2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正はなし。第3四半期累計の実績は概ね計画通り(会社予想との差異は「ほぼ予想通り」)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高12,399百万円、前年同期比+7.9%/営業利益1,008百万円、同+19.1%)。
- 注目すべき変化:アグリ事業が売上・利益ともに大幅拡大(売上+23.8%、セグメント利益+104.9%)。一方、クレイサイエンス事業は減収・減益(売上▲7.9%、利益▲28.1%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上16,921百万円、営業利益1,616百万円)に対する進捗は売上で約73.3%、営業利益で約62.5%とおおむね順調。会社は通期予想の据え置きを発表。
- 投資家への示唆:高い自己資本比率(83.1%)と堅調な営業改善が確認される一方、特別利益(投資有価証券売却益)が計上されており、一時的要因の影響を切り分けて評価することが重要。セグメント別の違い(アグリの強さ、クレイサイエンスの弱さ)に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:クニミネ工業株式会社(Kunimine Industries Co., Ltd.)
- 主要事業分野:ベントナイト(素形材、環境建設、ペット関連等)、クレイサイエンス(工業用途向け等)、アグリ(農薬等)を中心とした製造・販売
- 代表者名:代表取締役社長 國峯 保彦
- 上場:東証スタンダード(コード 5388)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日(期中レビュー完了の報告)
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 四半期連結財務諸表について公認会計士等による期中レビュー済(異常なし)
- セグメント:
- ベントナイト事業:素形材、環境建設、ペット関連など(グループの主力)
- クレイサイエンス事業:工業用途(クニピア等)
- アグリ事業:農薬(除草剤、殺虫・殺菌剤等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,450,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,178,444株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- その他IRイベント:無(決算補足説明資料作成なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ。直近公表予想からの修正:無)
- 売上高:12,399百万円(前年同期比+7.9%)。通期予想16,921百万円に対する進捗率 73.3%
- 営業利益:1,008百万円(前年同期比+19.1%)。通期予想1,616百万円に対する進捗率 62.5%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:852百万円(前年同期比+13.2%)。通期予想1,274百万円に対する進捗率 67.0%
- サプライズの要因:
- 主に販売価格改定やアグリ事業の需要増で売上・営業利益が上振れ寄与。投資有価証券売却益(特別利益183.2百万円)が当期利益を押し上げている点は一時的要因。
- クレイサイエンス事業の輸出需要減が下押し要因。
- 通期への影響:
- 第3四半期までの進捗は概ね順調で、会社は通期予想を据え置き。営業面では実力ベースの改善が見られるが、特別利益の剥落や外部環境リスク(為替、世界経済、原料コスト等)に注意。
財務指標
- 貸借対照表(主要項目:千円)
- 総資産:26,072,095 千円(当第3Q)/25,839,158 千円(前期末)→ +232,937 千円
- 純資産:22,482,627 千円(当第3Q)→ 自己資本比率 83.1%(安定水準)
- 現金及び預金:7,614,044 千円(前期末 8,299,227 千円)→ 減少(▲685,183 千円)
- 受取手形及び売掛金:4,925,117 千円(+726,261 千円)
- 原材料及び貯蔵品:2,184,521 千円(前期末 3,496,468 千円)→ 大幅減少(▲1,311,947 千円)
- 短期貸付金:1,647,968 千円(当期計上)
- 損益計算書(第3四半期累計:千円)
- 売上高:12,399,606 千円(前年同期 11,494,433 千円、+7.9%)
- 売上総利益:3,600,711 千円
- 販売費及び一般管理費:2,591,843 千円
- 営業利益:1,008,867 千円(+19.1%)
- 経常利益:1,252,292 千円(+9.6%)
- 四半期純利益(親会社株主):852,888 千円(+13.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):70.03 円(前年同期 61.53 円)
- 収益性指標(会社公表の通期予想を基準に算出)
- 営業利益率:第3Q累計 8.14%(1,008.9/12,399.6)、通期想定 9.55%(1,616/16,921)
- ROE(通期予想純利益1,274百万円 / 自己資本21,673百万円)= 約5.88%(目安:8%以上で良好 → 現状は目安未達)
- ROA(通期予想純利益1,274百万円 / 総資産26,072百万円)= 約4.89%(目安:5%以上で良好 → ほぼ近接)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:73.3%(12,399 / 16,921)
- 営業利益進捗率:62.5%(1,008.9 / 1,616)
- 経常利益進捗率:68.0%(1,252.3 / 1,840)
- 純利益進捗率:67.0%(852.9 / 1,274)
- コメント:売上進捗は順調(季節性を踏まえれば高め)。営業利益は期末にかけ一定の確保が必要。
- キャッシュフロー関連
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第3四半期連結累計期間に関するCF表は未作成)。
- 現金同等物は前期末比で減少(現金及び預金 8,299 → 7,614 百万円、▲685 百万円)。一方、短期貸付金1,648百万円を計上。
- フリーCF等の詳細は未開示(–)。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF非開示)→ 目安評価不可。
- 四半期推移(QoQ)
- 第3Q累計ベースで売上・営業益とも前年同期比改善。四半期単体のQoQ詳細は資料に個別明示なし。
- 財務の安全性
- 自己資本比率:83.1%(非常に高く安定水準)
- 流動負債合計:2,356,540 千円、流動資産18,263,153 千円 → 流動性は良好(流動比率高い)
- 有利子負債に関する明確な記載は限定的(短期貸付金は行っているが借入増加の記載なし)→ 負債依存度低め
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 183,243 千円
- 特別損失:固定資産除却損 57,709 千円
- 特別利益(純額):約126,189 千円(前期比で特別利益増加が純利益を押し上げている)
- 一時的要因の影響:当期の税引前利益を押し上げているため、特別損益を除いた「実質営業の改善(営業利益)」と合わせて判断することが必要。投資有価証券売却益は一時的で継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:15.00 円(確定)
- 期末配当(予想):25.00 円
- 年間配当予想:40.00 円(前回予想から変更なし)
- 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益1,274百万円、発行済株式数等を考慮して計算可能だが明記なし)→ 参考:1株当たり当期純利益(予想)104.61円に対し年間配当40円、配当性向(予想ベース)=約38.2%(40/104.61)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産(建設仮勘定)が増加(118,235 → 380,770 千円)等から一部投資継続を示唆。総額の新規投資計画は開示資料中に明示なし(–)
- 減価償却費:647,758 千円(前期同期 618,769 千円)
- 研究開発費:資料該当記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残の明確数値は未記載(–)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品:2,184,521 千円(前年同期:3,496,468 千円、前年同期比で大幅減)
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報
- ベントナイト事業:
- 売上高 8,857,193 千円(前年同期比+7.2%)
- セグメント利益 1,014,418 千円(同+25.5%)
- 内訳:素形材 5,283,437 千円、環境建設 2,913,610 千円、ペット 660,145 千円
- コメント:価格改定や建機・トラック等向け需要回復で増収。収益性改善が顕著。
- クレイサイエンス事業:
- 売上高 1,338,490 千円(前年同期比▲7.9%)
- セグメント利益 147,893 千円(同▲28.1%)
- コメント:輸出(クニピアの一般工業用途)需要減が影響。
- アグリ事業:
- 売上高 2,203,922 千円(前年同期比+23.8%)
- セグメント利益 372,057 千円(同+104.9%)
- コメント:除草剤を中心に殺虫・殺菌剤等が好調で大幅増収増益。
- 地域別売上:明確な内訳記載なし(国内/海外比等はセグメント表で一部把握可能だが明示値は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の進捗指標の記載はなし(–)
- KPI達成状況:–(特定のKPI記載なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメントより):労働力不足や物流コスト上昇を抱える一方、賃上げ・企業収益の高水準を背景に設備投資は下支え。世界経済の不透明性(地政学リスク、中国経済の減速等)をリスク要因として提示。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高 16,921百万円(+7.7%)、営業利益 1,616百万円(+26.2%)、経常利益 1,840百万円(+16.2%)、当期純利益 1,274百万円(+18.2%)、EPS 104.61円
- 予想修正:なし(前回公表からの修正なし)
- 会社の前提:具体的数値(為替等)は添付資料参照との記載。総括では「第3四半期は概ね計画通りであり、現時点で修正不要」との判断。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗から現状は妥当と判断しているが、特別利益の剥落や外部環境の変化がリスク。
- リスク要因:為替変動、原材料価格・物流コスト上昇、主要顧客(自動車業界等)の需要変動、地政学リスク、海外経済の減速。
重要な注記
- 会計方針の変更、連結範囲の変更、会計上の見積り変更等:いずれも該当なし。
- 四半期連結財務諸表について公認会計士等の期中レビューが完了、監査法人の結論は「重要な点において準拠していると信じさせる事項は認められない」。
- 注目点:第3四半期累計では投資有価証券売却益の計上が当期利益を押し上げているため、実力値(営業利益等)と特別利益の切り分けが必要。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5388 |
| 企業名 | クニミネ工業 |
| URL | http://www.kunimine.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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