2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する第3四半期累計の着地はおおむね想定内(上振れ/下振れの修正発表あり)。通期業績予想は修正有。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +6.1%、営業利益 +8.6%:前年同期比)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却益減少で△15.5%。
- 注目すべき変化:有形固定資産の大幅増(設備投資による機械装置等の増加)と、それに伴う長期借入金の増加(負債増)。非支配株主持分の利益取り分が大きく、親会社帰属利益が相対的に小さい点。
- 今後の見通し:第4四半期も特定顧客のEV向けロジック製品やサーバー/AI向けが高水準を維持すると見込むため、通期予想(売上 41,170百万円、営業利益 8,400百万円)は現状の進捗率から概ね達成可能と判断(第3四半期累計の進捗:売上 72.4%、営業利益 71.0%)。
- 投資家への示唆(注:助言ではなく観点提示):売上は増加基調かつ利益率は高いが(営業利益率約20%)、固定資産売却益の変動や非支配株主比率、設備投資と借入増加による財務負担の動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社テラプローブ
- 主要事業分野:半導体関連(メモリ製品、ロジック製品等)の設計・製造受託・販売。サーバー向け、AI関連、車載(EV向けロジック)での売上が確認される。
- 代表者名:代表執行役社長 横山 毅
- URL: https://www.teraprobe.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結・日本基準)
- 決算補足説明資料の作成:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(同社グループは単一の事業セグメントとして開示)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):9,282,500株(2025年9月30日)
- 期中平均株式数(四半期累計):9,097,035株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:四半期決算短信(本資料)および補足説明資料をウェブ掲載予定
- 株主総会・IRイベント:–(本短信内に該当記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社発表の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:29,817百万円(前年同期比 +6.1%)/通期予想41,170百万円→進捗率 72.4%
- 営業利益:5,958百万円(前年同期比 +8.6%)/通期予想8,400百万円→進捗率 71.0%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,173百万円(前年同期比 △15.5%)/通期予想2,900百万円→進捗率 74.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:サーバー向け・AI関連製品および特定顧客のEV向けロジック製品の堅調な需要により売上が増加。
- 下振れ要因(純利益):前年同期に計上した固定資産売却益が減少(前期:686百万円 → 当期:403百万円)したことが親会社株主に帰属する利益を押し下げた。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正済(注記あり)。第4四半期の需要継続想定により通期計画は達成見込みとされているが、固定資産売却益等の一時要因により純利益は通期で減少予想(会社は親会社帰属利益を2,900百万円と予想)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:89,575百万円(2025/9/30)← 前期末 75,357百万円(+14,218百万円)
- 純資産:56,631百万円(2025/9/30)← 前期末 53,924百万円(+2,706百万円)
- 自己資本比率:43.3%(2025/9/30)← 前期末 49.6%(低下)
- 現金及び預金:13,408百万円(増加 1,718百万円)
- 有形固定資産:61,495百万円(増加 11,591百万円)→ 設備投資が進捗
- 長期借入金(内訳):長期借入金合計 16,989百万円、うち1年内返済予定の長期借入金 5,178百万円(短期返済予定分が増加)
- 収益性(第3四半期累計: 2025年1-9月)
- 売上高:29,817百万円(前年同期比 +6.1% / +1,706百万円)
- 営業利益:5,958百万円(前年同期比 +8.6% / +474百万円)
- 営業利益率:5,958 / 29,817 ≒ 20.0%(業種平均に依存するが、一般に高めの水準)
- 経常利益:5,711百万円(前年同期比 +5.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,173百万円(前年同期比 △15.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):238.94円(前年同期 282.91円、△15.5%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(9か月ベース、親会社株主純利益 / 平均株主資本):2,173 / 34,347 ≒ 6.33%(9か月ベース)
- 年間化換算(概算) ≒ 8.44%(目安:8%以上で良好)
- ROA(9か月ベース、親会社株主純利益 / 平均総資産):2,173 / 82,467 ≒ 2.64%
- 年間化換算(概算) ≒ 3.52%(目安:5%以上で良好 → まだ低い)
- 注記:上記は累計(9か月)ベースの概算値。年換算・会計上の正式な指標とは差異あり。
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:72.4%(第3四半期終了時点、暦比 75% に対しやや遅れ)
- 営業利益進捗率:71.0%(同上、やや遅れ)
- 純利益進捗率:74.9%(ほぼ同等)
- 過去同期間との比較:前年同期実績は売上 28,110百万円・営業利益 5,484百万円 → 増収増益で進捗は良好
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)
- 現金及び預金残高:13,408百万円(前期末 11,690百万円、増加 1,718百万円)
- 減価償却費(第3四半期累計):9,925,981千円 ≒ 9,926百万円
- 四半期推移(QoQ)
- 当四半期(第3四半期単体)の売上高は10,799百万円(前四半期比 +10.6%)、営業利益は2,238百万円(前四半期比 +13.8%)。季節性というより需要回復・受注増の影響。
- 財務安全性
- 自己資本比率:43.3%(安定水準:40%以上)
- 負債合計:32,945百万円(前期末 21,433百万円、増加が大きい)
- 流動負債の増加(未払金・1年内返済予定の長期借入金の増加)に注意。
- 効率性
- 総資産回転率(概算):売上 / 総資産 = 29,817 / 89,576 ≒ 0.33回/年(比較指標は業種で異なる)
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別詳細は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 403百万円(前年同期 686百万円 → 減少)
- 特別損失:固定資産売却損 20.9百万円、除却損 3.3百万円、減損損失 3.6百万円(合計 27.8百万円)
- 一時的要因の影響:固定資産売却益の減少が親会社株主に帰属する純利益減少の主要因。営業利益自体は堅調なため、一時項目除外後の業績は良好。
- 継続性の判断:設備投資・固定資産売却は一時要因の色彩が強く、今後も毎期同額の売却益が見込めるとは限らない。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期:中間 0.00円、期末 110.00円、年間 110.00円
- 2025年12月期:中間 0.00円(実績)、期末予想:–(未定)、年間予想:–(注:直近公表の配当予想から修正なし)
- 直近公表の配当予想からの修正の有無:無
- 配当利回り:–(株価依存のため未算出)
- 配当性向:–(通期純利益予想ベースで算出可能だが会社は配当予想未提示)
- 自社株買い等:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産(純額)合計が前期末 49,904百万円 → 現在 61,495百万円(増加 11,591百万円)→ 大規模投資を実行中
- 主な投資内容:機械装置及び運搬具の増加(31,802 → 39,333百万円、増加約7,531百万円)等
- 減価償却費(第3四半期累計):9,926百万円
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品:544百万円(前期末 513百万円、増加)
- 在庫水準に関する回転日数等は開示なし → 在庫の質は内訳(仕掛品等)での開示なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメントのため詳細省略
- 製品別売上(第3四半期単体):メモリ製品 888百万円、ロジック製品 9,911百万円(合計 10,799百万円)
- 第3四半期累計(1-9月)製品別売上:メモリ製品 2,200百万円、ロジック製品 27,616百万円(合計 29,817百万円)
- 地域別売上:開示なし(国内/海外比率等は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に中期計画の進捗指標の直接記載なし → KPI等は補足資料参照推奨
- KPI達成状況:設備投資と拡大する受注により生産能力強化中であり、中期成長の投資段階にある模様
競合状況や市場動向
- 市場動向:サーバー/AI需要およびEV向け半導体需要が牽引。特定顧客向けの寄与が大きく、顧客集中リスクが存在。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(修正有):売上 41,170百万円(+10.9%)、営業利益 8,400百万円(+20.9%)、経常利益 8,060百万円(+15.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,900百万円(△17.4%)
- 会社予想の前提:第4四半期も特定顧客のEV向け製品需要継続、サーバー/AI向けも高水準維持。固定資産売却益の反動で親会社帰属利益は減少見込み。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率からは達成可能と判断されているが、固定資産売却や為替、顧客需要の集中等が変動要因。
- リスク要因:特定顧客依存、為替変動(台湾子会社の為替差益が影響)、原材料価格、借入増加に伴う財務負担増、設備投資の回収リスク。
重要な注記
- 会計方針:法人税等関連会計基準の改正を第1四半期から適用(影響は無し)。四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理(税金費用の計算)適用あり。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。セグメントは単一のため開示省略。
免責:本まとめは提出された決算短信の内容を整理したものであり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」で記載しています。追加で補足資料(四半期補足説明資料等)をお送りいただければ、より詳細な分析(例えばCF推定、詳細な財務比率の推移や感度分析)を提示できます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6627 |
| 企業名 | テラプローブ |
| URL | http://www.teraprobe.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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