2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較情報は決算短信に開示されておらず不明(会社側の当期予想の期中比較は提示なし)。よって「差異の有無:不明/–」。
  • 業績の方向性:通期では減収減益(売上高11,321百万円(△0.6%)、営業利益1,504百万円(△11.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益943百万円(△10.8%))。
  • 注目すべき変化:ソーシャルサポートが売上拡大(+5.7%)で牽引する一方、ゲームサポートが大型案件で売上想定を下回り12.2%減収。大型案件の開始前段階での人材採用・育成費やセンター移転コスト等の先行投資が利益を圧迫。
  • 今後の見通し:次期(2026年9月期)会社予想は売上12,009百万円(+6.1%)、営業利益1,604百万円(+6.7%)、当期純利益1,033.9百万円(+9.6%)と回復見込み。通期予想修正の有無は開示なし。
  • 投資家への示唆:利益率低下は一時的な大型案件の売上構成変化と先行コストが主因。キャッシュポジションは非常に強く(約1,099億円→実際は10,986百万円=約110億円)、財務健全性は高い(自己資本比率87.8%)。中期はAI活用とチェンジHDとの協業・M&Aで成長を目指す。

基本情報

  • 企業名:イー・ガーディアン株式会社
  • 主要事業分野:総合ネットセキュリティ(ソーシャルサポート、ゲームサポート、広告審査・運用、サイバーセキュリティ、デバッグ等)
  • 代表者名:代表取締役社長 高谷 康久
  • URL:https://www.e-guardian.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期・通期、連結)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/19予定)
  • セグメント:単一セグメント(インターネットセキュリティ事業)。業務種類別の内訳は以下参照。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):11,933,516株
    • 期末自己株式数:339,671株
    • 期中平均株式数:11,570,289株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2025年12月17日(予定)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月10日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月18日
    • 決算説明会:2025年11月19日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想との直接比較:当期(2025年9月期)に関する期初の通期予想と決算実績の比較は決算短信に明示されておらず不明(–)。なお会社は次期(2026年9月期)業績予想を公表。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:ソーシャルサポート(EC・フリマ向けカスタマーサポート、Fintechの本人確認)やサイバーセキュリティ(クラウド型WAF、コンサル)が伸長。
    • 下振れ要因:ソーシャルサポートの一部大型案件の減収幅が想定超過、ゲームサポートで受注済の大型案件売上が想定を下回ったこと。さらに大型案件開始前の人材獲得・育成コストやセンター移転費用が先行。
  • 通期への影響:
    • 既存の通期実績は減益で着地。会社は次期に成長回復を見込むが、今回の減益要因(案件売上のタイミングずれ・先行費用)は短期的な影響と説明しており、次期計画達成可能性は会社の説明に依存(過去の予想達成傾向は–)。

財務指標(主要数値)

(単位:千円。前年比は報告値に基づく)

  • 売上高:11,321,381(△0.6%/前期11,391,768)
  • 営業利益:1,504,176(△11.8%/前期1,705,852)→ 営業利益率 13.3%(業種平均は業種により異なるが参照)
  • 経常利益:1,530,585(△10.4%/前期1,708,532)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:943,188(△10.8%/前期1,057,692)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):81.52円(前期92.08円)
  • 総資産:13,728,333(+2.8%)
  • 純資産:12,053,155(+5.7%)
  • 自己資本比率:87.8%(安定水準。目安:40%以上で安定)
  • ROE(自己資本当期純利益率):8.0%(目安:8%以上で良好)
  • ROA(総資産経常利益率):約11.3%(参考値、報告書値に準拠。目安:5%以上で良好)
  • キャッシュ・フロー(連結)
    • 営業CF:1,045,098(千円)(前期1,741,391、減少)
    • 投資CF:△122,262(主に有形固定資産取得42,916、無形資産取得37,939、差入保証金31,409)
    • 財務CF:△339,931(主に配当金支払い363,041)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約922,836(千円)
    • 現金及び現金同等物期末残高:10,986,379(千円)
    • 営業CF/当期純利益比率:約1.11(1,045,098 / 943,188)→ 1.0以上で健全
  • 進捗率(第2四半期累計→通期実績比較)
    • 第2四半期(累計)売上高 5,738,000 千円 → 通期売上に対する進捗率 ≒ 50.7%
    • 第2四半期営業利益 667,000 千円 → 通期営業利益に対する進捗率 ≒ 44.3%
    • 第2四半期当期純利益 434,000 千円 → 通期純利益に対する進捗率 ≒ 46.0%
    • コメント:上期比で営業利益の伸びが弱く、下期での挽回が必要な進捗。
  • 四半期推移(QoQ):第2四半期累計は前年同期比で売上△2.2%、営業利益△28.2%と上期における利益減少が顕著。
  • 財務安全性:有利子負債は事実上確認できず(キャッシュ比率高く、キャッシュ・フロー関連指標で有利子負債比率0.0)。自己資本比率87.8%(安定水準)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失(当期):合計28,801千円(固定資産除却損3,414、M&A関連費用25,340、その他46)
  • 会計上の見積り変更の影響:耐用年数短縮等により営業利益等が18,828千円減少(移転に伴う原状回復費用見積り変更等)。
  • 一時的要因の影響:上記のM&A関連費用・減損や移転関連の見積り変更は一時性要因の色があり、除くと実質利益はやや高く見える可能性あり。ただしM&A関連費用は今後も発生可能性あり。
  • 継続性の判断:移転・採用の先行費用は短期的、M&Aや組織強化に伴う費用は中期的に継続する可能性あり。

配当

  • 2025年9月期(当期):年間配当 35円(中間0、期末35円)
    • 配当金総額:411百万円(うち信託口保有株に対する配当含む5百万円)
    • 連結配当性向:42.9%(会社目安は連結配当性向30%程度)
    • 純資産配当率:3.5%
  • 2026年9月期(予想):年間配当 38円(普通配当)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:連結配当性向30%程度を目安。自社株買いは当期で取得・処分の動きあり(自己株式の取得96,711千円、処分164,500千円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出):当期合計122,262千円(有形固定資産取得42,916、無形固定資産取得37,939、差入保証金31,409、投資有価証券取得10,000)
  • 減価償却費:91,565千円(のれん償却96,253千円含む)
  • 研究開発(R&D):明確なR&D費開示なし。ただしソフトウェア取得等(無形資産)に投資しており、AI関連開発を推進する方針。

受注・在庫状況

  • 受注・在庫に関する詳細開示なし(受注残高や在庫回転日数等の記載は–)。
  • 棚卸資産:7,699千円(わずか)。

セグメント別情報(業務種類別)

(当連結会計年度:金額・前年同期比)

  • ソーシャルサポート:7,141,986千円(+5.7%)— EC・フリマ向けカスタマーサポート、Fintechの本人確認等が伸長。チェンジHDグループとの協業で受注拡大あり。
  • ゲームサポート:1,386,324千円(△12.2%)— 大型家庭用ゲーム案件の売上が想定を下回り減収。
  • アド・プロセス(広告関連):1,298,485千円(△7.7%)— 運用代行は伸長するものの広告審査の新規が伸び悩み。
  • サイバーセキュリティ:939,259千円(+4.0%)— クラウド型WAFやコンサル伸長。上期の脆弱性診断減少を補い通期増収。
  • その他(デバッグ等):555,325千円(△25.4%)
  • セグメントは単一事業(インターネットセキュリティ事業)として開示。

主要顧客(上位2社)

  • 株式会社メルカリ:1,570,477千円(売上の約13.9%)
  • TikTok Pte. Ltd.:1,206,731千円(売上の約10.7%)

(注)上位顧客比率が高めのため、主要顧客の案件動向が業績に与える影響は無視できない。

中長期計画との整合性

  • 中期戦略:AIと人によるハイブリッド体制を強調し、AIを活用したBPO・セキュリティサービスを深化。チェンジHDとの連携強化、エンタープライズや官公庁案件の獲得、M&Aによる外部成長を明記。
  • KPI進捗:個別KPIは開示なしだが、サイバーセキュリティ・ソーシャルサポートの拡大が中期方針と整合。

競合状況・市場動向

  • 市場環境:ソーシャルWeb、EC、Fintech、市場全体は成長基調。生成AI普及等でセキュリティ需要は拡大の見込み。
  • 競合比較:同社は「AIと人のハイブリッド」を強みとし、チェンジHDとの連携やワンストップのサイバーセキュリティを前面に出す。詳細な同業比較データは決算短信に未記載(–)。

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年9月期(連結予想:2025/10/1~2026/9/30)
    • 売上高:12,009,202千円(+6.1%)
    • 営業利益:1,604,361千円(+6.7%)
    • 経常利益:1,629,361千円(+6.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,033,938千円(+9.6%)
    • 前提・留意点:為替等の前提に関する詳細は決算短信添付資料参照。過去の予想達成傾向は文中での言及なし(予想の保守性は–)。
  • リスク要因(開示より抜粋)
    • 主要顧客の受注変動、大型案件の収益性・売上タイミング
    • 人材採用・育成コストの先行負担
    • 市場環境(米国通商政策、物価動向等)
    • 生成AI普及に伴う新たなセキュリティリスク/法制度(例:能動的サイバー防御法案など)
    • M&Aや買収に伴う費用・統合リスク

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準等の改正を適用(当期首より)。影響は連結財務諸表に実質的な影響なし。
  • 会計上の見積りの変更:熊本センター移転に伴う耐用年数短縮、原状回復関連の見積り変更により当期利益が18,828千円減少。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士等の監査の対象外)。
  • その他:決算補足説明資料あり(開示資料・説明会はTDnetと会社ウェブに掲載予定)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6050
企業名 イー・ガーディアン
URL http://e-guardian.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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