2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が通期予想の修正を行っておらず、今回の第1四半期決算にも予想修正はなし(会社予想との乖離について会社側公表なし、マーケットコンセンサスは–)。ただし実績は大幅下振れ。
  • 業績の方向性:減収減益(減収かつ赤字)。売上高5,075百万円(前年同期比△39.6%)、営業損失389百万円(前年同期は営業利益578百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失68百万円(前年同期は純利益293百万円)。
  • 注目すべき変化:受注高は5,100百万円で前年同期比+25.4%と回復基調だが、売上(出荷)は顧客側の在庫調整等で大幅減少。特に日本セグメントの売上が2,651百万円(前年同期比△52.8%)と急減。
  • 今後の見通し:会社は通期(2026年5月期)予想を据え置き(通期売上33,325百万円、営業利益2,626百万円、当期純利1,907百万円)。第1四半期の進捗は売上で約15.2%にとどまり(通期比)、通期達成には下期における回復が必要。
  • 投資家への示唆:短期的には顧客在庫調整・米中関税リスク・地域別回復の確認が鍵。中期的にはLITE-ONとのクロスセル(COSELSYNC.)や新製品(PDA/MU/DCSシリーズ)による受注回復が実現するかを注視することが重要。

基本情報

  • 企業名:コーセル株式会社(Cosel Co., Ltd.)
  • 主要事業分野:電源機器(ユニット型AC-DC電源、オンボード電源、ノイズフィルタ等)の設計・製造・販売。グローバルに日本/北米/欧州/アジア/中国で生産販売。
  • 代表者:代表取締役社長 斉藤 盛雄
  • 提出日:2025年9月19日
  • 対象会計期間:2026年5月期 第1四半期累計(2025年5月21日〜2025年8月20日)
  • 決算説明会:開催なし(決算補足説明資料は有)
  • セグメント:
    • 日本生産販売事業:国内製品販売(ユニット電源等)
    • 北米販売事業:北米向け販売
    • ヨーロッパ生産販売事業:欧州向け生産販売
    • アジア販売事業:アジア向け販売
    • 中国生産事業:中国での生産(グループ内取引あり)
  • 発行済株式数:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):41,186,100株
    • 期末自己株式数:51,930株
    • 期中平均株式数(四半期累計):41,134,170株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等:通期予想は既に公表(修正なし)
    • 株主総会・IRイベント:–(該当資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想の四半期目標は非開示のため、通期予想に対する進捗で評価)
    • 売上高:5,075百万円。通期予想33,325百万円に対する進捗率 15.2%(通常、四半期は約25%前後が目安だが季節性あり)。
    • 営業利益:△389百万円。通期予想2,626百万円に対する進捗率 −14.8%(赤字のため進捗指標はマイナス)。
    • 当期純利益(親会社株主帰属):△68百万円。通期予想1,907百万円に対する進捗率 −3.6%。
  • サプライズの要因:
    • 主因は顧客側の在庫過多に伴う発注調整(特に北米向け出荷の反動で在庫が過剰)及び米中関税や世界景気の不透明感による設備投資抑制。
    • セグメント別では日本での受注回復遅れと出荷減が大きく影響(日本売上△52.8%)。
    • 為替の影響で営業外収益(為替差益)が発生したが、営業損失をカバーするには至らず。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の弱さはあるが受注は前年より増加(受注高5,100百万円、+25.4%)しており、下期での回復が見られれば通期達成の可能性は残る。ただし現状では下期回復が前提のためリスクは増大。

財務指標(主要数値)

(注:単位は百万円。前年同期比は必ず%で表記)

  • 損益(当第1四半期累計:2025/5/21〜2025/8/20)
    • 売上高:5,075(前年同期 8,409、△39.6%)
    • 売上総利益:1,297(前年同期 2,437、△46.8%)
    • 販管費:1,687(前年同期 1,859、△9.3%)
    • 営業利益:△389(前年同期 +578 → 大幅悪化)
    • 経常利益:△79(前年同期 +464)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△68(前年同期 +293)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△1.67円(前年同期 8.00円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△7.7%(当期=△389/5,075) ← 前年同期は 6.9%(578/8,409)
    • ROE(四半期ベース):約△0.12%(△68 / 純資産55,189)。注:四半期単位の数値であり参考値。年率化して評価する必要あり。
    • ROA(四半期ベース):約△0.11%(△68 / 総資産59,239)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:15.2%(5,075 / 33,325)
    • 営業利益進捗率:−14.8%(△389 / 2,626)※赤字のため進捗率はマイナス
    • 純利益進捗率:−3.6%(△68 / 1,907)
  • 貸借対照表の要点(2025年8月20日時点)
    • 総資産:59,239(前期末 59,998、△758)
    • 流動資産:46,907(前期末 47,760、△853)
    • 現金及び預金:28,015(前期末 27,789、+226)
    • 受取手形及び売掛金:4,727(前期末 5,664、△937)
    • 棚卸資産(商品及び製品+仕掛品+原材料等):合計 約11,115(内訳:商品3,391、仕掛792、原材料6,932)
    • 負債合計:4,049(前期末 4,162、△112)
    • 純資産:55,189(前期末 55,836、△646)
    • 自己資本比率:93.2%(前期末 93.1%)(安定水準)
  • キャッシュフロー
    • 四半期キャッシュフロー計算書は作成されていない(注記あり)。現金及び預金残高は28,015百万円(前期末比 +226百万円)。
    • 減価償却費:336百万円(前年同期 348百万円)
    • フリーCF等の詳細:–(四半期CF未作成のため不明)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
  • 流動性・安全性
    • 流動比率(粗計):46,907 / 2,708 ≒ 1,733%(非常に高い、現金保有が多い)
    • 有利子負債:明示項目としてはリース債務等が小額(全体の固定負債合計1,341)。総負債は4,049百万円で低水準 → 財務安全性は高い
    • 自己資本比率93.2%(安定水準)
  • 四半期推移(QoQ):第4四半期や直近四半期比較データは資料に限定的のためQoQ変化率は–(注:前年同期比は上記記載)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失・特別利益:該当事項なし(当該四半期における特別損益は計上なし)。
  • 為替差益が営業外収益で発生(198百万円)が存在するが、営業損失の埋め合わせには至らず。
  • 一時的要因の影響:営業損失は主に構造的・需要要因(顧客在庫調整)であり、一時要因か継続的かは今後の受注・出荷動向で判断。

配当

  • 第1四半期末中間配当:なし(通期予想で中間配当27.00円、期末28.00円、年間合計55.00円)
  • 直近公表配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースの算出は可能(予想年間配当合計55円、予想当期純利益1,907百万円→配当性向は会社公表の方針参照だが資料に明示なし)
  • 自社株買い:–(記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(当第1四半期に関する明示的投資額の記載なし)
  • 減価償却費:336百万円(当第1四半期)
  • 研究開発費(R&D):–(資料に明示なし)
  • 備考:固定資産は前期末比+94百万円(投資有価証券等の増加が主因)

受注・在庫状況

  • 受注高(当第1四半期累計):5,100百万円(前年同期比 +25.4%)
    • 製品別受注(主なもの)
    • ユニット電源:2,304(+21.1%)
    • オンボード電源:1,379(+46.7%)
    • PRBX製品:1,159(+8.9%)
  • 受注残高:9,215百万円(前年同期比△31.9%)
  • 在庫(貸借対照表より)
    • 商品及び製品 3,391百万円(前期末 3,081、+310)
    • 仕掛品 792百万円(前期末 662、+130)
    • 原材料及び貯蔵品 6,932百万円(前期末 7,494、△562)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)
  • 解説:受注高は回復(+25.4%)しているが、受注残は減少しており、季節性や前期の増産反動(主に北米)で顧客在庫が厚く出荷が抑えられたことが売上減の主因。

セグメント別情報(当第1四半期累計)

  • 日本生産販売事業
    • 外部売上高:2,651百万円(前年同期比△52.8%)
    • セグメント損失:△291百万円(前年同期はセグメント利益437百万円)
    • コメント:国内の発注調整で売上大幅減。新製品拡販や販売店連携を強化。
  • 北米販売事業
    • 外部売上高:313百万円(前年同期比△35.4%)
    • セグメント損失:△15百万円(前年同期は+56百万円)
    • コメント:前期の増産による顧客側在庫過多で需要調整が継続。
  • ヨーロッパ生産販売事業
    • 外部売上高:1,520百万円(前年同期比+1.3%)
    • セグメント損失:△184百万円(前年同期は△174百万円)
    • コメント:売上は横ばいだが依然として調整局面。
  • アジア販売事業
    • 外部売上高:589百万円(前年同期比△26.3%)
    • セグメント利益:17百万円(前年同期 29百万円)
  • 中国生産事業
    • 内部売上(セグメント間):380百万円(受注回復傾向だが生産減)
    • セグメント損失:△13百万円(前年同期は+55百万円)
  • セグメント間調整額:96百万円(内部取引消去等)
  • 合計:外部売上高合計5,075百万円(△39.6%)、セグメント合計損失△486百万円→調整後営業損失△389百万円

中長期計画との整合性

  • 中期計画の具体数値は資料に明示なし(–)。
  • 進捗:第1四半期は売上・利益面で弱含みだが、受注高は回復している点は中期成長のポテンシャルを示唆。
  • KPI:明示のKPIは記載なし。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:AI関連のサーバー/データセンター向け半導体需要は増加。一方で産業機器・自動車向け設備投資は低調。米中関税リスクが投資判断に影響。
  • 競合比較:個別競合他社の数値比較は資料になし(–)。相対的にはサーバー向け追い風はあるが、産業向けの弱さが短期業績に影響。

今後の見通し(会社予想)

  • 通期(2026年5月期)予想(変更なし)
    • 売上高:33,325百万円(通期前年比 +23.2%)
    • 営業利益:2,626百万円(+318.1%)
    • 経常利益:2,793百万円(+277.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,907百万円(前年比記載なし)
    • 会社の前提:為替等の詳細前提は資料に明記なし(–)
  • 予想の信頼性:第1四半期の実績は弱いが受注高は回復。通期達成は下期での出荷回復が必要であり、在庫調整・関税・世界景気など外部要因に左右されやすい。
  • リスク要因:顧客の在庫調整継続、米中関税動向、為替変動、半導体・産業機器投資環境の悪化。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表のレビュー:当該四半期は公認会計士等によるレビューは実施されていない(注記あり)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間のCF計算書は作成していない(注記あり)。
  • その他:四半期から金額表示単位を「百万円」に変更(比較表も百万円単位に変更)。

(注)

  • 本資料はコーセル社が開示した「2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」に基づきまとめています。記載数値は全て資料記載の百万円単位を使用。資料にない項目は「–」と表記しています。
  • 本文は情報整理を目的とした要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6905
企業名 コーセル
URL http://www.cosel.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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