2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に修正はなし。中間実績は「ほぼ計画内(サプライズなし)」。通期見通しとの進捗は売上高で約40%、営業利益で約34%(やや利益進捗が遅め)。
  • 業績の方向性:増収増益(中間累計:売上高9,176百万円、前年同期比+4.4%、営業利益607百万円、同+17.6%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率の改善(中間営業利益率6.6%→前年中間は約5.9%)および固定資産(建設仮勘定等)の増加(投資フェーズの進展)。一方、親会社株主に帰属する中間純利益は434百万円で前年同期比△2.8%と微減。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高22,900百万円、営業利益1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円)に変更なし。中間実績の進捗から見ると売上は順調だが純利益進捗率が低く、期後半での利益確保が鍵。
  • 投資家への示唆:事業面では化学品中心に堅調、環境リサイクル分野で顧客獲得を推進。財務面では自己資本比率は38.1%とやや目標ライン(40%)を下回るため、資本効率(ROEは会社予想ベースで高水準)とキャッシュの動き(投資・物件売却の影響)を注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:南海化学株式会社
    • 主要事業分野:化学品事業(基礎化学品、機能化学品、アグリ)、各種塩事業、環境リサイクル事業等
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 杉岡 伸也
    • 上場市場:東(コード 4040)
    • URL:https://www.nankai-chem.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 化学品事業:基礎化学品、機能化学品、アグリ、環境リサイクル等(中核事業)
    • 各種塩事業:食塩・産業用塩等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,330,330株
    • 期末自己株式数:305,917株
    • 期中平均株式数(中間期):2,019,324株
    • 時価総額:–(資料なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日(実施済)
    • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月5日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ、比較は通期予想に対する進捗)
    • 売上高:中間実績9,176百万円/通期予想22,900百万円→進捗率 約40.1%
    • 営業利益:中間実績607百万円/通期予想1,800百万円→進捗率 約33.7%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績434百万円/通期予想2,200百万円→進捗率 約19.7%
  • サプライズの要因:
    • 売上は化学品事業と各種塩事業で堅調に推移。利益面は補助金収入減少や特別損失(火災損失等)等一時要因の影響ありつつも、販売価格是正や販売体制強化で営業増益。
    • 投資活動では有形固定資産売却に係る手付金収入1,000百万円があり、投資CFがプラス化(前期は大幅支出)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上は順調だが純利益進捗が低いため、下期の利益確保(販管費抑制、原材料価格動向、為替等)が通期達成の鍵。
    • 現時点で業績予想修正はなし。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 売上高(中間):9,176(前年同期8,788)
    • 営業利益(中間):607(前年同期516)
    • 経常利益(中間):626(前年同期623)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:434(前年同期447)
    • 総資産(中間期末):22,909(前期末22,471)
    • 純資産(中間期末):8,838(前期末8,503)
    • 現金及び現金同等物(中間期末):1,628(前年中間期1,703)
  • 収益性(中間)
    • 売上高:9,176百万円(前年同期比+4.4%、+388百万円)
    • 営業利益:607百万円(前年同期比+17.6%、+91百万円)
    • 営業利益率:607/9,176 = 約6.6%(業種平均との比較は業種によるが、目安として5%前後ならまずまず、8%以上で良好)
    • 経常利益:626百万円(前年同期比+0.6%、+3百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:434百万円(前年同期比△2.8%、△13百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):215.27円(前年同期223.01円、△約3.5%)
  • 収益性指標(会社通期予想ベース、参考)
    • ROE(通期予想ベース、純利益2,200/期末純資産8,838)=約24.9%(高水準、資本効率は高いが一時的要因や期末資本の変動に注意)
    • ROA(通期予想ベース、純利益2,200/総資産22,909)=約9.6%(良好、目安5%以上で良好)
    • 営業利益率(通期予想ベース)=1,800/22,900 = 約7.9%
  • 進捗率分析(中間実績/通期予想)
    • 売上高進捗率:約40.1%(通年の約半分に対しやや低め→年度前半に売上が偏らない構成)
    • 営業利益進捗率:約33.7%(利益進捗は売上より低く、下期での利益寄与が必要)
    • 純利益進捗率:約19.7%(低く、税・特別損失・季節性の影響)
    • 過去同期間との比較:前年中間は増収減益基調だったが、今回増収増益に改善
  • キャッシュフロー(中間:百万円)
    • 営業CF:398(前年同期221)→改善(売上債権減少1,028等が寄与)
    • 投資CF:+383(前年同期△1,005)→有形固定資産売却に係る手付金収入1,000が大きく寄与
    • 財務CF:△803(前年同期+780)→長期借入金の返済等で支出
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約+15百万円(小幅プラス)
    • 営業CF/純利益比率:398/434 ≒ 0.92(目安1.0以上で良好 → やや低め)
    • 現金同等物残高:中間期末1,628(前年中間1,703、△74)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別細分データなしのため主要変化は中間累計比較で表示
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:38.1%(目安:40%以上で安定 → やや低めだが概ね健全)
    • 短期借入金:720(中間期末)
    • 長期借入金:2,229(中間期末、前期末2,623→減少)
  • 効率性:総資産回転率等詳細数値は四半期ベースの継続データが限定的なため–(別途算出可能)
  • セグメント別(中間)
    • 化学品事業:売上高8,337百万円(前年同期比+4.0%)、セグメント利益1,201百万円(同+2.0%)
    • 各種塩事業:売上高839百万円(前年同期比+8.4%)、セグメント損失△39百万円(前年同期△92百万円→損失縮小)
    • セグメント合計:売上9,176百万円、セグメント利益等合計1,161百万円、営業利益計607百万円(全社費用調整後)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当中間期に計上なし(固定資産売却益は0)
  • 特別損失:計97百万円(固定資産除却損72、減損損失3、火災損失20 等)
  • 一時的要因の影響:火災損失等の一時費用が発生しており、特別損失を除いたベースでは経常ベースはほぼ前年並み。
  • 継続性の判断:火災損失は一時的要因、減損は小額で継続性は低いと推定。ただし補助金収入の減少等は営業外収益に影響。

配当

  • 中間配当:25.00円(2025年3月期中間は20.00円 → 増配)
  • 期末予想配当:35.00円(通期予想合計 60.00円/株)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当60円 ÷ 1,095.78円(予想EPS)=約5.5%(低め)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 株主還元方針:特別配当なし、配当予想に変更なし。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間の取引内訳より)
    • 有形固定資産取得支出:622百万円(当中間期)
    • 建設仮勘定の増加:+494百万円(前期末→中間期末)
    • 減価償却費:587百万円(中間、前年560)
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当情報)

  • 棚卸資産(商品及び製品等):商品及び製品1,536百万円(前期末1,242→増加293)、原材料及び貯蔵品1,593百万円(前期末1,781→減少187)

セグメント別情報

  • 化学品事業:売上8,337百万円(+4.0%)、セグメント利益1,201百万円(+2.0%)。基礎化学品で価格是正、機能化学品は販売堅調、アグリは需要減少。
  • 各種塩事業:売上839百万円(+8.4%)、セグメント損失は△39百万円(損失幅縮小、前年△92百万円)。梅の収穫増等で需要増。
  • 地域別売上:記載なし(国内/海外比率は明示なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(~2027年3月期):「サステナブルな明日を創る」下で①収益基盤強化、②環境リサイクル拡大、③サステナブル経営推進を掲げ実施中。
  • 進捗:環境リサイクルで新規顧客獲得、有形固定資産の投資が継続(建設仮勘定増)で中期投資の実行段階と見られる。

競合状況や市場動向

  • 経営コメント:世界経済は地政学リスクや中国経済減速等で先行き不透明。国内はインバウンド回復、雇用改善等がある一方、原材料高等のリスク継続。
  • 競合比較:同業他社との相対位置付けについての定量比較データは記載なし(――)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、修正なし)
    • 売上高:22,900百万円(前期比+9.6%)
    • 営業利益:1,800百万円(前期比+37.8%)
    • 経常利益:1,750百万円(前期比+20.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,200百万円(前期比+116.6%)
    • 会社予想の前提:別添資料に詳細(為替や原材料前提は添付参照)
  • 予想の信頼性:中間実績は売上面で順調だが純利益進捗が低く下期の収益確保が前提。過去の予想達成傾向は資料に限定的記載(保守的か楽観的かの明示なし)。
  • リスク要因:為替・原材料価格の変動、地政学リスク、顧客需要(アグリの作付面積変動等)、災害リスク(火災損失の発生実績あり)。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用の計算方法等、詳細は添付資料P.10参照)
  • 監査等:本中間決算短信は公認会計士または監査法人のレビューの対象外

注記:

  • 不明な項目は“–”で示しています(例:時価総額、配当利回り、詳細な地域別売上など)。
  • 数値は資料記載(単位:百万円)および計算値を使用しています。割合は小数点第2位四捨五入の影響により若干の差異があり得ます。
  • 本資料は情報整理のための要約であり、投資助言・売買推奨を目的としたものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4040
企業名 南海化学
URL https://www.nankai-chem.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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