2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなし。中間実績は会社予想と大きな乖離はなく、「ほぼ予想通り」。市場コンセンサスは提示資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収微増・営業増益だが、経常・純利益は前年同期比で減少(売上高:+0.5%、営業利益:+2.4%、経常利益:△2.4%、親会社株主に帰属する中間純利益:△3.3%)。
  • 注目すべき変化:仕掛販売用不動産(棚卸資産)の増加(約15,040百万円=約150.4億円)により営業キャッシュフローが大幅マイナス(△10,725百万円)になった点。借入金(長期借入金・含む1年内返済予定分)が増加(約16,469百万円=約164.7億円)し、負債が増加している。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上110,000百万円、営業利益18,000百万円、当期純利益10,700百万円)。中間時点の進捗は売上で約52%、利益面は約58%と利益進捗は順調であり、通期達成見込みは会社想定の前提が維持されれば可能性あり。
  • 投資家への示唆:利益進捗は良好だが、在庫(仕掛)増加とそれに伴う資金需要・借入増が拡大している点を注視。配当は増額(中間105円、通期予想240円)で株主還元は強め。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:エスリード株式会社
    • 主要事業分野:マンション等の不動産販売を主軸に、不動産賃貸・管理、建設・リフォーム、電力供給、宿泊施設運営等の「不動産総合事業」
    • 代表者名:代表取締役社長 荒牧 杉夫
    • 上場コード:8877
    • URL:https://www.eslead.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
    • 決算補足説明資料:TDnetで同日開示(あり)
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
  • セグメント:
    • 不動産販売事業:マンション等の分譲販売が中心(引渡基準で売上計上)
    • その他事業:不動産賃貸・管理、電力供給、建設・リフォーム、仲介・買取再販、戸建分譲、宿泊運営、不動産証券化、清掃等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):15,465,600株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):15,429,389株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出:2025-11-07
    • 決算説明会:資料あり(開催の有無は発表資料参照)
    • その他IR:剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ(2025-10-31公表)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率:中間実績÷通期予想)
    • 売上高:57,675百万円(前年同期比+0.5%)/通期見通し110,000百万円に対する進捗率 52.4%
    • 営業利益:10,418百万円(前年同期比+2.4%)/通期見通し18,000百万円に対する進捗率 57.9%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:6,188百万円(前年同期比△3.3%)/通期見通し10,700百万円に対する進捗率 57.8%
  • サプライズの要因:
    • 在庫(仕掛販売用不動産)積み増しによるキャッシュ消費が大きく、営業CFが大幅なマイナス(△10,725百万円)。一方、販売・その他事業の売上・利益は概ね計画どおりだが、不動産販売セグメントの売上・利益はやや減少。
    • 借入金増加に伴い支払利息が増加(営業外費用の拡大)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。中間時点の利益進捗は通期達成に向けて問題ない水準だが、在庫と資金調達状況(借入依存度上昇)を踏まえ、資金繰りの推移に注意が必要。

財務指標(要点)

(単位:百万円、対前年同期は%表記)

  • 売上高:57,675(+0.5% / 前年中間 57,385)
  • 営業利益:10,418(+2.4% / 前年中間 10,173)→ 営業利益率 18.1%(10,418 ÷ 57,675)
  • 経常利益:9,669(△2.4% / 前年中間 9,910)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:6,188(△3.3% / 前年中間 6,400)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):401.10円(前年中間 414.77円)
  • 総資産:245,083(前期末 227,029)
  • 純資産(自己資本):78,163(前期末 73,460)
  • 自己資本比率:31.9%(前期末 32.4%)(目安:40%以上が安定だが業種差あり)
  • ROE(単純計算:中間純利益÷期末自己資本):約7.9%(目安:8%以上で良好。中間利益ベースの概算値)
  • ROA(中間純利益÷総資産):約2.5%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗):
    • 売上高進捗:52.4%(通常の半期比からやや上回る)
    • 営業利益進捗:57.9%(好調)
    • 純利益進捗:57.8%
    • 過去同期間との比較:前年同期に比べ売上はほぼ横ばい、利益は微増だが純利益は減少
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:△10,725百万円(前年中間 △5,148百万円→悪化。主因は棚卸資産増加)
    • 投資CF:△681百万円(前年中間 △697百万円)
    • 財務CF:+13,536百万円(前年中間 +6,725百万円。長期借入増が主因)
    • フリーCF(営業−投資):約△11,406百万円
    • 営業CF/純利益比率:△10,725 ÷ 9,669(税前利益に近い値)=約△1.11(目安1.0以上が健全。現状は営業CFがマイナスで短期流動性注視)
    • 現金及び現金同等物残高:32,698百万円(期首 30,568百万円 → 増加)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は資料参照だが、引渡時期の偏りがあるため季節変動の影響が大きいことに注意
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 31.9%(やや低下だが業界・事業モデル(在庫・開発)の特性を考慮)
    • 長期借入金(含む1年内返済予定分)が増加(計:約16,469百万円の増加)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率は約18.1%(不動産販売含む事業構成を踏まえると高水準)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:固定資産除却損 1,212千円(小額)
  • 営業外収益に受取保険金 135,505千円(約1.36億円)の計上あり(中間に反映)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で、受取保険金等の一時的収入はあるが業績の主要トレンドには大きな影響なし
  • 継続性の判断:棚卸増や借入増は事業継続的要因(開発・仕掛増加によるもの)で、一時性ではない可能性が高い

配当

  • 中間配当(実績):105円(2026年3月期中間)
  • 期末配当(予想):135円(2026年3月期予想)
  • 年間配当予想:240円(2026年3月期 通期予想)
  • 前期実績(2025年3月期):中間85円/期末100円/合計185円 → 今期は増配(合計240円)
  • 配当利回り:–(株価が提示されていないため算出不可)
  • 株主還元方針:配当増額を公表。自社株買いは中間期での大規模な取得はなし(自己株式数ほぼ横ばい)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期):有形固定資産取得による支出 約243百万円(中間連結CFの注記より)
  • 減価償却費:295.6百万円(中間累計)
  • 研究開発:該当記載なし(R&D費用は –)

受注・在庫状況(該当)

  • 仕掛販売用不動産:中間期末 105,697,726千円(前期末 90,657,956千円)→ 増加額 15,039,770千円(約15,040百万円=約150.4億円)
  • 在庫の増加が営業CF悪化の主因(棚卸資産の増加 △15,117,647千円と注記)
  • 受注高・受注残高:資料上の明示的数値はなし(–)

セグメント別情報

  • 不動産販売事業(中間)
    • 外部売上高:41,862百万円(前年同期 43,734百万円、前年同期比約△4.3%)
    • セグメント利益:8,076.8百万円(前年同期比△9.1%)
    • コメント:主力事業。引渡基準のため四半期により売上偏重あり。
  • その他事業(中間)
    • 外部売上高:15,813百万円(前年同期 13,652百万円、前年同期比+15.8%)
    • セグメント利益:2,996.0百万円(前年同期比+21.9%)
    • コメント:賃貸、管理、建設等多角化事業が寄与し成長。
  • セグメント合計:計 57,675百万円、セグメント利益合計 11,072.8百万円(調整後で経常利益へ連動)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中の具体的中期数値は本短信では言及なし(進捗はセグメントでの多角化戦略や非販売事業の伸長が確認できる)
  • KPI達成状況:売上・営業利益の通期進捗は概ね順調(利益面は約58%進捗)だが、資金効率(営業CF)と負債増加は注視ポイント

競合状況や市場動向

  • 市場環境:建築コスト高や用地代上昇が継続する一方、円安やインバウンド等で投資需要は底堅いと記載
  • 競合比較:本短信では競合他社との比較数字は記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想(通期/2025年4月1日~2026年3月31日、会社予想据え置き)
    • 売上高:110,000百万円(前期比+16.1%)
    • 営業利益:18,000百万円(前期比+23.7%)
    • 経常利益:16,000百万円(前期比+16.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,700百万円(前期比+14.7%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):693.48円
  • 予想の信頼性:会社は5月9日公表の予想を据え置き。中間の利益進捗は良好だが、在庫増・借入増に伴う金利負担や資金繰りの動向が達成リスク要因となる可能性あり。
  • 主なリスク要因:建築コスト・用地コストの上昇、金利上昇(借入負担増)、引渡時期の偏りによる業績変動、為替や経済情勢の影響(間接的)

重要な注記

  • 会計方針等:会計方針の変更、連結範囲の重要な変更等の記載なし(注記事項に該当なし)
  • レビュー:本第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
  • その他:中間決算補足説明資料はTDnetで同日開示。配当予想の修正に関しては別途リリースあり(2025-10-31)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8877
企業名 エスリード
URL https://www.eslead.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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