2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は第1四半期単独の目標開示を行っていないが、通期予想との進捗で見ると営業利益・純利益は大きく下振れしている(会社予想の修正は無)。市場コンセンサスは提供資料に無し(–)。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で△6.0%(減収)、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はそれぞれ大幅減(減収減益)。
  • 注目すべき変化:セグメント別ではエンジニアリング事業が受注・売上増(受注+45.7%、売上+19.7%)となった一方、エネルギー・環境事業は受注・売上ともに大幅減(受注△50.2%、売上△24.6%)でセグメント損失に転じた点が最重要。
  • 今後の見通し:通期業績予想(2026/3 通期 売上25,500百万円、営業利益2,520百万円)は据え置き。第1四半期の営業利益進捗は低く(通期に対する進捗率約7.8%)、達成可能性は下振れリスクありと判断されるが、会社は見通し修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:売上の季節性・受注の偏在が強く、第1四半期単体での利益低下は通期達成を判断する上で慎重に扱う必要あり。エンジニアリング事業の伸長とエネルギー・環境事業の低迷が今後の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:木村化工機株式会社
    • 主要事業分野:エンジニアリング事業、化工機事業、エネルギー・環境事業(化学プラント・装置の設計・製作・工事・メンテナンス等)
    • 代表者名:代表取締役 取締役会長兼取締役社長 小林 康眞
    • URL: https://www.kcpc.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計(2025年4月1日~2025年6月30日)
    • 決算説明資料作成の有無:無
    • 決算説明会の有無:無
  • セグメント:
    • エンジニアリング事業:省エネ型蒸留・蒸発装置、SAF関連等の企画提案・工事(受注・売上増)
    • 化工機事業:化学プラント向け機器・メンテナンス(主に既存設備の修理・メンテ)
    • エネルギー・環境事業:原子力関連メンテナンス、燃料サイクル関連工事(受注・売上減、当期は損失)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,600,000株
    • 期末自己株式数:793,703株
    • 四半期累計平均株式数:19,806,297株
    • 時価総額:–(資料なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:次回(第2四半期・通期予想の更新状況)特段の公表なし(現時点で業績予想の修正は無)
    • 株主総会:–(本資料に記載なし)
    • IRイベント:無(決算説明会は無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は第1四半期単独は非開示/通期予想は公表)
    • 売上高:実績6,209百万円。通期予想25,500百万円に対する進捗率24.3%(6,209/25,500)。会社の通期予想との比較ではほぼ季節性を考慮した範囲だがやや低め(1四半期で25%想定なら僅かに下回る)。
    • 営業利益:実績197百万円。通期予想2,520百万円に対する進捗率7.8%(197/2,520)で大きく遅れ。
    • 純利益:実績137百万円。通期予想1,820百万円に対する進捗率7.5%(137/1,820)で同様に低い。
  • サプライズの要因:
    • 主因はセグメント別の業績差(エネルギー・環境事業の売上減・損失計上)および販管費の増加(売上総利益の減少と販管費増で営業利益急減)。
    • 特別損失:固定資産除却損21百万円(一時的要因)。
  • 通期への影響:
    • 第1四半期の利益進捗が低いため、通期目標達成には下期での利益確保(受注残の遂行やコスト管理)が必要。会社は現時点で予想修正を行っていない。

財務指標

  • 要点(単位:百万円、前年同期増減は%で表記)
    • 売上高:6,209(△6.0% vs 前年同四半期)
    • 売上原価:5,115(前年4,833、増加)
    • 売上総利益:1,093(△38.3%)
    • 販管費:896(前年693、+29.3%)
    • 営業利益:197(△81.7%)
    • 経常利益:230(△79.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:137(△81.6%)
    • 1株当たり四半期純利益:6.93円(前年37.63円、△)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:3.17%(197/6,209)。業種平均は資料無のため明示不可だが目安では低位。
    • ROE(年率換算ベース、四半期実績の年換算):約2.96%(四半期純利益137を年換算で548、自己資本18,517で算出)→ 8%目安未達(低い)。
    • ROA(年率換算):約1.62%(同様に低い、5%目安未達)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:24.3%(通常ペースは四半期ごとに均等なら25%)
    • 営業利益進捗率:7.8%(進捗遅延)
    • 純利益進捗率:7.5%(進捗遅延)
    • 過去同期間との比較:前年同期は営業利益1,079百万円(大幅高)であり、前年対比で利益面は大幅悪化
  • キャッシュ・フロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。よって営業CF等の詳細は未記載。
    • 現金及び預金:期末8,496百万円(前期末9,892百万円、△1,396百万円、△14.1%)
    • 減価償却費(当第1Q):71百万円(前年63百万円)
    • フリーCF、営業CF/純利益比率:–(未作成のため算出不可)
  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:33,810百万円(前期末33,909、△0.3%)
    • 純資産:18,517百万円(前期末19,133、△3.2%)
    • 自己資本比率:54.8%(安定水準、前期56.4%)
    • 流動資産合計:23,109百万円(△5.3%)
    • 固定資産合計:10,700百万円(+12.5%) → 建設仮勘定増加、長期預金計上等
  • 財務安全性
    • 自己資本比率54.8%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動負債:11,331百万円、固定負債:3,961百万円、負債合計:15,293百万円(前期比微増)
    • 流動比率、負債比率の詳細は資産の流動/固定内訳から判断可能だが流動資産が流動負債を上回る状態
  • 四半期推移(QoQ)
    • 本資料は第1四半期単独の開示のためQoQ比較(前四半期は期末)については記載無し。季節性は「年度末に完成する工事が多く四半期ごとの変動あり」と注記。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:固定資産除却損 21百万円(当第1Q)
  • 特別利益:該当無し
  • 一時的要因の影響:特別損失は少額(21百万円)だが、販管費増や売上総利益の低下が主因であり、特別損失のみで業績悪化の説明は不十分。
  • 継続性の判断:固定資産除却損は一時的と判断されるが、エネルギー・環境事業の損失は案件ベースのため今後の受注・工事進捗に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末41.00円(年間合計41.00円)
    • 2026年3月期(予想):期末41.00円(年間合計41.00円、修正なし)
    • 中間配当:無し(予想)
  • 配当利回り:–(株価情報無し)
  • 配当性向(予想):年間配当41円に対する通期1株当たり当期純利益予想91.89円 → 配当性向(予想)約44.6%(高め)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産合計は前期末比で+1,185百万円(+12.5%)。内訳では建設仮勘定が増加(53→139百万円)および長期預金の計上(0→940百万円)。
    • 減価償却費(第1Q):71百万円
  • 研究開発:
    • R&D費用の明細は記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:
    • 当第1Q受注高:5,619百万円(△25.4% vs 前年同四半期)
    • 受注残高:26,838百万円(前期連結会計年度末27,428百万円とほぼ横ばい)
    • セグメント別受注(当第1Q):エンジニアリング1,231百万円(+45.7%)、化工機2,978百万円(△22.8%)、エネルギー・環境1,409百万円(△50.2%)
  • 在庫状況(棚卸資産等):仕掛品1,511百万円、原材料等69百万円(前期比小幅増減)

セグメント別情報

  • エンジニアリング事業:
    • 売上高:2,061百万円(+19.7% YoY)
    • 受注高:1,231百万円(+45.7%)
    • セグメント利益:32百万円(△44.3%)
    • コメント:受注増加で売上伸長。SAF等脱炭素関連の技術提案を強化。
  • 化工機事業:
    • 売上高:3,006百万円(△10.8%)
    • 受注高:2,978百万円(△22.8%)
    • セグメント利益:254百万円(△53.3%)
    • コメント:既存設備の修理・メンテ中心で需要変動。利益率低下。
  • エネルギー・環境事業:
    • 売上高:1,142百万円(△24.6%)
    • 受注高:1,409百万円(△50.2%)
    • セグメント損失:△88百万円(前年同期は+477百万円)
    • コメント:原子力・燃料サイクル関連の案件振れにより大幅減。損失計上に転じた点が全社業績に影響。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に中期計画の数値進捗は無し(–)
  • KPI達成状況:公表KPIに関する進捗記載は無し(–)

競合状況や市場動向

  • 市場環境:国内設備投資は人手不足や物価高、海外景気の下振れ等で慎重姿勢。脱炭素、DX、省力化関連の投資が下支え。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料内に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計予想(会社公表):売上11,600百万円(△6.0%)、営業利益920百万円(△36.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益680百万円(△32.5%)
    • 通期予想(会社公表、修正無):売上25,500百万円(△3.5%)、営業利益2,520百万円(△16.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,820百万円(△21.2%)
    • 前提条件等:資料の添付「1.経営成績等の概況」に前提記載(為替等の明示は資料参照)。
  • 予想の信頼性:第1四半期の利益進捗が低いため、会社予想の達成には下期での挽回が必要。過去の達成傾向は資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格、海外需要(米国の通商政策等)、大型工事の着工・完成タイミング、工程の遅延やコスト超過。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は年間実効税率の見積りに基づき四半期に按分して計算(注記あり)
  • キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
  • その他重要事項:独立監査人による四半期レビュー報告書あり。期中レビューで重要な不備は指摘されていない。

(注)不明・未記載項目は“–”としています。本資料は開示された決算短信(2026年3月期 第1四半期)に基づく要約であり、個別銘柄に関する投資判断・助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6378
企業名 木村化工機
URL http://www.kcpc.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。