2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:業績は会社予想(通期)を上方修正。中間実績は会社予想・市場予想との直接比較資料はないが、通期予想の進捗は売上高進捗率50.4%、営業利益進捗率51.9%と順調で、上振れ傾向と認識できる(上振れ)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+23.2%、営業利益+38.0%、親会社株主に帰属する中間純利益+103.8%)。
- 注目すべき変化:親会社株主帰属の中間純利益が前年同期比で103.8%増(834→1,699百万円)と大幅増。コンテンツ事業の有料会員増、電子チケットの取扱拡大が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想を上方修正(売上 30,000百万円、営業利益 5,200百万円、親会社株主帰属当期純利益 3,000百万円)。中間実績から見て達成可能性は高いと示唆されるが、外部環境(物価・為替等)リスクには留意。
- 投資家への示唆:ファンクラブ中心のビジネス拡大と電子チケット領域の拡張により収益性が改善。キャッシュ創出は純利益に比べ弱め(営業CF/親会社純利益比率0.45倍)で、運転資金増加(売掛金・前払費用等)が影響している点に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社エムアップホールディングス
- 主要事業分野:エンタテインメント領域(ファンクラブ/ファンサイト運営、電子チケット、EC、キャラクター等)
- 代表者名:代表取締役 美藤 宏一郎
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期間:2025年4月1日〜2025年9月30日、連結)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- コンテンツ事業:ファンクラブ・ファンサイト運営、動画配信、アプリ、EC(グッズ販売、オンラインくじ等)
- 電子チケット事業:電子チケット、公式チケットトレード、関連サービス、スポーツ向けデジタルカード等
- その他事業:子会社のキャラクター・アパレル等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):36,496,388株(中間期末)
- 期末自己株式数:1,028,552株
- 中間期中の平均株式数(中間期):35,539,773株
- 時価総額:–(資料に株価記載なし)
- 今後の予定:
- 株式分割:取締役会決議に基づき普通株式1株→2株(基準日2025/12/31、効力発生日2026/1/1)
- 配当・業績予想の修正公表:同日(2025/11/14)に実施
- 決算説明会:無し(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期。中間に対する達成率で判断)
- 売上高:中間実績 15,107百万円。通期予想 30,000百万円に対する進捗率 50.4%(15,107/30,000)。
- 営業利益:中間実績 2,701百万円。通期予想 5,200百万円に対する進捗率 51.9%(2,701/5,200)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 1,699百万円。通期予想 3,000百万円に対する進捗率 56.6%(1,699/3,000)。
- サプライズの要因:
- 主因:コンテンツ事業(大型アーティスト貢献・有料会員増)および電子チケット事業(発券枚数・トレード利用増)が売上・利益を牽引。
- コスト面:一部サーバー費用の為替影響や人件費増があるが増収で吸収。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを上方修正しており、中間の進捗から見て通期予想達成は現時点で妥当性が高いと見られる。ただし為替、物価、ライブ市場の需給変動等がリスク。
財務指標(要点)
- 主要財務(中間期末:2025/9/30、単位:百万円)
- 売上高(累計中間):15,107(前年同期比+23.2%、金額差 +2,841)
- 営業利益:2,701(前年同期比+38.0%、営業利益率 17.9%)
- 経常利益:2,793(前年同期比+41.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,699(前年同期比+103.8%)
- 1株当たり中間純利益(中間):47.83円(前中間 23.30円)
- 収益性指標(簡易計算、期末残高ベース)
- ROE(親会社株主帰属純利益/自己資本(期末))概算=1,699 / 8,368 ≒ 20.3%(高水準;参考目安:8%以上良好)
- ROA(親会社株主帰属純利益/総資産)概算=1,699 / 26,525 ≒ 6.4%(目安5%以上で良好)
- 営業利益率=2,701 / 15,107 ≒ 17.9%(業種や競合比較で確認必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計進捗)
- 売上高進捗率:50.4%(通常中間=約50%で順調)
- 営業利益進捗率:51.9%
- 純利益進捗率(親会社):56.6%
- 過去同期間との比較:前年同期より進捗・増益共に改善
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF:766(前年同 1,887 → 減少)
- 投資CF:△933(前年同 △283 → 投資増、主に投資有価証券取得△1,346)
- 財務CF:△1,238(前年同 △881、主に配当支払△641、自己株式取得△599)
- フリーCF(営業−投資):766 − 933 = △167(マイナス)
- 営業CF/親会社株主帰属中間純利益比率=766 / 1,699 ≒ 0.45(目安1.0以上が健全 → 今回は未達)
- 現金同等物残高:10,922百万円(期首12,327、期末で1,405百万円減少)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は短信中に四半期単体値の明記なし。中間累計で前年同期比改善。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:31.5%(前期 31.2%、目安40%以上で安定 → やや低めだが改善傾向)
- 流動比率(簡易)=流動資産20,150 / 流動負債16,613 ≒ 1.21(短期支払力は確保)
- 負債合計 16,794、純資産 9,730 → 負債/純資産比は高め(レバレッジあり)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は四半期データ不足のため算出不可(売上高/総資産(年換算)は目安で約0.57)
特別損益・一時的要因
- 当中間期(本期):特別利益 固定資産売却益 11百万円。特別損失は計上なし。
- 前年同期:投資有価証券評価損 239百万円(特別損失)があったため、前年と比較して特別損益の影響が改善。
- 一時要因の影響:本中間期の特別損益は小幅であり、実質業績は営業収益の拡大が主因と考えられる。継続性は低い特別益。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期(実績):年間18.00円(期末18.00円、中間0.00円)
- 2026年3月期(予想、株式分割考慮後):年間12.50円(期末12.50円、注:株式分割(1→2)を考慮)
- 株式分割を考慮しない場合の2026年通期予想:年間25.00円(従って実質増配で1株当たり +7.00円)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式取得実行(当中間期に複数回、自己株式取得支出合計599百万円)あり。株式分割を実施し流動性向上を目指すと明示。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主な内訳):
- 投資有価証券取得:1,346百万円(大きめの投資)
- 有形固定資産取得は小額(7百万円)
- 無形固定資産(ソフト等)取得 68百万円
- 減価償却費(中間累計):94百万円
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品)期末 20百万円(前年同期 16百万円、+25.0%)
セグメント別情報
- コンテンツ事業:
- 売上高:12,962百万円(前年同期比+26.2%)
- セグメント利益:2,406百万円(前年同期比+35.0%)
- 内訳:ファンクラブ等(11,704百万円、+28.8%)、EC事業(1,257百万円、+6.2%)
- コメント:大型アーティスト貢献、会費見直しや海外入会の増加でLTV向上。Web3.0/メタバース連携「FANPLANET」へ参画。
- 電子チケット事業:
- 売上高:2,125百万円(前年同期比+7.2%)
- セグメント利益:643百万円(前年同期比+15.2%)
- コメント:発券枚数・トレード利用増で収益拡大。不正転売対策(公的認証)やスポーツ領域拡大が寄与。
- その他事業:
- 売上高:19百万円(前年同期比+43.7%)
- セグメント損失:18百万円(前年は△18百万円)
- 地域別売上:国内/海外比率の詳細記載なし。ただし海外在住ファンの増加と多言語対応に注力との記載あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信中に特定の数値目標は記載なしが、ファンクラブ拡大・電子チケット拡充・新技術導入(生成AI、XR、メタバース)で中長期成長を狙う方向性は明確。
- KPI達成状況:有料会員数増や発券枚数増は計画上の重要KPIとして好転している旨の記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向:ライブ市場は動員・売上ともに拡大傾向。音楽配信は堅調。デジタルとリアル融合のトレンドが追い風。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは短信に無く、相対的優位性は「ファンクラブ基盤」「電子チケットの導入範囲拡大」「技術連携」に依ると説明。
今後の見通し
- 業績予想(通期、2025/4/1〜2026/3/31、会社予想・修正あり)
- 売上高:30,000百万円(前年同期比+16.4%)
- 営業利益:5,200百万円(同+27.9%)
- 経常利益:5,200百万円(同+26.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,000百万円(同+80.2%)
- 1株当たり当期純利益(短信表記、株式分割考慮後):42.20円(株式分割考慮なしだと84.40円)
- 予想の信頼性:中間の進捗が50%前後で通期達成に整合。過去の予想達成傾向の記載は無いが、会社は上方修正で見通しを強化。
- リスク要因:
- ライブ需要の変動(感染症再燃や景気悪化等)
- 為替(ドル建てサーバーコスト等)
- インフラコスト上昇・人件費増・新規事業投資の回収リスク
- 規制動向(チケット転売対策等)や技術進化の影響
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲変更:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- 重要な後発事象:株式分割(1株→2株、効力発生日2026/1/1)およびそれに伴う定款変更を決議済み。配当予想等は分割を考慮して修正。
補足(主な数値まとめ)
- 財務三表のハイライト(中間累計、単位:百万円)
- 売上高:15,107(前年12,266)
- 営業利益:2,701(前年1,957)
- 経常利益:2,793(前年1,980)
- 親会社株主帰属中間純利益:1,699(前年834)
- 総資産:26,525(前期末24,667)
- 純資産:9,730(前期末8,785)
- 現金及び預金:10,922(前期末12,327)
- セグメント(中間累計)
- コンテンツ事業:売上 12,962、セグメント利益 2,406
- 電子チケット事業:売上 2,125、セグメント利益 643
- その他:売上 19、セグメント損失 18
(注記)不明・未記載の項目は「–」で示しました。投資助言は行いません。本まとめは開示資料に基づく要約であり、実際の投資判断はご自身の判断でお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3661 |
| 企業名 | エムアップホールディングス |
| URL | https://m-upholdings.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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