前年同期比△3.0%)、セグメント利益596.2百万円(+22.3%)。
- エネルギーDX事業:料金請求・収納代行等の業務受託(BPO/DX)。第1Q売上高498.8百万円(前年同期比+3.4%)、セグメント利益83.4百万円(△7.1%)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:19,364,500株(第1Q末)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無(今回の記載は「無」)
- 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率)
- 売上高:第1Q 16,059百万円。通期予想57,347百万円に対する進捗率 28.0%(16,059/57,347)。
- 営業利益:第1Q 1,541百万円。通期予想3,822百万円に対する進捗率 40.3%(1,541/3,822)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第1Q 574.6百万円。通期予想2,607百万円に対する進捗率 22.0%(574.6/2,607)。
- サプライズの要因:
- 売上は堅調(分散型事業の導入戸数拡大と譲受が寄与)。営業利益も増加だが伸び率は売上ほど大きくない。
- 純利益が大幅減少した主因は特別損失「貸倒引当金繰入額」586.6百万円(取引先エネトレード社の民事再生申立てによる売掛金の回収不能見込み)。
- 支払利息の増加(支払利息33.8百万円→前年8.1百万円)も利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は第1Q業績は概ね想定内とし、通期予想の修正はなし。ただし貸倒リスクの波及や金利・資金調達状況次第で下振れリスクは残る。
財務指標
(表示単位:百万円、注記のない%は前年同期比)
- 損益要点(第1Q = 2025/7/1–2025/9/30)
- 売上高:16,059百万円(前年同期比+27.6%=+3,474百万円)
- 売上総利益:2,991百万円(前年同期比+12.5%)
- 営業利益:1,542百万円(前年同期比+6.2%)→ 営業利益率 9.6%(1,542/16,059)※業種平均との比較は業種別で変動
- 経常利益:1,511百万円(前年同期比+4.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:574.6百万円(前年同期比△45.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):29.96円(希薄化後28.84円)
- 財政状態(第1Q末 2025/9/30)
- 総資産:27,997百万円(前期末27,063百万円、+933.8百万円)
- 自己資本(参考):10,326百万円(自己資本比率36.9%:安定水準の目安40%にやや下回る)
- 純資産:10,346百万円(前期末10,190百万円、+156.2百万円)
- 主要進捗率(通期予想比)
- 売上高進捗率:28.0%(通常の第1Q比としてはやや高め)
- 営業利益進捗率:40.3%(通期比では順調)
- 純利益進捗率:22.0%(1Qに特別損失計上のため低位)
- キャッシュフロー(注記:第1QのCF計算書は作成されていない)
- 現金及び預金:2,995百万円(前期末4,293百万円 → 減少1,298百万円)
- 売掛金及び契約資産:11,022百万円(前期末8,659百万円 → 増加2,363百万円)
- 流動負債増加(買掛金増、短期借入金1,000百万円計上)により負債総額は増加(負債合計17,651百万円、前期末16,874百万円)。
- フリーCF:–(資料に四半期CF表がないため算出不可)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期データの四半期毎数値の開示なし)
- 財務安全性:
- 自己資本比率36.9%(安定水準の目安40%に近いがやや低め)
- 流動負債の増加と短期借入計上で流動性は注視必要
- 効率性:
- 減価償却費の増加(第1Q 減価償却 363.6百万円 vs 前年233.2百万円)、のれん償却26.6百万円計上によりEBITDAは営業利益より上乗せで1,932百万円(開示値)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:貸倒引当金繰入額 586.6百万円(取引先エネトレード株式会社の民事再生申立てに伴う売掛金の回収不能見込み)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:上記貸倒処理がなければ第1Q純利益は大幅に上振れしていた見込み。営業利益ベースではプラスで推移しており、特別損失を除いた実質的な営業力は堅調。
- 継続性の判断:貸倒は特定取引先に起因する一時的損失。ただし同様の取引先リスクが発生する可能性は事業特性上留意が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績):期末配当36.00円(年間36.00円)
- 2026年6月期(予想):未定(会社は未定と公表)
- 直近発表の配当予想の修正:無
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益見通しに基づく算出は可能だが、期末未定のため省略)
- 株主還元方針:特になし(ただし新株予約権行使により資本増加あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1Qの設備投資額の明示なし)
- 減価償却費:363.6百万円(前年同期233.2百万円、増加)
- 研究開発費:–(記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(受注高・受注残の明示なし)
- 在庫状況:棚卸資産 69.0百万円(前年同期55.2百万円、増加)。在庫回転日数等は記載なし。
セグメント別情報
- 分散型エネルギー事業:売上10,047百万円(+40.3%)、セグメント利益1,438.8百万円(△0.5%)。導入戸数:マンション一括受電導入2,623棟・245,774戸。マンション防災サービス 3棟・447戸稼働。
- グリーンエネルギー事業:売上6,169.5百万円(△3.0%)、セグメント利益596.2百万円(+22.3%)。市場連動型プランの単価低下で売上は減るも販売電力量増で利益堅調。契約件数7,359件。
- エネルギーDX事業:売上498.8百万円(+3.4%)、セグメント利益83.4百万円(△7.1%)。エンドユーザー数(間接サービス対象)498千件。
- セグメント構成比(売上):分散型62.6%、グリーン38.4%、DX 3.1%(四捨て)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料上は「通期見通し変更なし」で第1Qは想定内。中期目標との整合はセグメントごとの導入・契約拡大が継続しており進捗基調。
- KPI達成状況:契約戸数・契約件数等が増加しており、主要KPIはおおむね順調。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
- 市場動向:GX(グリーントランスフォーメーション)進展、電力市場の変動・国際情勢が不確実性要因。市場単価の低下が売上に影響する事業もあり(グリーン事業)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年6月期)予想:売上高57,347百万円(前期比+22.9%)、営業利益3,822百万円(+18.8%)、当期純利益2,607百万円(+16.7%)、1株当たり当期純利益136.59円。
- 予想修正:無(第1Q業績は期初想定どおりと会社見解)
- 前提条件:特記事項として為替等の前提は開示なし(–)
- 予想の信頼性:第1Qで一時的貸倒を計上したため純利益の進捗は低いが、営業利益ベースは順調。予想は現時点で維持。
- リスク要因:主要取引先の信用リスク、電力市場価格変動、金利上昇・資金調達条件の悪化、法規制の変更等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 継続企業の前提:該当事項なし
- 株主資本の変動:新株予約権の行使により資本金および資本剰余金が各135.435百万円増加(第1Q)
- 監査:四半期連結財務諸表についてPwC Japanによる期中レビューあり。結論に問題なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 176A |
| 企業名 | レジル |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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