2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計は会社予想に対して売上・利益ともに概ね順調(通期進捗率:売上81.6%、営業利益80.9%、親会社株主純利益81.2%)。市場予想との比較は資料に無し。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+37.9%、営業利益+16.9%、親会社株主純利益+1.2%、前年同期比)
  • 注目すべき変化:㈱新旭の連結子会社化による売上と売上原価の大幅増(売上高増加の主因、のれん発生491,513千円)。これにより売上原価が大きく増加(87.1%増)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上6,000百万円、営業利益1,450百万円、当期純利益960百万円)は現時点で修正なし。第3四半期累計の進捗は概ね想定どおりで、達成可能性は高いと判断されるが、四半期末(4Q)の広告イベント等の実績依存度あり。
  • 投資家への示唆:連結範囲の変更(M&A)で規模が拡大している点が最大のポイント。利益率は高水準だが、M&Aに伴うのれん償却や費用構造の変化に留意。配当方針は維持(通期36円予想)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:オリコン株式会社
    • 主要事業分野:コミュニケーション事業(ニュース配信・PV、CS調査等)、データサービス事業(エンタメ関連データ提供、ORICON BiZ online 等)、広告事業(広告企画制作、イベント企画運営等)
    • 代表者名:代表取締役社長 小池 恒
    • その他:コーポレートサイト https://www.oricon.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、国内基準)
  • セグメント:
    • コミュニケーション事業:ニュースコンテンツ提供、WEB制作・運営、広告販売、CS調査等
    • データサービス事業:音楽・映像・書籍等のマーケティングデータ提供(ORICON BiZ online 等)
    • 広告事業:広告企画制作、イベント企画運営(当期は㈱新旭の連結化により追加)
    • その他:サーバー利用料等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):15,123,200 株
    • 期末自己株式数:2,286,825 株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):12,843,055 株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期):会社公表日に準拠(資料に日付記載無し → –)
    • 株主総会、IRイベント等:–(資料に特記事項無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期値との比較。達成率は第3四半期累計実績÷通期予想で算出)
    • 売上高:実績4,893百万円/通期予想6,000百万円 → 進捗率81.6%
    • 営業利益:実績1,174百万円/通期予想1,450百万円 → 進捗率80.9%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績779.6百万円/通期予想960百万円 → 進捗率81.2%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:㈱新旭を連結子会社化したことにより売上が大幅増(同社の2025年2月~10月分を取り込み)。コミュニケーション事業とデータサービス事業も堅調。
    • 下押し要因:売上原価の増加(㈱新旭取込に伴う変動費増)により売上増ほど純利益は伸びず。前年同期は一時的な特別利益(投資有価証券売却益、子会社株式売却益)が計上されており、これの反動で純利益の前年増加率は僅少(+1.2%)にとどまる。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は据え置き。第3四半期までの進捗は概ね想定どおり(約8割)。第4四半期の広告イベント売上等に依存するため、引き続き注視が必要。

財務指標

  • 財務諸表(主要点、単位:百万円)
    • 総資産:7,362(前連結会計年度末 6,918、前年同期比 +6.4%)
    • 純資産:5,962(前連結会計年度末 5,657、前年同期比 +5.4%)
    • 負債合計:1,399(前連結会計年度末 1,260、増加)
    • 現金及び預金:4,186(前期 3,952、増加)
    • 受取手形・売掛金等:1,012(前期 629、増加)
  • 収益性(第3四半期累計、対前年同四半期)
    • 売上高:4,893百万円(+37.9%/前期 3,548百万円、増加額 +1,345百万円)
    • 営業利益:1,174百万円(+16.9%/前期 1,004百万円)
    • 営業利益率:24.0%(業種平均は業態により異なるが、高水準)
    • 経常利益:1,219百万円(+16.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:779.6百万円(+1.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):60.70円(前期 59.31円)
  • 収益性指標(計算)
    • ROE(当第3四半期末ベース、目安:8%以上で良好)= 親会社株主純利益 / 親会社株主に帰属する純資産 ≒ 779.6 / 5,962 = 13.1%(良好)
    • ROA(目安:5%以上で良好)= 親会社株主純利益 / 総資産 ≒ 779.6 / 7,362 = 10.6%(良好)
    • 営業利益率:24.0%(高め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:81.6%
    • 営業利益進捗率:80.9%
    • 親会社株主純利益進捗率:81.2%
    • コメント:第3四半期累計で約8割の進捗。通期に向けて4Qでの広告イベント収入等が重要。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間に係るものは作成していない(注記)。ただしバランスシート上の現金・預金は増加(3,951.8 → 4,186.1百万円)。
    • フリーCF等の詳細:–(未作成のため記載無し)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は資料未掲載のため –。季節性として広告・イベントの4Q寄与の可能性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:81.0%(目安:40%以上で安定 → 安定水準)
    • 流動比率(概算):流動資産5,522 / 流動負債1,306 = 4.23(423%)(高い流動性)
    • 有利子負債(概算):短期借入100 + 1年内返済分14.4 + 長期借入58 = 約172.4百万円(低水準)。負債比率・レバレッジは低い。
  • 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率の推移は、当期はのれん計上等で変動の可能性あり。詳細数値は四半期別開示を参照。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期(第3四半期累計)に計上なし。前年同期は投資有価証券売却益94,176千円、子会社株式売却益69,665千円を計上(計163,841千円)。これが前年の純利益を押し上げていた点に注意。
  • 特別損失:当期は固定資産除却損等674千円(小額)。
  • 一時的要因の影響:前年の一時利益が無くなった影響で、売上大幅増にもかかわらず親会社株主純利益の伸びは限定的(+1.2%)。特別項目を除いた比較では実業績の改善が確認可能。
  • 継続性の判断:㈱新旭の連結効果(売上の恒常性)と広告イベントの季節性が今後の業績に継続的影響を与える可能性あり。一時的売却益は継続性が低い。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間 0円/期末 36円/年間合計 36円
    • 2026年3月期(予想):中間 0円/期末 36円/年間合計 36円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報未提供のため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベース(当期純利益960百万円、年間配当総額:期末36円×発行済株式数ベースでの算出必要)→ 資料上の配当性向記載なし(算出不可のため –)
  • 株主還元方針:自社株買いの実績として当第3四半期累計期間に自己株式66,800株取得。自己株式残高増加あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当該資料の明示的投資額・計画は記載無し(–)。
  • 減価償却費:当第3四半期累計で68,561千円(のれん償却含まず)、のれん償却額は76,908千円(前期は4,090千円)。のれん償却が増加している点に注意。
  • 研究開発:R&D費用の明示的記載無し(–)。

受注・在庫状況

  • 受注状況:資料に記載無し(–)。
  • 在庫状況:棚卸資産(商品及び製品)3,935千円(前期 5,413千円)、仕掛品 2,224千円(前期 6,754千円)。在庫は減少傾向。詳細な在庫回転日は未開示。

セグメント別情報

  • 第3四半期累計(2025/4–12)のセグメント実績(単位:百万円、四捨五入、前年同期比%は資料記載)
    • コミュニケーション事業:売上 3,132百万円(+10.2%)、セグメント利益 1,970百万円(+15.6%)
    • CS調査:堅調(商標利用・デジタルプロモーション)
    • ニュース配信・PV:セッション数・広告単価上昇、タイアップ増
    • データサービス事業:売上 520百万円(+0.4%)、セグメント利益 198百万円(+3.7%)
    • ORICON BiZ online 等が堅調
    • 広告事業:売上 1,210百万円(当期は㈱新旭の連結により計上)、セグメント利益 74百万円
    • 大型スポーツイベントの企画運営の寄与
  • セグメント戦略:コミュニ系のデジタル広告伸長、データ系のオンライン提供が安定収益。広告事業はM&Aで拡充。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明確な中期数値目標の進捗記載なし(–)。ただしM&Aによる事業拡大が見られるため、中期での事業規模拡大戦略と整合している可能性あり。
  • KPI達成状況:開示KPIは限定的(のべ閲覧数・CS事業の売上等は好転)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:デジタル広告は成長継続見込み(出典:電通グループの予測)。オリコンの広告・デジタルメディア事業は市場追い風。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。ただし高い営業利益率・高い自己資本比率は相対的に競争力・財務健全性の証左と考えられる。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想:売上高6,000百万円(+22.0%)、営業利益1,450百万円(+3.4%)、経常利益1,450百万円(+3.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益960百万円(+3.2%)、1株当たり当期純利益 74.40円
    • 予想修正:直近公表の予想から変更なし(2025年5月8日公表分維持)
    • 前提条件:為替や原料等の前提は資料参照(資料に詳細前提の記載あり→別添資料参照を案内)
  • 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は約8割。過去の一時的特別益に依存しない実業績の伸びが見られるが、4Qのイベント収入など季節性要因により変動の可能性あり。
  • リスク要因:広告市場の景況感変動、イベント実施の可否・規模、M&A後の統合リスク、為替や地政学リスク(資料にも言及)。

重要な注記

  • 会計方針:当期における会計方針の主な変更は無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用なし。
  • 連結範囲の変更:当第3四半期連結累計期間において㈱新旭を取得し連結子会社化(のれん計上491,513千円)。また、(除外) オリコンNEXTコミュニケーションズ(株)は除外。
  • のれん償却:当第3四半期累計期間ののれん償却額は76,908千円(前期 4,090千円)。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4800
企業名 オリコン
URL http://www.oricon.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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