概要
- 企業名: 帝人株式会社
- 事業内容: 繊維、フィルム、シート、複合材料、ヘルスケア、IT事業
- 設立年月: 1918年6月17日
- 代表者名: 内川哲茂(代表取締役社長執行役員)
- 本社所在地: 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワーW
- 従業員数: 21,583人
- 平均年齢: 45.8歳
- 平均年収: 7,690万円
業界内での競争優位性
- 事業分野: 繊維、複合材料、ヘルスケア
- 競争優位性: 炭素繊維で世界2位、合成繊維大手、医薬品、医療機器、樹脂、電子材料など多角化
- 市場シェア: 炭素繊維市場で世界2強の一角
課題
- 課題: 市場の成長率の鈍化、競合との差別化、新技術への対応
経営陣のビジョンと戦略
- ビジョン: 持続可能な社会の実現と環境問題への取り組み
- 戦略: 環境問題、エネルギー供給、人口減少へのソリューション提供
中期経営計画
- 具体施策: ヘルスケア、複合材料、IT事業の強化、新技術開発への投資
収益モデル
- 収益モデル: 多角化による事業ポートフォリオの多様化、高付加価値製品の提供
市場ニーズへの適応力
- 適応力: 新技術の開発、市場ニーズの変化への迅速な対応
技術開発の動向
- 技術革新: 炭素繊維、複合材料、医薬品、医療機器の技術革新
主力製品
- 主力製品: 炭素繊維、複合材料、医薬品、医療機器、ITソリューション
EPS、BPSによる評価
- EPS(予想): 129.80円
- BPS(実績): 1,825.80円
- PER(予想): 10.31倍
株価推移
- 50日移動平均: 1334.87円
- 200日移動平均: 1395.17円
- 高値圏/安値圏: 直近10日間の株価は1,338.0円で推移しており、50日移動平均と200日移動平均を上回る高値圏に位置している。
主要指標
- 売上高(過去12か月): 1.03兆円
- 利益率: -4.08%
- ROE(過去12か月): -9.80%
- 自己資本比率(過去12か月): 36.3%
- キャッシュフロー(過去12か月): 69.08億円
過去数年分の傾向
- 売上高: 減少傾向
- 利益率: 低下傾向
- ROE: 低下傾向
配当分析
- 配当利回り(予想): 3.74%
- 年間配当予想: 50円
- 配当性向: 44.99%
株主還元策
- 自社株買い: 実施中
株価変動傾向
- 直近変動: 上昇傾向
- 影響要因: 業績予想、市場動向、企業ニュース
各分析結果のまとめ
- 業績: 売上高減少、利益率低下、ROE低下
- 技術革新: 継続的な技術開発と主力製品の強化
- 株価: 高値圏に位置し、上昇傾向
- 財務健全性: 自己資本比率は健全だが負債比率高
全体的な見解
帝人は多角化戦略により事業ポートフォリオを拡大し、技術革新を通じて競争力を維持している。しかし、売上高と利益率の低下が懸念される。株価は高値圏に位置し、上昇傾向にあるが、業績の改善が株価上昇の根拠となるかは注視が必要である。
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企業情報
銘柄コード | 3401 |
企業名 | 帝人 |
URL | http://www.teijin.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
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