2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:減収減益(売上高82,059百万円(前年同期比△5.9%)、営業利益11,934百万円(前年同期比△24.6%)、親会社株主に帰属する中間純利益9,850百万円(前年同期比△9.8%))。
  • 注目すべき変化:営業利益の落ち込みが顕著(営業利益率18.1%→14.5%)。セグメントでは医用機器が売上高+15.2%と成長、理科学・計測機器と産業機器は減収。
  • 今後の見通し:通期予想(売上181,000百万円、営業利益24,000百万円、当期純利益18,000百万円)に対する中間期進捗は売上45.3%、営業利益49.7%、純利益54.7%で、同社は第4四半期に業績が集中する傾向を説明。現時点で予想修正は無し。
  • 投資家への示唆:第2四半期は売上減と利益率低下が出ているが、自己資本比率は63.5%と高水準、キャッシュ余裕もあり(現金同等物34,309百万円)。第4四半期の受注・着地状況が通期達成の鍵。

基本情報

  • 企業名:日本電子株式会社(JEOL Ltd.)
  • コード:6951
  • 主要事業分野:理科学・計測機器事業(電子顕微鏡等)、産業機器事業(マスク描画装置等)、医用機器事業(生化学自動分析装置等)
  • 代表者名:代表取締役社長兼CEO 大井 泉
  • 問合せ先:取締役兼執行役員 経営戦略室長 金山俊彦(TEL 042-543-1111)
  • 報告提出日:2025年11月14日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月26日開催予定)
  • 決算補足資料:作成有(当社サイト掲載予定)
  • 監査状況:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外

セグメント

  • 理科学・計測機器事業:電子顕微鏡等。中間売上高47,659百万円(前年同期比△8.6%)、セグメント利益2,745百万円。
  • 産業機器事業:マスク描画装置等。中間売上高27,015百万円(前年同期比△5.7%)、セグメント利益11,683百万円。
  • 医用機器事業:生化学自動分析装置等。中間売上高7,385百万円(前年同期比+15.2%)、セグメント利益696百万円。

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式):51,532,800株(自己株式含む)
  • 期中平均株式数(中間期):51,158,766株
  • 自己株式数(期末):350,826株
  • 時価総額:–(資料に記載無し)

今後の予定

  • 決算説明会:2025年11月26日(機関投資家・アナリスト向け)
  • 株主総会:–(資料未記載)
  • IRイベント:決算説明会資料は当社サイト掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との関係)
    • 売上高:中間実績82,059百万円。通期予想181,000百万円に対する進捗率45.3%。
    • 営業利益:中間実績11,934百万円。通期予想24,000百万円に対する進捗率49.7%。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績9,850百万円。通期予想18,000百万円に対する進捗率54.7%。
  • サプライズの要因:
    • セグメント別では医用機器が堅調に伸びる一方、理科学・計測機器は米国政府の科学技術予算削減など先行き不透明、産業機器は主要顧客の投資回復が限定的で一部製品に偏り(マルチビームは回復待ち)あり、これらが売上減・利益率低下の背景。
    • 特別利益として投資有価証券売却益971百万円が計上されており、これが当期の下支え要因。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を維持。第4四半期に業績が集中する傾向を会社自身が示しており、第3~4四半期の受注・引合い動向が通期達成のポイント。
    • 現時点で予想修正は無いが、外部環境(米国の予算、地政学リスク、半導体投資動向)が変動すると上振れ/下振れのリスク。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 損益(中間累計)
    • 売上高:82,059(△5.9%、前中間87,234)
    • 売上原価:42,781
    • 売上総利益:39,277
    • 販管費(うち研究開発費):27,343(研究開発費5,948)
    • 営業利益:11,934(△24.6%)
    • 経常利益:12,906(△8.5%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:9,850(△9.8%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):192.55円(前中間213.60円、△9.9%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:14.5%(前中間18.1%、大幅低下。業種平均は事業特性により異なる)
    • ROE(中間期間ベース、参考値):中間純利益/期末純資産 = 9,850 / 143,803 = 6.85%(半期分)。年換算参考値 ≒13.7%(注:年換算は参考値であり実際の通年ROEとは異なる場合あり)。
    • ROA(中間期間ベース、参考値):9,850 / 226,463 = 4.35%(半期分)。年換算参考値 ≒8.7%。
    • 備考:ROE/ROAは中間利益を用いた簡便算出のため参考情報として提示。
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:45.3%
    • 営業利益進捗率:49.7%
    • 純利益進捗率:54.7%
    • 備考:第4四半期に業績が集中する傾向があるため進捗率の解釈は季節性を考慮する必要あり。
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:+9,038(前年同期17,246、減少)
    • 投資CF:△4,079(前年同期△1,562、支出増。主に有形固定資産取得)
    • 財務CF:△5,905(前年同期△7,487)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):+4,959
    • 営業CF/当期純利益比率:9,038 / 9,850 = 0.92(目安1.0以上が健全 → 若干不足)
    • 現金及び現金同等物残高:34,309(期首比△295)
  • 貸借対照表要点(2025年9月30日)
    • 総資産:226,463(前期末222,486、+3,976)
    • 純資産:143,803(前期末136,653、+7,150)
    • 自己資本比率:63.5%(前期末61.4%、+2.1ポイント)(安定水準)
    • 流動資産合計:161,762、流動負債合計:70,413 → 流動比率(目安)=161,762/70,413 ≒2.30(良好)
    • 建設仮勘定の増加:1,183→10,204(+9,021)→設備投資の進捗を反映
  • 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみ。会社注記により第4四半期集中の季節性あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益971百万円(当中間期)→ 一時的な収益要因
  • 特別損失:合計5百万円(主に固定資産関連)
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益が純利益を押し上げる要因。ただし営業利益自体は前年から減少しており、特別利益を除いても業績は減少。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因であり、継続性は低い。

配当

  • 中間配当:53円(2026年3月期 中間:53.00円、前期44.00円)
  • 期末配当(予想):53円
  • 年間配当予想:106円(前期106円)
  • 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期ベースの配当性向は資料に明記無し)
  • 株主還元方針:直近公表の配当予想に修正なし。自社株買い等の発表は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期キャッシュ支出ベース):有形固定資産取得による支出4,821百万円(投資CFに計上)
  • 建設仮勘定の増加:1,183→10,204(+9,021百万円)と大幅増(継続工事や大型投資の進捗を示唆)
  • 減価償却費:2,458百万円(中間期)
  • 研究開発費:5,948百万円(販売費及び一般管理費内。前年同期6,140百万円→△3.1%)

受注・在庫状況(該当性)

  • 受注情報:資料に明細の記載無し(受注高・受注残高は–)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品16,973(+1,041)、仕掛品57,431(+1,832)→ 棚卸資産の増加が見られる(在庫回転日数の記載は無し)

セグメント別情報

  • 売上高(中間)
    • 理科学・計測機器事業:47,659百万円(△8.6%)
    • 産業機器事業:27,015百万円(△5.7%)
    • 医用機器事業:7,385百万円(+15.2%)
  • セグメント利益(中間)
    • 理科学:2,745百万円(前中間4,032)
    • 産業機器:11,683百万円(前中間14,622)
    • 医用:696百万円(前中間394)
    • セグメント合計利益15,125百万円、全社調整△3,191百万円により営業利益11,934百万円
  • 地域別(中間 売上高)
    • 日本:22,023百万円、北中南米:14,411百万円、中国:18,980百万円、その他:26,643百万円
  • セグメント戦略:中期経営計画「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」を推進中(2025~2029年度)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」(2025年度~2029年度)を掲げ重点戦略を推進中。
  • 進捗状況:短期的には理科学・産業の一部で需要回復が遅れているが、医用機器は成長。設備投資や建設仮勘定の増加は中期投資の一部と考えられる。
  • KPI:資料にKPIの詳細記載無し(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:米国の科学技術予算や地政学リスク(中東・ウクライナ等)による不確実性、半導体分野(マスク描画装置)の投資回復遅延が影響。
  • 競合との比較:本資料では同業他社との定量比較は無し(–)。

今後の見通し

  • 通期予想:変更無し(売上181,000百万円、営業利益24,000百万円、経常利益24,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益18,000百万円)
  • 会社予想の前提条件:特段の詳細記載無し。注記で「第4四半期に業績が集中する傾向」を挙げている。
  • 予想の信頼性:資料は通期予想維持。過去の予想達成傾向は本短信に詳細記載無し(–)。
  • リスク要因:為替変動、米国の研究予算、半導体設備投資動向、地政学リスク、主要顧客の設備投資動向等。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:無
  • 会計方針の変更:無
  • 第2四半期決算は監査(レビュー)対象外である旨の注記あり
  • その他:決算説明会資料は11月26日以降に当社サイト掲載予定

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6951
企業名 日本電子
URL http://www.jeol.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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