2026年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想の情報は開示資料にないため不明(市場予想:–)。会社の通期予想との整合性では、第1四半期は売上の通期進捗は良好(約20.5%)だが、営業利益・当期純利益の進捗は低い(それぞれ約5.2%、約5.7%)。したがって「会社予想からの大幅な乖離」は開示上はないが、利益面の進捗遅れが目立つ。
  • 業績の方向性:前年同期比で減収減益(売上高△6.8%・営業利益△77.0%・親会社株主に帰属する四半期純利益△74.3%)。
  • 注目すべき変化:ゲーム事業で大型タイトルの不在や海外採用の一巡によりセグメントが赤字化(売上430百万円、前年同期比△10.3%、セグメント損失9.9百万円→前年は65.5百万円の利益)。キャッシュ(現金及び預金)が前期末比で約1,372.6百万円減少。
  • 今後の見通し:通期業績予想に修正はなし(直近公表値の変更無し)。ただし第1Qの営業利益進捗が低いため、通期達成には下期での収益回復が必要。
  • 投資家への示唆:成長機会(モビリティ分野の採用拡大、オンラインコミュニケーション領域)への投資(人員増・R&D投資)が利益を圧迫しており、第2四半期以降の受注実績・マイルストーン達成やキャッシュ動向を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社CRI・ミドルウェア
    • 主要事業分野:ゲーム向けミドルウェア「CRIWARE」等のライセンス提供、音響制作・受託、車載・組込み向けソリューション(CRI Glassco等)、クラウド/オンラインコミュニケーション(CRI TeleXus等)の研究開発・提供
    • 代表者名:代表取締役社長 押見 正雄
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:無
  • セグメント:
    • ゲーム事業:ミドルウェア許諾(CRIWARE)、音響制作等
    • エンタープライズ事業:モビリティ(車載グラフィック等)、組込み、クラウドソリューション
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,578,150株
    • 期末自己株式数:352,077株
    • 期中平均株式数(四半期累計):5,226,073株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:当四半期の発表済み(本資料)
    • 株主総会、IRイベントなど:–(資料未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する第1Q進捗率)
    • 売上高:803百万円(前年同期861百万円、△6.8%)/通期予想3,910百万円に対する進捗率 約20.5%
    • 営業利益:31百万円(前年同期136百万円、△77.0%)/通期予想600百万円に対する進捗率 約5.2%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:26百万円(前年同期102百万円、△74.3%)/通期予想462百万円に対する進捗率 約5.7%
  • サプライズの要因:
    • ゲーム事業:ワールドワイドの大型契約が少なく国内外での採用が低調 → 売上減。海外展開強化のため営業スタッフ増員による先行投資(販管費増)で利益が圧迫。
    • エンタープライズ事業:モビリティは採用拡大で増収、だが組込み分野で前年同期の一括許諾(カラオケ)剥落や受託の谷間により減収。クラウドはR&Dシフトで売上減。
    • 財務項目:1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債1,000百万円の消滅(償還や転換等)により負債が減少。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を変えていないが、第1Qの営業利益進捗が低いため、下期での大型受注やコスト改善がなければ達成は厳しくなる可能性あり(進捗率の偏在に注意)。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高(第1Q累計):803,070千円(803百万円、前年同期861,901千円、△6.8%)
    • 営業利益:31,377千円(31.4百万円、前年同期136,182千円、△77.0%)
    • 経常利益:38,735千円(前年同期146,315千円、△73.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:26,170千円(前年同期101,728千円、△74.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):5.00円(前年同期19.46円)
    • 総資産:4,629,153千円(4,629百万円)、前期末5,839,834千円(減少)
    • 自己資本(参考):3,967百万円、自己資本比率85.7%(安定水準)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(第1Q):31,377 / 803,070 = 約3.9%(前年同期は約15.8%)
    • 経常利益率:約4.8%
    • EPS(四半期):5.00円
    • ROE(注:簡易に年率換算)=(四半期純利益×4)/ 自己資本 ≒ (26.17M×4) / 3,967M = 約2.6%(目安:8%以上で良好 → 低い)
    • ROA(年率換算)=(四半期純利益×4)/ 総資産 ≒ 約2.3%(目安:5%以上で良好 → 低い)
    • 備考:上記ROE/ROAは第1Q実績の年率換算による概算値
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
    • 売上高進捗率:約20.5%(通期3,910百万円に対して)
    • 営業利益進捗率:約5.2%(通期600百万円に対して)
    • 純利益進捗率:約5.7%(通期462百万円に対して)
    • 評価:売上は概ね季節調整や案件配分で許容範囲だが、利益の進捗が著しく低い(下期集中が必要)
  • キャッシュフロー
    • 四半期CF計算書は作成していない(注記あり)。
    • ただし貸借対照表上、現金及び預金は4,242,352千円→2,869,738千円と前連結会計年度末比で▲1,372,614千円と大幅減少(主因は資金使用:1年内償還予定の転換社債の減少等も反映)。
    • 営業CF/純利益比率:詳細CF不明のため算出不可(営業CF:–、投資CF:–、フリーCF:–)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの数値は本資料に四半期別推移の詳細開示なし。季節性はセグメント別の受注・開発サイクルに依存。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:85.7%(安定水準)
    • 流動負債合計は前期末1,569,560千円→470,613千円と大幅減(1年内償還予定の転換社債1,000,000千円の消滅等が主因)
    • 総負債合計:1,741,784千円→625,213千円(負債減少)
  • 効率性
    • 売上高営業利益率は前年同期から大幅悪化(15.8%→3.9%)。総資産回転等の詳細は追加データ必要。
  • セグメント別(第1Q)
    • ゲーム事業:売上430,027千円(前年同期比△10.3%)、セグメント損失9,864千円(前年は65,454千円の利益)
    • エンタープライズ事業:売上373,043千円(前年同期比△2.5%)、セグメント利益41,241千円(前年同期比△41.7%)
    • セグメント合計売上803,070千円、セグメント利益合計31,377千円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(開示なし)
  • 特別損失:該当なし(開示なし)
  • 一時的要因の影響:第1Qの業績悪化は一時的損失ではなく、受注構成・海外採用の一巡および投資先行が主因とされ、継続性がある程度想定される(特に投資による販管費増は継続的要因)。ただし大型案件の獲得で回復可能。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年9月期(実績):期末25.00円(年間25.00円)
    • 2026年9月期(予想):第2四半期末0.00円、中間0.00円(注:表記上)、期末27.00円、年間27.00円(直近予想の修正なし)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):予想EPS(通期)88.40円に対し予想年間配当27.00円 → 配当性向約30.5%
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの注記なし(直近公表に変更なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:資料に明確な設備投資額の記載なし(–)
  • 減価償却費:第1Qで23,147千円(前年同期32,750千円)
  • 研究開発:オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」等へのR&D継続投資を明記。R&D費用の金額・対売上比は開示なし(–)。

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品:3,955千円(前期同額)
    • 仕掛品(製造中):16,867千円(前期18,702千円)
    • 在庫回転日数等の指標は開示なし(–)

セグメント別情報(要約)

  • ゲーム事業:
    • 売上:430,027千円(前年同期比△10.3%)
    • 利益:セグメント損失9,864千円(前年は65,454千円の利益)
    • 背景:大型ワールドワイドタイトルの不足、海外採用の一巡、海外での採用低調。海外展開強化で人員増加(販管費増)。
    • 継続投資:CRI TeleXus等のR&Dは当セグメントで継続。
  • エンタープライズ事業:
    • 売上:373,043千円(前年同期比△2.5%)
    • 利益:41,241千円(前年同期比△41.7%)
    • 背景:モビリティ分野は採用拡大(特にインドの二輪車向けCRI Glassco採用増)で増収。組込みはカラオケ一括許諾の剥落と受託の谷間で減収。クラウドはR&Dフェーズ移行で売上減。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の進捗指標は具体数値での開示なし(ただしモビリティ・オンラインコミュニケーション等を成長分野と位置付けて投資)。
  • KPI達成状況:明示的KPIは開示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:SDV(Software Defined Vehicle)の注目、オンライン/バーチャル空間でのコミュニケーション増加が追い風。ゲーム業界はタイトル毎の採用変動が業績に直結。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは開示なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年9月期)予想:売上3,910百万円(+13.4%)、営業利益600百万円(+8.2%)、経常利益616百万円(+8.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益462百万円(+9.8%)、1株当たり当期純利益88.40円
    • 予想修正:直近公表値からの修正なし
    • 会社予想の前提条件:添付資料P.3に前提記載(為替等の前提は該当ページ参照)
  • 予想の信頼性:第1Qの利益進捗が低く、通期達成には下期の大型受注やコスト改善が必要。過去の予想実績(達成傾向)は資料に具体記載なし(保守的/楽観的判断は不可)。
  • リスク要因:ゲームタイトルの採用状況の変動、海外市場での採用進捗、開発投資の回収タイミング、為替変動、原材料/外注費の変動、規制等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:なし
  • 添付の四半期連結財務諸表はPwC Japanによる期中レビューを受けており、レビュー意見で「重要な点での不適正は認められなかった」と記載あり。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3698
企業名 CRI・ミドルウェア
URL http://www.cri-mw.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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