2026年3月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 売上・利益は引き続き堅調で、COVID関連の剥落影響は収束。通常事業の成長がFY2025から業績に反映していること、今後もM&Aや先行投資を継続して事業ドメイン拡大を加速する点を強調。関連会社株式売却益(約40億円)も利益を押し上げた旨を説明。
  • 業績ハイライト: FY2025 Q1–Q3 売上収益264,395百万円(+29%)、営業利益62,346百万円(+24%)、四半期利益45,237百万円(+27%)。(良い目安:売上/利益とも高成長)
  • 戦略の方向性: 「トリプル成長エンジン」―(1)事業ドメインの拡大(M&A含む積極投資)、(2)既参入市場でのDX推進(製薬マーケ支援、医療現場DX)、(3)エコシステムシナジー創出。電子カルテ(M3デジカル)、デジスマ診療、医療AI(M3 AI)等を軸に横展開。
  • 注目材料: ・関連会社株式売却益 約40億円が計上(利益を押上げ、営業利益が期初想定を上回る要因)。・ペイシェントソリューション(PS)売上が大幅増(+397%)と新フェーズ。・M&Aは年間約10件のペース継続。
  • 一言評価: 通常事業の実需成長が回復し、M&Aとプラットフォーム投資で成長基盤を拡大する局面(ポジティブ寄りの成長局面だが一時要因への留意が必要)。

基本情報

  • 企業概要: 企業名:エムスリー株式会社(M3, Inc.)/主要事業分野:医療情報プラットフォーム(医師会員・製薬向けマーケティング)、医療データ・AI、電子カルテ・クリニックDX、治験支援等(簡潔説明)。
  • 説明会情報: 開催日時:2026年2月(資料日付)/説明会形式:資料(スライド)提示(オンライン/オフラインの別明記なし)/参加対象:投資家・アナリスト向け想定(資料上の記載は資料形式)。
  • 説明者: 発表者(役職):–(スライドに発表者名は明記なし)/発言概要:業績サマリ、セグメント別進捗、成長戦略(トリプル成長エンジン)と主要施策(電子カルテ、デジスマ診療、AIプラットフォーム、ホワイト・ジャック等)。
  • セグメント: セグメント名(略称)
    • メディカルプラットフォーム(MP): 医師向けサービス・製薬向けマーケ等
    • エビデンスソリューション(ES): 医療データ/リアルワールドデータ等
    • キャリアソリューション(CS): 人材関連サービス(薬剤師等)
    • サイトソリューション(SS): 治験サイト等の支援サービス
    • ペイシェントソリューション(PS): 患者向けサービス、クリニックDX等
    • 海外: 海外地域事業(北米、欧州、APAC等)
    • エマージング事業群: 新規/小規模事業等

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比を必ず%で表示)
    • 売上収益:264,395(+29%)【良い目安:+20%超は高成長】
    • 営業利益:62,346(+24%)/営業利益率:約23.6%(62,346÷264,395)(良い目安:20%超は高水準)
    • 税引前四半期利益:64,331(+23%)
    • 四半期利益(当期純利益相当):45,237(+27%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(未提示)
  • 予想との比較:
    • 会社期初予想(通期)に対する達成率(Q1–Q3実績比)
    • 売上:期初想定約2,680億円(268,000百万円)に対しQ1–Q3 264,395百万円 → 進捗率約98.6%(良い:Q3時点でほぼ通期目標到達)
    • 営業利益:期初想定約530億円(53,000百万円)に対しQ1–Q3 62,346百万円 → 進捗率約117.8%(良い:既に期初想定を上回る)
    • サプライズの有無: 営業利益の上振れは、MP・海外の好調に加え「その他および調整」での関連会社株式売却益(約40億円)が寄与している点が主要サプライズ要因(留意:一時要因)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上 約98.6%、営業利益 約117.8%)→ 売上はほぼ達成、利益は上振れ(良いだが一時要因の寄与を考慮)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:スライドの中長期目線は継続(目標値の詳細は資料に明記なし)→ 進捗評価:–(目標数値の提示なし)
    • 過去同時期との進捗率比較:前年同期比で売上+29%、営業利益+24%と堅調(良い)。
  • セグメント別状況(Q1–Q3 FY2024 → FY2025、前年同期比)【単位:百万円】
    • メディカルプラットフォーム(MP) 売上 68,397 → 81,833(+20%)/利益 25,977 → 30,047(+16%)(良:堅調、製薬マーケ/医療現場DXのモメンタム)
    • エビデンスソリューション(ES) 売上 18,119 → 18,481(+2%)/利益 3,150 → 3,947(+25%)(良:利益率改善)
    • キャリアソリューション(CS) 売上 16,058 → 17,872(+11%)/利益 4,777 → 4,849(+1%)(中立:売上増だが利益成長は限定)
    • サイトソリューション(SS) 売上 34,562 → 40,170(+16%)/利益 4,576 → 3,165(-31%)(注意:売上増も新規施設立ち上げ等で利益減)
    • ペイシェントソリューション(PS) 売上 8,462 → 42,020(+397%)/利益 145 → 1,626(大幅伸長、要因はサービス拡張や買収等)
    • エマージング事業群 売上 1,836 → 1,695(-8%)/利益 716 → 4,770(+566%)(注意:利益増には一時要因(関連会社株式売却益等)が含まれる)
    • 海外 売上 60,942 → 65,568(+8%)/利益 12,593 → 15,027(+19%)(良:収益ミックス改善、地域差あり:北米は現地通貨ベース+1%、APACは+24%)

業績の背景分析

  • 業績概要: COVID関連の剥落影響はFY2024でほぼ収束。FY2025から通常事業の成長が実態として表れ、売上・利益ともに堅調。医療データ事業・クリニックDX(デジスマ診療)の伸長、M&Aによるトップライン寄与が確認される。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:通常事業の成長(MP、PSの拡大)、海外の既存/買収事業の寄与、M&Aによる売上増。COVID除く成長率でも+29%。(良)
    • 増益の主要因:売上ミックス改善、固定費レバレッジ効果、並びに一時的に約40億円の関連会社株式売却益計上が利益上振れを牽引(留意:一時要因)。
    • 減益要因:SS(サイト)での新規施設立ち上げ期の赤字等、サービス構成比の変化で一部セグメントの利益成長は減速。
  • 競争環境: 製薬マーケティングのDX化や医療現場のDXは競争が激化する一方、M3は医師会員基盤(医師会員700万人超、世界の医師の約50%をカバー)やクラウド電子カルテ市場シェアNo.1(管理カルテ数約4.3億枚)など優位性あり。
  • リスク要因: 北米治験でのワクチン関連リスク(Q3にトランプ影響でネガティブが発現)、為替変動リスク、M&Aの統合リスク、新規事業の立ち上げ遅延や採算性、関連会社売却益など一時要因への依存度。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 中期的に(1)事業ドメイン拡大(国と事業タイプの拡大、M&A年間約10件目標)、(2)既参入市場での事業拡大(製薬マーケ・医療現場DX)、(3)エコシステムシナジーの活用(サービス間連携による付加価値創出)。社会的インパクト(CSV)も重視。
  • 進行中の施策: 電子カルテ「M3デジカル」累計導入約9,100件で進捗良好。クリニック向け「デジスマ診療」ユーザー急伸(前年同期比ユーザー数1.8倍、決済金額2.0倍)。医療AIプラットフォーム(M3 AI)の展開(PACS連携、複数ベンダーのAI提供)等。
  • セグメント別施策:
    • MP:製薬向けデータドリブンマーケ、チャネル+課題解決型提案へシフト。
    • ES:Real World Data等の蓄積拡大と製薬マーケ支援への活用。
    • PS:デジカル+デジスマ等で患者向けサービス拡大(PS売上大幅増)。
    • 海外:地域別で買収(例:Limbic)や現地展開で拡大。
  • 新たな取り組み: ホワイト・ジャック・プロジェクト(企業向けヘルスケア領域の拡大、イーウェル買収によりカバレッジ拡大)、産業領域サービスの拡充、AIプラットフォーム新機能導入等。

将来予測と見通し

  • 業績予想: スライドには通期ベースの目安として(過去スライドに)売上360,000百万円、営業利益70,000百万円を示す図ありが、決算説明の正式な通期修正値はスライド内で明確な数値更新は限定的。Q3時点での注記は「期初予想(通期)約2,680億円/営業利益約530億円」に対しQ1–Q3でほぼ到達/超過。予想値の詳細・前提は公式決算発表資料参照が必要。
    • 経営陣の自信度:Q3時点で通期想定に対し強い進捗(利益は上振れ)を示しており、成長戦略継続に積極的。
  • 予想修正: Q3時点での通期予想修正の有無について資料に明確な修正表記なし。ただしQ1–Q3実績が期初想定に対してほぼ到達(売上)・超過(営業利益)している点を開示。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中長期では国数・事業タイプ・展開事業数を拡大し売上を大幅増目標(過去スライドは将来目標値を提示)→ M&Aと先行投資により「10〜20倍の成長ポテンシャル」を目指す。主要KPI:デジスマ診療利用者、電子カルテ導入数(約9,100件)、医療データ売上(FY2024Q1–Q3比でFY2025Q1–Q3は約1.2倍)等は順調。
  • 予想の信頼性: 過去の実績では保守的・積極的どちらとも読み取れるが、今回Q1–Q3で通期想定に対する進捗は良好(利益は一時要因で上振れ)。今後の年間達成は一時要因の継続可否に依存。
  • マクロ経済の影響: 為替、北米の治験/ワクチン関連の市場動向、規制(医療AI等)、及びM&A環境が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当の金額:–(資料未提示)

製品やサービス

  • 製品: M3デジカル(クラウド電子カルテ、累計導入約9,100施設)、デジスマ診療(クリニック向け診療券アプリ等)、M3 AI(医療AIプラットフォーム、多数ベンダーのAIを提供)、PACS連携等。
  • サービス: 製薬向けインターネットマーケティング支援、データドリブンマーケティング、治験支援(サイトソリューション)、クリニックDX、企業向け従業員ヘルスケア(ホワイト・ジャック関連サービス)等。提供エリアは国内外(北米・欧州・APAC等)。
  • 協業・提携: M3 AIはPSP社との合弁、複数ベンダーとのAI連携。デジスマは外部アプリストアで高評価。買収(Limbic等)による事業拡張。
  • 成長ドライバー: 電子カルテ普及、クリニックDXの拡大、医療データ蓄積によるデータ事業、AI診断サービス、製薬業界のDX需要。

Q&Aハイライト

  • 注:資料にはQ&Aの詳細記載なし → 情報なし(記載は –)
    • 経営陣の姿勢:資料内容からは成長投資継続・M&A推進・DX/エコシステム重視で前向きな姿勢が読み取れる。
    • 未回答事項:通期見通しや配当方針の詳細、EPS、個別M&Aの実行時期・効果の定量(詳細)などは明確化されていない点がある。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として強気〜中立(成長戦略継続と実績の好転を強調)。営業利益が期初想定を超過している点から自信の表れあり。
  • 表現の変化: FY2024からFY2025にかけて「通常状態に戻り実態の成長速度が業績に反映」との論調で、慎重ながら成長の回復を強調。
  • 重視している話題: 医療現場DX(電子カルテ・デジスマ)、製薬マーケティングDX、医療データ・AI、M&Aと事業ドメイン拡大、エコシステムシナジー。
  • 回避している話題: 配当詳細、代表者コメント/人事、将来の具体的数値目標(中期KPIの詳細数値化)が薄い。

投資判断のポイント(情報整理、投資助言は行わない)

  • ポジティブ要因: 売上+29%、営業利益+24%の堅調な成長、電子カルテ等のプラットフォーム優位性、医療データ・AIの伸長、海外の収益ミックス改善、M&Aによる事業拡大ペース維持。
  • ネガティブ要因: サイトソリューションの利益悪化(新規立ち上げコスト)、北米治験のワクチン関連リスク、利益に含まれる一時的な売却益(約40億円)への依存度、M&Aの統合リスク。
  • 不確実性: 今期利益上振れが一時要因か実需か(今後の一時益発生の有無)、治験案件の外部要因(ワクチンなど)、為替変動、規制面(医療AI等)。
  • 注目すべきカタリスト: 主要M&Aの結果公開/統合効果、M3デジカルの導入進捗、医療データ売上の伸長、主要関連会社の売却・再編イベント、通期見通しの修正有無。

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の記載は資料中に無し(ただし関連会社株式売却益の計上は一時利益として注視)。
  • リスク要因: スライドで示されたリスク(北米治験のワクチン関連影響等)、並びに一般的な為替・規制・サプライチェーン等の外部リスクは業績に影響する可能性あり。
  • その他: セグメント略称の定義は資料最終スライド参照。資料は投資勧誘目的ではなく情報提供目的である旨の免責が明記されている。

(注)不明な項目は「–」で記載しました。本要約は提示資料に基づく整理であり、投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2413
企業名 エムスリー
URL http://corporate.m3.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。