2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期会社予想に対する中間期の進捗では、売上高進捗は50.6%とほぼ期中想定レンジ、営業利益は達成率80.0%で好調、親会社株主に帰属する中間純利益は通期予想210百万円に対し中間234百万円で既に通期予想を上回る(上振れ)。(会社は同日付で通期予想を修正公表)
  • 業績の方向性:増収減益ではなく「減収(-6.7%)・増益(営業利益+124.9%)」という構造(売上減だが営業利益は改善、経常・純利益は為替差損等で減少)。
  • 注目すべき変化:売上は減少(主に輸送機器用事業:-11.0%)した一方で、売上総利益は若干増加し(3,442百万円、前年同期比+2.1%)、販管費が削減されたことで営業利益が大幅改善した点。為替差損(109百万円)と前年の関係会社株式売却益(145百万円)がなくなった影響で経常利益・中間純利益は圧迫。
  • 今後の見通し:会社は同日(2025/11/12)に業績予想を修正済み(決算短信に「有」明記)。中間実績は営業面で通期達成に向けた進捗は良好だが、為替や特別要因により経常・当期純利益の見通しは変動リスクあり。
  • 投資家への示唆:輸送機器向けの地域別回復状況(米州・アジア除く中国の弱含み)と為替影響が業績変動要因。営業CFは堅調でフリーCFもプラス(約1,247百万円)とキャッシュ面は安定している点は注目材料。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:小倉クラッチ株式会社
    • 主要事業分野:クラッチ・ブレーキ等の機械部品の製造販売(主に輸送機器用事業、一般産業用事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 小倉 康宏
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料:作成なし、決算説明会:なし
  • セグメント:
    • 輸送機器用事業:自動車等向けクラッチ等の供給(売上高主力セグメント)
    • 一般産業用事業:モータ、減速機、ロボット等向け製品の供給
    • その他:防災関連等の少額事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,553,323株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):1,496,144株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正公表:同日実施(詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
    • 株主総会/IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想=2026年3月期通期予想を基準に進捗計算)
    • 売上高:中間実績20,554百万円/通期予想40,600百万円=進捗率50.6%
    • 営業利益:中間実績512百万円/通期予想640百万円=進捗率80.0%
    • 経常利益:中間実績376百万円/通期予想480百万円=進捗率78.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績234百万円/通期予想210百万円=進捗率111.4%(中間で通期予想を上回る)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益上振れの主因:売上総利益の微増(売上原価抑制等)と販売費及び一般管理費の減少(販管費削減)。
    • 経常利益・純利益が前年より減少した要因:為替差損計上(109百万円)及び前年にあった関係会社株式売却益(145百万円)が今期は発生していないこと。
  • 通期への影響:
    • 営業面・キャッシュ創出力は強く、営業利益の通期達成は比較的可能性高い(進捗80%)。ただし為替や特別損益の発生有無により経常・当期純利益は上下するため、通期最終数値は留意が必要。会社は業績予想を修正済み。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:44,422百万円(前期末47,013百万円、△2,591百万円)
    • 純資産:17,087百万円(前期末17,701百万円、△614百万円)
    • 自己資本比率:38.5%(前期末37.7%→安定水準)
    • 流動資産:28,969百万円、流動負債:20,845百万円(流動比率 ≒ 139%)
  • 収益性(中間期)
    • 売上高:20,554百万円(前年同期22,026百万円、△6.7%、差額△1,471百万円)
    • 営業利益:512百万円(前年同期228百万円、+124.9%) 営業利益率=512/20,554 ≒ 2.49%
    • 経常利益:376百万円(前年同期502百万円、△25.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:234百万円(前年同期290百万円、△19.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):156.80円(前年中間193.85円、△19.1%)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(期末純資産ベース):234/17,087 ≒ 1.37%(中間期ベース)。年率換算約2.7%(参考目安:8%以上で良好 → 現状は低い)
    • ROA(総資産ベース):234/44,422 ≒ 0.53%(中間期ベース)。年率換算約1.06%(目安:5%以上で良好 → 現状は低い)
    • 営業利益率:2.49%(業種平均との比較は業種に依存)
  • 進捗率分析(中間期)
    • 売上高進捗率:50.6%(通期の半期配分としてほぼ標準)
    • 営業利益進捗率:80.0%(良好、上振れ)
    • 純利益進捗率:111.4%(中間で通期予想を超過)
    • 過去同期間との比較:営業利益は前年同期比で大幅改善だが、経常・純利益は下振れ。
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:1,836百万円(前年同期1,105百万円、+731百万円、改善)
    • 投資CF:△589百万円(前年同期+22百万円の収入→設備投資の支出増加、有形固定資産取得578百万円)
    • 財務CF:△1,574百万円(前年同期△1,703百万円、借入金返済中心)
    • フリーCF(概算):1,836 − 589 = +1,247百万円(プラス)
    • 営業CF/純利益比率:1,836/234 ≒ 7.85(目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金及び現金同等物残高:6,780百万円(前中間7,133百万円、△690百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は記載なし(中間累計値のみ)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:38.5%(安定水準、目安40%以上で安定→ほぼ安定)
    • 流動比率:約139%(短期支払能力は概ね確保)
    • 負債の状況:短期借入金12,134百万円、長期借入金3,649百万円、社債合計1,170百万円(1年内償還社債150百万円)。有利子負債合計(概算)16,953百万円。現金6,780百万円でネット有利子負債 ≒ 10,173百万円。
  • 効率性:
    • 棚卸資産は4,405→3,872百万円(減少)。売上原価も低下。
  • セグメント別(収益貢献度)
    • 輸送機器用事業:売上14,503百万円(△11.0%)、セグメント利益382百万円(+111.6%)
    • 一般産業用事業:売上5,837百万円(+5.5%)、セグメント利益129百万円(+169.3%)
    • その他:売上214百万円(+7.6%)、セグメント利益0百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当中間期は関係会社株式売却益なし(前年同期は145百万円の計上)。
  • 特別損失:当中間期は固定資産除却損1百万円等(小額)。
  • 一時的要因の影響:前年の特別利益(145百万円)喪失が比較ベースで中間純利益を押し下げる要因。為替差損(109百万円)は継続リスクあり(為替動向依存)。
  • 継続性の判断:為替損益は外部要因で継続可能性あり。関係会社売却益は一時的。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期中間)
    • 期末配当(予想):未定(2026年3月期予想は「未定」)
    • 年間配当:未定
    • 直近公表の配当予想に修正なし(ただし通期は未定)
  • 配当性向:–(通期予想未定のため算出不可)
  • 自社株買い:直近なし(自己株式保有あり:期末自己株式数57,263株)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得による支出(中間累計):578百万円(前年中間:1,157百万円)
    • 減価償却費:893百万円(前年中間928百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(明細記載なし)
    • 主な開発テーマ:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:4,405→3,872百万円(前年同期比△12.1%)
    • 棚卸資産の増減はキャッシュフロー項目で減少(棚卸資産増減△→当期は増加額271百万/前中間期1,434百万と改善)

セグメント別情報(要点)

  • 輸送機器用事業:売上14,503百万円(前年同期16,295百万円、△11.0%)。地域別では米国およびアジア(中国除く)での売上減が主因。セグメント利益は改善(382百万円、+111.6%)。
  • 一般産業用事業:売上5,837百万円(+5.5%)。モータ、変・減速機、シャッター等向けの増加で利益拡大(129百万円、+169.3%)。
  • 地域別(外部売上高、当中間/前年中間 -> 増減率)
    • 日本:9,919百万円(9,131→ +8.6%)
    • 中国:2,121百万円(1,941→ +9.2%)
    • アジア(中国除く):2,189百万円(3,011→ △27.3%)
    • アメリカ:4,190百万円(5,657→ △25.9%)
    • 欧州:1,284百万円(1,556→ △17.5%)
    • その他:847百万円(717→ +18.1%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に中期計画の詳細記載なし(–)
  • KPI達成状況:–(記載なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との直接比較データは記載なし(–)
  • 市場動向:世界経済は不透明(米国・中国の景気懸念、地政学リスク、資源価格・為替変動)。自動車市場・工業機械市場の地域差が業績に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 直近公表の通期業績予想(修正後):売上高40,600百万円(△7.5%)、営業利益640百万円(+37.7%)、経常利益480百万円(△36.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益210百万円(△81.9%)、1株当たり当期純利益140.36円
    • 通期予想修正:あり(2025年11月12日公表)
    • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(決算短信3ページ)参照(為替等の前提あり)
  • 予想の信頼性:営業CF・フリーCFがプラスで営業利益進捗が良好。だが為替変動と一時益の有無が純利益に大きく影響するため、純利益見通しの不確実性は高い。
  • リスク要因:為替変動(為替差損の発生)、主要市場(米州、アジア地域)の需要動向、原材料・エネルギー価格の変動、地政学リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更や連結範囲の変更:当中間期における重要な変更なし。
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外である旨記載。
  • 不明な項目は“–”で記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6408
企業名 小倉クラッチ
URL http://www.oguraclutch.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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