2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は前年同期比+54.0%の119,610百万円と大幅上振れ。一方で営業利益は4,933百万円(△9.0%)と減少。会社は通期業績予想の修正なし(据え置き)。
  • 業績の方向性:増収(+54.0%)だが営業利益・親会社株主帰属当期純利益は減少(増収減益)。増収はM&Aによる連結範囲拡大・出店等が主因。
  • 注目すべき変化:第3四半期累計で連結子会社が前期末比で11社増加(連結子会社数41社)とM&Aを積極実行。のれん(のれん残高53,559百万円)や有形資産が急増、総資産は197,019百万円へ大幅増加。
  • 今後の見通し:通期予想(売上157,000百円、営業利益10,500百円、当期純利益5,000百円)は変更なし。進捗は売上が約76%(通期比)と良好だが、利益は進捗遅れ(営業利益進捗約47%)で達成は利益効率改善が鍵。
  • 投資家への示唆:M&A拡大による成長(売上拡大・事業領域拡大)が鮮明だが、のれん・減価償却・借入増加による利益圧迫と財務レバレッジ上昇が目立つ。通期達成の可否はPMI(統合)効果とコスト抑制、資金繰り管理次第。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社GENDA
    • 主要事業分野:エンタメ関連(エンタメ・プラットフォーム事業=アミューズメント、カラオケ、F&B、ツーリズム、ライフスタイル等/エンタメ・コンテンツ事業=キャラクターMD・コンテンツ&プロモーション)
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 片岡 尚
    • その他:積極的なM&Aで海外事業・新領域展開を推進
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月12日
    • 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日)
    • 決算説明資料・説明会:有(補足資料あり)
  • セグメント:
    • エンタメ・プラットフォーム事業:アミューズメント、カラオケ、F&B、ツーリズム、ライフスタイル等(国内外の施設運営・機器流通等)
    • エンタメ・コンテンツ事業:キャラクター・マーチャンダイジング、コンテンツ制作・プロモーション、映画配給等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):186,156,742株(2026年1月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):174,452,764株(2026年1月期3Q)
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本第3四半期短信(2025/12/12)発表済
    • 株主総会:–(期末決算後に予定)
    • IRイベント:決算説明会開催(資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社は通期予想の修正なし)
    • 売上高:119,610百万円(前期比+54.0%)→ 通期予想157,000百円に対する進捗率76.2%(進捗良好)
    • 営業利益:4,933百万円(前期比△9.0%)→ 通期予想10,500百円に対する進捗率47.0%(進捗遅れ)
    • 経常利益:3,688百万円(前期比△26.0%)→ 通期予想9,100百円に対する進捗率40.5%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,025百万円(前期比△23.7%)→ 通期予想5,000百円に対する進捗率40.5%
  • サプライズの要因:
    • 売上はM&Aによる連結範囲拡大(19件のM&A、連結子会社が11社増)と新規出店で大幅増加。
    • 営業利益・純利益が伸び悩んだ主因は、M&A関連費用(※調整後との差分)、のれん償却や減価償却費の増加、支払利息等の営業外費用増。
    • M&A関連費用(調整後指標との差)は約940百万円程度(調整前後の償却前営業利益差より推定)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上達成は比較的高確率だが、利益面はのれん償却・借入金利負担、PMI効果の早期実現がカギとなるため注意が必要。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 要点(第3Q累計/2025年2月1日–10月31日)
    • 売上高:119,610(+54.0%/前期77,627)
    • 売上総利益:27,223(前期16,868)
    • 販管費等:22,289(前期11,445)
    • 営業利益:4,933(△9.0%/前期5,422)
    • 経常利益:3,688(△26.0%/前期4,990)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,025(△23.7%/前期2,657)
    • 1株当たり四半期純利益(調整前):11.60円
    • 償却前営業利益(のれん除く減価償却戻し):13,856(+47.1%)
    • のれん償却前営業利益:7,578(+20.6%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:4,933 / 119,610 = 4.12%(前期は約6.98%)。業種水準は事業混合で変動するが、減少は注意点。
    • ROE(目安 8%以上良好):親会社当期純利益2,025 / 自己資本63,756 ≒ 3.18%(低水準)
    • ROA(目安 5%以上良好):当期純利益2,025 / 総資産197,019 ≒ 1.03%(低水準)
  • 進捗率分析(通期目標に対する進捗)
    • 売上高進捗率:76.2%(119,610 / 157,000)
    • 営業利益進捗率:47.0%(4,933 / 10,500)
    • 純利益進捗率:40.5%(2,025 / 5,000)
    • コメント:売上は順調、利益は通期目標に対して遅れ(のれん償却・借入費用が要因)
  • キャッシュフロー(注記:四半期キャッシュフロー計算書は作成されていない)
    • 現金及び預金:28,148百万円(前期末25,649 → +2,498)
    • 減価償却費:6,277百万円(前期3,137)
    • のれん償却:2,645百万円(前期858)
    • フリーCF等の詳細数値は四半期CF表非掲載のため記載なし(–)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細は本短信に四半期キャッシュフロー未作成のため限定情報。季節性:アミューズメントやカラオケは繁忙期に左右される傾向あり。
  • 財務安全性
    • 総資産:197,019百万円(前期114,964)
    • 純資産:63,852百万円(前期35,638)
    • 自己資本比率:32.3%(前期30.8%)→ 目安40%以上で安定、現状はやや低め(32.3%(やや低い水準))
    • 流動負債:75,916百万円(短期借入金35,625、1年内返済予定長期借入14,321)
    • 固定負債:57,251百万円(長期借入38,874、社債3,300)
    • 負債合計/純資産:133,167 / 63,852 ≒ 2.09(負債依存度が上昇)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上119,610 / 総資産197,019 ≒ 0.61回(資産が増加しているため低下傾向)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • エンタメ・プラットフォーム:売上109,756(前年同期比+57.9%)、セグメント利益(調整後)13,334(+38.4%)/計上後12,466
    • エンタメ・コンテンツ:売上14,042(+31.9%)、セグメント利益(調整後)498(+31.4%)/計上後441

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(第3Q累計では特別利益の主要項目なし)
  • 特別損失:前期に減損損失41百万円(今回該当なし)
  • 一時的要因の影響:M&A関連費用(約940百万円)やのれん償却(2,645百万円)が利益を圧迫。これらを除いた調整後指標は利益成長を示している(のれん償却前四半期純利益や償却前営業利益は増加)。
  • 継続性の判断:のれん償却・増加した減価償却費・利息負担は継続的コスト(のれんは将来数年にわたり償却)。M&A関連費用は一時的。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2026年1月期)
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(直近公表配当予想からの修正なし)
    • 配当利回り:–(配当0のため)
    • 配当性向:–(配当0のため)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得枠設定(取得価額30億円、上限500万株、2025/12/15~2026/4/30)。ただし取得実行は状況次第。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:建設仮勘定増加(7,204百万円)やアミューズメント機器増加(25,949百万円、前年12,375)等で有形固定資産が増加。設備投資額の通期数値は別資料(–)。
  • 減価償却費:6,277百万円(第3Q累計、前年3,137)
  • 研究開発:R&D費用の明示なし(–)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 棚卸資産:10,977百万円(前期8,212、増加2,765)
  • 在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • エンタメ・プラットフォーム(主力)
    • 売上109,756百万円(+57.9%)
    • セグメント利益(計上後)12,466百万円(+38.8%)
    • 成長要因:国内新規出店、M&Aによる店舗取得、北米ミニロケ・機器入替による売上増、F&Bや外貨両替等の新規事業寄与
  • エンタメ・コンテンツ
    • 売上14,042百万円(+31.9%)、セグメント利益(計上後)441百万円(+16.8%)
    • 成長要因:キャラクターMDのプライズ供給拡大、映画配給やイベント制作等の展開
  • 地域別:国内中心だが北米・欧州展開を拡大(Player One、Barberio、NEN等のグループ化による寄与)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:会社は2040年に「世界一のエンターテイメント企業」を目指しM&Aを積極推進。2027年1月期以降の業績予想を上方修正している(249,000系の成長計画が示唆されている)。
  • KPI達成状況:売上拡大は順調だが、のれん償却や借入増でROE/ROAは低迷。PMIでの収益改善が重要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との個別比較データ無し(–)。ただしカラオケ機器流通(音通、カジ・コーポレーション買収)でシェア拡大狙う。
  • 市場動向:国内個人消費は堅調だが物価高・世界景気先行き不透明。エンタメ需要回復は追い風。

今後の見通し

  • 業績予想(通期・据え置き)
    • 売上高:157,000百万円(+40.4%)
    • 営業利益:10,500百万円(+32.6%)
    • 経常利益:9,100百万円(+25.4%)
    • 親会社株主帰属当期純利益:5,000百万円(+53.7%)
    • のれん償却前当期純利益(通期):8,000百万円(+73.7%)
  • 予想の信頼性:同社は上期に積極M&Aを実行。売上は進捗良好だが利益面はPMIや償却・金利負担で不確定要素あり。過去の上方修正履歴はあるが、直近期では据え置き。
  • リスク要因:
    • M&Aの統合リスク(PMI非達成による期待シナジー未実現)
    • のれん償却・減価償却の負担増
    • 借入増と利払い負担、短期返済の集中(短期借入金の増加)
    • 消費環境の悪化や海外事業の現地リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結範囲の変更:有(新規連結9社、除外5社;結果として連結子会社数増)
  • のれんの増加:のれん残高53,559百万円(第3Q時点)
  • 無担保社債発行:80億円(利率2.456%、償還期日2027/5/13)
  • 自己株式取得枠:取得上限30億円・500万株(2025/12/15~2026/4/30)
  • 配当:通期0円の予想、修正無し
  • 注記:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないためCFの詳細は限定情報

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9166
企業名 GENDA
URL https://genda.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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