2024年12月期 第3四半期決算短信 〔日本基準〕 (連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計(1-9月)の進捗は売上高が69.1%、営業利益が84.8%、親会社株主に帰属する当期純利益が84.8%と、利益面は通期計画に対して想定以上の進捗(上振れ傾向)。市場予想との比較データは開示無しのため記載不可。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高19,334百万円、前年同期比+22.2%/営業利益1,187百万円、前年同期比+170.2%)。
- 注目すべき変化:国内事業の回復(大型専門店改装や大型複合施設、オフィス・医療・教育案件の獲得)により国内売上が大幅増(国内:16,873百万円、前年同期比+32.5%)、一方で海外売上は減(2,460百万円、前年同期比-20.3%)。また連結範囲の変更(香港船場有限公司を除外)。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期時点の進捗からは通期計画達成は概ね可能と判断されるが、物価・人件費上昇や地政学リスクなどの不確実性は引き続き存在。
- 投資家への示唆:利益率改善が顕著で、営業利益率は前年より大きく改善している点が注目(短期的には通期計画達成に前向き)。ただし海外の地域差や一時的な特別損益の影響を分離して評価する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社船場
- 主要事業分野:商環境創造事業(商業施設、オフィス、インフラ・余暇施設等の設計・施工・内装等、空間づくり全般)
- 代表者名:代表取締役社長 八嶋 大輔
- 上場取引所/証券コード:東京/6540
- URL:https://www.semba1008.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2024年11月14日
- 対象会計期間:2024年12月期 第3四半期連結累計(2024年1月1日~2024年9月30日)、日本基準(連結)
- 決算説明資料・説明会:作成無/開催無
- セグメント:
- 単一セグメント:商環境創造事業(グループは単一セグメントのためセグメント別開示省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):10,705,616株(2024年12月期3Q末)
- 期末自己株式数:129,047株(2024年12月期3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,520,049株(2024年12月期3Q)
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正:直近公表から変更無し(2024年2月14日公表の予想を継続)
- 株主総会・IRイベント等:–(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較に基づく進捗)
- 売上高:第3四半期累計 19,334百万円。通期予想28,000百万円に対する進捗率 69.1%(達成ペース:やや順調)。
- 営業利益:第3四半期累計 1,187百万円。通期予想1,400百万円に対する進捗率 84.8%(進捗良好)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 932百万円。通期予想1,100百万円に対する進捗率 84.8%(進捗良好)。
- サプライズの要因:
- 主に国内案件の増加による売上拡大と、工事原価低減・DX推進による業務効率化で利益率が改善したことが背景。第3四半期には投資有価証券売却益(96,401千円)や為替換算調整取崩益(39,236千円)等の特別利益も計上されている。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第3四半期時点で利益進捗は良好だが、コスト高や地域環境の不確実性(海外市場)を理由に慎重な見通しを維持。
財務指標(主要点)
- 損益(第3四半期累計:2024年1月1日~2024年9月30日、百万円、対前年同期間増減)
- 売上高:19,334百万円(+22.2%/前年15,819百万円)
- 売上原価:15,609百万円(前年13,006百万円)
- 売上総利益:3,725百万円(前年2,813百万円)
- 販管費:2,538百万円(前年2,374百万円)
- 営業利益:1,187百万円(+170.2%/前年439百万円)
- 営業利益率:6.14%(前年2.78% → 大幅改善)
- 経常利益:1,240百万円(+111.4%/前年587百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:932百万円(+68.9%/前年552百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):88.64円(前年53.46円)
- 財政状態(貸借対照表、主要項目:千円)
- 総資産:20,666,768千円(前期末19,574,887千円、増加1,091百万円)
- 純資産:12,679,696千円(前期末12,246,537千円、増加433百万円)
- 自己資本比率:61.4%(安定水準、前年62.6%)
- 現金及び預金:9,596,430千円(前期末9,315,340千円、増加281百万円)
- 棚卸資産:1,772,934千円(前期末653,531千円、増加1,119百万円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- ROE(簡易計算):932百万円 / 12,679百万円 = 7.35%(YTDベース);年率換算(932×4/3=1,243百万円)では約9.8%(通期換算で良好に近い)
- ROA(簡易計算):932百万円 / 20,666百万円 = 4.51%(YTDベース);年率換算で約6.0%(良好の目安5%以上を上回る)
- 営業利益率:6.14%(前年2.78%)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:69.1%(通期通年で見るとやや前倒しだが、年度末に偏る可能性もある)
- 営業利益進捗率:84.8%(進捗良好)
- 純利益進捗率:84.8%(進捗良好)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益かつ利益率改善しており、季節性を考慮しても好調。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。ただし現金及び預金は前期末比で増加(+281百万円)。減価償却費は100,083千円(約100.1百万円)。
- フリーCF等の詳細は未開示のため算出不可(–)。
- 流動性・安全性:
- 流動資産合計 18,725,409千円、流動負債合計 7,767,516千円 → 現時点の流動比率(流動資産/流動負債) ≈ 241%(流動性は良好)
- 負債合計/純資産(簡易D/E):7,987,071 / 12,679,696 ≈ 0.63(負債比率は過度ではない)
- 四半期推移(QoQ):四半期単独の詳細数値は非掲載のため記載不可(–)
- セグメント別:単一セグメント(商環境創造事業)のため個別開示なし
特別損益・一時的要因
- 特別利益(第3四半期累計):計135,637千円
- 投資有価証券売却益 96,401千円
- 為替換算調整勘定取崩益 39,236千円
- 特別損失:14,742千円(関係会社貸倒引当金繰入等)
- 一時的要因の影響:特別利益が利益を押し上げており、投資有価証券売却等は非継続性の可能性が高い。特別項目除きでも営業利益は前年から大幅改善しているため、事業基盤の改善と一時的要因の双方が寄与。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益や為替差益の一部は一時的と判断されるため、ベース収益力(営業利益)を重視すべき。
配当
- 配当実績・予想:
- 2023年12月期:年間合計 50.00円(期末50.00円)
- 2024年12月期(会社予想):年間合計 60.00円(期末のみ想定、直近公表予想から修正無)
- 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想ベース):配当60円/1株当たり当期純利益(通期予想EPS 106.36円)=約56.4%(配当性向としては高め)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示無し。第3四半期に剰余金の配当519百万円を実施(財務状態に応じた配当実施)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産は557,134千円 → 618,724千円(増加約61,590千円)、減価償却費合計 100,083千円(第3四半期累計)。主な投資内訳の詳細は開示なし(–)。
- 研究開発:R&D費用の明細記載なし(–)。
受注・在庫状況
- 受注情報:受注高・受注残高の明細は開示なし(–)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1,772,934千円(前年同期比 +1,119,403千円、増加)。増加は施工中在庫や仕掛案件の増加を示唆(会社コメントでも棚卸資産増を説明)。
- 在庫回転等の指標は未開示(–)。
セグメント別情報
- 単一セグメント(商環境創造事業)のため、セグメント別売上・利益は省略(開示無し)。
- 事業別の動き(定性的):
- 国内:大型専門店の改装、地方の大型複合施設、新市場(オフィス・医療・教育)での案件獲得が寄与(国内売上16,873百万円、前年同期比+32.5%)。
- 海外:台湾の大型開発案件が進捗する一方、市場停滞する地域もあり売上は2,460百万円(前年同期比-20.3%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(“Make a New Wave!”)の進捗:環境配慮型デザインやエシカルデザインの提案、アジアでの基盤整備(“SEMBA One Asia”)等の施策に沿った案件獲得・海外展開を進行。国内の新市場開拓と海外での大案件進捗が計画との整合性を示唆。
- KPI達成状況:具体的KPIの数値開示無し(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内はインバウンド回復や設備投資の持ち直しにより徐々に活性化。ただし賃金上昇と物価高の影響で個人消費は伸び悩み、エネルギー・資材高止まりや中国経済停滞など不確実性あり。
- 競合比較:同業他社比較データは開示無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想(2024年1月1日~12月31日、百万円)
- 売上高:28,000(+12.5%)
- 営業利益:1,400(+8.7%)
- 経常利益:1,450(+6.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,100(+6.4%)
- 1株当たり当期純利益:106.36円
- 予想修正:直近公表の業績予想から修正無し
- 会社予想前提:特記事項に為替・原材料前提の明示無し(詳細前提は開示無し)
- 予想の信頼性:第3四半期の利益進捗は良好で通期達成可能性は高いが、原材料・人件費の変動や海外市況が下振れるリスクあり。
- リスク要因:為替、資材価格高止まり、人件費上昇、海外市場の停滞、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:香港船場有限公司が清算結了のため第2四半期より連結範囲から除外(影響は注記参照)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果会計の適用についての注記あり)
- 監査:四半期連結財務諸表に対して任意の期中レビューを実施(仰星監査法人による期中レビュー報告書あり)。
- 表示方法の変更:営業外費用の内訳表示変更(障害者雇用納付金の独立掲記)を行い、過去期間の組替えを実施。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6540 |
| 企業名 | 船場 |
| URL | http://www.semba1008.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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