2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず(公表済み予想据え置き)、今回の第3四半期累計実績は通期見通しに対して概ね順調(売上・利益の進捗率は70〜76%台)。ただし前年同期比では営業利益・純利益が減少(増収減益)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高12,762百万円、前年同期比+5.8%/営業利益1,908百万円、前年同期比△9.4%)。
  • 注目すべき変化:クラウドサービス売上が7,905百万円(構成比61.9%、前年同期比+14.7%)と成長。一方で保守サービスや従来型製品の売上は減少(保守△12.9%、製品△7.0%)。開発人件費・外注費等の増加(前年同期比で開発関連費13.4%増)が利益悪化の主因。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上17,539百万円、営業利益2,543百万円等)の修正は現時点でなし。第3四半期累計の進捗を見る限り通期達成は可能性が高いが、利益面は今後の投資・費用動向に注意。
  • 投資家への示唆:継続課金(ARR・課金契約数)の拡大が中期成長の柱。短期的には成長投資によるマージン圧迫が見られるため、ARR伸長とコスト管理のバランスを注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ピー・シー・エー株式会社
    • 主要事業分野:中小・中堅企業向けの基幹業務ソフトウェアおよびクラウドサービス(PCAクラウド、PCA Hub、PCAサブスク等)。会計・人事・販売管理等のワンストップ提供。
    • 代表者名:代表取締役社長 佐藤 文昭
    • URL:https://pca.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:作成なし、決算説明会:開催なし
  • セグメント:
    • 単一セグメント(情報サービス事業)。開示は種類別売上高で対応(クラウド、保守、製品、商品、その他)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含):22,000,000株
    • 期末自己株式数:1,948,069株
    • 四半期累計の期中平均株式数(四半期累計):20,051,937株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 次回決算関連発表等:通期業績予想の必要時に随時開示
    • その他IRイベント:決算説明会の予定なし(現時点)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ。以下は第3四半期累計実績と通期予想の比較/達成率)
    • 売上高:第3Q累計 12,762百万円 → 通期予想17,539百万円に対する進捗率 72.8%
    • 営業利益:第3Q累計 1,908百万円 → 通期予想2,543百万円に対する進捗率 75.0%
    • 経常利益:第3Q累計 1,923百万円 → 通期予想2,530百万円に対する進捗率 76.0%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3Q累計 1,225百万円 → 通期予想1,649百万円に対する進捗率 74.3%
  • サプライズの要因:
    • 売上はクラウドサービス拡大により増収だが、開発投資(人件費・外注費)の増加により営業費用が増加し営業利益が減少。さらに投資事業組合運用損56百万円を営業外費用に計上したことが経常利益に影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。第3Q累計の進捗率は通期達成に向け概ね整っているが、利益面は継続的な投資負担と非反復的な投資損失の動向が鍵。業績推移次第で予想修正の可能性あり。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要項目、単位:百万円)
    • 売上高(第3Q累計):12,762(前年同期 12,061、+5.8%)
    • 営業利益:1,908(前年同期 2,107、△9.4%)
    • 経常利益:1,923(前年同期 2,147、△10.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,225(前年同期 1,443、△15.1%)
    • 総資産:33,481(前期末 34,974)
    • 純資産:18,719(前期末 19,283)
    • 自己資本比率:55.4%(安定水準、前期 54.5%)
    • 現金及び預金:18,660(前期末 21,838)※現金減少あり
  • 収益性
    • 売上高:12,762百万円(前年同期比+5.8%、+701百万円)
    • 営業利益:1,908百万円(前年同期比△9.4%、△199百万円)
    • 経常利益:1,923百万円(前年同期比△10.4%、△224百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,225百万円(前年同期比△15.1%、△218百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):61.13円(前年同期 71.99円、△15.1%)
  • 収益性指標(注記は計算基準)
    • ROE(簡易、第3Q累計ベース):1,225 / 18,534 = 6.61%(第3Q累計ベース)
    • 年間化推定(単純按分×4/3):約8.82%(目安:8%以上で良好に近い)
    • ROA(簡易):1,225 / 33,481 = 3.66%(第3Q累計)
    • 年間化推定:約4.89%(目安:5%以上で良好、やや下回る)
    • 営業利益率:1,908 / 12,762 = 14.95%(約15.0%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:72.8%(通常の進捗かやや早め。第3Q時点で7割超)
    • 営業利益進捗率:75.0%
    • 純利益進捗率:74.3%
    • 過去同期間との比較:前年同期は増益基調だったが、今期は利益が伸び悩み(増収減益)
  • キャッシュフロー
    • 現金及び預金残高:18,660百万円(前連結会計年度末 21,838百万円、減少)
    • フリーCF:–(未作成のため不明)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF非開示のため計算不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 課金契約数:41,579件(第2Q末 39,202件、前四半期比+6.1%)
    • ARR:10,904百万円(第2Q末 10,491百万円、前四半期比+3.9%)
    • チャーンレート:0.25%(第2Q末と同じ)
    • ARPU:262千円(第2Q末 267千円、5千円減)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 55.4%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 負債合計 / 総資産 = 14,762 / 33,481 = 44.1%(過度な財務リスクは見られない)
    • 流動比率(簡易):流動資産23,954 / 流動負債12,915 = 185.5%(流動性良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(第3Q累計ベース、簡易):売上12,762 / 総資産33,481 = 0.38回(参考値)
  • セグメント別
    • 単一セグメントのため、種類別売上を開示(クラウドが主力で利益拡大のキー)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(第3Q累計における投資有価証券売却益は0)
  • 特別損失:該当なし(第3Q累計、投資有価証券売却損は0)
  • 一時的要因:
    • 営業外費用に「投資事業組合運用損」56百万円を計上(非継続的な可能性あり)。これが経常利益下押しに寄与。
  • 継続性の判断:投資事業組合の損失は一時的要因の可能性があるため、除外して業績を見ることが有用。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):年間87.00円(期末87.00円)
    • 2026年3月期(予想):年間95.00円(期末95.00円、配当予想の修正無し)
  • 配当利回り:–(最新株価が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(目安、会社予想ベース):
    • 通期EPS予想 82.26円 に対し配当95.00円 → 配当性向 約115.5%(注:100%超で高水準。会社は配当予想を据え置き)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:特記事項なし(自社株買いの開示なし)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:第3Q累計 202百万円(前年同期 182百万円)
  • 設備投資額:–(明示無し)
  • 研究開発(R&D)費用:開発人件費・外注費の増加(前年同期比約13.4%増)を開示。金額は明記なしだが開発投資を強化中。
  • 主な投資テーマ:生成AI実装、統合ID基盤整備、HR領域のグループ製品開発、CVCによる先行投資

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:216百万円(前期末 222百万円、ほぼ横ばい)
    • 在庫回転日数:–(未開示)

セグメント別情報

  • 種類別売上高(第3Q累計、百万円)
    • クラウドサービス:7,905(構成比61.9%、前年同期比+14.7%)
    • 保守サービス:2,459(19.3%、前年同期比△12.9%)
    • 製品(従来型ソフトウェア):416(3.3%、前年同期比△7.0%)
    • 商品(帳票等):406(3.2%、前年同期比△2.9%)
    • その他営業収入:1,575(12.3%、前年同期比+6.4%)
  • 前年同期比較:クラウドが牽引して増収だが、保守・製品の縮小が見られる(ビジネスのクラウドシフトが進行)。
  • 地域別売上:–(国内中心の開示、地域別詳細なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025年4月~2028年3月):新たにスタート。重点施策は(1)主力事業の成長力強化(クラウドシフト等)、(2)新ビジネス基盤整備と先行投資(生成AI、ID基盤、CVC等)、(3)サービス指向のものづくり(HR領域等)。
  • KPI進捗:
    • 課金契約数:41,579件(前年同期比+23.9%、成長確認)
    • ARR:10,904百万円(前年同期比+14.1%、継続収入拡大)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社と比較した数値は資料に記載なし(–)。ただし中小・中堅向けクラウド会計/業務市場は競争激化の領域であり、ARR拡大が重要。
  • 市場動向:クラウドシフトと業務自動化需要(AI含む)が追い風。だが物価上昇・金利上昇・国際情勢などマクロリスクは継続。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上17,539百万円(+8.0%)、営業利益2,543百万円(△3.6%)、経常利益2,530百万円(△5.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,649百万円(△5.3%)、1株当たり当期純利益82.26円
    • 予想修正の有無:直近公表予想からの修正なし(2025年10月28日公表の予想を据え置き)
    • 会社予想の前提:明示的な為替・原材料前提の開示は資料に記載なし(–)
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗率(売上72.8%、営業利益75.0%等)は通期予想に整合。ただし一時的投資損(投資事業組合運用損)の有無や継続的な開発投資の水準が利益達成に影響。
  • リスク要因:為替・マクロ環境、原材料・外注費上昇、クラウド競争によるARPUの下落、投資先の評価損等。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:新規2社を連結(ICP-1号投資事業有限責任組合、株式会社タイレルシステムズ)。
  • 四半期財務諸表のレビュー:公認会計士等によるレビューは未添付(レビュー報告書は2026年2月6日に開示予定)。
  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計に係るCF計算書は作成していない(よって詳細CFは未開示)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9629
企業名 ピー・シー・エー
URL http://www.pca.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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