2026年5月期第2四半期決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 好調な2Q実績を踏まえ、今期末(FY2026期末)より配当を開始(初配:期末15円/1株、配当性向目安30%)し、成長投資と株主還元の両立を宣言。通期業績予想を上方修正。
  • 業績ハイライト: 26年5月期2Q累計売上高56.5億円(YoY +45.9%)/2Q累計営業利益21.0億円(営業利益率37.2%、YoY +47.3%)。四半期ベース(当四半期=29.9億円)でも過去最高売上・営業利益(営業利益11.2億円)を達成。
    • 注:前年同四半期にあった売上スパイク(約2.5億円、利益影響約1.1億円)を除くと、四半期YoY成長はさらに高い。
  • 戦略の方向性: 「コンサルティング(JI型=ハンズオン)を基盤」に、AIエージェント/クラウドプロダクトの共同開発を軸にプロダクト化→横展開→ストック型収益化を狙う。国内でのJIシフトと並行して海外展開・M&A・ロールアップで非連続成長を目指す。
  • 注目材料: ・配当開始(初配:期末15円)および配当性向30%目安の公表 ・通期業績予想の上方修正(売上+2.1%、営業利益+6.7%、当期純利益+9.9% vs 直近修正) ・AI関連/共同開発案件の拡大(AI関連売上比率48%、JI比率58%:いずれも直近四半期)
  • 一言評価: 高利益率かつ高成長を維持しつつAIプロダクト化へ舵を切った成長二段構えのフェーズ。実行(プロダクト化・外販・海外展開)に伴う投資・実装リスクの確認が重要。

基本情報

  • 企業概要: グロービング株式会社 (Globe-ing Inc.) — 主要事業:従来型コンサルティング、Joint Initiative(ハンズオン型)コンサルティング、AIエージェント/クラウドプロダクト事業(コンサルノウハウのプロダクト化)。
  • 代表者名: 代表取締役社長 CEO 田中耕平、代表取締役副社長 中川和彦(資料より)。
  • 説明会情報: 開催日時 2026年1月14日(資料日付)。説明会形式/参加対象:–(資料は投資家向け決算説明資料)。
  • 説明者: 発表責任者は経営陣(代表取締役等)を想定。主な発言要旨:好調な業績、配当開始、通期予想上方修正、AI共同開発とプロダクト化の進捗、成長戦略。
  • 報告期間: 対象会計期間 2026年5月期 第2四半期累計(2Q累計=期首からの半期累計。第2四半期末日:2025年11月30日、期末:2026年5月31日)。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:–(ただし期末配当の予想額は記載)。
  • セグメント:
    • 従来型コンサルティング:戦略策定、DX/新規事業等の上流支援。
    • Joint Initiative(JI)型コンサルティング:クライアントの事業当事者としてハンズオンで推進(出向・事業責任者就任等)。
    • AIエージェント/クラウドプロダクト事業:コンサルノウハウをAI・クラウドに実装しプロダクト化、共同開発・外販でストック化を目指す。

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円 unless noted)
    • 売上高(2Q累計): 5,651 百万円(=56.51億円)、前年同期比 +45.9% — 良い(高成長)
    • 営業利益(2Q累計): 2,103 百万円(=21.03億円)、前年同期比 +47.3%、営業利益率 37.2% — 良い(非常に高い利益率)
    • 経常利益: –(資料に明示的な金額記載なし)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(2Q累計): 1,562 百万円、前年同期比 +77.7%?(参考:25年5月期2Qは879百万円 → 増加割合は+77.7%) — 良い(増益)
  • 予想との比較:
    • 会社予想(通期 1/14修正)に対する達成率(2Q累計ベース)
    • 売上:5,651 / 11,800 = 47.9%(通期半分をやや下回るが半期ベースで進捗良好)
    • 営業利益:2,103 / 4,000 = 52.6%(半期で営業利益が進捗高め)
    • 当期純利益:1,562 / 2,809 = 55.6%(良好進捗)
    • サプライズ:通期予想の上方修正(10/15修正比で売上+2.1%、営業利益+6.7%、当期純利益+9.9%)および配当開始の発表が市場の注目点。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗(上記): 売上約48%、営業利益約53%、純利益約56%(いずれも半期としては堅調)。
    • 過去同時期との進捗比較: 25年5月期通期実績 8,255 百万円に対し25年5月期2Q累計は3,874 → 当期は売上規模・成長ともに上振れ(YoY +45.9%)。
  • セグメント別状況(直近四半期中心の開示):
    • Joint Initiative(JI)型コンサルティング:直近四半期売上構成比 58%、当四半期金額 17.3億円(四半期ベース、29.9億の58%) — 成長率は高く、顧客粘着性高い案件が増加。
    • AI関連売上:直近四半期比率 48%、当四半期金額 14.3億円(四半期ベース) — 拡大中(プロダクト共同開発の増加が寄与)。
    • 従来型コンサル等:残余(四半期ベースでの構成比は資料参照)。半期の詳細内訳は一部不明 → 一部推定ベース。

業績の背景分析

  • 業績概要: AIを核にした「共同開発型JIコンサルティング」が伸長。AIエンジニアとコンサルの共同アサインにより高い付加価値・高利益率を維持。AI関連プロジェクト・大規模アカウントが増加。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: AI活用/新規事業開発需要の堅調、共同開発型JI案件の拡大(特に大手クライアントとの共同プロダクト案件)。
    • 増益の主要因: 高い顧客単価・高付加価値案件増、プロジェクト単位での利益率の維持、R&D費の一部をプロジェクト内で吸収(販管費抑制)。加えて、前年の留保金課税影響の剥落で純利益率改善。
    • 一時的要因: 前期にあった売上スパイク(約2.5億、利益影響約1.1億)を除くとYoY成長はさらに大きい。
  • 競争環境: 国内大手総合ファームやデジタル系事業者が競合だが、JI型(顧客内部化・ハンズオン)+AIプロダクト化の組合せは差別化要因。1人当たり売上高が高く、アカウントの大型化が進む点が強み。
  • リスク要因: プロダクトの実用化・スケール化に伴う開発リスク、外販・横展開のPMF不確実性、優秀人材獲得・維持コスト、投資(開発)によるキャッシュ消化、AI関連の法規制・セキュリティリスク、外部景気動向。為替影響は資料で言及なし → 影響限定の可能性だが要確認。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 「コンサルを基盤にAIプロダクト化」→ JIで深く入り込むことで顧客粘着性を高めつつ、AIエージェント/クラウド(Octagon 等)でスケール。国内での成功を基に海外展開・M&A・ロールアップを推進。経営思想として「動的平衡マネジメント」の普及も実施。
  • 進行中の施策:
    • 共同開発プロダクト(AI議事録/会議高度化エージェント、グロービングくん、スペンドインテリジェンススイート)をクライアントと実装中。AI議事コンは第一フェーズ機能開発終了、複数部門展開計画。スペンドスイートは要件定義完了・基本設計へ、共同開発先へリリース予定(26年7月)。
    • AIツール(提案書レビュー等)の開発によるコンサル業務効率化。議事録作成工数70%以上削減報告など。
    • 組織施策:元PwCの藤井氏(11/1入社)等のリーダーシップ強化。動的平衡マネジメントの外部発信・合宿・コンソーシアム設立案。
  • セグメント別施策:
    • コンサル(JI): 高単価・ハンズオン領域への拡大、既存大口アカウントの拡大。
    • AI/クラウド: 共同開発→社内での実装→クライアント横展開・外販(ストック化)を目指す。
  • 新たな取り組み: 配当開始(初配)、メディア露出とブランド発信強化(東洋経済選出、Forbes連載等)、経営思想の普及(動的平衡)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(1/14修正 通期:百万円): 売上高 11,800(前回11,555 → +2.1%)、営業利益 4,000(前回3,750 → +6.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,809(前回2,557 → +9.9%)。対前期比:売上 +42.9%、営業利益 +42.8%、当期純利益 +58.9%。
    • 経営陣の自信度: 通期上方修正と配当開始の決定から見て高い自信を示す姿勢。
  • 予想修正: 1Q修正から更に上方修正(売上 +2.1%、営業利益 +6.7%、当期純利益 +9.9%)。理由は2Q実績と今後の受注・成長見通し。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期的にはAI/クラウド事業の積み上げで非連続成長を目指す(資料に示す売上イメージでAI/クラウドの比率拡大を計画)。主要KPIでは調整後コンサルタント数194名、JI比率58%(四半期)、AI関連売上比率48%(四半期)。
  • マクロ経済の影響: 労働人口不足は事業機会(AIによる省人化ニーズ)と位置付け。一般的な景気・投資環境の影響はあるが資料では詳細留意点の明示なし。

配当と株主還元

  • 配当方針: 今期末より配当開始。年間配当性向30%を目安に継続予定。年2回(中間・期末)の配当を実施予定。
  • 配当実績/予想: 今回(初配)修正予想:期末 15.00円/1株(第2四半期末は0円)。前回予想は0円。前期実績(25年5月期)は無配。 — 良い(株主還元の開始)。
  • 特別配当: 無し。
  • その他株主還元: 自社株取得の可能性に言及(必要に応じてM&Aや役職員株式報酬のために自己株取得を実施する可能性あり)。

製品やサービス

  • 主要製品/プロダクト:
    • グロービングくん(AIエージェント、企画支援・思考支援) — 共同開発中、会議運営や企画支援での工数削減を目指す。
    • AI議事コン(会議の高度化/議事録自動化) — 基本機能開発済、実装・全社展開を計画。
    • スペンドインテリジェンススイート(調達最適化プロダクト) — 超大手電機系調達子会社と共同開発、要件定義/基本設計フェーズ進行、26年7月共同先へリリース予定(スケジュールは要確認)。
  • サービス: AIコンサルティングサービス(AIコンサルタント、AIアウトソーシング、AIマネジメント)を提供し、企画立案からAIライフタイムマネジメントまでカバー。
  • 協業・提携: 大手自動車OEM、大手電機メーカー調達子会社等との共同開発実績。国内外のAIスタートアップ・ファンドとの連携・ロールアップを視野。
  • 成長ドライバー: JI型コンサルの拡大、共同開発からのプロダクト化→横展開(外販)、AI関連受注増。

Q&Aハイライト

  • Q&Aの記録は資料に含まれず → Q&Aハイライトは未開示(–)。
  • 投資判断に影響する未回答事項例(投資家が確認すべき点): プロダクトの外販計画の具体的収益化スケジュール、R&D投資の規模と回収見込み、海外展開のタイムライン、主要顧客への依存度など。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立(実績で上振れ・通期上方修正・配当開始を発表しており、自信を示す)。
  • 表現の変化: 前回資料比で配当開始や外部発信(動的平衡マネジメント)の強化など、成長投資から顕在化した還元・ブランディングへ段階が移行。
  • 重視している話題: AIプロダクト共同開発→プロダクト化、JI型ハンズオン支援、組織強化(リーダー招聘)、動的平衡の普及。
  • 回避している話題: 具体的な海外M&Aターゲット、詳細なリスクシナリオ、四半期ベースの顧客別依存度などは深掘りが少ない。

投資判断のポイント(情報整理、助言ではない方向で)

  • ポジティブ要因: 高成長(売上YoY +45.9%)かつ高収益率(営業利益率37%台)、AI・JIのシナジーでスケール化を狙う明確戦略、配当開始・通期上方修正、自己資本比率高く財務は比較的健全(自己資本比率74.3%)。
  • ネガティブ要因: プロダクトの外販・横展開に伴う実行リスクと先行投資(投資キャッシュフロー大)、評価(PBR 11.6倍)などを踏まえた期待織込度、採用と人材維持のコスト。
  • 不確実性: AIプロダクトのPMF・外販速度、海外展開・M&Aの成否、主要顧客との契約継続性、AI関連法規の変化等。
  • 注目すべきカタリスト: 共同開発プロダクトのクライアント向けリリース(例:スペンドスイートのリリース予定)、プロダクトの外販開始・ストック化の進捗、次回決算(通期見通しの修正有無)、配当の確定・実行(中間・期末配当の発表)。

重要な注記

  • 会計方針: 資料における会計方針変更の明示はなし。留保金課税の影響が無くなった旨の言及あり(純利益に正味影響)。
  • リスク要因(資料の主な言及): 開発投資・R&Dに伴う資金需要、M&A実行リスク、製品化(外販)失敗リスク、優秀人材確保の競争。
  • その他: 財務状況:現金及び預金 5,400 百万円、純資産 6,357 百万円、自己資本比率 74.3%、ROE 51.6%、投資CF(26年5月期2Q)(2,485) 百万円、フリーキャッシュフロー (1,904) 百万円(マイナス)。これらは「成長投資フェーズ」のキャッシュ動向として注視が必要。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 277A
企業名 グロービング
URL https://globe-ing.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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