(訂正・数値データ訂正)「2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:11月14日開示の決算数値について訂正発表。主な訂正は連結子会社の売上原価計上時期誤りを是正し、販売用不動産へ32百万円振替(税務調整含む)したことにより、営業利益が179百万円→211百万円(上振れ)、親会社株主に帰属する当期純損失は△264百万円→△239百万円(改善)。市場予想との比較は不明のため「会社開示との差分」で上振れ/改善。
  • 業績の方向性:売上高は増収(+7.0%)だが、営業利益・経常利益・当期純利益は減益/損失(増収減益)。営業利益は211百万円(△69.8%)、経常損失8百万円(前期は経常利益664百万円)、親会社株主帰属当期純損失△239百万円(前期+290百万円)。
  • 注目すべき変化(前年同期比):売上は9,422百万円(+7.0%)と増加した一方、営業利益率が約2.2%に低下(前年8.0%)、経常損益が黒字→赤字転換、当期純利益が黒字→赤字転換。販売用不動産の売上消化は進むが、大型案件の売上計上が次期へずれ込んだ点が利益を圧迫。
  • 今後の見通し:2026年9月期予想は売上10,300百万円(+9.3%)、営業利益500百万円(+136.2%)、親会社株主帰属当期純利益280百万円。今回の訂正は通期見通しの前提に影響を与えない範囲だが、営業利益の進捗は低く(現状で想定達成率 約42%)、リスクは存在。
  • 投資家への示唆:訂正の内容は会計処理時期の誤りによるもので恒常的要因ではないが、事業面では大型案件の計上タイミング、ヘルスケアの紅麹問題の影響、AIアプリ開発の遅延による特別損失(ソフトウェア関連約159百万円)が業績に影響。さらに、新株予約権(第9回)による将来的な希薄化リスク(最大で現行発行済と同程度の影響があり得る点)に要注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 fantasista
    • 主要事業分野:リアルエステート事業(不動産売買・開発・ホテル等)、ヘルスケア事業(5-ALA含むサプリ等)、クリーンエネルギー事業(系統用蓄電池用地・蓄電所建設・運営等)
    • 代表者名:代表取締役社長 田野 大地
    • 上場市場/コード:東証スタンダード/1783
  • 報告概要:
    • 提出日(訂正開示):2025年11月21日(元の決算短信公表日:2025年11月14日)
    • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期 連結)
  • セグメント:
    • リアルエステート事業:不動産売買・開発、ホテル・民泊等
    • ヘルスケア事業:5‑ALA等サプリの開発・製造・販売
    • クリーンエネルギー事業:系統用蓄電池事業(土地売買、建設・運営)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式/自己株含む):170,042,851株
    • 期末自己株式数:283株
    • 時価総額:–(提示資料に記載なし)
  • 今後の予定(開示):
    • 定時株主総会予定日:2025年12月23日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月22日
    • 決算説明会資料作成の有無:無
    • 決算説明会開催の有無:無

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(単位:百万円)
    • 売上高:実績 9,422(対会社前回開示差分はなし) 前年同期比 +7.0%
    • 営業利益:実績 211(訂正前 179 → 訂正で+32。達成率は会社予想(次期ではなく当期予想は当社開示なし)の比較不可)
    • 経常利益:実績 △8(前年 664、前年比 大幅悪化)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 △239(訂正前 △264 → 訂正で改善)
  • サプライズの要因:
    • 訂正理由:連結子会社での売上原価の計上時期誤りを判明、販売用不動産へ32百万円振替修正。これに伴う法人税等の調整。
    • 一時要因:AIアプリ開発遅延に伴うソフトウェア開発費を特別損失(159百万円)に計上。
  • 通期への影響:
    • 今回の訂正は過去の計上時期の訂正であり一時的な修正。会社は2026年9月期の業績予想を示している(売上10,300、営業利益500)。現時点で予想修正の発表はなし。ただし大型案件の売上計上の先送り等により実績の変動は想定されうる。

財務指標(主要数値は百万円、百分率は前期比)

  • 損益(2025年9月期/対前期)
    • 売上高:9,422(+7.0%)
    • 営業利益:211(△69.8%)
    • 経常利益:△8(前期 664 → 大幅悪化)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△239(前期 290 → 変化約△182.6%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):△1.41円(前期 1.71円)
    • 営業利益率:211 / 9,422 = 約2.2%(前年 8.0%)
    • 自己資本当期純利益率(ROE):△3.7%(会社開示。目安:8%以上良好)
    • 総資産経常利益率(会社表記):△0.1%
  • 貸借対照表(2025年9月末、百万円)
    • 総資産:9,237(前期 14,215、減少)
    • 純資産:6,376(前期 6,616、減少)
    • 自己資本比率:69.0%(安定水準。前期 46.5%)
    • 1株当たり純資産:37.49円
    • 主な内訳(比較)
    • 現金及び預金:1,463(期末、前期 2,676)
    • 販売用不動産:4,411(前期 7,997、減少 3,585)
    • 有形固定資産合計:1,068(前期 790)
  • キャッシュ・フロー(2025年9月期、百万円)
    • 営業CF:+2,462(前年 △3,976 → 大幅改善)
    • 投資CF:△1,025(前年 △706、主に貸付・設備投資)
    • 財務CF:△2,649(前年 +4,771、短期借入減少等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約 +1,437(営業で創出→投資へ回す余力あり)
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,463(前年 2,676)
    • 営業CF / 当期純利益比率:営業CF 2,462 / 純損失△239 → 大きく上回る(目安1.0以上が健全)
  • 進捗率(対2026年会社予想の現時点到達度)
    • 2026予想(会社)に対する現状到達率(売上・営業利益ベース)
    • 売上:9,422 / 10,300 = 約91.5%
    • 営業利益:211 / 500 = 約42.3%
    • 親会社株主純利益:当期は△239であり、予想280に対する比較は非適用(赤字→黒字見込み)
  • 財務安全性・効率性
    • 流動比率(概算):流動資産 7,512 / 流動負債 2,065 ≒ 364%(十分な短期支払余力)
    • 自己資本比率:69.0%(安定水準、会社注記でも「安定」)
    • 有利子負債:短期借入金は大幅減(期中の返済が進行)、一方で1年内返済予定の長期借入金が増加(資金構造に注意)
    • 減価償却費:49(百万円、損益計算書)
  • セグメント別(当期、百万円)
    • リアルエステート:売上 9,049(+7.6%)、セグメント利益 709(△44.4%)
    • ヘルスケア:売上 138(△63.8%)、セグメント損失 △1
    • クリーンエネルギー:売上 236(新規セグメント)、セグメント利益 71

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 1(百万円)、新株予約権戻入益 2(合計 3百万円)
  • 特別損失:減損損失 159百万円(主にソフトウェア開発費等、AIアプリ「造成くん.AI」の開発遅延に伴う取扱い)、その他特別損失 10百万円、合計 169百万円
  • 訂正影響:連結子会社の売上原価計上時期誤りにより販売用不動産へ32百万円振替、これが営業利益・税額に影響(今回の主な訂正理由)
  • 継続性の判断:減損(159百万円)は一時的要因で継続性は低い見込みだが、AI事業の販売開始時期・収益化が課題。

配当

  • 配当実績(中間・期末):2024年9月期・2025年9月期ともに期末含め0.00円(無配)
  • 2026年9月期(会社予想):期末 0.00円(通期0.00円)
  • 配当利回り:–(配当0のため算出不可)
  • 配当性向(連結):–(当期赤字のため該当せず)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの公表なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF方向)
    • 有形固定資産取得による支出:408百万円(当期)
    • 無形固定資産取得による支出:90百万円
    • 合計投資(キャッシュフロー上):約498百万円(投資CFに反映)
  • 減価償却費:49百万円(損益計算書)
  • 研究開発(R&D):個別のR&D費明示なし。ただしAIアプリ開発費の減損計上(159百万円)が発生。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 販売用不動産(在庫):期末 4,411百万円(前期 7,997百万円、減少 3,585百万円) — 売上消化が進んだ一方で一部大型案件の売上計上は次期以降に先送り。
  • 受注情報:明示なし(–)

セグメント別詳細

  • リアルエステート事業:
    • 売上 9,049百万円(+7.6%)、セグメント利益 709百万円(△44.4%)
    • コメント:販売用不動産の消化進展、ホテル事業はインバウンド回復で堅調。土地の追加取得により一部売上が次期へ先送り。
  • ヘルスケア事業:
    • 売上 138百万円(△63.8%)、セグメント損失 △1百万円
    • コメント:紅麹問題の影響から事業再生期間として品質管理強化・新商品準備中。5‑ALA新商品の発売準備を進める。
  • クリーンエネルギー事業:
    • 売上 236百万円、セグメント利益 71百万円(当期より報告セグメント化)
    • コメント:「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」は運転開始(2025/6/30)したが期末時点で売上計上は限定的。今後の収益化期待。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料に個別KPI記載なし(–)
  • 会社見通し(2026年9月期):売上10,300百万円、営業利益500百万円、経常利益400百万円、親会社株主当期純利益280百万円。会社は土地取得による売上先送り等を理由に想定。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメント):地価は全国平均で上昇基調(国交省データ参照)、不動産市場は追い風と判断。だが外部リスク(為替・国際情勢等)は存在。
  • 競合比較:本資料に同業他社比較はなし(–)

今後の見通し

  • 業績予想(会社、連結・2026年9月期)
    • 売上高:10,300百万円(+9.3%)
    • 営業利益:500百万円(+136.2%)
    • 経常利益:400百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:280百万円(EPS 1.65円)
    • 会社前提:土地取得による売上先送り分の反映、地価・インバウンド等の市場環境を想定
  • 予想の信頼性:過去の業績変動(特別損失・売上計上タイミング)を踏まえると、売上は比較的計画可能だが利益面は案件タイミング・一時損益の影響を受けやすい。
  • 主なリスク要因:大型案件の売上計上時期、ヘルスケア製品の品質リスク、AIアプリの販売開始遅延、蓄電所の運用データおよび収益化の進捗、資金調達・資本政策の希薄化影響。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(開示)
  • 訂正内容:連結子会社の売上原価計上時期の誤りによる再表示(販売用不動産へ32百万円振替)、関係税金調整を実施。
  • 重要な後発事象:第9回新株予約権(第三者割当)発行決議(2025/10/30取締役会決議)。主な割当先と規模:
    • COSMO PRIME PTE. LTD.:新株予約権1,100,000個 → 割当株式数(可能)110,000,000株
    • Maximus合同会社:500,000個 → 50,000,000株
    • 布山 高士:100,000個 → 10,000,000株
    • 合計の潜在発行株式数(最大):170,000,000株(うち1個当たり割当株式数は100株で設定されている点に注意)
    • 行使価額:55円/株(行使価額固定型、行使期間 2025/11/25~2027/11/24)
    • コメント:最大行使時の潜在的希薄化影響は極めて大きく(現行発行済株式数 約170.04百万株と同程度の増加)、投資家への重要な検討事項。資金調達手段として選択された理由は、即時の希薄化回避や段階的行使を期待したためと説明。
  • 新株予約権に関する注記は将来の資本構成とEPSに直接影響するため注視が必要。

(注)本文は株式会社fantasistaの「2025年9月期 訂正決算短信(連結)」に基づいて要約・整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は“–”と表記しています。数字は会社開示の単位(百万円、%、円)に従って記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1783
企業名 fantasista
URL https://fantasista-tokyo.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。