2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。第3四半期累計実績は会社予想に対して概ね順調(サプライズなし、ほぼ予想通り)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高71,661百万円、前年同期比+9.4%、営業利益7,976百万円、同+20.7%)。
- 注目すべき変化:消防車輌・産業機械・環境車輌が堅調に伸長。受注高は84,978百万円(前年同期比△4.7%)でやや弱含み、受注残高は91,870百万円(前年同期比△0.7%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上115,000百万円、営業利益13,800百万円、当期純利益9,500百万円)は据え置き。第3Q累計ベースの進捗は売上62.3%、営業利益57.8%、当期純利益56.1%で達成可能性は高いと判断されるが、在庫増や自己株取得によるキャッシュ流出など留意点あり。
- 投資家への示唆:収益率(営業利益率:約11.1%)は改善。受注動向(特に防災・産業機械の受注減)と在庫・キャッシュの動き、自己株買いの影響を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社モリタホールディングス
- 主要事業分野:消防車輌、防災(消火設備等)、産業機械、環境車輌の製造・販売および関連メンテナンス
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 加藤 雅義
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 消防車輌:消防車・関連車両の製造販売(国内売上が主力)
- 防災:消火設備等の防災システム設計・施工・販売
- 産業機械:産業用機械・部品、保守・メンテナンス
- 環境車輌:環境対応車輌の製造販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):46,918,542株
- 期中平均株式数(四半期累計):42,419,587株
- 自己株式数(期末):5,946,640株(前期:4,187,659株)※自己株取得実施
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社発表の通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:71,661百万円/通期予想115,000百万円 → 進捗率62.3%
- 営業利益:7,976百万円/通期予想13,800百万円 → 進捗率57.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,327百万円/通期予想9,500百万円 → 進捗率56.1%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:主に消防車輌(売上+13.2%)や産業機械(売上+21.1%)などの販売堅調、為替差益の発生(為替差益353百万円)。
- 下振れ要因:受注高は前年を下回り(△4.7%)、防災部門で前期の大型案件売上が少なかった影響で売上微減。
- 特別損益:大きな特別損失は無し。固定資産売却益56百万円が計上。
- 通期への影響:会社予想は据え置き。第3Q累計の進捗からは通期予想達成の見通しは概ね堅いが、受注動向(防災の受注減)や在庫増加・自己株取得によるCF悪化がリスク。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 資産合計:142,457(前期末143,352、△895)
- 流動資産:86,170(△961)
- 現金及び預金:27,684(△2,208)
- 受取手形・売掛金・契約資産:15,813(△12,796)
- 棚卸資産:5,867→増加(+12,965合計項目増)
- 固定資産:56,286(+65)
- 負債合計:45,233(△417)
- 純資産合計:97,223(△478)
- 自己資本比率:67.4%(前期末67.3%)(安定水準)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:71,661百万円(前年同期比+9.4%、+6,166百万円)
- 営業利益:7,976百万円(前年同期比+20.7%、+1,369百万円)
- 営業利益率:11.1%(前年同期間約10.1% → 改善)
- 経常利益:8,461百万円(前年同期比+23.3%、+1,600百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,327百万円(前年同期比+23.2%、+1,003百万円)
- 1株当たり四半期純利益(累計):125.60円(前年98.94円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(第3Q累計ベース:親会社株主純利益/自己資本):約5.6%(5,327 / 96,002)→ 目安では低め(8%以上が良好)
- ROA(同):約3.7%(5,327 / 142,457)→ 目安ではやや低い(5%以上が良好)
- 営業利益率:約11.1%(業種平均との比較は個別判断が必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:62.3%
- 営業利益進捗率:57.8%
- 純利益進捗率:56.1%
- 過去同期間との比較:前年同期より増収増益で、進捗は前期比でおおむね良好。
- キャッシュフロー(第3Q累計)
- 営業CF:+4,207百万円(前年同期間+5,169百万円、減少)
- 投資CF:△670百万円(前年△1,329百万円、支出縮小)
- 主な投資:有形固定資産の取得支出578百万円
- 財務CF:△5,986百万円(前年△2,524百万円、支出拡大)
- 主な要因:自己株式取得支出4,663百万円、配当支払2,643百万円
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 4,207 – 670 = 約3,537百万円
- 営業CF/純利益比率:4,207 / 5,327 = 0.79(目安1.0未満 → 注意度あり)
- 現金同等物残高:27,492百万円(前期末比△2,232百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期データの詳細は四半期毎の明示なし。ただし受注・在庫の季節性はセグメントによりあり得る。
- 財務安全性
- 自己資本比率:67.4%(安定的)
- 短期借入金:期中で1,630百万円計上(前期は無し)
- 流動負債:35,124百万円(△1,013)
- 効率性
- 総資産回転率等は明示値無し。売上高営業利益率は改善傾向。
- セグメント別(売上高・利益:第3Q累計)
- 消防車輌:売上40,669百円(+13.2%)、セグメント利益3,523百円(+29.3%)→ 全体の約56.8%を占有
- 防災:売上16,725百円(△1.8%)、利益2,936百円(+2.2%)→ 受注低下が懸念
- 産業機械:売上5,080百円(+21.1%)、利益805百円(+77.5%)
- 環境車輌:売上9,186百円(+10.2%)、利益721百円(+28.2%)
- 財務の解説:
- 受取債権は大幅減少した一方で棚卸資産が大きく増加。現金は自己株取得・配当支払いにより減少。自己株買いで純資産は一時的に減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 56百万円
- 特別損失:無し(第3Q累計)
- 一時的要因の影響:特別項目は小額で実質業績への影響は限定的
- 継続性の判断:一時的要因は継続性低い(例:固定資産売却益)
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):29.00円(前期25.00円)
- 期末配当(予想):29.00円
- 年間配当予想:58.00円(前期58.00円、修正無し)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当性向=58 / 225.73 ≒ 25.7%(予想EPSベース)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株取得実施(第3Q累計で約4,663百万円の自己株取得が実施されている点を注記)
設備投資・研究開発
- 設備投資(第3Q累計):有形固定資産取得 578百万円(前年1,475百万円)
- 減価償却費:1,763百万円(第3Q累計)
- 研究開発費:–(明示なし)
受注・在庫状況
- 受注状況(第3Q累計)
- 受注高:84,978百万円(前年同期比△4.7%)
- 受注残高:91,870百万円(前年同期比△0.7%)
- セグメント別:消防車輌受注は高水準(61,611百円、前年ほぼ横ばい)、防災・産業機械で受注減が目立つ
- 在庫状況:
- 棚卸資産合計が大きく増加(商品・仕掛品・原材料合計で約+12,965百万円)
- 在庫増は生産増(生産高合計79,770百万円、前年同+6.0%)や見込生産の影響(防災機器部門等)によるもの
セグメント別情報
- セグメント別売上高構成(第3Q累計)
- 消防車輌:40,669百万円(全体比約56.8%)
- 防災:16,725百万円(同約23.3%)
- 産業機械:5,080百万円(同約7.1%)
- 環境車輌:9,186百万円(同約12.8%)
- セグメント別前年同期比較(主要点)
- 消防車輌:売上+13.2%、利益+29.3%(国内堅調)
- 防災:売上△1.8%、利益+2.2%(前期の大型案件減少)
- 産業機械:売上+21.1%、利益+77.5%(製品と部品・メンテナンス堅調)
- 環境車輌:売上+10.2%、利益+28.2%
- 地域別売上:–(記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Morita Reborn 2025」最終年度として進捗中。第3Q累計は計画の主要KPIに対しておおむね順調との記載。
- KPI達成状況:売上・営業利益は増加で改善傾向だが、受注動向と在庫の増加は中期計画達成における注意点。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較データは添付無し(–)
- 市場動向:国内経済の不確実性(為替、物価・金利上昇等)を背景に需要の先行きは不透明との会社コメント
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年4月25日公表の予想を維持)
- 次期予想:–(記載なし)
- 会社予想の前提条件:添付資料参照の旨(具体前提は資料に記載)
- 予想の信頼性:第3Q進捗は通期見通しと整合的だが、受注の弱さや在庫増・自己株取得のCF影響を踏まえ注意が必要
- リスク要因:受注減、原材料費や人件費の変動、為替変動、金利上昇、施工遅延など
重要な注記
- 会計方針:変更なし。ただし四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法等は注記参照)
- その他:決算補足資料・説明会は無し。業績予想は現時点の情報に基づくもので将来変動の可能性あり。
注記:
- 数値はすべて会社提出の決算短信(単位:百万円、四捨五入や切捨てあり)に基づく。
- 不明な項目は“–”で表記した。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6455 |
| 企業名 | モリタホールディングス |
| URL | http://www.morita119.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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