令和8年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表した通期予想の範囲内だが、当中間期業績は会社想定を上回る(売上・利益ともに上振れ)。市場予想は記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+1.6%、営業利益は△4.8%)。
- 注目すべき変化:情報処理事業の増収・増益(売上+3.5%、セグメント利益+17.7%)が業績を牽引。一方で原材料・人件費高騰でビジネスフォーム事業の利益が圧迫(セグメント利益は前年同期比で減少)。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し(会社発表)。中間時点での通期進捗は売上で約52%、営業利益は通期予想比で大幅な超過(下記参照)。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが、原材料高等により利益率に下押し圧力。営業キャッシュフローは改善しフリーCFは黒字化しており財務基盤は良好(自己資本比率72.8%)。短期的にはコスト動向と受注状況の見極めが重要。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:カワセコンピュータサプライ株式会社
- 主要事業分野:ビジネスフォーム(帳票・伝票等印刷・製造)事業、情報処理事業(官公庁等向け受託等)
- 代表者名:代表取締役社長 川瀬 啓輔
- 連絡先:参与 管理部長 糸川 克秀 TEL 03-3541-2281
- 報告概要
- 提出日:令和7年11月13日
- 対象会計期間:令和7年4月1日~令和7年9月30日(第2四半期/中間期、非連結)
- 決算説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント
- ビジネスフォーム事業:帳票・伝票等の製造販売。電子化の進展で需要は減少傾向だが、既存顧客の取引深耕やBPO案件獲得に注力。
- 情報処理事業:官公庁案件等の受託。受注増加により伸長。
- 発行済株式
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):5,160,000株
- 期末自己株式数:469,211株(当中間期)
- 期中平均株式数(中間期):4,644,029株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:令和7年11月13日(実施済)
- 株主総会、IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期予想に対する中間進捗率)
- 売上高:当中間期 1,441百万円、通期予想 2,750百万円 → 達成率 52.4%
- 営業利益:当中間期 52百万円、通期予想 20百万円 → 達成率 260.8%(通期予想に対し大幅超過)
- 経常利益:当中間期 67百万円、通期予想 40百万円 → 達成率 167.9%
- 当期純利益:当中間期 62百万円、通期予想 30百万円 → 達成率 209.4%
- サプライズの要因
- 情報処理事業での受注増(官公庁案件等)および売上増。
- 売上債権の減少等により営業CFが大幅改善(前年同期は営業CFマイナス→本中間期は125.8百万円の収入)。
- 一方で原材料・物流・人件費の高騰が利益率を圧迫(営業利益は前年同期比で減少)。
- 特別損益は小幅(投資有価証券売却益 699千円、売却損 508千円)。
- 通期への影響
- 会社は現時点で通期予想の修正無しと発表。中間時点の進捗は良好だが、下期の受注・コスト動向次第で変動。
財務指標
(以下は中間期(令和7年9月30日)数値と前年同期比較)
- 損益
- 売上高:1,441,060千円(前年同期 1,418,406千円、+1.6% → +22,654千円)
- 営業利益:52,215千円(前年同期 54,870千円、△4.8% → △2,655千円)
- 経常利益:67,157千円(前年同期 74,298千円、△9.6% → △7,141千円)
- 中間純利益:62,821千円(前年同期 69,963千円、△10.2% → △7,142千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):13.53円(前年同期 15.06円、△10.2%)
- 収益性指標
- 営業利益率:約3.62%(52,215 / 1,441,060)← 目安:業種平均は–だが数%台でやや低め
- 経常利益率:約4.66%
- 当期純利益率:約4.36%
- ROE(中間期ベース):約2.6%(中間純利益62,821 / 平均純資産約2,417,500千円)→ 目安8%以上良好、現状は低め
- ROA(中間期ベース):約1.85%(62,821 / 平均総資産約3,390,800千円)→ 目安5%以上良好、現状は低め
- 財政状態(貸借対照表要点)
- 総資産:3,359,778千円(前期末 3,421,763千円)
- 純資産:2,446,400千円(前期末 2,389,941千円)
- 自己資本比率:72.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動資産:1,533,983千円、流動負債:633,312千円 → 流動比率 ≒ 242%(1.0以上で良好)
- キャッシュフロー
- 営業CF:+125,848千円(前年同期は△15,321千円)→ 大幅改善(良好。営業CF/純利益比率 ≒ 2.00>1.0)
- 投資CF:△60,417千円(主に有形固定資産取得 53,977千円、無形固定資産取得 4,958千円)
- 財務CF:△100,616千円(借入金返済、自己株式取得、配当等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+65,431千円(黒字)
- 現金同等物残高:1,076,837千円(期首 1,112,016千円、△35,179千円)
- 効率性:総資産回転率(中間期ベース)≒ 売上/平均総資産 = 1,441,060 / 3,390,800 ≒ 0.425回/半期 → 年換算で0.85回程度(業種別比較は–)。
- セグメント別(当中間期)
- ビジネスフォーム事業:売上 764,781千円(前年同期 764,508千円、ほぼ横ばい)、セグメント利益 70,323千円(前年同期 76,640千円、△8.3%)
- 情報処理事業:売上 676,278千円(前年同期 653,898千円、+3.4%)、セグメント利益 131,934千円(前年同期 112,123千円、+17.7%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 699千円
- 特別損失:投資有価証券売却損 508千円、固定資産除却損 0千円
- 一時的要因の影響:当中間期における特別損益は小額で実質業績への影響は限定的。継続性も低い一過性項目と判断。
配当
- 中間配当:0.00円(支払済)
- 期末配当(予想):–(通期予想欄は無記載)
- 年間配当予想:–(直近公表予想から修正なし)
- 配当性向:–(期末配当未定のため算出不能)
- 株主還元:自己株式の取得実施(当期中に67,600株取得、65,000株を譲渡制限付株式報酬として処分)。特別配当等の記載:無
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期のCFベース)
- 有形固定資産取得:53,977千円
- 無形固定資産取得:4,958千円
- 合計投資額(CF項目合計):約58,935千円
- 減価償却費:52,033千円(中間期)
- 研究開発費:記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の数値記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:39,175千円(前期末 32,103千円、+21.9%)
- 原材料及び貯蔵品:37,007千円(前期末 40,126千円、△7.8%)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- 概要は上記の通り。情報処理事業が収益性改善で寄与。ビジネスフォームは需要減少圧力下で原価上昇が効いて利益が圧迫。
- 地域別売上:記載なし(–)
- 為替影響:特段の記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値・KPIの開示は本資料に記載なし(–)。文中では「自社保有大型設備の稼働率向上に向けたBPO獲得」等、安定生産基盤の構築を掲げる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:帳票・伝票の電子化進展でビジネスフォーム市場は縮小傾向。資材・物流・人件費の上昇が全般的なコスト圧力。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期(令和8年3月期)予想は売上 2,750百万円(△2.9%)、営業利益 20百万円(△74.7%)、経常利益 40百万円(△63.3%)、当期純利益 30百万円(△70.0%)。会社は現時点で予想修正なし。
- 予想の信頼性:中間時点の進捗は良好だが、下期での原価動向や受注状況が最終結果に影響。
- リスク要因:原材料・インク等資材価格上昇、物流費、人件費、電子化進展による需要構造変化、国内外の経済情勢・資源価格変動。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
- 中間決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(レビュー未実施)
- 自己株式の取得・処分について注記あり(期中に取得・報酬処分実施)
- その他:業績予想は現時点の情報に基づく前提であり将来は変動する旨の注意書きあり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7851 |
| 企業名 | カワセコンピュータサプライ |
| URL | http://www.kc-s.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。