2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場(コンセンサス)は提示資料に無し(–)。第3四半期累計は会社計画上で大きな修正材料は示されていないため「ほぼ予想通り」(会社予想との整合性は維持)。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△2.4%)、営業利益は大幅減益(△34.1%)。経常利益も減少だが、四半期純利益はほぼ横ばい(増減ほぼ無し)。
  • 注目すべき変化:営業利益の大幅減(1,224百万円の減益)が目立つ。セグメント別では「自動車安全部品事業」が売上・利益ともに減少し、機能製品事業は分野別に増減が混在(産業資材は回復、防災は一部低調)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上66,000百万円、営業利益3,000百万円等)に対する第3四半期の進捗は売上・営業利益とも約79%前後と概ね通期達成ラインにあるため(ただし自動車向けの生産変動・為替・関税リスクは引き続き警戒)、会社は予想修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:主要リスクは為替影響・海外顧客の生産調整といった外部要因。営業利益率の低下と借入金の増加(短期・長期とも増加)に留意。さらに「株式併合・単元廃止に伴う上場廃止(予定:2026/2/26)」が重要なコーポレートアクション。

基本情報

  • 企業名:芦森工業株式会社
  • 主要事業分野:自動車安全部品および機能製品(パルテム管路更生、消防・防災用ホース、産業資材等)の開発・製造・販売
  • 代表者:取締役社長 財津 裕真
  • 問合せ先:財務部長 七澤 一真 TEL 06-6105-1863
  • 提出日:2026年2月3日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • 決算説明会:無し(補足資料は作成)
  • 上場取引所/コード:東証/3526

セグメント

  • 自動車安全部品事業:自動車向け安全部品の製造販売(豊田合成との協業あり)
  • 機能製品事業:パルテム(管路更生)、防災(消防・排水用ホース等)、産業資材(物流・建設向け等)
  • その他:不動産・売電等(規模小)

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,056,939株
  • 期末自己株式数:28,459株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):6,025,468株
  • 時価総額:–(提示資料に記載無し)

今後の予定

  • 決算発表:今回(第3Q)発表済
  • 株主総会:期日等は別途案内(資料に記載無し)
  • IRイベント:決算説明会は無し(補足資料のみ)

決算サプライズ分析

  • 主要業績(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:52,156(前年同期53,430、△2.4%/差額△1,273)
    • 営業利益:2,365(前年同期3,589、△34.1%/差額△1,224)
    • 経常利益:2,809(前年同期3,413、△17.7%/差額△604)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,630(前年同期1,620、+0.6%)
  • 会社予想(通期)との達成率(第3Q累計→通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:52,156 / 66,000 = 79.1%
    • 営業利益進捗率:2,365 / 3,000 = 78.8%
    • 経常利益進捗率:2,809 / 3,000 = 93.6%
    • 純利益進捗率:1,630 / 1,800 = 90.6%
    • コメント:売上・営業利益は約79%で、9か月時点としては概ね通期計画に沿った進捗。ただし営業利益率は前年より低下。
  • サプライズ要因(上振れ/下振れの理由)
    • 営業面の下押し要因:自動車向け海外顧客の生産調整、為替影響、販売量の減少による売上・営業利益の減少。
    • 収益の下支え:為替差益(営業外収益で355百万円計上)が発生し経常を底上げ。特別損失(製品保証関連)の減少(前期994→527百万円)により純利益は横ばい。
  • 通期への影響:会社は業績予想修正を行っていない。進捗自体は通期達成可能な水準だが、自動車市場の生産変動や為替の動向が下振れリスク。

財務指標(要点)

  • 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
    • 総資産:56,169(前期末54,271、+1,898)
    • 純資産:26,019(前期末24,955、+1,064)
    • 自己資本(参考):25,991百万円
    • 自己資本比率:46.3%(前期末45.9%)(目安:40%以上で安定)
  • 損益計算書(第3Q累計、単位:百万円)
    • 売上高:52,156(前年同期比△2.4%)
    • 営業利益:2,365(前年同期比△34.1%)
    • 営業利益率:2,365 / 52,156 = 4.54%
    • 経常利益:2,809(前年同期比△17.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,630(前年同期比+0.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):270.54円(前年同期269.43円)
  • 収益性指標
    • ROE(参考):1,630 / 25,991 = 約6.27%(目安:8%以上で良好 → 現状はやや低め)
    • ROA:1,630 / 56,169 = 約2.90%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
    • 営業利益率:4.54%(業種平均は明示無しだが、前年より低下)
  • 進捗率分析(第3Q累計)
    • 前記の通り、売上・営業利益とも約79%で通期計画に沿う進捗。経常・純利益は高めの進捗(為替差益・特別損失減少の影響)。
  • キャッシュ・フロー(注記)
    • 第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。よって営業CF等の詳細は提示無し(–)。
    • ただし貸借対照表からの動き:現金及び預金は6,307→7,095百万円(+787)、棚卸資産は8,418→8,807百万円(+389)、売掛金は13,528→13,161百万円(△367)、有形固定資産は15,358→16,292百万円(+934)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 詳細な四半期ごとの推移表は提示資料に無し(損益は累計のみ)。季節性については第2四半期後半~第3四半期における下水道案件の発注減(パルテム)等、分野別の受注変動あり。
  • 財務安全性
    • 流動資産合計36,497 / 流動負債22,287 → 流動比率 ≒ 163.7%(流動性は確保されている水準)
    • 自己資本比率46.3%(安定水準)
    • 借入金動向:短期借入金5,289百万円(前期末4,098)、長期借入金5,469百万円(前期末4,237)。借入金は増加傾向(資金調達・設備投資の影響)
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は期間売上高の年換算等が必要のため算出省略(–)。
  • セグメント別(ハイライト)
    • 自動車安全部品事業:売上高38,251百万円(前年同期比△1,129)、営業利益1,819百万円(前年同期比△1,002)。要因:海外顧客の生産調整、為替影響、固定費削減努力あり。
    • 機能製品事業:売上高13,884百万円(前年同期比△143)、営業利益1,197百万円(前年同期比△36)。
    • パルテム(管路更生):売上7,520(△444)、営業利益1,157(+3)
    • 防災:売上1,249(+61)、営業損失128(損失縮小)
    • 産業資材:売上5,114(+240)、営業利益169(+21)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:6百万円(主な内訳:投資有価証券売却益等はほぼ無し)
  • 特別損失:527百万円(主に製品保証損失。前期は994百万円であり大幅減少)
  • 一時的要因の影響:特別損失の減少と営業外の為替差益(355百万円)が経常・当期純利益を下支えしているため、営業利益の落ち込みほど純利益は悪化していない。
  • 継続性の判断:製品保証費用の水準は案件により変動するため継続性は限定的(一時的要因とみなせる部分あり)。為替差益は外部環境依存。

配当

  • 第1四半期・第2四半期:0.00円(中間配当無し)
  • 期末(予想):0.00円(通期予想 年間配当 0.00円)
  • 参考(前期):2025年3月期は期末100.00円(合計100.00円)
  • 配当性向:通期予想が0のため算出不可(–)
  • 株主還元方針:特段の自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(資料からの間接情報)
    • 有形固定資産合計は15,358→16,292百万円(増加分約934百万円)。減価償却費は1,098百万円(第3Q累計)。
    • 明示的な設備投資額(前年同期比)は開示無し(ただし固定資産増加で投資を実行)。
  • 研究開発(R&D費用):資料該当無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注高 / 受注残:資料該当無し(–)
  • 在庫(棚卸資産):8,807百万円(前期8,418百万円、+389百万円)。在庫回転日数は資料記載無し(–)。
  • コメント:一部製品で第3Qに向け需要が低調(下水道分野の発注不足等)、季節性や案件受注のタイミングで売上変動が発生。

セグメント別詳細

  • 自動車安全部品:売上38,251百万円(前年同期比△1,129)、営業利益1,819百万円(△1,002)。生産調整・為替が主因。豊田合成との協業で効率化を進めるが外部変動リスクあり。
  • 機能製品(パルテム・防災・産業資材):合計売上13,884百万円(△143)、営業利益1,197百万円(△36)。産業資材は市況回復で堅調、防災は販売は堅調だが一部案件減で利益が圧迫。
  • 地域別・為替影響:海外顧客の生産計画・為替の影響が業績変動の要因として頻出。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の数値やKPIの詳細は資料に無し(–)。ただし、機能製品事業での地盤改良製品等を次期の柱とする方針を明示。

競合状況や市場動向

  • 同業他社比較・市場シェア等は資料に記載無し(–)。
  • 市場動向:自動車分野の生産変動、インフラ老朽化対応需要や建設・物流向け需要は中長期的な追い風。ただし短期的には受注タイミングにより変動。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正は無し(2025年8月公表値を維持)
    • 通期(予想):売上66,000百万円(△9.1%)、営業利益3,000百万円(△35.0%)、経常利益3,000百万円(△28.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円(△34.7%)、EPS想定298.95円
  • 予想の前提:資料内に詳細前提(為替等)は別添説明に記載とのこと(該当ページ参照)。明細は本短信の本文には限定的。
  • 予想の信頼性:第3Qの進捗は概ね通期見通しに整合しているが、過去の予想達成傾向の記載は無し(–)。
  • リスク要因:為替変動、海外顧客の生産計画変動、貿易関税、製品保証費用の発生、主要顧客の需要動向など。

重要な注記

  • 会計方針:変更無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の作成は無し(CF明細は非掲載)
  • 重要な後発事象:株式併合並びに単元株式数の定めの廃止等が臨時株主総会で承認され、2026年2月26日をもって上場廃止となる予定(投資家にとって重大なコーポレートイベント)

注意事項(資料に基づく)

  • 不明な項目や資料未記載の項目は「–」で示しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3526
企業名 芦森工業
URL https://www.ashimori.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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