2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想に対する修正は無し。市場予想との比較データは提示無し(市場予想との差異:–)。中間決算の通期進捗は、売上高進捗率約52.6%、営業利益進捗率約61.1%、親会社株主に帰属する純利益進捗率約64.1%で通期見通し達成へ順調な進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+17.9%、営業利益+14.6%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は△13.6%減(税負担増等により減益)。
- 注目すべき変化:法人税等の増加(前年同期129百万円 → 当中間期466百万円)により税引後利益が圧迫され、純利益が減少。営業ベースは好調。
- 今後の見通し:通期業績予想に修正は無し。中間の進捗は良好で、特に営業利益は通期計画に対する進捗が高く達成可能性は高いと判断される。ただし税負担や食材・人件費等のコスト動向がリスク。
- 投資家への示唆:営業活動(既存店改善・会員施策・限定メニュー等)が効いており売上回復基調。短期的には税負担の季節性・一時要因を確認すること、自己資本比率低下(資本剰余金の減少)による財務構成の変化を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社大戸屋ホールディングス
- 主要事業分野:外食チェーン「大戸屋ごはん処」等の国内直営・国内フランチャイズ・海外直営および海外フランチャイズ事業、タイでのPB輸入販売等
- 代表者名:代表取締役社長 蔵人 賢樹
- URL:https://www.ootoya.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明会:有(アナリスト向け)
- セグメント(報告セグメント):
- 国内直営事業:国内直営店舗運営(「大戸屋ごはん処」等)
- 国内フランチャイズ事業:国内フランチャイズ店舗のロイヤリティ/支援等
- 海外直営事業:海外での直営店舗(香港、米国、タイ等)
- 海外フランチャイズ事業:海外フランチャイズ店舗展開(タイ、台湾、インドネシア等)
- その他:タイにおけるプライベートブランド商品の輸入・販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):7,263,300株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):7,253,992株
- 自己株式数:4,947株
- 時価総額:–(市場株価情報は未提供)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:-
- その他IRイベント:決算説明会(アナリスト向け)実施済み
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想に対する達成率、通期予想:売上高33,727百万円、営業利益1,732百万円、親会社株主帰属当期純利益1,050百万円)
- 売上高:当中間期17,752百万円 → 通期予想比進捗率 17,752/33,727 = 約52.6%(中間時点で概ね順調)
- 営業利益:当中間期1,058百万円 → 通期予想比進捗率 1,058/1,732 = 約61.1%(進捗良好)
- 純利益(親会社株主帰属):当中間期673百万円 → 通期予想比進捗率 673/1,050 = 約64.1%(進捗良好)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:既存店売上の回復、広告・販促施策、メニュー施策、人員配置強化等により売上・営業利益は増加。
- 下振れ要因:法人税等の負担増(前年同期129百万円 → 466百万円)により親会社株主に帰属する中間純利益が減少。
- その他:第1回優先株式の取得・自己株式消却等の資本取引により純資産構成が変化。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正していない。営業面では通期達成に向けた進捗は良好だが、税負担等一時的・季節的要因の影響を注視する必要あり。
財務指標
- 主要数値(当中間連結会計期間=2025年9月30日、単位:百万円)
- 売上高:17,752(前年同期15,062、前年同期比+17.9%)
- 営業利益:1,058(前年同期923、前年同期比+14.6%)
- 経常利益:1,085(前年同期954、前年同期比+13.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:673(前年同期779、前年同期比△13.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):92.85円(前年同期103.92円、△10.6%)
- 総資産:10,490(前期末11,874、△11.7%)
- 純資産:3,735(前期末4,719、△20.8%)
- 自己資本(参考):3,485(当中間期) → 自己資本比率33.2%(目安:40%以上で安定、33.2%はやや低下)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,058 / 17,752 = 約6.0%(業種:外食。一般に5%前後は標準的〜良好)
- ROE(参考):親会社株主に帰属する中間純利益/自己資本 = 673 / 3,485 = 約19.3%(中間期ベース。年率換算すると高めになるため、時点・期間に注意)
- ROA(参考):営業利益/総資産 = 1,058 / 10,490 = 約10.1%(良好、目安5%以上)
- 注記:ROE/ROAは中間期数値ベースのため年率換算や通期ベースとは差がある。自己資本が優先株買戻し・消却等で減少している点によりROEが高く出やすい。
- 進捗率分析(中間期→通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約52.6%(通常ペース:中間で50%前後が目安のため概ね順調)
- 営業利益進捗率:約61.1%(進捗良好)
- 純利益進捗率:約64.1%(進捗良好だが税負担の影響は要確認)
- 過去同期間との比較:売上・営業利益とも前年同期比で増加しており回復基調
- キャッシュフロー(当中間期間、単位:百万円)
- 営業CF:+1,453(前年同期843、前年同期比増加。税引前利益増・減価償却等により改善)
- 投資CF:△1,065(主に有形固定資産取得△1,057)
- 財務CF:△1,937(自己株式取得△1,512、長期借入金返済△300等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):1,453 − 1,065 = +388(百万円)
- 現金同等物残高:2,596(中間期末、前年同期比+5.4%)。期首(当期)4,233からは減少(自己株取得等による支出影響)
- 営業CF/純利益比率:営業CF1,453 / 税引後中間純利益694(税引前では別計算)= 約2.09(目安1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期別内訳詳細は開示資料参照(当該短信は累計表示が中心)。記載のとおり季節性ある業種のため四半期差は存在。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:33.2%(目安40%以上で安定。今回は低下傾向)
- 流動負債:4,694、固定負債:2,060、負債合計:6,754
- 長期借入金残高:700(百万円)(固定負債内)
- 効率性:
- 総資産回転率(単純):売上高17,752 / 総資産10,490 = 約1.69回(外食業としては標準的)
- セグメント別(詳細は下記セグメント項目参照)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取立退料78百万円(当中間期計上)
- 特別損失:固定資産除却損1百万円、店舗閉鎖損失1百万円(合計3百万円)
- 一時的要因の影響:受取立退料78百万円は営業外・特別利益であり一時要因。これを除いても営業は増益基調。
- 継続性の判断:受取立退料は基本的に一時的収益のため継続性は低いと判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期中間期)
- 期末配当(予想):10.00円(通期合計:10.00円/株)
- 直近の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想ベース):予想EPS 137.60円に対し年間配当10.00円 → 配当性向:約7.3%(低め)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自社株買い(第1回優先株式取得及び消却等の資本取引実施)。今後の方針は会社開示による。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期)
- 有形固定資産取得による支出:1,057百万円(前年同期1,127百万円)
- 減価償却費:295百万円(前年同期242百万円)
- 主な投資内容:既存店改装による座席数増加等、出店・設備更新等(詳細は開示資料注記)
- 研究開発:R&D費用の明示無し(該当項目:–)
受注・在庫状況(該当業種のため在庫関連のみ記載)
- 棚卸資産(原材料及び貯蔵品):102百万円(前期113百万円、前年同期比△9.7%)
- 在庫回転日数:記載無し(–)
- 在庫の質:特記事項無し(仕掛品等の内訳:–)
セグメント別情報
(当中間連結会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日、単位:百万円)
- 国内直営事業
- 売上高:11,002(前年同期9,194、+19.7%)
- セグメント利益:507(前年同期331、+52.9%)
- 店舗数(期末):「大戸屋ごはん処」149店舗、その他4店舗(稼働)
- コメント:改装等による座席増、採用・教育で運営力強化。既存店売上堅調。
- 国内フランチャイズ事業
- 売上高:4,814(前年同期3,956、+21.7%)
- セグメント利益:861(前年同期845、+1.9%)
- 店舗数(期末):「大戸屋ごはん処」161店舗
- 海外直営事業
- 売上高:1,487(前年同期1,535、△3.2%)
- セグメント損失:△51(前年同期△12、損失拡大)
- 店舗数(期末):合計9店舗(香港4、米国4、タイ1)
- コメント:テイクアウト・デリバリー強化で改善施策実施も損失継続
- 海外フランチャイズ事業
- 売上高:159(前年同期150、+6.0%)
- セグメント利益:41(前年同期54、△24.1%)
- 店舗数(期末):119(タイ57、台湾49、インドネシア12、マレーシア1)
- その他
- 売上高:288(前年同期225、+28.2%)
- セグメント利益:49(前年同期39、+23.1%)
- 事業内容:タイでのPB商品の輸入・販売等
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:掲げる方針は「売上高増による利益体質の強化」。既存事業改善・メニュー・販促・出店を通じた成長を目指す。
- 進捗状況:国内の既存店回復とフランチャイズの売上拡大により売上・営業利益は好転しており、中期計画の方向性と整合している。ただし海外直営の損失や自己資本比率低下は留意点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得の改善で緩やかな回復。だが食材価格高騰・賃金上昇等のコスト上振れリスクは継続。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは開示資料に無し(–)。一般論として外食は原価・人件費の影響を受けやすく、価格転嫁や効率化が鍵。
今後の見通し
- 業績予想:2026年3月期通期予想は未修正(売上高33,727百万円、営業利益1,732百万円、経常利益1,676百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,050百万円、EPS137.60円)。
- 会社予想の前提条件:為替や原材料価格等の前提は添付資料(別紙)参照(短信本文では詳細数値記載無し)。
- 予想の信頼性:当中間期の営業進捗は良好で通期見通し達成に向けた傾向は見えるが、税負担の変動や食材・人件費の上振れがリスク。
- リスク要因:為替変動、食材価格上昇、人件費上昇、海外事業の業績、税負担変動、国際情勢。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第1回優先株式関連:2025年6月27日付で第1回優先株式15株を取得(自己株式化)し、2025年6月30日付で消却。これにより資本剰余金が1,512百万円減少(自己株式取得による財務CF支出1,512百万円)。さらに2025年8月12日付で譲渡制限付株式報酬発行により資本金・資本準備金が増加(各15百万円)。
- 開示上の留意点:本第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビューの対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2705 |
| 企業名 | 大戸屋ホールディングス |
| URL | http://www.ootoya.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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