2025年12月期 決算短信 [日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想および市場予想との比較データは開示されておらず、会社側の「期初計画に対する達成」については収益項目で一部下振れがあったと明示(決算短信本文より)。(会社予想/市場予想との定量的な差異:–)
  • 業績の方向性:増収微増益(売上高4,546百万円、前期比+7.8%;営業利益647百万円、前期比+3.4%;親会社株主帰属当期純利益408百万円、前期比+0.3%)
  • 注目すべき変化:キャッシュ及び預金が大幅増(期末現金同等物27,670百万円、前期比+4,016百万円)。一方で期中にソフトウェア開発案件で減損損失50,231千円を計上(事業開始の目途立たず)。
  • 今後の見通し:2026年12月期は売上5,608百万円(+23.3%)、営業利益930百万円(+43.6%)と大幅増予想。会社は中期計画(2025–2027)で年率10–15%の売上成長を目標としており、来期予想はこれを上回る成長を見込む。ただし、新サービス進捗や取扱件数の変動で四半期変動が大きくなる可能性あり(会社注記)。
  • 投資家への示唆:現金余力は極めて大きい(現金27.7億円)、預り金(顧客等の取扱金)を多く保有するビジネスのため貸借対照表上の自己資本比率は低め(10.4%)だが、預り金を相殺した実質自己資本比率は79.1%と高水準。PayBなどのスマホ決済や端末事業の進捗(端末開発遅延の影響)と新規案件の回復性が業績回復の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ビリングシステム株式会社
    • 主要事業分野:決済支援事業(クイック入金、収納代行、スマホ決済サービス「PayB」、キャッシュレス決済端末等)
    • 代表者名:代表取締役社長 石塚 昭浩
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期、連結)
    • 決算補足説明資料:作成有り(決算説明会は無し)
  • セグメント:
    • 決済支援事業(単一重要セグメント。細項目:クイック入金、収納代行、PayB、端末販売等。)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む): 6,564,400株
    • 期末自己株式数: 275,020株
    • 期中平均株式数: 6,289,380株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年3月24日予定
    • 配当支払開始予定日:2026年3月25日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月23日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:実績4,546百万円(前年比+7.8%)。会社の期初計画との達成率は開示なし(達成率:–)。決算本文では一部の事業で期初計画を上回った項目と下回った項目が混在。
    • 営業利益:実績647百万円(前年比+3.4%)。期初計画は下回った旨の記載あり(達成率:–)。
  • サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由):
    • 上振れ要因:受託開発案件で計画外の売上計上、収納代行サービスの取扱件数好調、PayB利用加盟店増加(18,431社)。
    • 下振れ要因:取扱件数が鈍化したクイック入金の定常売上が期初計画を下回ったこと、スポット案件の一部が翌期に期ずれ、キャッシュレス端末新型「PT 10Pro」の開発遅延により端末販売が期初計画を下回ったこと。
    • 一時的要因:新規企画のソフトウェア開発について回収可能性を勘案して減損損失50,231千円を計上。
  • 通期への影響:
    • 会社は2026年の通期予想を上方に見込んでおり(売上+23.3%・営業利益+43.6%)、来期は新端末投入やPayB拡販で回復を見込む。ただし、短期的には取扱件数や新サービスの進捗により業績変動が予想されるため、達成可能性は新サービスの実行状況に依存。

財務指標(連結)

  • 損益要点(2025年12月期、百万円・対前期増減率)
    • 売上高:4,546 百万円(+7.8%/前期4,218百万円、差 +328百万円)
    • 営業利益:647 百万円(+3.4%/前期626百万円、差 +21百万円)
    • 経常利益:652 百万円(+4.6%/前期623百万円、差 +28百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:408 百万円(+0.3%/前期407百万円、差 +1.1百万円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):64.87円(前期64.70円)
    • 営業利益率:14.2%(647/4,546。業種平均との比較は業種で差異あり)
  • 財政状態(2025年12月31日時点)
    • 総資産:30,147 百万円(+16.2%)
    • 純資産:3,277 百万円(+10.8%)
    • 自己資本(普通株式に係る純資産):3,133 百万円
    • 自己資本比率:10.4%(貸借対照表ベース、前期10.9%。注:預り金を相殺した実質自己資本比率は79.1%(前期75.5%)と高水準)
    • 1株当たり純資産:498.14円(前年450.36円)
  • 収益性指標
    • ROE(親会社株主当期純利益/自己資本):約13.0%(408 / 3,133)(目安:8%以上で良好、10%以上で優良 → 良好〜優良水準)
    • ROA(当期純利益/総資産):約1.4%(408 / 30,147)(目安:5%以上が良好 → 低め)
    • 営業利益率:14.2%(比較的高いが、業種特性に依存)
  • 進捗率分析(四半期決算ではないため省略/該当項目:–)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:4,201(前期4,356、前年差 -155、約-3.6%)
    • 投資CF:△38(主に無形固定資産取得37(ソフトウエア))
    • 財務CF:△148(主に配当金支払141)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約4,163 百万円(十分なフリーCF)
    • 営業CF/当期純利益比率:約10.3倍(4,201 / 408、目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金及び現金同等物残高:27,670 百万円(前期23,654、+4,016百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別数値は決算短信に四半期別開示なし(–)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:10.4%(表面上低いが、預り金を相殺した実質比率は79.1%(安定水準))
    • 流動比率(流動資産29,740 / 流動負債26,828)=約111%(1.11倍)
    • 有利子負債:実質的に大きな有利子負債は確認されず(注:支払利息・受取利息の小幅発生あり)
  • セグメント別:主要事業は「決済支援事業」のみ(セグメント情報の開示は省略)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失 50,231 千円、固定資産除却損 823 千円、合計特別損失 51,054 千円(主に新規企画ソフトウエアの回収見込み消失による減損)
  • 特別利益:該当なし
  • 一時的要因の影響:減損は非反復的な費用だが、新規案件の採算性や進捗次第で類似の費用が発生する可能性あり。特別損失を除いた営業ベースでは依然として営業利益は堅調。
  • 継続性の判断:減損は今回限りと見られるが、新サービスの事業化リスクは継続的に存在。

配当

  • 2025年12月期(実績)
    • 中間配当:0.00円
    • 期末配当:25.80円
    • 年間配当:25.80円(前期22.50円)
    • 配当総額:162 百万円
    • 配当性向(連結):39.8%(目安:安定配当方針)
  • 2026年12月期(会社予想)
    • 年間配当予想:32.50円(配当性向(予想):35.0%)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:安定配当を前提に、財務状況や株価等を踏まえた規律ある株主還元(自社株買い等は今回の決算で無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出)
    • 無形固定資産取得(主にソフトウェア):37,206 千円(前期48,557千円。減少)
    • 有形固定資産取得:351 千円
    • 減価償却費:43,089 千円(前期48,228千円)
  • 研究開発(R&D費):個別のR&D費内訳は開示なし(ソフトウェア投資は上記無形資産取得に含まれる)

受注・在庫状況

  • 受注・受注残高:開示なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):期末棚卸資産は74,117千円(前期78,311千円、若干減少)。在庫回転日数等の記載は無し(–)。

セグメント別情報

  • セグメントは「決済支援事業」のみ開示(その他の事業は重要性が乏しいため省略)。
  • セグメント内重点事項:
    • PayBの加盟店数拡大(2025年12月末で18,431社・団体)
    • 法人向け「PayB for Business」提供開始、JCBとの業務提携によりCashmapへの搭載決定
    • キャッシュレス端末事業:非対面領域の導入は堅調だが新端末PT 10Proの開発遅延で端末売上は期初計画を下回る
    • 収納代行は取扱件数好調で売上寄与

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025–2027):掲げるテーマは「国内決済基盤の拡充」。数値目標として売上年率10–15%(数年平均)を目指す。
  • 進捗:2026年会社計画は2025年比で売上+23.3%と中計目標を上回る成長を見込むが、端末開発遅延や一部取扱件数の変動で短期のばらつきあり。長期KPI(決済件数・取扱高拡大)への整合性は概ね示されている。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内のキャッシュレス化・DX推進が追い風。公共料金等のデジタル収納ニーズの拡大により市場拡大が継続。
  • 競合比較:同業他社との具体的比較データは開示なし(–)。ただしPayB等のチャネル拡大は競争力強化要因。

今後の見通し

  • 業績予想(会社予想、2026年12月期・通期)
    • 売上高:5,607,731 千円(+23.3%)
    • 営業利益:929,905 千円(+43.6%)
    • 経常利益:926,012 千円(+42.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:584,996 千円(+43.4%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):93.01円
  • 予想の前提条件:添付資料「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」に前提あり(為替等の明示は別表参照、詳細は添付資料を参照)。
  • 予想の信頼性:過去の変動(端末開発の遅延、取扱件数変動)を踏まえ、会社は四半期ごとの変動が大きくなる可能性を指摘。従って来期計画の実現性は新端末投入・PayB拡販・取扱件数回復に依存。
  • リスク要因:取扱件数の変動、開発遅延、新サービスの事業化リスク、国内外の経済情勢、規制変化等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。会社は「会計方針の変更による連結財務諸表への影響はなし」と明示。
  • セグメント情報:決済支援事業以外は重要性が乏しいため省略。
  • その他:当期に適用した会計基準の変更は開示済み。重要な後発事象:該当なし。

※不明な項目は「–」で記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3623
企業名 ビリングシステム
URL http://www.billingjapan.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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