2025年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無く、通期見通しとの乖離や修正は無し(ほぼ予定どおり)。第3四半期累計の進捗は良好で上振れ着地。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高:前期比+16.7%、営業利益:前期比+147.2%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・経常利益が大幅改善。営業利益率は約17.9%へ上昇(前年同期は約8.5%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上3,530百万円、営業利益550百万円)は変更なし。第3四半期累計で売上進捗約74%、営業利益進捗約85%と高い達成率。
  • 投資家への示唆:成長分野(モビリティ向け「CRI Glassco」等)と海外展開が業績押上げに寄与。R&D投資(CRI TeleXus等)を継続しており、受注タイミングや為替・一時費用(為替差損)が短期変動要因となるため進捗の継続性を確認する点が重要。

基本情報

  • 企業名:株式会社CRI・ミドルウェア
  • 主要事業分野:ゲーム向けミドルウェア(CRIWARE等)、エンタープライズ(車載グラフィック、組込みシステム、クラウドソリューション等)、音響制作等
  • 代表者名:代表取締役社長 押見 正雄
  • 問合せ先:取締役専務執行役員企画本部長 櫻井 敦史(TEL 03-6823-6853)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月7日
    • 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期累計(2024年10月1日~2025年6月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • ゲーム事業:CRIWARE等のミドルウェア許諾、音響制作(連結子会社の音響制作)
    • エンタープライズ事業:車載メーターグラフィック(CRI Glassco等)、組込み一括許諾、クラウドソリューション等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,578,150株
    • 期末自己株式数:352,077株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):5,225,302株
    • 時価総額:–(株価情報は提供無し)
  • 今後の予定:
    • 通期決算発表:2025年9月期(期末:2025年9月30日)に合わせて発表予定(詳細日程は開示参照)
    • 株主総会/IRイベント:–(今回資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗として示す)
    • 売上高:第3四半期累計 2,611百万円(対前期+16.7%)。通期予想3,530百万円に対する進捗率 約74.0%(達成傾向:良好)
    • 営業利益:467.9百万円(対前期+147.2%)。通期予想550百万円に対する進捗率 約85.1%(達成傾向:良好)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:327.6百万円(対前期+95.5%)。通期予想411百万円に対する進捗率 約79.7%
  • サプライズの要因:
    • ゲーム事業:国内の新規顧客獲得による中規模一括許諾の獲得、海外(中国・欧米)での展開拡大、音響制作の堅調(中国顧客向け日本語収録増)。R&D投資(CRI TeleXus)は継続投資だが売上貢献は成長寄与。
    • エンタープライズ事業:車載向け新製品「CRI Glassco」が上期に続き見通し超過、組込み分野ではカラオケ一括許諾やリアルカジノ向け年間許諾が寄与。クラウドはR&Dフェーズへの移行で意図的に受託を減少。
    • 為替差損の計上(6.6百万円)等はあるが、全体の利益押上げが大きく影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。第3四半期時点の進捗は良好で、現状では通期予想の達成可能性は高いと評価できるが、受注タイミングやR&D投資継続、短期的な為替変動、転換社債の近接償還影響(下記)に注意が必要。

財務指標

  • 主要財務(第3四半期末:2025年6月30日、単位:百万円)
    • 売上高(累計):2,611(+16.7% YoY)
    • 営業利益(累計):467.9(+147.2% YoY)
    • 経常利益(累計):476.9(+129.7% YoY)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:327.6(+95.5% YoY)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):62.70円(前期32.08円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:467.9 / 2,611 = 約17.9%(前年同期は約8.5%)→ 大幅改善(業種平均は事業により差あり)
    • ROE(単純計算、第3Q純利益 ÷ 自己資本(期末)):327.6 / 3,951 ≒ 8.3%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(純利益 ÷ 総資産):327.6 / 5,773 ≒ 5.7%(目安:5%以上で良好)
  • 財政状態(第3四半期末)
    • 総資産:5,773百万円(前期末 5,360百万円)
    • 純資産:3,997百万円(前期末 3,768百万円)
    • 自己資本比率:68.4%(前期末 69.6%)(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 現金及び預金:4,193百万円(前期末比 +566.9百万円)
  • 負債関連のポイント
    • 負債合計:1,776百万円(前期末 1,592百万円)。流動負債が大幅増(1,595百万円)している主因は「1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」1,000百万円の計上(期中の償還予定繰入による表示変更)。
  • キャッシュフロー
    • 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表では現金預金が増加(+566,858千円)。
    • 減価償却費:98,234千円(前年同期91,494千円)/のれん償却:554千円(前年4,988千円)
    • 営業CF、投資CF、財務CF、フリーCF:–(キャッシュフロー計算書未作成のため)
    • 営業CF/純利益比率:–(上記理由のため算出不可;ただし現金増加は確認可)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単独の数値は公表表に累計のみのため詳細は–。季節性についての記載:–(明確な記載無し)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示値から算出可能だが、短期累計ベースでは受注タイミングの影響を受けるため簡易指標は参考値に留めるべき。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(開示無し)
  • 特別損失:該当なし(開示無し)ただし営業外費用として為替差損6,635千円を計上
  • 一時的要因の影響:為替差損は一時的要素。全体の利益増は事業の好調が主因であり、特別損益で業績が毀損された形跡は限定的。
  • 継続性の判断:売上増は複数分野(ゲーム国内・海外、車載)で確認され、継続性の期待はあるが受注集中やR&D移行によるクラウド受託減など構成変動は留意点。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年9月期)
    • 期末配当(予想):25.0円(2025年9月期)
    • 年間配当予想:25.0円(直近期の修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益411百万円に対する配当総額は期中配当方針により算出可能だが、公開情報に総配当額の千円表示なし→おおむね配当性向は保守的と推定)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載は無し

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:98.2百万円(第3四半期累計)
  • 研究開発:R&D投資継続の記載あり(CRI TeleXus等、クラウドからR&Dフェーズへのシフトで受託を抑制)。金額の明示は無し(R&D費用:–、対売上比:–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の開示は無し(→ –)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品):3,774千円(微減)
    • 仕掛品:23,782千円(増加)
    • 在庫回転・質の詳細は開示無し(→ –)

セグメント別情報

  • ゲーム事業(第3Q累計)
    • 売上高:1,378,101千円(+15.4% YoY)
    • セグメント利益:171,377千円(+138.8% YoY)
    • 主な増加要因:国内の中規模一括許諾獲得、海外展開(中国の第3OSローンチ等)、音響制作の堅調
    • 備考:CRI TeleXusへの研究開発投資は継続
  • エンタープライズ事業(第3Q累計)
    • 売上高:1,233,811千円(+18.3% YoY)
    • セグメント利益:296,502千円(+152.4% YoY)
    • 主な増加要因:車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の好調、組込みの一括許諾(カラオケ、リアルカジノ)等。クラウドはR&Dシフトで受託減。
  • 地域別売上:国内・海外の内訳は一部言及あり(海外増加、特に中国・欧米)があるが詳細数値はセグメント表での開示のみ。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料中に明示的な中期計画の数値目標は無し(→ 進捗の定量評価は–)
  • KPI達成状況:特定KPIの開示無し(→ –)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:テレワーク定着によりオンラインコミュニケーション/ボイスチャット等の需要継続、モビリティ分野ではSDV(Software Defined Vehicle)開発が成長領域であり、同社のミドルウェア技術が寄与可能と表明。
  • 競合比較:同業他社との具体的比較は開示無し(→ –)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年9月期)会社予想:売上 3,530百万円(+11.5%)、営業利益 550百万円(+49.3%)、経常利益 556百万円(+45.0%)、当期純利益 411百万円(+35.0%)、EPS 78.65円
    • 予想修正:直近公表予想からの修正無し
    • 会社予想の前提条件:添付資料P.3参照(為替等の詳細前提は明示部分は別添に記載)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は良好(売上約74%、営業利益約85%)。ただし受注集中やR&D移行、為替、転換社債の取扱いなど短期変動要因は存在。
  • リスク要因:為替変動、受注タイミングの偏り、原材料・外注費の変動、R&D投資の回収見通し、転換社債の償還・潜在株式影響等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 監査:PwC Japanによる第3四半期連結財務諸表の期中レビュー済(2025年8月6日)、重要な点での不備は認められず
  • その他重要事項:
    • 第3四半期末で「1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」1,000百万円を流動負債に計上(期中の期分類影響)
    • キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3四半期累計)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3698
企業名 CRI・ミドルウェア
URL http://www.cri-mw.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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