2026年3月期 第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: GMVの積み上がりは順調で、営業利益については通期予想を上回る進捗(営業利益進捗率87.3%)により「通期予想の超過を確実にし、さらなる利益拡大に注力」との姿勢を強調。B2Bの大型加盟店稼働とatoneの拡大が成長のドライバー。
  • 業績ハイライト: 3Q累計でGMV 5,708億円(前年同期比 +19.3%)、営業収益 189.6億円(+9.7%)、営業利益 25.3億円(+42.7%)。親会社帰属四半期利益は15.84億円(+56.3%)。(いずれも良い:高成長・利益率改善)
  • 戦略の方向性: B2B(NP掛け払い)で大型加盟店獲得を加速し市場シェア拡大、B2Cではatoneの本格拡大(atoneプラス等)を推進。決済代行事業者(PSP)や大手カード・金融機関(JCB、三井住友カード等)との連携で販売チャネル・法人顧客接点を拡大。独自取引データ(5.8億件)とAIで与信精度を高める方針。
  • 注目材料:
    • B2B大型新規加盟店が5月に稼働しGMV寄与(B2B GMV +41.3% YoY)
    • atoneのPSP連携(MIXI経由稼働開始)、atoneプラス正式リリース予定
    • JCB/三井住友カード等との業務提携(法人カード発行、カード決済機能など)
    • 株主優待(NPポイント付与)の実施(2026/3/31基準)
  • 一言評価: GMV拡大とオペレーティング・レバレッジにより収益性が回復・改善しており、中期目標達成に向けた施策が具体化している印象。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社ネットプロテクションズホールディングス(東証プライム:7383)、主要事業は後払い(B2C:NP後払い/atone等)および法人向け掛け払い(B2B:NP掛け払い)。代表者:柴田 紳。
  • 説明会情報: 開催日時:–、説明会形式:–(資料は「2026年3月期 第3四半期 決算説明資料」)、参加対象:投資家・アナリスト等(資料上の明記なし)。
  • 説明者: 発表者(役職): –(資料に特定の説明者名・役職の記載なし)。資料の要旨は経営陣による業績報告・戦略説明。
  • セグメント:
    • B2C:NP後払い、NP後払いair、atone、AFTEE 等(EC物販・非物販・実店舗対応)
    • B2B:NP掛け払い(企業間決済代行・債権保証型)

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計/前年同期比)
    • GMV(non-GAAP): 570,826 百万円(=5,708億円)、+19.3%(良い:高成長)
    • 営業収益: 18,959 百万円、+9.7%(良い)
    • 売上総利益(non-GAAP): 9,092 百万円、+16.0%(良い)
    • 販売管理費(non-GAAP): 7,022 百万円、+8.3%
    • 営業利益: 2,532 百万円、+42.7%(営業利益率 ≒13.4% = 2,532/18,959)(良い:大幅改善)
    • 税引前利益: 2,521 百万円、+47.1%
    • 親会社に帰属する四半期利益: 1,584 百万円、+56.3%
    • 1株当たり四半期利益(EPS): 15.95円(前年同期 10.41円、+増加)
    • EBITDA(non-GAAP): 3,857 百万円、+28.8%
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(通期業績予想に対する進捗)
    • GMV進捗率 74.8%(763,000 百万円前提)
    • 営業収益進捗率 74.6%(25,400 百万円前提)
    • 売上総利益進捗率 76.1%(11,950 百万円前提)
    • 販管費進捗率 72.5%(9,680 前提)
    • 営業利益進捗率 87.3%(2,900 前提) → 高い進捗(良い:通期予想を上回る見込み)
    • 親会社帰属利益進捗 99.0%(1,600 前提) → ほぼ到達
    • サプライズの有無: 公式には通期予想の据え置きだが、運転状況(進捗)から通期超過を確実とする表現あり。決算短信上の予想修正は資料内に明示なし。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗(上記)。営業利益の進捗が特に良好(87.3%)。
    • 中期経営計画(2028/3目標)に対する進捗: 中期目標(GMV 10,500〜10,800億、営業利益 40億円)へ向けた初期進捗。現状はFY26/3予想でGMV 7,630億(資料の試算)程度、達成には引き続き高成長が必要。
    • 過去同時期との比較:YoYでGMV +19.3%、営業利益 +42.7%と成長・利益性ともに改善。
  • セグメント別状況(第3四半期累計/前年同期比)
    • B2C atone
    • GMV: 44,799 百万円(447億円)、+56.8%(良い)
    • 営業収益: 2,125 百万円、+53.7%
    • 売上総利益: 615 百万円、+54.1%
    • コメント:既存加盟店の取引増とデジコン領域等での新規加盟店獲得が寄与。4Qから回復見込み。
    • B2C NP後払い他
    • GMV: 271,451 百万円、+0.7%
    • 営業収益: 12,577 百万円、+0.4%
    • 売上総利益: 6,107 百万円、+6.2%
    • コメント:NP後払いairの成長でGMVは微増。事業構成変化で営業収益に影響あるが売上総利益への影響は限定的。
    • B2B NP掛け払い
    • GMV: 254,575 百万円、+41.3%(良い:高成長)
    • 営業収益: 4,256 百万円、+26.3%
    • 売上総利益: 2,369 百万円、+40.5%
    • コメント:既存加盟店の取引増加に加え、5月に稼働した大型新規加盟店が寄与。原価改善も進展。

業績の背景分析

  • 業績概要: GMV増(主にB2Bおよびatone)により営業収益・売上総利益が拡大。請求・貸倒関連費用率の低下や原価改善が粗利改善に寄与。販管費はGMV比で改善(GMV対比販管費率は前年同期比 -0.12pp → 1.16%)。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 既存加盟店取引増、新規大型加盟店稼働(B2B)、atoneの拡大、NP後払いair拡大。
    • 増益要因: B2Bの原価改善、請求関連費用・貸倒関連費用率の低下、販管費抑制(投下のタイミング調整)。
    • 減益リスク要因(短期): 一部マーケティング施策の実施時期変更(販管費が計画を下回る要因だが逆に貢献もあり得る)。
  • 競争環境: B2B掛け払い市場で同社は市場シェア70〜75%超のポジションを主張(資料ベース)。B2C領域は複数プレイヤー存在するが、NPブランド・長期の実績で優位性を保持。競合は特定機能特化業者が多く、ワンストップでの提供が強み。
  • リスク要因: 未払リスク・貸倒、与信モデルの精度、加盟店集中リスク(大型加盟店稼働の想定外の遅延)、マーケ施策のタイミング、規制変更(スマホ新法等の影響は追い風だが政策変動リスク)、マクロ(金利・為替)等。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • B2B:大型加盟店獲得を本格化、金融機関・決済プラットフォーム(JCB、SMBC等)との提携で顧客基盤拡大。
    • B2C:atoneの機能充実(atoneプラス)、PSP連携を通じた加盟店獲得、ECデジタル/非物販分野の開拓。
    • 全体:独自取引データとAIで与信精度を強化し収益性を改善、販管費の年次増加を抑えながらオペレーティング・レバレッジを効かせる。
  • 進行中の施策:
    • atone導入拡大(MIXI経由稼働開始、他PSP連携開発)
    • JCB、三井住友カードとの業務提携(法人カード発行、カード決済機能追加)
    • 大塚商会等大型チャネルとの連携で案件稼働
    • AI・与信強化(5.8億件の取引データ活用)
  • セグメント別施策:
    • B2C:atoneプラス正式リリース・ポイント施策(会員獲得)、NP後払い加盟店へのatone開放構想
    • B2B:NP掛け払い対象取引拡大、共同営業体制の構築、システム連携強化
  • 新たな取り組み: atoneプラス(分割、ポイント付与等)/株主優待(NPポイント付与)/決済代行事業者との包括連携(SP.LINKS等)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社提示・中期)
    • FY26/3(予想): 営業利益 約26億円(資料の中期スライド)、(通期短期表では営業利益 29億円=2,900百万円の表記あり)※四捨五入差分あり
    • 中期(2028/3 3年目目標): GMV 10,500〜10,800億円(CAGR 16〜19%)、営業利益 40億円(CAGR 25%)
    • 成長前提: atone CAGR 50〜55%、B2B NP掛け払い CAGR 25〜30%(資料ベース)
    • 経営陣の自信度: 資料全体は強気〜中立寄り(進捗の高さと具体的提携例を強調)
  • 予想修正:
    • 当該説明資料における通期予想の明確な修正発表はなし(会社予想をベースに進捗率を公表)。今後の修正は開示に従う。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画(3年)進捗:GMV・利益いずれも増加トレンドにあり、特にB2Bの寄与が大きい。達成可能性は出荷ペースと大型加盟店/atoneの展開次第。
    • 主要KPI: GMV、売上総利益率(対GMV)は高水準を維持。与信通過率 95%(NP後払いユニークユーザーベース、2025/3実績)、取引データ 5.8億件(2025/3/31時点)。
  • 予想の信頼性: 過去の進捗は良好で、現時点は通期達成に有利な進捗(営業利益進捗 87.3%)。ただしマーケティング/大型店の稼働タイミング等で変動あり。
  • マクロ経済の影響: 金利上昇下でも低ワーキングキャピタルのバランスシート(営業負債と債権が短期でバランス)により財務リスクは限定的とする一方、景気後退で取扱高が低下するリスクは存在。

配当と株主還元

  • 配当方針: 将来的に利益の積み上げを勘案して自己株取得や配当を検討する方針。まずは成長投資と安定財務基盤確立を優先。
  • 配当実績: 今回資料内に現行期の現金配当額の明示なし → 表示は「–」。
  • 特別配当: なし(資料内に特別配当の記載なし)。
  • その他株主還元: 株主優待(NPポイント)を実施(2026年3月31日時点の保有株数に応じてNPポイント付与)。付与例:
    • 100株以上300株未満:1,000ポイント
    • 300株以上500株未満:1,500ポイント
    • 500株以上1,000株未満:2,000ポイント
    • 1,000株以上1,500株未満:3,000ポイント
    • 1,500株以上2,000株未満:4,000ポイント
    • 2,000株以上:5,000ポイント
      ※来年度実施は未定(2026/2/13時点)。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • NP後払い(B2C):カード不要・後払い(取扱高大、約1,500万年間ユニークユーザー、導入店舗 20.3万店)
    • atone(B2C スマホ型BNPL):EC・実店舗対応、会員数 840万人(資料)、atone shops ポータル
    • NP後払いair(訪問型/未払保証型の集金代行)
    • NP掛け払い(B2B):請求代行+未回収リスク保証、年間利用企業 約74万社、B2B掛け払い市場でNo.1ポジション主張
    • NPハンディレンディング(オンライン小口融資)
  • 協業・提携: MIXI(atone導入、EC非物販開拓)、SP.LINKS(PSP包括連携)、JCB、三井住友カード(業務提携)等。
  • 成長ドライバー: B2Bの大型加盟店獲得、atoneプラスでのユーザー拡大、PSP経由での加盟店獲得、AI/与信精度向上による収益率改善。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細なやり取りは資料に記載なし → 重要なやり取りは記載不能(–)。
  • 経営陣の姿勢(資料から汲み取れる点):成長加速に前向きかつ数値進捗を強調。リスク管理(与信、貸倒管理)と販管費コントロールにも言及。
  • 未回答事項: 四半期説明資料においては個別投資配当方針の具体的タイミングや追加の数値感(来期の詳細業績想定の内訳)等は不明(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立(GMV/利益進捗と具体的提携を示し、中期目標を支持する言い回し)。営業利益進捗の強調は自信の表れ。
  • 表現の変化: 前回比で言葉遣いに大きな後退は見られず、成長投資と収益性の両立を強調するトーン。
  • 重視している話題: B2B大型加盟店獲得、atoneの拡大・PSP連携、AIによる与信改善、販管費コントロール。
  • 回避している話題: 個別の与信損失明細や配当時期の具体化、短期リスクの数値感(詳細Q&A不在)。

投資判断のポイント(情報整理、助言は行いません)

  • ポジティブ要因:
    • GMV・粗利ともに堅調な成長(GMV +19.3%)、営業利益大幅増(+42.7%)。
    • B2B領域での高い成長率・市場シェア(資料上70%超)と大型加盟店の稼働。
    • atoneの高成長(+56.8%)とPSP経由での拡大可能性。
    • 低ワーキングキャピタル、現金及び現金同等物 231.19億円(23,119 百万円)と健全なキャッシュポジション。
    • 独自データ(5.8億件)とAI活用による与信優位性。
  • ネガティブ要因:
    • 事業は国内中心で外部マクロ・規制リスクに脆弱(内需依存)。
    • 与信/貸倒リスクは常に存在(事業特性)。大型加盟店の稼働遅延や集中リスク。
    • 新規施策(atoneプラス等)の収益寄与は段階的で、期待先行の側面あり。
  • 不確実性:
    • マーケティング投下のタイミングや大型加盟店の継続貢献度。
    • 与信モデルの改善効果(AI施策の効果発現タイミング)。
    • 中期計画(2028/3)の達成は高いGMV成長の継続に依存。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 大型加盟店の追加稼働・新規導入発表(B2B)
    • atoneプラスの正式リリースと利用拡大、PSP連携の拡大
    • JCB・三井住友カード等の提携効果(法人カード発行・相互送客)
    • 決算の通期見通し修正(もしあれば)や配当・自社株買いの方針発表

重要な注記

  • 会計方針: 本資料ではnon-GAAP指標(GMV、売上総利益(non-GAAP)、EBITDA(non-GAAP)等)を多用。各指標の定義は資料末尾に記載(請求関連費用、貸倒関連費用等を控除した定義)。
  • リスク要因: 資料末尾のディスクレーマーにある通り見通し情報には不確実性あり(市場動向、金利・為替、規制等)。また、株主優待の来年度実施は未定。
  • その他: 本資料は企業提供の説明資料であり、決算短信の内容や開示に準じる。詳細・正式数値は決算短信(有価証券報告書等)を参照のこと。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7383
企業名 ネットプロテクションズホールディングス
URL https://corp.netprotections.com/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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