2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想の修正はなし。第3四半期累計の進捗はおおむね計画線上(売上進捗69.5%、営業利益進捗70.0%、親会社株主純利益進捗66.0%)。よって「予想修正なし・想定内」と評価できる。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高7,302百万円:前年同期比△6.7%、営業利益420百万円:△53.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益330百万円:△63.4%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・純利益は前年同期比で大幅減少(営業利益率が約5.8%へ低下、前年同期間は約11.5%)。地域別では日本・アジアでの減収が大きく効いている一方、欧米は現地通貨ベースで若干の増収。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高10,500百万円、営業利益600百万円、当期純利益500百万円)は変更なし。会社は為替前提を1米ドル=130円としている(実績の第3四半期平均は143.15円)。
  • 投資家への示唆:一時的な売上減と販管費増(中期成長投資含む)で利益が圧迫されている点を注視。通期達成は進捗上は可能だが、下期の売上回復と為替想定の差(Q3実績は会社想定より円安)および欧州市場や中国市場の動向が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:NKKスイッチズ株式会社(NKK Switches)
    • 主要事業分野:各種スイッチ等の製造・販売(産業機器向け電子スイッチ等) –(短信本文の事業詳細記載に準拠)
    • 代表者名:代表取締役社長 大橋 智成
    • 問合せ先:取締役 海老沼 博行 TEL 044-813-8026
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年2月9日(四半期報告書提出予定日 2024年2月14日)
    • 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
  • セグメント:
    • 地域別等での報告(短信記載に準拠):
    • 日本:個人消費・インバウンド回復の恩恵はあるが、原材料高や海外景況で下押し。外部顧客向売上高は前年同期比△17.3%。
    • 欧米:現地通貨ベースで前年同期比+0.5%(為替影響含め売上は3,636百万円で前年同期比+5.4%)。
    • アジア:中国中心に弱含みで現地通貨ベースで前年同期比△16.2%、グループ全体での売上は3,888百万円(前年同期比△17.6%)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):842,520株
    • 期末自己株式数:19,709株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):822,867株
    • 時価総額:–(短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日:2024年2月14日
    • 株主総会、IRイベント等:–(短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社通期予想との比較、達成率は第3四半期累計実績/通期予想で算出)
    • 売上高:7,302百万円 → 通期10,500百万円に対する進捗率69.5%(達成度:おおむね計画線上)
    • 営業利益:420百万円 → 通期600百万円に対する進捗率70.0%
    • 純利益(親会社株主):330百万円 → 通期500百万円に対する進捗率66.0%
  • サプライズの要因:
    • 主に売上の減少(日本・アジア地域の需要低迷)と販売費及び一般管理費の増加(中期計画に基づく積極投資等)により営業利益が大きく減少。
    • 為替影響:第3Qの実績平均為替はUSD=143.15円(前年同期比円安)が観測される一方で、当該期間においては為替差損(8,175千円)が発生し、前年の為替差益(68,448千円)から悪化。会社の通期前提はUSD=130円。
    • 特別損益:投資有価証券売却益21,168千円があるが、前年同期の特別利益(固定資産売却益57,877千円等)に比べ小さい。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を維持。第3四半期時点の進捗は概ね計画に整合するが、下期の売上回復の実現と為替前提との差が鍵。市場在庫や中国の回復力等、外部要因に注意が必要。

財務指標

  • 損益要点(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:7,302(△6.7%:前年同期7,829)
    • 売上総利益:2,975(対前年3,253、△278)
    • 販売費及び一般管理費:2,555(▲増加:前年2,350)
    • 営業利益:420(△53.5%:前年902) 営業利益率:約5.8%(前年約11.5%)
    • 経常利益:476(△54.1%:前年1,038)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:330(△63.4%:前年904)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):402.14円(前年1,098.98円)
  • 貸借対照表要点(単位:百万円)
    • 総資産:15,118(前期末15,353、△235)
    • 純資産:12,885(前期末12,323、+562)
    • 自己資本比率:85.2%(安定水準。前期80.3%)
    • 現金及び預金:4,426(前期5,388、△962)
    • 有形固定資産:3,315(前期2,287、+1,028)→ 設備投資等で固定資産増加
  • 収益性指標(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率:約5.8%(業種平均との比較は業種に依存)
    • ROE(簡便計算:親会社株主純利益/自己資本):330 / 12,883 = 約2.6%(9か月実績)。単純年換算(×4/3)で約3.4%。
    • 目安:8%以上が良好のため現状は低い水準。
    • ROA(親会社株主純利益/総資産):330 / 15,118 = 約2.2%(9か月実績)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:69.5%
    • 営業利益進捗率:70.0%
    • 純利益進捗率:66.0%
    • 過去同期間との比較:前年は利益水準が高く進捗比較では低下(前年は第3Q累計で高い利益を計上)。
  • キャッシュフロー(短信に明確なCF計数の開示なし)
    • 投資CF:–(ただし有形固定資産が1,028百万円増加しており設備投資が発生している可能性)
    • 現金及び預金残高:4,426百万円(前期末比△962百万円)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF数値非開示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期ごとの詳細数値は短信累計のみ記載。季節性は部門/地域により差あり(詳細は添付資料参照)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率85.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債合計:2,233百万円(前期末比△797百万円)
    • 流動比率:流動資産9,703 / 流動負債1,473 ≒ 658%(非常に高い流動性)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(売上高/総資産):7,302 / 15,118 ≒ 0.48回(簡易計算)
  • セグメント別(主要ポイント)
    • 日本:外部顧客向売上高は前年同期比△17.3%(グループ間含む売上5,858百万円:△11.8%)
    • 欧米:現地通貨ベースで+0.5%、為替影響含め3,636百万円(+5.4%)
    • アジア:中国中心に現地通貨ベースで△16.2%、グループ売上3,888百万円(△17.6%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益:21,168千円(第3Q累計)
    • 固定資産売却益:247千円
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損:1,560千円
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益は前年(固定資産売却益57,877千円等)より小さく、前年の利益押し上げ効果が縮小。業績の減少は本業悪化(売上減・販管費増)が主因であり、特別損益を除いても実質的に減益。
  • 継続性の判断:
    • 投資有価証券売却益は単発性の可能性が高い。販管費の増加については中期計画に伴う投資かつ継続的な費用増の可能性あり(短信の説明を参照)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年3月期:中間75円、期末75円、年間150円(実績)
    • 2024年3月期:中間50円(実績)、期末予想50円、年間予想100円(会社予想、修正なし)
  • 配当性向(会社通期予想ベース):
    • 通期EPS(会社予想ベース)607.59円に対し年間配当100円 → 配当性向(概算)約16.5%
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は短信に明確記載なし(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産(有形)合計は前期末比で約1,028百万円増加(2,286→3,315百万円)、設備投資の実行が示唆されるが詳細は注記なし。
    • 減価償却費:–(短信該当数値なし)
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(短信該当数値なし)
    • 主な研究開発テーマ:–(短信に明示なし)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:–(短信に明示なし)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,371百万円(前期1,490百万円、△119)
    • 仕掛品:92百万円(前期80百万円、+12)
    • 原材料及び貯蔵品:1,995百万円(前期2,026百万円、△31)
    • 在庫全体はやや減少傾向。ただし詳細な回転日数は非開示。

セグメント別情報

  • 各セグメントの売上・成長率(短信より要旨)
    • 日本(外部顧客):前年同期比△17.3%
    • 欧米(現地通貨ベース):前年同期比+0.5%(為替影響含めた売上は+5.4%)
    • アジア(主に中国):現地通貨ベース△16.2%(グループ売上で△17.6%)
  • セグメント戦略:カタログディストリビューター等の「ネットセールス」や「特定市場」・「ソリューションビジネスの確立」を重点に販売強化を実施中。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2022年度から3年間の中期経営計画を進行中(「信頼」と「納期」を重点テーマに投資実行)。短信では引き続き積極投資を行い持続的成長を目指す旨。
  • KPI達成状況:具体KPIの進捗数値は短信に限定的記載。投資による販管費増を許容している点に注意。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:世界的な高インフレ、金融引き締め、半導体・原材料市況の改善と在庫積み上がり、地域別では中国が弱含み・欧州は景気低迷、米国は比較的堅調。
  • 競合比較:短信に直接の競合比較は記載なし。地域別での相対的強みは欧米での堅調さ。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):
    • 売上高:10,500百万円(前期比+1.7%)
    • 営業利益:600百万円(+32.5%)
    • 経常利益:650百万円(+37.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:500百万円(+39.5%)
    • 1株当たり当期純利益:607.59円
    • 会社の前提:為替は1米ドル=130円を前提(Q3実績は143.15円)。
  • 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は概ね会社予想と整合するが、為替変動と下期の需要回復が予想達成の鍵。過去の業績予想達成傾向の言及は短信に限定的。
  • リスク要因:
    • 為替変動(会社は130円想定だが実績は大幅円安)
    • 中国や欧州の景気低迷、原材料・エネルギー価格の変動
    • 世界的な需給(半導体等)・在庫調整の影響

重要な注記

  • 会計・監査:四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
  • 会計方針の変更等:短信中に特記なし(会計基準改正等による変更は記載なし)。
  • その他:業績見通しは会社が合理的と判断する前提に基づく旨の注意書きあり。詳細は「添付資料の当四半期決算に関する定性的情報」を参照。

(注)本まとめは提供された決算短信の記載に基づく要約・整理であり、投資助言を行うものではありません。記載がない項目は「–」で表記しています。数字は原資料の単位(百万円、パーセント等)に基づいています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6943
企業名 NKKスイッチズ
URL http://www.nkkswitches.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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