2026年3月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の四半期実績発表に対する事前の四半期予想は未提示のため市場予想との比較は–。ただし、通期予想(修正後)に対する進捗は売上高69.1%、営業利益66.6%、親会社株主に帰属する当期純利益62.0%で、やや進捗が遅い(通期修正有)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」── 第3四半期累計売上高は前年同期比△21.5%、営業利益△34.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益△41.9%。
- 注目すべき変化:不動産・建設事業の売上が大幅減(前年同期比67.1%=約△32.9%)となり、同セグメントでセグメント損失(▲35百万円)を計上した点が最大の変化。対照的に不動産賃貸事業・ホテル事業は売上・利益ともに前年並み〜増加。
- 今後の見通し:会社は通期予想を修正済(2026年3月期通期:売上11,430百万円、営業利益980百万円、当期純利益600百万円)。第3四半期時点の進捗から見ると、全体では達成の可否は現時点で「やや不確実(建築コスト、金利、販売時期の遅れがリスク)」と判断できる。
- 投資家への示唆:建設販売の回復時期と建築費・金利動向が業績回復の鍵。賃貸・ホテル事業は安定的な収益源になっているため、ポートフォリオのシフト(賃貸比率維持強化)が確認できる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:アズマハウス株式会社
- 主要事業分野:分譲土地・建売・注文住宅等の不動産・建設、賃貸経営・管理、資産活用、ホテル・飲食運営等
- 代表者名:代表取締役社長 東 行男
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:作成あり(同日掲載)、決算説明会は開催無し
- セグメント(報告セグメント):
- 不動産・建設事業:分譲土地・建売・注文建築・リフォーム・買取販売等
- 不動産賃貸事業:自社賃貸・賃貸管理・仲介(自社物件2,287戸、管理物件14,904戸)
- 資産活用事業:賃貸住宅等の資産運用提案型販売
- ホテル事業:ビジネスホテル及び飲食店運営
- その他:連結子会社等(興國不動産等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):8,063,400株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:13,234株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,050,166株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ:2026年2月13日公表
- 株主総会/IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較 = 通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績7,896百万円 → 通期予想11,430百万円に対する進捗率 69.1%
- 営業利益:実績652.8百万円 → 通期予想980百万円に対する進捗率 66.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績372.0百万円 → 通期予想600百万円に対する進捗率 62.0%
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 下振れ要因:不動産・建設事業での販売遅延(許認可遅れ等)および建築費・造成費の高騰、住宅ローン金利上昇懸念と消費マインドの低下により売上・利益が大きく減少。
- 上振れ要因:不動産賃貸事業およびホテル事業は安定〜増収でセグメント利益を確保。
- 財務要因:支払利息の増加(支払利息152.6百万円、前年130.7百万円)が経常利益を圧迫。
- 通期への影響:会社は通期予想を修正しており(修正内容は別リリース参照)、第3四半期時点の進捗は通期達成に向けやや余地が小さい(特に建設販売の回復が鍵)。
財務指標
- 主要数値(第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高:7,896(前年同期 10,055、前年比 △21.5%)
- 営業利益:653(前年同期 1,001、前年比 △34.8)
- 経常利益:585(前年同期 946、前年比 △38.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:372(前年同期 640、前年比 △41.9%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):46.21円(前年同期 79.54円、△41.9%)
- 収益性指標
- 営業利益率:652.8 / 7,896.8 = 8.27%(前年同期 9.95%)→ 利益率低下
- ROE(第3四半期累計ベース、親会社株主に帰属する四半期純利益 / 自己資本):371.99 / 17,160 = 2.17%(累計期間ベース、目安の8%を下回る)
- ROA(同期間、純利益 / 総資産):371.99 / 32,366 = 1.15%(目安5%未満)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:69.1%(通常ペースか?) → やや遅れ(年度内の販売回復を要する)
- 営業利益進捗率:66.6% → 同上
- 純利益進捗率:62.0% → 同上
- 過去同期間(前年同期)との比較:売上高・利益とも大幅減(売上△21.5%、営業利益△34.8%)
- 貸借対照表(2025/12/31)
- 総資産:32,366百万円(前期末 31,739 百万円、+627 百万円)
- 純資産:17,160百万円(前期末 17,070 百万円、+90 百万円)
- 自己資本比率:53.0%(前期末 53.8%)(安定水準)
- 現金及び預金:4,522百万円(前期末 4,549百万円、わずかに減少)
- 販売用不動産(在庫):2,999.7百万円(増加)
- 負債/流動性
- 負債合計:15,206百万円(前期末 14,669 百万円、+536)
- 短期借入金:673.2百万円(前期末 259.9百万円、増加)
- 1年内返済予定の長期借入金:1,823.2百万円(増加)
- 長期借入金(期末残高):10,243.3百万円(前期末 10,325.3百万円、微減)
- 負債/自己資本比(簡易指標):15,206 / 17,160 = 0.89(約89%)
- 流動比率(流動資産/流動負債):9,173 / 4,087 ≒ 2.25(短期支払能力は良好)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)。フリーCF等は算出不可。
- 減価償却費(当第3四半期累計):372.969百万円(前年 348.027百万円)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は未掲載(累計比較ベースのみ)。季節性:住宅販売の季節要因や許認可遅延の影響に注意。
- 効率性
- 総資産回転率:売上高 / 総資産 = 7,896.8 / 32,366 ≒ 0.244(年間換算の目安は低め)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 不動産・建設事業:売上 4,066.8百万円(前年比 67.1%)、セグメント損失 ▲35百万円(前年はセグメント利益281百万円)
- 不動産賃貸事業:売上 2,950.97百万円(前年比103.0%)、セグメント利益 878百万円(前年比102.9%)
- 資産活用事業:売上 284.86百万円(前年比52.3%)、セグメント利益 3百万円(前年比7.9%)
- ホテル事業:売上 565.04百万円(前年比103.0%)、セグメント利益 42百万円(前年比55.8%)
- その他:売上 33.53百万円(前年比72.6%)、セグメント損失 0百万円
特別損益・一時的要因
- 当第3四半期累計の特別損失:固定資産除却損 12,180千円を計上(前期は減損損失等あり)
- 一時的要因の影響:特別損失の金額は限定的(約12.2百万円)で、業績悪化の主因は販売遅延・コスト高・金利上昇等の本業要因。
- 継続性の判断:建築費や金利上昇は継続リスクがあり、本業に与える影響は今後も継続する可能性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期:年間35.00円(中間17.50円、期末17.50円)
- 2026年3月期(予想):年間35.00円(中間17.50円、期末17.50円)→ 直近の配当予想修正なし
- 配当利回り:–(株価データなしのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向 ≒ 600百万円(当期純利益予想)に対し配当総額は約(8,063,400株×35円 ≒ 282.2百万円)→ 配当性向 ≒ 47.0%(粗算:282 / 600)。※会社は具体的計算開示していないので概算
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(開示なし)
- 減価償却費:372.969百万円(当第3四半期累計)
- 研究開発費:–(開示なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明細は開示なし
- 在庫(販売用不動産):2,999.7百万円(前年同期比増)
- 在庫の質:未成工事支出金931.5百万円(増加)等、販売スケジュールの遅れが在庫増に寄与
セグメント別情報(要点)
- 不動産・建設事業:販売戸数・区画(分譲土地145区画、建売106棟、中古21棟等)の販売は行ったが、売上・利益とも大幅減。許認可遅延とコスト高が販売時期と利益に影響。
- 不動産賃貸事業:自社物件・管理物件の高い入居率で安定増収・利益確保(セグメント利益 878百万円)。
- 資産活用:販売件数はあり売上減少、利益は僅少。
- ホテル事業:売上増(103.0%)で収益改善、施設改装やDX投資の効果を意識。
- 地域別:地域別売上の内訳・為替影響は開示なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料には明示的な中期KPI進捗の記載なし。報告では「家主業をメインに賃貸料増加、新築・中古・土地販売、リフォーム等の強化」を継続方針。
競合状況や市場動向
- 市場動向:建設資材高騰、政策金利の上昇懸念、住宅ローン金利の上昇が需要抑制要因。これが分譲販売での減収要因。
- 競合比較:同業他社との相対的パフォーマンスは開示なし(比較情報は–)。
今後の見通し
- 業績予想(通期・修正後、2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:11,430百万円(前期比 △13.9%)
- 営業利益:980百万円(前期比 △20.4%)
- 経常利益:900百万円(前期比 △21.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:600百万円(前期比 △21.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想):74.53円
- 予想の信頼性:会社は通期予想を修正済。第3四半期時点の進捗はやや保守的シナリオを要する水準(販売回復の速さに依存)。
- リスク要因:建築資材価格、住宅ローン金利動向、許認可・工事スケジュール遅延、消費者マインド低下、金利上昇による支払利息増加。
重要な注記
- 会計方針の変更、連結範囲の変更は無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CFの詳細は非開示)。
- 監査(レビュー):添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人レビューは無し。
(注記)
- 不明項目・未記載項目は “–” としました。
- 本要約は開示資料(決算短信・添付説明資料)を基に整理したもので、投資助言や売買推奨ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3293 |
| 企業名 | アズマハウス |
| URL | http://azumahouse.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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