2026年7月期 第1四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: Q1はY/Y・Q/Qで微減収だが、昨期のコスト削減効果により利益を確保し「概ね想定通り」のスタート。M&Aを中心とした投資による成長と事業ポートフォリオ最適化を継続(Signity子会社化、エイチームフィナジー譲渡など)。
  • 業績ハイライト: 売上高5,529百万円(Y/Y 97.4%、-2.6%:やや悪い)、調整後EBITDA287百万円(Y/Y 92.5%、-7.5%:やや悪い)だが、営業利益270百万円(Y/Y 120.5%、+20.5%:良い)、四半期純利益295百万円(Y/Y 228.2%、+128.2%:良い)。全体として利益進捗は堅調。
  • 戦略の方向性: 中期計画(FY2025–FY2028)で「売上向上支援カンパニー」化を掲げ、M&Aに100億円以上投下、法人向けデジタル集客/業務効率化支援の拡充でリスク・ボラティリティ低減と収益基盤強化を目指す。
  • 注目材料: 株式会社シグニティの子会社化(取得価額約1,050百万円、取得資金に1,000百万円借入)、子会社エイチームフィナジーの株式譲渡完了(譲渡益 関係会社株式売却益:約153百万円計上)、サンリオとの共同開発タイトル公開(フラガリアメモリーズ Color of Wishes)。配当方針では年間28.0円(14+14)への増配を発表(FY2026予想)。
  • 一言評価: 減収ながらコスト管理とM&Aで利益確保。暗号資産関連の価格変動などボラティリティ要因は依然存在。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社エイチームホールディングス(証券コード:3662)
    主要事業分野:エンターテインメント(ゲーム開発・運営)、メディア・ソリューション(送客・集客・比較サイト等)、D2C(ネット販売)、法人向けデジタルマーケティング/業務効率化支援
  • 代表者名: 林 高生
  • 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:決算ハイライト・トピックス(M&A、カーブアウト、商品開発、業績見通し等)
  • 報告期間: 対象会計期間 FY2026 Q1(2025.8–2025.10)
  • セグメント:
    • デジタルマーケティング事業:比較サイト・広告プラットフォーム・法人向け集客支援等(送客・運用代行・SaaS等を含む)
    • エンターテインメント事業:スマートフォンゲーム等の企画・開発・運営

業績サマリー

  • 主要指標(FY2026 Q1:2025.8–2025.10)
    • 売上高:5,529百万円(前年同期比 97.4% → -2.6%、やや悪い)
    • 調整後EBITDA:287百万円(前年同期比 92.5% → -7.5%、やや悪い)
    • EBITDA:367百万円(前年同期比 119.4% → +19.4%、良い)
    • 営業利益:270百万円(前年同期比 120.5% → +20.5%、良い)
    • 経常利益:234百万円(前年同期比 102.3% → +2.3%、横ばい〜やや良い)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:295百万円(前年同期比 228.2% → +128.2%、良い)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料にQ1 EPSの明示なし)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(通期に対する進捗)
    • 売上高:進捗 22.6%(5,529 / 24,500 百万円)→ 通期想定の約22.6%(中間期としては順調)
    • 調整後EBITDA:進捗 19.2%(287 / 1,500 百万円)
    • 経常利益:進捗 26.1%(234 / 900 百万円)
    • 当期純利益:進捗 49.2%(295 / 600 百万円) → 特に純利益の進捗は良好(関係会社売却益等が寄与)
    • サプライズの有無:特段の通期予想修正はなく、関係会社株式売却益約153百万円の計上がQ1の利益を押し上げている点が注目材料。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率は上記の通り。営業利益・純利益は想定より良好に推移。
    • 中期経営計画(FY2025–FY2028)に対する達成率:定量的算出は情報不足のため –(中期目標:売上340億円、調整後EBITDA40億円、営業利益20億円、M&A投資100億円)
    • 過去同時期との進捗比較:売上は微減だが、営業利益・純利益は改善傾向(コスト削減等)。
  • セグメント別状況(FY2026 Q1 vs FY2025 Q1)
    • デジタルマーケティング事業:
    • 売上 4,640百万円(Y/Y 98.2% → -1.8%、やや悪い)
    • 調整後EBITDA 492百万円(Y/Y 111.9% → +11.9%、良い)
    • 営業利益 493百万円(Y/Y 131.9% → +31.9%、良い)
    • 備考:M&Aで取得した4社の売上を計上する一方、エイチームフィナジーの連結除外や既存メディアの減収で全体は微減収。自動車関連で広告費増により減益、他で広告投資抑制により増益。
    • エンターテインメント事業:
    • 売上 888百万円(Y/Y 93.6% → -6.4%、やや悪い)
    • 調整後EBITDA 36百万円(Y/Y 69.1% → -30.9%、悪い)
    • 営業利益 36百万円(Y/Y 69.1% → -30.9%、悪い)
    • 備考:既存タイトルのダウントレンドが続くが、効率運用・協業で黒字を維持。協業案件の一部終了が減益要因。

業績の背景分析

  • 業績概要: 全社では微減収だが、昨期のコスト削減や広告投資抑制の継続、関係会社売却益の寄与により利益は確保。M&Aによる売上の取り込みと一部事業のカーブアウト(エイチームフィナジー譲渡)を実行。
  • 増減要因:
    • 減収の主要因:エイチームフィナジーの連結除外(譲渡)および一部既存メディアの減収、エンタメ既存タイトルのダウントレンド。
    • 増益の主要因:昨期のコスト削減効果継続、広告投資抑制、関係会社株式売却益153百万円の特別利益計上(四半期純利益押上げ)。
    • その他:デジタルマーケティングではM&Aで取得した企業が売上に寄与。
  • 競争環境: デジタル広告市場の集客競争激化(広告単価上昇)やゲーム市場でのタイトル競争等に直面。差別化はメディア運営ノウハウとM&Aでの機能獲得。
  • リスク要因:
    • 暗号資産価格変動(Paddle社の連結によりP/Lが影響を受ける) — 予想はビットコイン価格を2025/7/31時点で固定(17,721,131円)で算定。価格変動は営業内費用・経常損益双方に影響。
    • 広告市場の需要変動、顧客集客競争、M&Aの統合リスク、借入による財務リスク(Signity取得で1,000百万円借入調達)など。

戦略と施策

  • 現在の戦略(中期経営計画 FY2025–FY2028):
    • 目標:売上340億円、調整後EBITDA40億円、営業利益20億円、M&A投資100億円、総還元性向平均100%(株主還元総額40〜50億円)
    • 方針:M&Aを加速し「売上向上支援カンパニー」へ変革、法人向けの売上比率を高めリスク低減、ガバナンス/投資判断の強化
  • 進行中の施策:
    • M&A(過去1年の実行例):microCMS(1,500百万円)、Paddle(368百万円で67%取得)、WCA(150百万円)、Strainer(240百万円)、およびSignity(取得価額1,050百万円、子会社化)など。積極的に接触・面談数を増加(~FY2026 Q1累計 接触254社、トップ面談61件、SPA/実行5件)。
    • 事業ポートフォリオ管理:成長率・収益性で分類し、投資・売却等で最適化(エイチームフィナジー売却はその一環)。
    • 商品/サービス強化:Signityの「PUSH ONE」導入で法人向け集客商材を拡充しクロスセルを狙う。サンリオとの新作ゲーム(フラガリアメモリーズ)等でIP協業を推進。
  • セグメント別施策:
    • デジタルマーケティング:PUSH ONEやSaaS・業務効率化ツール導入、既存メディアの集客強化、広告メニューの拡充、クロスセル推進。
    • エンターテインメント:既存タイトルの効率運用・コスト抑制、協業案件強化によるダウントレンドカバー。受託開発中心でリスク低減。
  • 新たな取り組み: Signityの子会社化(マーケティング支援領域の強化)、サンリオ共同開発タイトル公開、カーブアウト(エイチームフィナジー譲渡)によるポートフォリオ最適化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(FY2026:通期):
    • 売上高:24,500百万円(Y/Y 102.4%、+2.4%)
    • デジタルマーケティング:20,200百万円(構成比82.4%)
    • エンターテインメント:4,300百万円(構成比17.6%)
    • 調整後EBITDA:1,500百万円(Y/Y 87.2% → 減少見込み)
    • EBITDA:1,300百万円(Y/Y 102.1%)
    • 営業利益:900百万円(Y/Y 106.4%)
    • 経常利益:900百万円(Y/Y 56.8% → 大幅減を織り込む)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:600百万円(Y/Y 57.9%)
  • 予想の前提条件:
    • 暗号資産(ビットコイン)価格を2025/7/31時点の価格(17,721,131円)で固定して算定(暗号資産価格が変動すると業績に影響)。
    • その他の前提(広告市場、顧客需要等)は資料で明示なし。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: Q1は「概ね想定通りのスタート」との表現。純利益進捗は良好だが、暗号資産関連の不確実性が大きく、経営は慎重かつ前向きな姿勢。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無:今回開示時点で修正の記載はなし(修正なし)。
    • 修正がある場合の理由:主に暗号資産価格変動やM&A関連の一過性費用等がドライバーとなる可能性。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期目標(FY2028):売上340億円、調整後EBITDA40億円、営業利益20億円、M&A投資100億円。現状の進捗は初期段階(数値的な達成度は低く、投資・M&Aの実行が重要)。
    • KPI(配当性向・総還元性向など):総還元性向平均100%、株主還元合計40〜50億円を目標。
  • 予想の信頼性: 暗号資産の価格変動により経常利益・純利益に大きな影響が出るため、予想の不確実性は高い点に留意。
  • マクロ経済の影響: 為替・金利・広告市況・暗号資産市況等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 中間配当と期末配当の年2回実施。中期計画期間中は総還元性向平均100%を目標に「累進配当」を導入。機動的な自社株買いを継続検討。
  • 配当実績・予想:
    • FY2026(予想):中間 14.0円、期末 14.0円、年間合計 28.0円(増配:FY2025は年間22.0円 → FY2026は28.0円、増配=良い)
    • 配当性向(FY2026予想):86.6%(高め;配当重視の姿勢)
  • 特別配当: FY2025に特別配当を実施(FY2024実績に特別配当4.0円を含む)。今回のFY2026予想に特別配当の記載はなし。
  • その他株主還元: 株主優待制度を導入(保有条件:5単元=500株以上、年間QUOカード20,000円分/1月末・7月末で10,000円ずつ)。過去に自社株買い実施(2025年6月に約32億円)。

製品やサービス

  • 主要製品・サービス:
    • PUSH ONE(Signity):アプリ不要のWEBプッシュ通知サービス(サイト訪問者を再来訪させるCRM目的など、法人向けの集客支援商材)
    • 新作ゲーム:『フラガリアメモリーズ Color of Wishes』(サンリオ共同開発タイトル、エンタメ領域の新IP)
    • 取得済サービス:microCMS(ヘッドレスCMS)、Paddle(暗号資産ポイントアプリ Bit Start/Bit Walk)、WCA(WEBマーケ運用代行)、Strainer(経済メディア/Finboard)
  • 協業・提携: サンリオとの共同開発、各種協業案件でエンタメ事業の収益確保を図る。
  • 成長ドライバー: M&Aによる機能獲得とクロスセル、法人向けSaaS/広告プラットフォーム拡充、PUSH ONE等の新商材による法人顧客開拓。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に明示なし → 注記:重要な問答は資料中に記載なし(未回答事項:具体的なQ&Aは–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜やや強気。Q1開始は「概ね想定通り」とし、利益確保を強調。暗号資産関連リスクには慎重な姿勢。
  • 表現の変化: 以前と比較してM&A中心の成長投資と株主還元強化を明確化(中期計画での累進配当・総還元方針強化)。
  • 重視している話題: M&A(投資・ターゲット領域の明確化)、株主還元(増配・自社株買い)、事業ポートフォリオ最適化、法人向けソリューション強化。
  • 回避している話題: 暗号資産の将来価格想定の不確実性への踏み込んだ見通し(予想では一定の仮定を置いているが、変動リスクを明示)。

投資判断のポイント(情報整理・助言ではありません)

  • ポジティブ要因:
    • Q1で利益確保(営業利益・純利益改善)しており通期進捗は堅調。
    • M&A活動の加速(Signity等)で法人向け商材・SaaS領域を強化、クロスセル期待。
    • 配当増額(年間28.0円)と株主優待導入、総還元方針(40〜50億円)で株主還元強化。
  • ネガティブ要因:
    • 売上は微減。エンタメの既存タイトルのダウントレンド継続。
    • 暗号資産価格の変動(Paddle連結)により経常利益が大きく振れるリスク。
    • M&A資金調達での借入増加(Signity取得に伴う1,000百万円借入)等の財務リスク。
  • 不確実性:
    • ビットコイン等暗号資産価格の変動幅、広告市場の需給・価格動向、M&Aの統合効果の実現度合い。
  • 注目すべきカタリスト:
    • Signity統合による法人向け商材の商用展開状況(クロスセル効果)。
    • サンリオ共同開発ゲームのローンチ・収益寄与。
    • 四半期ごとの暗号資産評価損益(Paddle関連)とそれに伴う決算数字の変動。
    • M&Aの追加発表および自社株買いの実行。

重要な注記

  • 会計方針: 「調整後EBITDA」を業績管理指標として導入(EBITDAにM&A関連費用、暗号資産関連の販売促進引当金等の調整を加減)。暗号資産関連の会計処理はPaddle社のビジネス特性を踏まえた調整が行われている。
  • リスク要因(特記事項): 暗号資産の市況変動、M&Aにかかる一過性費用、広告市場の変動等。
  • その他: 関係会社株式売却益約153百万円をQ1に特別利益として計上。

不明な項目は「–」で記載しております。提供資料に基づいて要点を整理しました。追加で深掘りしたい項目(例:Signityの収益見通し、Paddleの暗号資産残高・会計処理の詳細、ゲームのリリース時期と収益想定など)があれば指定ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3662
企業名 エイチームホールディングス
URL https://www.a-tm.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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