2026年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に修正はなし(直近公表予想からの修正:無)。第3四半期累計の実績は概ね会社説明どおりだが、前年同期比で利益が大きく減少(下振れ要因はコスト増と先行投資)。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(累計売上高は前年同期比で減少、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減少)。
  • 注目すべき変化:既存店売上は堅調(全社既存店売上 104.6%、ローソン・ポプラ事業は108.0%)だが、スマートストア事業での先行投資や固定費圧力により当該セグメントは営業損失拡大(営業損失207百万円、前年同期は84百万円の損失)。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正はなし。会社は工場稼働率向上や販路拡大による収益改善を進めているが、原材料・エネルギー・人件費高止まりが継続するリスクあり。
  • 投資家への示唆:既存店売上と自社工場の外販拡大はポジティブ。ただし利益面は原価高・先行投資の影響を受けており、通期での回復可否はコスト動向と工場外販の利益貢献度次第。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ポプラ(証券コード 7601)
    • 主要事業分野:コンビニエンスストアチェーン(「ポプラ」「生活彩家」等)運営、および自社工場による弁当・惣菜の製造・販売
    • 代表者:代表取締役社長 岡田 礼信
    • 問合せ先:取締役常務執行役員経営企画室長 大竹 修(TEL (082) 837-3510)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月9日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期連結累計期間(2025年3月1日~2025年11月30日)
  • セグメント:
    • スマートストア事業:施設内等の小規模店舗展開、自社工場(製造)を含む
    • ローソン・ポプラ事業:ローソンとの協業による店舗運営(直営・加盟)
    • その他:保険代理店、ドラッグストア、外食事業等
  • 発行済株式:
    • 期中平均株式数・期末発行済株式数 等:資料に一部記載あり(詳細数値は不明のため –)
    • 自己株式:臨時株主総会決議に基づき2025/10/17にローソンより自己株式 2,150,300株を取得(自己株式残高:312,203千円)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無し(決算補足説明資料 作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無)
    • 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(第3四半期累計:2025/3/1~2025/11/30、単位:千円)
    • 営業総収入(売上高合計):8,860,545 千円(前第3四半期:9,171,420 千円、前年同期比 △3.4%)
    • 営業利益:285,946 千円(前:362,312 千円、前年同期比 △21.1%)
    • 経常利益:277,888 千円(前:365,216 千円、前年同期比 △23.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:173,569 千円(前:335,738 千円、前年同期比 △48.3%)
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:米・海苔等原材料価格高騰、エネルギー高止まり、人件費・物流費上昇、工場増産に伴う先行投資、減損損失等(特別損失)
    • プラス要因:既存店売上の伸長(全社104.6%、ローソン・ポプラ108.0%)、自社工場の外販(弁当・冷凍惣菜)増加、工場稼働率向上
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(公表済予想から修正無し)。ただし第3四半期累計の利益進捗はやや弱く、通期達成には下期での費用圧縮や工場外販の利益寄与が必要と判断される(達成可能性は業況次第)。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:千円)
    • 資産合計:4,296,436(前連結年度末 3,780,248)
    • 負債合計:3,371,664(前連結年度末 2,999,415)
    • 純資産合計:924,772(前連結年度末 780,832)
    • 現金及び預金:1,098,745(前連結年度末 806,120)※金融機関休業日により支払繰延等の影響あり
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高(営業総収入合計):8,860,545 千円(前年同期 9,171,420 千円、前年同期比 △3.4%、△310,875 千円)
    • 営業利益:285,946 千円(前年同期 362,312 千円、前年同期比 △21.1%、△76,366 千円)
    • 営業利益率:3.23%(285,946 / 8,860,545。業種平均目安と比較:コンビニ業界は粗利は高いが営業利幅は業態で差異。3%台はやや低成長企業の水準)
    • 経常利益:277,888 千円(前年同期比 △23.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:173,569 千円(前年同期比 △48.3%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示値なし)
  • 収益性指標(参考)
    • 単純計算ROE(第3Q累計純利益/期末純資産):約18.8%(173,569 / 924,772)※累計純利益を期末純資産で割った単純指標。目安:8%以上で良好。ただし計算上の前提に注意。
    • 単純計算ROA(第3Q累計純利益/総資産):約4.0%(173,569 / 4,296,436)。目安:5%以上が良好 → やや低め。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 通期予想は公表済みだが、資料内で数値が判読困難な箇所があるため進捗率は明示困難(→ 記載なし:–)。会社は通期予想を修正していない。
  • キャッシュフロー
    • 現金及び預金は前期末比増加(1,098,745 千円、前期末 806,120 千円)。
    • 減価償却費:46,667 千円(当第3四半期累計、前年同期 41,682 千円)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:約21.5%(924,772 / 4,296,436、=21.5%) → 目安40%以上で安定、したがって低め(財務レバレッジあり)
    • 流動比率:流動資産 2,106,316 / 流動負債 2,006,622 ≒ 105%(目安100%以上は短期支払能力あり)
    • 負債比率(負債/純資産):約364%(3,371,664 / 924,772)→ 借入等の影響で高め
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上/総資産):8,860,545 / 4,296,436 ≒ 2.06回(年率換算では参考値)。業種平均との比較は業態差あり。
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • スマートストア事業:営業総収入 3,825,312 千円(前年同期比 △1.0%程度)、セグメント損失 △207,353 千円(前年同期は損失 △84,262 千円 → 損失拡大)
    • ローソン・ポプラ事業:営業総収入 4,517,074 千円(前年同期比 △3.7%程度)、セグメント利益 755,450 千円(前年同期 691,596 千円 → 増益)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:資料では第3四半期累計で投資有価証券売却益等の過年度計上あり(ただし当期は129千円の固定資産売却益等)。前年同期は投資有価証券売却益61,293千円。
  • 特別損失:当第3四半期累計で減損損失 22,898 千円(スマートストア事業に計上)、その他店舗閉鎖損等あり。特別損失合計 23,420 千円。
  • 一時的要因の影響:減損や先行投資が利益を押し下げる要因。一時的要因を除いたベースの営業力は既存店売上や工場外販で改善傾向が見られる。
  • 継続性の判断:原材料・エネルギー・人件費の高止まりは継続的リスク。減損は発生都度の判断(必ずしも継続的ではない)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 直近公表の配当予想に変更なし(修正:無)。
    • A種種類株式:2025年2月期 実績 期末 3,250 円 → 2026年2月期(予想)期末 3,500 円(年間合計 3,500 円)
    • B種種類株式:2026年2月期(予想)期末 1,294.50 円(年間合計 1,294.50 円)
  • 配当性向:–(普通株式の純利益対応や配当額の明示なし)
  • 株主還元方針:臨時総会での自己株式取得(ローソンより取得)および種類株式発行等の資本政策実施(自己株式残高増加、第三者割当でB種種類株式発行)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産合計は前連結年度末比で +151,105 千円(主に有形固定資産の増加)
    • 主な投資内容:自社工場の製造効率化のための設備導入(2025年7月にトンネル式フリーザー導入)→ 冷凍惣菜供給体制強化
    • 減価償却費:46,667 千円(第3四半期累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用:資料に明示なし(–)
    • 主な開発テーマ:商品改良(「ポプ弁」品質見直し)、地域連携による共同開発商品等

受注・在庫状況(該当業種では在庫関連)

  • 在庫(商品及び製品):225,016 千円(前期末 246,132 千円、前年同期比で減少)
  • 原材料及び貯蔵品:27,944 千円(前期末 25,026 千円、やや増加)
  • 在庫回転日数等:資料に記載なし(–)

セグメント別情報

  • スマートストア事業
    • 営業総収入:3,825,312 千円(前年同期比 △1.0%)
    • セグメント損失:△207,353 千円(前年同期損失 △84,262 千円→損失拡大)
    • 要因:先行投資、減損、固定費負担増。工場稼働率は改善中だが損益は回復途上。
  • ローソン・ポプラ事業
    • 営業総収入:4,517,074 千円(前年同期比 △3.7%)
    • セグメント利益:755,450 千円(前年同期 691,596 千円→増益)
    • 要因:既存店の客数増、商品リニューアル(おにぎり等)、デリバリー活用等で販売拡大。
  • 地域別売上:国内中心(海外記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での明示的進捗表記は限定的。工場増産・販路拡大、無人営業モード導入など効率化・収益性改善施策を推進。
  • KPI達成状況:既存店売上のプラス推移(44ヶ月連続で前年超)は継続的な強み。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:消費者の節約志向や原材料・エネルギー・人件費上昇による収益圧迫が継続。業態間の競争厳化。
  • 競合比較:ローソンとの協業による加盟/直営の混在モデルは差別化要因。詳細な同業他社比較は資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 会社は2026年2月期の通期業績予想を変更していない(前回公表数値から修正無)。
    • 通期見通しの達成には下期での費用抑制、工場外販の利益寄与が重要。
    • 会社の前提条件(為替・原油等の明示):資料に詳細な前提記載の参照先あり(添付資料P.3参照)。
  • 予想の信頼性:直近は原材料価格・エネルギー・人件費が不確実性を高める要因。
  • リスク要因:為替・原材料コスト、エネルギー価格、人手不足、競争激化、想定した販路拡大の未達等。

重要な注記

  • 会計方針:第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(財務諸表への影響は無し)。
  • 株式関連:臨時株主総会により自己株式取得(ローソンより)およびB種種類株式の第三者割当(資本金・資本準備金の振替等)を実施。
  • 開示上の注意点:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないためCF分析は限定的。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7601
企業名 ポプラ
URL http://www.poplar-cvs.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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