2026年3月期 第2四半期(中間期)芦森グループ決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 連結業績は前年同期比で減収減益だが、通期業績予想は当初見通しのまま据え置き。自動車安全部品での製品保証損失(▲527百万円)は第1四半期に計上済みで追加計上無し。生産性向上・経費削減に取り組んでいる旨を強調。
- 業績ハイライト: 売上高33,741百万円(前年同期比▲2.3%:やや減収)、営業利益1,201百万円(▲43.5%:大幅減益)、経常利益1,400百万円(▲19.9%:減益)、親会社株主に帰属する中間純利益804百万円(+192.3%:大幅増益※特別損益の期ずれ等の影響)。
- 戦略の方向性: 豊田合成との協業による生産性向上、価格改定・合理化による利益改善、積極的な設備投資による中長期の競争力強化を継続。
- 注目材料:(1)自動車安全部品事業の製品保証損失▲527百万円は既に計上済みで追加負担なし、(2)設備投資増加に伴い有利子負債が+2,791百万円と増加、(3)TOB対応経費や技術開発費増加が固定費を押し上げている点。
- 一言評価: 現状はコスト・外部環境の逆風で短期業績が圧迫されているが、設備投資と生産性改善を通じた立て直しを図る段階。
基本情報
- 企業概要: 芦森工業株式会社(証券コード:3526)
- 主要事業分野: 自動車安全部品(シートベルト、エアバッグ、手動シェード、セパレーションネット等)、機能製品(下水道更生工法「パルテム」、消防用ホース、緊急排水ホース、物流搬送システム、地盤改良製品等)。
- 説明者: 発表者(役職・氏名): –(資料からの主要発言の要旨:前年同期比で減収減益の状況、特別損失計上の状況、通期見通し据え置き、設備投資の継続、協業や合理化の取組説明)
- セグメント:
- 自動車安全部品事業: 自動車向けシートベルト、エアバッグ等の安全部品。
- 機能製品事業: 下水道更生工法(パルテム)、消防用ホース、緊急排水ホース、物流搬送システム、地盤改良製品等。
- その他: 小規模事業等。
業績サマリー
- 主要指標(連結・中間):
- 売上高: 33,741百万円(前年同期 34,523百万円、前年同期比 ▲781百万円/▲2.3%:やや減収)
- 営業利益: 1,201百万円(前年同期 2,127百万円、前年同期比 ▲925百万円/▲43.5%:大幅減益)
- 営業利益率: 3.6%(前年同期 6.2%、差 -2.6pp:低下はネガティブ)
- 経常利益: 1,400百万円(前年同期 1,747百万円、前年同期比 ▲347百万円/▲19.9%:減益)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 804百万円(前年同期 275百万円、前年同期比 +529百万円/+192.3%:増加※要因は特別損益の期ずれ等の影響)
- 1株当たり利益(EPS): –(未記載)
※数字は百万円。良い/悪い目安は括弧内に記載。
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期予想66,000百万円、営業利益3,000百万円、親会社帰属当期純利益1,800百万円をベース)
- 売上高進捗率: 33,741 / 66,000 ≒ 51.1%(目安: 通期の半期で50%前後なら「順当」)
- 営業利益進捗率: 1,201 / 3,000 ≒ 40.0%(目安: 半期比でやや進捗遅れ)
- 親会社当期純利益進捗率: 804 / 1,800 ≒ 44.7%(目安: 若干進捗遅れ)
- サプライズの有無: 通期見通しは変更なし。第1四半期で計上した製品保証損失(▲527百万円)は既往事象で追加計上無し。特段の新たな想定外修正は発表されていない。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率は上記の通り(売上はほぼ50%水準だが利益の進捗はやや遅い)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(資料に中期KPIの進捗表記無し)
- 過去同時期との進捗率比較: 前年同期比では売上▲2.3%、営業利益▲43.5%と収益性が悪化。
- セグメント別状況(中間、前年同期比):
- 自動車安全部品事業: 売上高 25,026百万円(▲687百万円/▲2.7%:やや減収)、営業利益 989百万円(▲809百万円/▲45.0%:大幅減益)、営業利益率 4.0%(前期7.0%、▲3.0pp)。主因は顧客生産計画に伴う生産調整、円高(為替)等。
- 機能製品事業: 売上高 8,699百万円(▲93百万円/▲1.1%:ほぼ横ばい)、営業利益 569百万円(▲65百万円/▲10.3%:減益)、営業利益率 6.5%(前期7.2%、▲0.7pp)。下水道分野の繰越工事進捗、消防・排水ホースの需要差が影響。
- その他: 売上高 15百万円(小額)、営業利益 8百万円。
業績の背景分析
- 業績概要: 全体として販売数量低下と原材料価格上昇が重なり、価格改定や合理化で一部吸収したものの、固定費増(技術開発費、TOB対応経費等)や為替変動の影響で営業利益が大きく減少。
- 増減要因:
- 増収要因: 一部製品での販売堅調、機能製品の繰越工事進捗など(限定的)。
- 減収要因: 自動車顧客の生産計画に合わせた生産調整、前期に大型土木案件納入があった反動など。
- 増益要因: 価格改定、合理化(生産効率向上)による効果。
- 減益要因: 原材料市況の上昇、TOB対応経費の発生、技術開発費など固定費増、為替の修正(円高方向の影響で輸出関連にマイナス)。
- 競争環境: 豊田合成との協業で生産性向上を図る等の競争力強化施策あり。市場シェアや競合比較の具体数値は開示無し(–)。
- リスク要因: 為替変動、原材料市況、顧客の生産計画変動(特に自動車向け)、サプライチェーンの制約、予期せぬ品質保証費用や追加の特別損失、設備投資に伴う財務負担。
戦略と施策
- 現在の戦略: 生産性向上(協業含む)、価格改定、合理化による収益力改善、積極的な設備投資による生産基盤強化。中長期では繊維系コア技術を活用した製品開発と社会課題解決を掲げる(Mission/Vision)。
- 進行中の施策: 豊田合成との協業での生産効率改善、経費圧縮、設備投資(中間期で1,574百万円の設備投資実績)、技術開発投資の継続。
- セグメント別施策:
- 自動車安全部品: 生産性向上、顧客生産計画に対応した生産調整、品質管理対応(製品保証損失対応は第1Q計上済)。
- 機能製品: 下水道向け繰越工事の確実な進捗、消防・排水ホース等の製品ライン力の維持・拡大。
- 新たな取り組み: 資料上で特段の新規M&Aや大規模方針転換の発表は無し(既存の合理化・設備投資・協業が主体)。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年3月期 通期・当初予想据え置き):
- 連結売上高 66,000百万円(前期72,604百万円、前期比▲9.1%:減収見込み)
- 連結営業利益 3,000百万円(前期4,618百万円、前期比▲35.0%:減益見込み、営業利益率 4.5%)
- 経常利益 3,000百万円(前期4,213百万円、前期比▲28.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 1,800百万円(前期2,758百万円、前期比▲34.7%)
- 予想の前提条件: 資料では「概ね当初予想となる見込みであり、変更なし」との記載のみ。為替前提や需要見通しの詳細は明示されていない(為替前提は明示無し)。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 経営陣は通期見通しを維持しており「現時点での想定が妥当」との姿勢(中立〜慎重)。
- 予想修正: 通期見通しの修正は無し。第1四半期時に当期純利益を特別損失計上で引下げ済み。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期KPI(売上・利益目標、ROE等)の具体値は資料に記載なし(–)。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する記載無し(–)。
- マクロ経済の影響: 為替(USD/JPYの変動)、原材料市況、顧客(特に自動車メーカー)の生産動向が業績に大きく影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に明示的説明無し(–)。
- 配当実績(中間/期末等): –(資料に記載無し)
- 特別配当: なし(資料に記載無し)
- その他株主還元: 自社株買い等の記載無し(–)
製品やサービス
- 自動車安全部品(主要製品): シートベルト(モーター巻取り式リトラクター等)、エアバッグ(サイド、カーテン等)、手動シェード、セパレーションネット。
- 機能製品(主要製品): パルテム(フローリング工法、ホースライニング工法等)、消防用ホース・低圧力損失ホース、緊急排水ホース「パルジェット」、リフトアップ式搬送システム「エアーロールシステム」、軟弱地盤表層処理用「パレスシート」。
- 協業・提携: 豊田合成株式会社との協業による生産性向上・業務効率化。
- 成長ドライバー: 自動車安全部品の安全化需要、インフラ(下水道更生)向けパルテム等の公共投資・災害対応需要、物流省力化機器など。
Q&Aハイライト
- 質疑応答の記載: 本資料にQ&Aセッションの内容は掲載無し(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや慎重。通期見通し維持を示す一方、業績下振れ要因(材料高・為替・TOB経費等)を率直に説明。
- 表現の変化: 前回説明会との比較記載無し(–)。
- 重視している話題: 生産性向上、合理化、設備投資、中期的な事業基盤強化、品質管理(保証費用の取り扱い)。
- 回避している話題: 配当や中期KPIの詳細、具体的な為替前提、Q&Aの開示は無し。
投資判断のポイント(助言ではなく情報整理)
- ポジティブ要因:
- 主要製品群(自動車安全・インフラ用ホース等)の社会的需要、豊田合成との協業による生産性向上、技術資産(繊維技術)に基づく製品群。
- ネガティブ要因:
- 原材料高・販売数量減・為替変動による短期収益悪化、TOB対応経費や技術開発費増による固定費上振れ、設備投資に伴う有利子負債増。
- 不確実性: 顧客の生産計画(特に自動車向け)、原材料価格、為替レートの動向、公共投資や建設案件の需給変化。
- 注目すべきカタリスト: 製品保証関連の追加費用の有無、主要顧客の生産計画回復、設備投資による生産性改善の効果表出、通期業績の上方/下方修正、主要受注(下水道等大型案件)の進捗発表。
重要な注記
- 会計方針: 特記なし(–)。
- 特記事項: 自動車安全部品事業の製品保証損失▲527百万円は第1四半期に計上、以後追加計上無しと明記。TOB対応経費の発生が営業利益に影響。
- その他: IR問い合わせ(芦森工業株式会社 総務部 総務広報課)TEL:06-6105-1680/MAIL:ir_madoguchi@ashimori.co.jp/HP:https://www.ashimori.co.jp
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企業情報
| 銘柄コード | 3526 |
| 企業名 | 芦森工業 |
| URL | https://www.ashimori.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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