2026年3月期 第2四半期 連結決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 欧州の景気低迷で第2四半期は地域別に足元の販売が抑制されたが、下期に需要が偏る性質のため通期計画は変更せず(2025年5月8日公表値から変更なし)。固定費管理を徹底しつつ、研究開発・設備投資は継続する。
  • 業績ハイライト: 売上高378.7億円(前年同期比 +2.9%:良)、営業利益6.5億円(前年同期比 ▲20.5%:悪、営業利益率1.7%)/親会社株主に帰属する中間純利益9.3億円(前年同期比 +31.2%:良、為替差益寄与)。
  • 戦略の方向性: ヘルスケアやV&Sの付加価値市場を軸に下期の案件集中を取り込む方針。EVS事業のR&D強化、新技術棟等の設備投資、インド・中東などでの販売拡充を推進。
  • 注目材料: ① 監視向けストリーミングゲートウェイ「DuraVision SGX0031」発売、② 梱包でWORLDSTAR受賞(輸送効率化)、③ EcoVadisで最高位プラチナ獲得(ESG評価)、④ 自己株式取得(上限180万株・総額40億円、取得後消却予定)、⑤ 通期業績予想は据え置き(85,000百万円、営業利益4,800百万円)。
  • 一言評価: 下期偏重の通期計画維持。上期は販管費増と欧州需要低迷で利益面は苦戦するも、製品・ESG・株主還元施策により回復期待のポイントあり。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日時 2025年10月31日(資料日付)、説明会形式:–、参加対象:投資家向け資料(一般)。
  • 説明者: IR担当 有生(ありせ)氏(IR室、連絡先記載)。その他発表者(代表取締役等)は資料に明示なし → 発言概要は資料本文に基づく(経営概況、業績、見通し、トピック、株主還元)。
  • 報告期間: 対象会計期間 2026年3月期第2四半期(資料表記:25F1 / 25Q2)。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:–(通期配当予想は提示)。
  • セグメント:
    • B&P (Business & Plus):金融機関、公共機関、文教、オフィス等向けモニター
    • ヘルスケア (HC):診断・検査・手術・内視鏡用途の医療用モニター
    • クリエイティブワーク (CW):映像制作、3DCG、カラーマネジメント等
    • V&S (Vertical & Specific):航空管制、船舶、監視、ディフェンス等産業用途(タッチ含む)
    • アミューズメント (AMU):パチンコ・パチスロ遊技機向け液晶モニター
    • その他 (OTH):保守サービス、ソフト受託開発等

業績サマリー

  • 主要指標(連結・第2四半期累計 = 25F1)
    • 売上高:37,874百万円(378.7億円)、前年同期比 +2.9%(良:増収)
    • 売上総利益:12,346百万円、売上総利益率 32.6%(前年同期比 +0.1pt)
    • 販売費及び一般管理費:11,686百万円、前年同期比 104.9%(増加)
    • 営業利益:659百万円(6.5億円)、前年同期比 ▲20.5%(79.5%達成率 vs 前年→減益)、営業利益率 1.7%(前年同期 2.3% → ▲0.5pt、目安:安定なら5%超が望ましい)
    • 経常利益:1,492百万円、前年同期比 +39.4%(良)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:930百万円(9.3億円)、前年同期比 +31.2%(為替差益の寄与0.9億円)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料未記載)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(通期計画85,000百万円ベースに対して)
    • 売上進捗率:37,874 / 85,000 = 44.6%
    • 営業利益進捗率:659 / 4,800 = 13.7%
    • 当期純利益進捗率:930 / 4,400 = 21.1%
    • サプライズの有無:通期見通しは変更なし。上期は営業利益が計画比で低い想定(下期偏重の前提)。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する上記進捗率(売上は約45%で季節性上は下期偏重のため計画内視認)。営業利益は低進捗(約14%)で下期取り込みに依存。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期KPIは資料に詳細記載なし(進捗は—)。
    • 過去同時期との比較:前年同期比 売上 +2.9%、営業利益率は低下(2.3% → 1.7%)。
  • セグメント別状況(第2四半期の売上高:単位 億円/構成比)
    • B&P:61.6億円(16.3%)、前年同期比 85.3%(低調、欧州の景気低迷が主因)
    • ヘルスケア:161.3億円(42.6%)、前年同期比 104.2%(増加、診断・内視鏡で改善)
    • クリエイティブワーク:24.3億円(6.4%)、前年同期比 95.3%(欧州低迷だが北米/日本は堅調)
    • V&S:53.8億円(14.2%)、前年同期比 93.6%(航空管制は下期案件に期待)
    • アミューズメント:41.2億円(10.9%)、前年同期比 132.7%(主力機種の販売)
    • その他:36.3億円(9.6%)、前年同期比 –(増加傾向:ソフト受託等)

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上はヘルスケアとアミューズメントが寄与して増収。欧州での消費低迷がB&P・クリエイティブワークに影響。営業利益は販管費増(賃上げ、新技術棟費用、インド・中東での販売活動拡充等)により減少。
  • 増減要因:
    • 増収要因:ヘルスケア(診断・内視鏡で在庫調整解消・市場回復)、アミューズメントの主力機種販売、その他ソフト受託の増加。
    • 減収要因:欧州経済低迷によるB&P、クリエイティブワークの販売低下。
    • 増益/減益の主要因:為替影響は純利益を押上げ(今期は為替差益0.9億円で前年は差損3.8億円)、ただし販管費増が営業利益を圧迫(営業費用増▲547百万円相当)。
  • 競争環境: 欧州での需要低迷やWindows端末更新がモニター投資に直結しない等、市場環境が不安定。ヘルスケアなど高付加価値領域での競争優位性(製品品質・医療用途の強み)を維持。
  • リスク要因: 欧州景気、為替変動(USD/EUR)、需要の季節偏重(下期集中)、販管費増の継続、在庫・サプライチェーンリスク、主要大口案件の遅延や落札状況。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 高付加価値市場(国内ヘルスケア、海外V&S等)に注力し、製品差別化と案件獲得を狙う。研究開発は継続強化(EVS事業中心)。株主還元と資本効率の向上も重視。
  • 進行中の施策:
    • R&D:第2四半期の研究開発費33.5億円(売上高比 8.9%)、EVS事業の強化を明示。
    • 設備投資:第2四半期累計 37.5億円(前年同期比 121.5%)、新技術棟(総投資約51億円、うち28.9億円は2025年4月竣工)。
    • 販売強化:インド・中東など海外拠点での販売拡充。
  • セグメント別施策:
    • B&P:環境性能と競争力を高めた新製品投入で下期回復を図る(FlexScan新機種等)。
    • HC:診断/内視鏡/手術室向けで各市場に応じた販売と大型案件受注。
    • CW:HDR対応リファレンス等の新機種導入・プロモーション。
    • V&S:航空管制の案件は下期本格化見込み、船舶は好調。
  • 新たな取り組み(説明会での発表):
    • 新製品「DuraVision SGX0031」(ストリーミングゲートウェイボックス)発売。
    • 集合梱包による輸送効率化でWORLDSTAR受賞。
    • EcoVadisプラチナ評価獲得(ESG取組の外部評価)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年3月期通期:25F計画、百万円)
    • 売上高:85,000(前期比 +5.6%)
    • 売上総利益:28,400(同 +8.4%)/売上総利益率 33.4%(+0.9pt)
    • 販売費及び一般管理費:23,600(同 +4.9%)
    • 営業利益:4,800(同 +29.5%)、営業利益率 5.6%(+1.0pt)
    • 経常利益:6,100(同 +33.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,400(同 +6.1%)
  • 予想の前提条件: 為替(年平均)USD 143.00円、EUR 157.00円。通期公表値(2025/5/8)から変更なし。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 下期偏重の特性(年度末に案件集中)を前提とし、通期計画は据え置き。経営は通期達成に向けて固定費管理を強調(自信度は中立〜慎重寄り)。
  • 予想修正: 第2四半期時点で通期予想の修正なし。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期KPIの詳細未記載。ROA/ROEは24F実績のみ提示(ROA 2.8%、ROE 3.3%)。中長期目標の進捗は資料に限定的情報。
  • 予想の信頼性: 会社は季節性(下期偏重)を繰り返し説明。過去公表値との比較では保守的な見積りを維持している旨の記載(明確な傾向数値は—)。
  • マクロ経済の影響: 欧州景気動向が販売に直結。為替感応度(連結営業利益、1円円安の影響額):
    • USD:▲90百万円(1円円安で連結営業利益は▲90百万円)
    • EUR:+130百万円

配当と株主還元

  • 配当方針: 総還元性向目標=連結当期純利益の70%+α。1株当たり年間配当金の下限は105円(24F実績を下限)。業績や財務状況に応じ機動的に自己株式取得を検討。
  • 配当実績:
    • 24F実績:年間105円/株(中間・期末の内訳は資料のグラフ参照)
    • 25F予想:年間110円/株(24Fより5円増配、13期連続増配予定)
    • 前年比較:増配(良)。
    • 配当利回り・配当性向:具体的利回りは株価依存のため –。配当性向目標は70%+α(総還元を含めた目標)。
  • 特別配当: なし(資料記載なし)。
  • その他株主還元: 自己株式取得を決議(2025/10/31)
    • 取得期間:2025/11/10~2026/3/9
    • 取得株数上限:180万株(発行済株式総数(自己株式除く)の4.37%)
    • 取得価額の総額上限:40億円
    • 取得後はすべて消却予定(希薄化懸念の払拭)

製品やサービス

  • 主要製品・新製品:
    • DuraVision SGX0031(ストリーミングゲートウェイボックス) — 監視/遠隔操作向け、最大32ストリーム結合・低遅延再配信(RTSP/SRT対応)。
    • FlexScanシリーズ(EV2740S等) — B&P/オフィス向け(環境性能強化モデルの投入)。
    • ColorEdge / リファレンスモニター(CG2400SV等) — クリエイティブ向けHDR対応機種。
    • RadiForce(医療用RX570等) — ヘルスケア用途。
  • サービス: 保守・ソフト受託(その他セグメントで増加)。
  • 協業・提携: 導入事例としてダイワボウ情報システム(FlexScan EV3450XC採用)を紹介。
  • 成長ドライバー: 医療用(診断/内視鏡)、V&S(航空管制・船舶・ディフェンス)、新製品による市場回復、EVS関連製品の拡販。

Q&Aハイライト

  • 質疑応答の記載は資料に含まれていないため、重要なQ&Aは記載無し(–)。
  • 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点):下期中心の取り込みを前提に計画は据え置き。固定費管理と成長投資の両立を強調する姿勢。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立~慎重。通期計画は据え置きで下期回復を前提にしており、楽観的とは言えない(欧州リスクに言及)。
  • 表現の変化: 前回公表値(2025/5/8)から通期見通しを変更していない点を強調 → 計画の一貫性を示す。
  • 重視している話題: 下期案件の取り込み、ヘルスケア/V&Sの重要性、研究開発・設備投資(新技術棟)、株主還元(増配・自己株取得)、ESG評価。
  • 回避している話題: 詳細な地域別販売見通し(欧州回復時期等)やEPS、個別大口案件の金額開示は限定的。

投資判断のポイント(情報整理、助言ではない)

  • ポジティブ要因:
    • ヘルスケア市場での増収(診断・内視鏡)、アミューズメントの回復。
    • 新製品(SGX0031、HDRリファレンス等)と導入事例。
    • ESG評価(EcoVadisプラチナ)、包装改善での外部評価(WORLDSTAR)。
    • 株主還元強化(増配・自己株式取得→消却)。
  • ネガティブ要因:
    • 欧州景気低迷による主要市場の需要減(B&P・CWに影響)。
    • 販管費の増加(賃上げ、新技術棟費用、海外販売拡充)が営業利益を圧迫。
    • 営業利益率が低水準(第2Qは1.7%)。
    • 為替・マクロリスク(USD安/高で影響)。
  • 不確実性: 下期案件の受注・納品状況、欧州景気の回復時期、為替変動の行方、販管費の今後の推移。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 下期に予定されるヘルスケア大型案件やV&S案件の受注/納品状況
    • 自己株取得の実施状況および消却完了
    • 新製品の市場採用(SGX0031、HDR機種等)
    • マクロ(欧州景気、為替)の改善/悪化

重要な注記

  • 会計方針: 資料上で特段の会計方針変更の記載なし(–)。
  • リスク要因(明示事項): 為替変動、需要変動、調達リスク、その他既知・未知のリスク(資料冒頭の注意事項)。
  • その他: 自己株式取得の決議(取得期間・上限金額・消却予定)や新技術棟竣工(2025年4月)が財務・費用面での影響要素。

(不明な項目は — と記載しました。数値目安については、増収は通常「良」、営業利益率は業種や企業により異なりますが本資料では第2四半期で1.7%と低めであることを注記しています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6737
企業名 EIZO
URL https://www.eizo.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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