2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表する通期予想に対する中間進捗は、売上高は通期比48.2%、営業利益は50.3%、親会社株主に帰属する当中間純利益は90.0%(通期予想比)で、特に純利益は通期予想を大きく前倒しで積み上げた(市場予想との差異は不明のため–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +0.9%:7,375百万円、営業利益は前年中間の赤字から302百万円の黒字に改善、経常利益+227.3%、親会社株主帰属中間純利益+1,031.7%)。
  • 注目すべき変化:中間純利益の急増(前年183百万円 → 今回2,069百万円)は、旧鳩ケ谷工場跡地の固定資産売却益2,150百万円等の特別益が大きく寄与している点が最大の変化。営業面では業務用が好調(+10.4%)だが、主力の家庭用ソースがやや弱含み(家庭用ソース合計で前年同期比-1.4%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は修正あり(当日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。中間実績で純利益は通期予想の約90%に到達しているが、特別利益は一過性のため通期目標の達成は残り期の業績次第(営業利益・売上のペースはほぼ計画どおり)。
  • 投資家への示唆:中間期の高い純利益は一時的要因(固定資産売却益)によるため、継続的な収益力を見るには営業利益や販路別の販売動向(家庭用主力商品の回復、業務用の拡大)に注目する必要がある。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ブルドックソース株式会社
    • 主要事業分野:ソース類(ウスター、中濃、とんかつソース等)の製造販売(家庭用・業務用)、輸出、現地法人による販売
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 石垣 幸俊
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月24日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(日本基準・連結)
    • 決算説明会:有(アナリスト向け)
    • 半期報告書提出予定日:2025年10月31日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
  • セグメント:
    • 単一セグメント(ソース類の製造販売)※開示は単一セグメントのため省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):13,954,880株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):12,971,051株
    • 期末自己株式数:1,106,163株
    • 時価総額:–(資料未記載)
    • 自己株式の取得・消却:自己株式取得(上限240,000株・上限4億円、取得期間2025/11/4~2026/3/5)および消却予定。重要な後発事象として自己株式535,800株の消却決議(消却予定日2025/11/14、消却後発行済株式数13,419,080株)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本中間決算(実施済)
    • 株主総会:–(本文に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会実施(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高:中間実績7,375百万円/通期予想15,300百万円 → 達成率48.2%
    • 営業利益:中間実績302百万円/通期予想600百万円 → 達成率50.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績2,069百万円/通期予想2,300百万円 → 達成率90.0%
  • サプライズの要因:
    • 純利益の大幅上振れは主に特別利益(固定資産売却益2,150百万円=旧鳩ケ谷工場跡地譲渡)による。一方、投資有価証券売却益388百万円等の営業外収益寄与もあり。
    • 営業利益改善は生産性向上(TCC稼働後の効果)や外部倉庫費・時間外労務費の削減、販売戦略の見直しが寄与。
  • 通期への影響:
    • 純利益の通期目標は中間でほぼ達成済だが、これは一時的売却益が大きく影響しているため、来期以降繰返しは期待できない。営業面での持続的改善が通期・次期業績の鍵。

財務指標

  • 主要PL(中間、百万円)
    • 売上高:7,375(+0.9% YoY、前年7,312)
    • 売上総利益:2,380(前年2,041)
    • 販管費:2,077(前年2,102)
    • 営業利益:302(前年△60、営業利益率 ≒ 4.1%)
    • 経常利益:810(+227.3% YoY、前年247)
    • 特別利益:2,153(内 固定資産売却益2,150)
    • 税金等:894
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,069(+1,031.7% YoY、前年183)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):159.57円(前年13.72円)
  • BS(中間、百万円)
    • 総資産:36,041(前期末32,474 → +3,567百万円、+11.0%)
    • 純資産:24,408(前期末21,445 → +2,963百万円、+13.8%)
    • 自己資本比率:67.7%(安定水準、前期66.0%)
    • 1株当たり純資産:1,899.71円(前期1,634.01円)
  • 収益性指標(概算)
    • 営業利益率(中間):302/7,375 = 4.10%(業種平均との比較は業種により差異あり)
    • ROE(概算):(通期予想純利益2,300)/(期末純資産24,408) ≒ 9.4%(目安: 8%以上で良好)
    • ROA(概算):(通期予想純利益2,300)/(総資産36,041) ≒ 6.4%(目安: 5%以上で良好)
    • 注:上記は簡易計算の概算値(期中実績や平均資本ベースではない)
  • 進捗率分析(中間→通期予想比)
    • 売上高進捗率:48.2%(通常は50%前後が目安、ほぼ通常ペース)
    • 営業利益進捗率:50.3%(概ね計画ペース)
    • 純利益進捗率:90.0%(特別益の影響で非常に高い)
    • 過去同期間の進捗と比較:前年は中間で赤字→今回は黒字化(営業改善)
  • キャッシュフロー(中間、百万円)
    • 営業CF:567(前年1,373)→ 減少(未収消費税等の変動等)
    • 投資CF:2,499(前年125)→ 増加(有形固定資産売却収入2,161が主因)
    • 財務CF:△949(前年△570)→ 自己株式取得支出530、長期借入金返済307等
    • フリーCF(注:定義により異なるが):
    • 営業CF + 投資CF = 567 + 2,499 = 3,066百万円の純増(資産売却でキャッシュを確保)
    • (資料指定式)営業CF − 投資CF = 567 − 2,499 = △1,932百万円(投資CFが入金で通常の定義と符号が逆転)
    • 現金及び現金同等物残高:4,575百万円(前期末2,456 → +2,118百万円)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期単位の詳細は資料中の四半期内訳記載なし。季節性はある可能性(食品業界)だが本資料では限定的な言及のみ。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率67.7%(安定水準、目安40%以上)
    • 長期借入金は3,729百万円(前期4,035)、借入は縮小傾向
    • 流動負債4,792に対し流動資産10,127 → 流動比率は良好

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益2,150百万円(旧鳩ケ谷工場跡地譲渡)、投資有価証券売却益等(388百万円は営業外収益計上)
  • 特別損失:ほぼ無し(資産除却損は0)
  • 一時的要因の影響:中間純利益の大幅増は特別益が主要因のため、事業の通常収益力を示す指標としては営業利益や経常利益を見る必要あり
  • 継続性の判断:固定資産売却益は一過性(継続性は低い)

配当

  • 中間配当:20.00円(2026年3月期実績)
  • 期末配当(予想):25.00円(うち特別配当5.00円を含む)
  • 年間配当予想:45.00円(前期35.00円→増配)
  • 配当性向(予想ベース):45円 / 177.32円(予想EPS) = 約25.4%(概算)
  • 自社株買い:中間期に自己株式取得(支出 約530百万円)、消却実施の予定・決議あり(発行済株式数減少へ)
  • 株主還元方針:総合的に自社株買い・消却と増配による株主還元を強化

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF内訳・百万円)
    • 有形固定資産の取得支出:119(中間)→ 前年63
    • 有形固定資産の売却収入:2,161(主に工場跡地売却)
    • 減価償却費:572(中間)
  • 研究開発:
    • R&D費の明細:–(資料に明記なし)
    • 備考:TCC(TATEBAYASHI Creation Center)の稼働により生産性向上投資の効果を見込む

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫(中間期、百万円)
    • 商品及び製品:836(前期末836、前年比0%)
    • 原材料及び貯蔵品:187(前期182、+2.7%)
    • 仕掛品:25(前期18、+38.9%)
    • 棚卸資産合計概算:1,048百万円(前期合計約1,036 → +1.1%)

セグメント別情報

  • セグメント:単一(ソース類製造販売)
  • セグメント別動向(注記より)
    • 家庭用ソース:主力のウスター・中濃・とんかつソースが振るわず、専用ソースは米価高騰で好調(家庭用ソース合計:40.21億円、前年同期比-1.4%)
    • 業務用ソース:外食市場の回復等で好調(21.58億円、前年同期比+10.4%)
    • 家庭用(ソース以外)ドレッシング等:配荷変動で減少(5.85億円、前年同期比-15.3%)
    • 海外(輸出・現地法人):輸出(北米中心)+10.2%(2.71億円)、上海現地法人+26.7%(0.68億円)
  • 地域別売上:国内比率高いが海外は拡大中(上記)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:第11次中期経営計画「B-Challenge2025」(最終年度)
    • 3つの成長テーマ:国内戦略、海外戦略、VC(バリューチェーン)戦略を実行中
    • TCC稼働による生産性向上や販売チャネル拡大を通じて計画達成を目指す
  • KPI達成状況:営業利益の黒字化・海外売上拡大等で一部進捗を確認。ただし一過性利益を除く継続的収益力の強化が課題

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は消費者の節約志向が継続、外食・業務用市場はインバウンド回復やイベントで回復傾向
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(修正有)予想:売上高15,300百万円(+4.7%)、営業利益600百万円(+169.0%)、経常利益1,300百万円(+50.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,300百万円(+268.8%)、1株当たり当期純利益177.32円
    • 会社側は通期見通しの前提等を別途公表(添付資料参照)
  • 予想の信頼性:中間の純利益は一過性要因により高水準のため、通期の持続可能性は営業収益の推移に依存
  • リスク要因:主要原材料コスト(例:米価)、為替、米国の通商政策、消費者需要の弱含み、外食市場動向等

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 中間連結財務諸表に特有の会計処理:あり(税金費用の見積り実効税率適用等、詳細は添付資料参照)
  • 第2四半期(中間)は公認会計士のレビュー対象外
  • その他:自己株式の取得・消却に関する決議・実施(詳細は会社発表を参照)

(注記)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2804
企業名 ブルドックソース
URL http://www.bulldog.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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