2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を掲示していたが、2025年11月期の実績は「通期予想を下回る(下振れ)」と明記。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 887,044千円:+3.5%/営業利益 143,612千円:△32.3%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも30%前後の大幅減。主因はKUSANAGIマネージドサービスの解約や有効リード・商談・受注未達、ならびに新商品(KUSANAGI Security Edition)の販売が想定を下回ったこと。
- 今後の見通し:2026年11月期は売上高1,029,720千円(+16.1%)と増収予想だが、営業利益は61,556千円(△57.1%)と大幅減益見込み。成長投資(技術開発・人員増)やGMOグループ参画に伴うシナジー期待と同時にコスト増を見込むため、利益回復は限定的と会社は説明。
- 投資家への示唆:短期では利益率低下(コスト増+販売不振)が焦点。中長期はGMOインターネットグループへの参画による事業シナジー(顧客獲得、技術連携)と、KUSANAGI製品群の販売回復・マネージドサービスの解約抑制が重要ポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:プライム・ストラテジー株式会社
- 主要事業分野:KUSANAGIを核とするサーバ高速化・Web運用ソリューション(「KUSANAGI Stack」)の開発・販売、マネージドサービス、ライセンス事業、AI関連事業
- 代表者名:代表取締役 吉政 忠志
- 問合せ先:取締役 城塚 紘行 TEL 03-6551-2995
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2024年12月1日~2025年11月30日(2025年11月期・通期、連結)
- 決算補足説明資料:有、決算説明会:有
- セグメント:
- 単一セグメント:「KUSANAGI Stack事業」(超高速CMS実行環境KUSANAGI、WEXAL Page Speed、ONIMARU David等の製品群および関連サービス)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,552,000株(2025年11月期末)
- 期末自己株式数:40,031株
- 期中平均株式数:3,512,377株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年2月26日
- 配当支払開始予定日:2026年2月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年2月25日
- 決算説明会資料あり(開催済/開催予定の詳細はIRへ)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社側コメントに基づく)
- 売上高:887,044千円(実績)。会社想定の通期予想に対して「下回る」と明記。達成率:–(会社初期予想数値の記載がないため)
- サプライズの要因:
- KUSANAGIマネージドサービスで想定外の解約発生、リード数・商談数・受注額が未達。
- 新規投入のKUSANAGI Security Editionの販売が想定を下回った。
- 販売費及び一般管理費(販管費)が増加(営業原価も増加)し利益圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は2026年11月期に売上回復(+16.1%)を見込むが、短期的には技術投資・人員増によりコストが増加するため利益は大幅に落ちる見込み(営業利益△57.1%)。したがって、一時的な利益回復は期待しにくく、KPI(解約抑制・受注回復・Security Editionの採用)が鍵。
財務指標(主要数値)
(単位:千円。前年同期比は%で記載)
- 売上高:887,044(+3.5%/前期857,213)
- 売上総利益:495,833(△4.6%/前期519,771)
- 営業利益:143,612(△32.3%/前期212,273)
- 営業利益率:16.2%(前期24.8%)
- 経常利益:144,937(△31.7%/前期212,274)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:107,750(△29.1%/前期151,899)
- 1株当たり当期純利益(EPS):30.68円(前期43.51円)
- ROE(自己資本当期純利益率):7.6%(前期11.2%) — 目安:8%以上で良好;7.6%はやや低め
- ROA(総資産経常利益率):8.9%(前期13.5%) — 目安:5%以上で良好(今回8.9%は良好)
- 自己資本比率:88.5%(前期86.3%)(安定水準:40%以上)
- 総資産:1,606,552千円(前期1,637,073千円)
- 純資産:1,422,395千円(前期1,413,026千円)
- 現金及び現金同等物:1,284,625千円(期末、前期1,399,005千円、△114,379千円)
- フリーキャッシュフロー(計算):
- 営業CF:116,803千円(前期128,476千円)
- 投資CF:△70,673千円(前期△38,387千円)
- フリーCF ≒ 116,803 – 70,673 = 46,130千円
- 営業CF/当期純利益比率:116,803 / 107,750 ≒ 1.08(目安1.0以上で健全)→ 一応健全
- キャッシュの動き:自己株式取得(65,651千円)・配当支払(74,004千円)等で財務CFが大幅な支出となり現金減少。
進捗率分析(注:本資料は通期決算のため四半期進捗は該当せず)
- 参考(会社の次期予想との比較)
- 会社が提示する2026年11月期予想:売上高1,029,720千円(+16.1%)、営業利益61,556千円(△57.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益45,184千円(△58.1%)。
- 2025実績に対する2026予想の相対:売上は増見込みだが利益は大幅圧縮(成長投資・人員拡大等によるコスト増を織込)。
キャッシュ・フロー(要点)
- 営業CF:116,803千円(前期128,476千円、△11,673千円)
- 投資CF:△70,673千円(前期△38,387千円、主な内訳:定期預金預入50,000千円、無形固定資産取得19,357千円等)
- 財務CF:△162,977千円(前期△17,548千円、主な内訳:配当支払74,004千円、自己株式取得65,651千円、長期借入金返済41,224千円)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,284,625千円(前期1,399,005千円、△114,379千円)
- コメント:営業CFはプラスだが、自己株買付や配当支払で現金は大きく減少。定期預金の積立も投資CFの主因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益/損失の主要記載なし(該当項目なし)。
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の適用(2022年改正会計基準)を適用。会社は「連結財務諸表への影響はなし」と記載。
- 一時要因の影響:主に事業収益の変動(解約等)および投資・財務政策(自己株式取得)が業績・資金に影響。
配当
- 2024年11月期:年間21円(期末21円)
- 2025年11月期:年間22円(期末22円)、配当金総額 77百万円、配当性向(連結)71.9%(高水準)
- 2026年11月期(予想):年間22円(据置)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:安定配当を継続。自己株式の取得実施(2025期に取得実績あり:65,651千円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資・無形固定資産取得:無形固定資産取得19,357千円(投資CFに計上)
- 減価償却費:11,907千円(営業CF調整項目)
- 研究開発費の明細は資料に明確記載なし(R&D費用は販管費等に含まれるため詳細は–)。
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:資料に明確記載なし(–)。
- 契約負債(前受金的な項目):11,739千円(前期18,704千円、減少)
- 棚卸資産(仕掛品等):321千円(前期8,168千円、大幅減)
- 在庫関連の懸念は大きくない(IT系サービス主体)。
セグメント別情報
- 単一セグメント:KUSANAGI Stack事業のみ(セグメント別情報省略)
- セグメント内の主課題:KUSANAGIマネージドサービスの解約抑制とLicense(Security Edition含む)販売の拡大、AI関連ビジネスの進展。
中長期計画との整合性
- 中期的にはGMOインターネットグループ参画によるシナジー(顧客基盤・技術連携)で事業拡大を図る方針。
- 2026年から組織を事業部制(KUSANAGI事業部/ライセンス事業部/AI事業部)へ変更し、事業別損益の明確化を実施。
- KPI(解約率、受注数、Security Edition採用など)の改善が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内IT投資・DX需要は継続。サイバーセキュリティ需要が高まるためSecurity関連商材には追い風。
- 競合:クラウド高速化、CMS運用、セキュリティサービスを提供するベンダー多数。資料内に具体的競合比較はなし(–)。
今後の見通し(会社予想のポイント)
- 2026年11月期(連結予想:2025/12/1~2026/11/30)
- 売上高:1,029,720千円(+16.1%)
- 営業利益:61,556千円(△57.1%)
- 経常利益:62,756千円(△56.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:45,184千円(△58.1%)
- 会社の前提:GMOグループとのシナジー活用、技術投資・人員投資を行うが直近はコスト増を見込む。
- 予想の信頼性:会社は前提条件を開示しており、達成には受注回復・解約抑制・コスト管理が必要。過去は予想と実績で乖離があった旨の記載あり。
- リスク要因:
- マネージドサービスの解約や販売不振
- 新製品の採用遅延(KUSANAGI Security Edition等)
- 人件費・開発投資の増大による利益圧迫
- GMOグループ参画による事業方針の変更や統合リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を適用(連結財務諸表への影響はないと記載)。
- 重要な後発事象:GMOインターネットグループ株式会社による公開買付けが成立し、2025年12月26日付で公開買付者が議決権割合50%超となり親会社に。上場廃止を企図するものではなく、上場は維持する旨記載。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)との注記あり。
(不明項目は “–” と表示しています。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5250 |
| 企業名 | プライム・ストラテジー |
| URL | https://www.prime-strategy.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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