2024年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗は売上高が74.6%、営業利益が105.7%、経常利益が105.6%、当期純利益が104.4%。営業利益・当期純利益は通期予想を既に上回る水準(上振れ)だが、会社側の通期予想修正は無し。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+11.9%、営業利益+18.2%、経常利益+14.3%、四半期純利益+22.0%、前年同期間比)。
  • 注目すべき変化:保証事業が牽引し、契約件数増加・回収効率向上施策によりセグメント売上が前年同期比+12.6%、セグメント利益+16.4%と高成長。発行済株式数の増加(増資による)で資本金・資本剰余金が大幅増。
  • 今後の見通し:会社は5月14日公表の通期予想(売上3,188百万円、営業利益351百万円等)を据え置き。Q3時点の進捗は営業・純利益で通期目標を超過しており達成可能性は高いが、同社は修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:保証事業中心の収益拡大と高い営業利益率(約15.6%)が強み。上場関連費用等の一時的費用や貸倒引当金の増加、前受収益・保証履行引当金の増加が損益・BSに影響している点を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ニッポンインシュア株式会社
    • 主要事業分野: 保証事業(賃貸不動産向け保証サービス)およびランドリー・フィットネス等のその他サービス
    • 代表者名: 代表取締役社長 坂本 真也
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年8月9日
    • 対象会計期間: 2024年9月期 第3四半期累計(2023年10月1日~2024年6月30日)〔日本基準、非連結〕
    • 四半期決算補足説明資料: 作成有(同日掲載予定)。四半期説明会は無し。
  • セグメント:
    • 保証事業: 賃貸保証・関連サービス(主要セグメント、売上・利益の大半を占める)
    • その他: ランドリーサービス、フィットネスサービス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 2,794,300株(2024年9月期第3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 2,776,128株
    • 時価総額: –(株価情報なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 通期業績見通し: 2024年5月14日公表の数値から修正無し(次回修正等は未定)
    • 株主総会・IRイベント等: –(資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期、実績は第3四半期累計)
    • 売上高: 2,378百万円(通期予想3,188百万円に対する達成率 74.6%)
    • 営業利益: 371百万円(通期予想351百万円に対する達成率 105.7%)
    • 経常利益: 361百万円(通期予想342百万円に対する達成率 105.6%)
    • 純利益: 241百万円(通期予想231百万円に対する達成率 104.4%)
  • サプライズの要因:
    • 主因は保証事業の堅調な契約件数伸長および回収効率改善(SMS・WEB請求・オートコール・AIオペレータ導入等)により売上・利益が想定以上に拡大したこと。
    • 一方、上場関連費用(営業外費用 11,459千円)等の一時費用を計上。
  • 通期への影響:
    • Q3時点で利益面は通期予想を上回っており、通期予想達成は高いと判断されるが、会社は現時点で予想修正を行っていない。外部環境(不動産市況・貸倒リスク等)により変動の可能性あり。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要数値は百万円)
    • 売上高(第3Q累計): 2,378(前年同期比 +11.9%)
    • 営業利益: 371(+18.2%)
    • 経常利益: 361(+14.3%)
    • 四半期純利益: 241(+22.0%)
    • 総資産: 4,435(前期末比 +1,028)
    • 純資産: 1,939(前期末比 +836)
    • 自己資本比率: 43.7%(安定水準。前期 32.4%)
  • 収益性
    • 売上高: 2,378百万円(前年同期比 +11.9%)
    • 営業利益: 370.9百万円(前年同期比 +18.2%)、営業利益率 = 370.949 / 2,378.316 = 約15.6%
    • 経常利益: 361.0百万円(前年同期比 +14.3%)
    • 純利益: 241.2百万円(前年同期比 +22.0%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計): 86.86円(潜在株式調整後 86.08円)
  • 収益性指標
    • ROE(簡易算定: 四半期累計純利益/期末純資産): 241.157 / 1,938.786 = 約12.4%(目安: 8%以上で良好)※9ヶ月累計ベースの簡易算定
    • ROA(簡易算定): 241.157 / 4,435.462 = 約5.4%(目安: 5%以上で良好)
    • 営業利益率: 約15.6%(業種平均との比較は業種ベンチマーク参照)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率: 74.6%(通常ペースよりやや進捗が良いが、下期の季節性要因確認が必要)
    • 営業利益進捗率: 105.7%(既に通期予想を上回る)
    • 純利益進捗率: 104.4%(既に通期予想を上回る)
    • 過去同期間との比較: 前年同期比いずれも増加(成長基調)
  • キャッシュフロー
    • 注記: 第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成しておらず開示無し。
    • バランスシート上の現金及び預金: 2,399.9百万円(前期末 1,729.7百万円、増加 670.2百万円)
    • フリーCF等の詳細は開示無し(四半期CF未作成のため)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細は開示なし。第3Q累計と前年同期比較で増収増益。
    • 特段の季節性記載は無しが、賃貸保証ビジネスの契約・回収タイミングに注目。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 43.7%(安定水準、前期 32.4%から改善)
    • 流動負債合計: 2,393.0百万円、短期借入金 501.5百万円(やや短期借入残あり)
    • 負債合計/純資産: 負債合計 2,496.7百万円に対し純資産 1,938.8百万円
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易): 売上高 / 総資産 = 2,378.3 / 4,435.5 = 約0.54回/年(セクター比較参照)
  • セグメント別
    • 保証事業: 売上 2,223.186百万円(前年同期比 +12.6%)、セグメント利益 542.930百万円(前年同期比 +16.4%)
    • その他: 売上 155.129百万円(前年同期比 +2.1%)、セグメント利益 23.944百万円(前年同期比 -18.0%)

特別損益・一時的要因

  • 特別損益等:
    • 上場関連費用(営業外費用): 11,459千円(約11.5百万円)を計上(第3Qにおける一時費用)
    • 貸倒引当金の増加: 貸倒引当金が増加(貸倒引当金残高 449.040百万円、前期 360.572百万円、増加約88.5百万円)—与信関連の増加を反映
  • 一時的要因の影響:
    • 上場関連費用は一時的要因。貸倒引当金増加はビジネス規模と与信管理の結果であり継続性の可能性あり。
  • 継続性の判断:
    • 上場関連費用は非継続性。一方で貸倒引当金・保証履行引当金の増加は事業規模に伴う恒常的要因の可能性があるため注視。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末): 0.00円(2024年9月期は中間無配)
    • 期末配当(予想): 9.00円(通期合計 9.00円)
    • 配当利回り: –(株価不明のため算出不可)
    • 配当性向(会社予想ベース): 配当9.00円 / 1株当たり当期純利益(予想)83.42円 = 約10.8%(低めの配当性向)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産の増加: 固定資産合計 521.650百万円(前期末比 +57.422百万円)
    • 主な増加要因: 無形固定資産増(+8.627百万円)、投資その他資産増(+52.676百万円)、有形固定資産は減少(-3.881百万円)
    • 減価償却費: 当第3四半期累計の減価償却費 28,434千円(約28.4百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用: 特段の記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 該当無し(賃貸保証業が主で受注/在庫の開示は無し)

セグメント別情報

  • 保証事業:
    • 売上高 2,223.186百万円(前年同期比 +12.6%)
    • セグメント利益 542.930百万円(前年同期比 +16.4%)
    • コメント: 新規取引先開拓、既存顧客向け商品提案、DX(電子契約・請求自動化)による回収効率改善が貢献
  • その他:
    • 売上高 155.129百万円(前年同期比 +2.1%)
    • セグメント利益 23.944百万円(前年同期比 -18.0%)
    • コメント: ランドリー・フィットネスは販促・店舗メンテで集客に努めるも利益性は低下
  • 地域別売上: 記載無し

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 明示的な中期計画の進捗は記載無し(会社資料参照推奨)
  • KPI達成状況: 契約件数増加や収益拡大は成長KPIに整合するが、具体KPIの開示は無し

競合状況や市場動向

  • 競合・市場動向:
    • 賃貸不動産業界では電子契約等のDX推進が進んでおり、同社も保証システム・顧客管理システムの改修で対応中
    • マクロリスク(資源高・物価上昇・金利上昇・地政学リスク)や不動産市況は業績に影響し得る
  • 同業他社比較: 同業他社との定量比較は本資料に無し(別途業界データ参照推奨)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し): 売上 3,188百万円(+10.8%)、営業利益 351百万円(+20.4%)、経常利益 342百万円(+17.1%)、当期純利益 231百万円(+17.8%)、1株当たり当期純利益 83.42円
    • 会社予想の前提条件: 添付資料の「業績予想の前提」を参照(為替等の具体前提は別紙)
  • 予想の信頼性: 第3Q時点で利益面は通期予想を上回っているが、会社は保守的に据え置き。過去の予想達成傾向は資料に限定情報(要確認)。
  • リスク要因:
    • 不動産市況の悪化、借り手の信用悪化による貸倒増加
    • 保証履行リスクの増加(保証履行引当金増加の兆候)
    • 金利・物価上昇や地政学リスクによるコスト増・需要変動

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更: 無
  • 継続企業の前提: 該当事項無し
  • 株主資本に著しい変動: 2023年10月に一般募集・第三者割当増資を実施し、資本金・資本剰余金が増加(資本金 347.564百万円、資本剰余金 367.793百万円)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書: 第3四半期累計の作成は無し(開示無し)

(注)記載数値は会社開示資料に基づく。記載の割合・目安は一般的な参考値を示すものであり、投資助言を目的とするものではありません。情報の不明箇所は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5843
企業名 ニッポンインシュア
URL https://www.nipponinsure.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。