2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社・市場の事前コンセンサスは開示資料に記載なしのため比較不可(会社予想との差異:–)。ただし、前期(2024年)に計上した大幅な減損(153百万円)が消え、営業利益・当期純利益が大幅改善(営業利益は+202.8%)した点がイベント的サプライズ要因。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,384百万円、前年同期比+14.3%;営業利益231百万円、前年同期比+202.8%)。
- 注目すべき変化:のれん(264.8百万円)の計上を伴う子会社取得(fixU等)により無形資産が増加。前年の大規模減損(153.1百万円)がなくなったことが利益改善に大きく寄与。
- 今後の見通し:2026年12月期は売上高4,062百万円(+20.0%)・営業利益240百万円(+3.8%)の予想。成長は見込むが利益は横ばい見込みで、M&Aやアップセル/クロスセル推進が前提。
- 投資家への示唆:収益の改善は構造要因(アップセル/クロスセル、Migakun・fixUの統合効果)と一時的費用の剥落が混在。成長維持にはM&A統合とARPU/解約率改善の継続が鍵。自己資本比率は高水準で財務余力は確保されている。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社Photosynth(証券コード 4379)
- 主要事業分野:空間DX事業(クラウド型認証プラットフォーム「Akerun」を中核に、入退室管理、住宅向けAkerun.M、施設運営BPaaS「Migakun」、クラウド顧客管理・決済「fixU」等のハード・ソフト・オペレーション一体型サービスを提供)
- 代表者名:代表取締役社長 河瀬 航大
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(連結・通期)
- 決算説明会:有(機関投資家、アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:空間DX事業(記載省略:単一)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):15,645,200株(2025年12月期)
- 期末自己株式数:200,300株
- 期中平均株式数:15,488,490株
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年3月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月27日
- 決算補足資料・説明会資料は同社ウェブサイトに掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- サプライズの要因:
- 主因:2024年に計上した大規模な減損損失(153,125千円)が2025年に発生しておらず、特別損失の剥落で税引前利益が押上げられた点。
- また、fixUの完全子会社化(取得に伴うのれん264,820千円計上)等、事業拡充による売上・ARPU向上、Churn改善も営業利益増に寄与。
- 通期への影響:
- 2026年予想は売上増を見込む一方、営業利益はほぼ横ばい(240百万円)。2025年の特別要因剥落を踏まえると、2026年予想の達成はM&A統合効果とARPU/チャーン維持が前提。予想修正は現時点で無し。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位は百万円表記)
- 売上高:3,384(+14.3%)
- 売上原価:842
- 売上総利益:2,543
- 販管費:2,312
- 営業利益:231(+202.8%)
- 経常利益:234(+157.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:291(+88.0%)
- 総資産:3,872(前期3,440、+431)
- 純資産:2,485(前期2,162、+322)
- 現金及び現金同等物:1,665(前期1,556、+108)
- 収益性(対前年)
- 売上高:3,384百万円(+14.3%、+423百万円)
- 営業利益:231百万円(+202.8%、+154百万円) 営業利益率 6.8%(前期2.6%)
- 経常利益:234百万円(+157.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:291百万円(+88.0%)
- 1株当たり利益(EPS):18.84円(前年9.98円、+88.8%)
- 収益性指標(資料記載)
- ROE(自己資本当期純利益率):12.9%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA:6.4%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:6.8%(前年2.6%)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:+549(前年+389) → 営業活動による良好なキャッシュ創出(主要要因:税金等調整前利益、減価償却)
- 投資CF:△465(前年△213):有形固定資産取得支出239、子会社取得220が主因
- 財務CF:+25(前年△194):非支配株主からの払込122、借入返済等で相殺、自己株式取得49
- フリーCF(営業CF−投資CF):+84百万円(549−465)→ 正味プラス
- 現金残高:1,665百万円(前期1,556百万円)
- 営業CF/親会社当期純利益比率:約1.88(549 / 291)→ 営業CFが純利益を上回る健全な水準
- 財務安全性
- 自己資本比率:62.0%(安定水準、目安40%以上)
- 流動比率(流動資産2,062 / 流動負債1,326):約155%(流動性は良好)
- 有利子負債:長短合計約72百万円(長期38.9、短期33.2)→ 負債は相対的に低水準
- 効率性
- 総資産回転率・売上高営業利益率は改善(営業利益率6.8%へ上昇)
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別開示なし
特別損益・一時的要因
- 2025年:
- 特別損失:固定資産除却損 9,239千円
- 特別利益:特に記載なし
- 一時的要因:子会社取得に伴うのれん264,820千円計上(投資活動の支出220,085千円)。前年の大規模減損(153,125千円、2024年度)非再発が利益改善の主要因。
- 実質業績評価:一時的な減損の消失とM&A関連の非継続的費用/投資が混在しており、継続的業績の評価は営業利益ベースとリカーリング収益動向(契約社数・ARPU・Churn)で判断する必要あり。
- 継続性:のれんや子会社の収益寄与は引き続き評価が必要(統合効果の実現可否が重要)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年:無配(0.00円)
- 2025年:無配(0.00円)
- 2026年予想:無配(0.00円)
- 配当性向:–(配当なしのため実質0%)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株取得あり(2025年に自己株式取得49,989千円)。将来の方針は明記無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得による支出):239,975千円(前期178,845千円、増加)
- 減価償却費:264,147千円
- 連結の範囲変更を伴う子会社取得支出:220,085千円
受注・在庫状況(該当業種)
- 受注状況:資料に記載なし(受注高・受注残高は–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:9,641千円(前期15,116千円、減少)
- 在庫回転や品質に関する詳細は記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(空間DX事業)のみで開示省略
- 地域別売上:記載なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中期計画の詳細数値は示されていないが、「無人化・省人化市場でのスタンダード企業」を目指す旨を表明
- KPI達成状況:現契約社数5,702社突破、ARPU上昇、Churn改善が言及されているが、具体KPI値は限定的
競合状況や市場動向
- 市場動向:出社回帰に伴うオフィス向け需要、セキュリティ・バックオフィスDX需要、人手不足による無人化・省人化需要が追い風
今後の見通し
- 業績予想(2026年12月期、連結)
- 売上高:4,062百万円(前年比+20.0%)
- 営業利益:240百万円(前年比+3.8%)
- 経常利益:240百万円(前年比+2.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:295百万円(前年比+1.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):19.10円
- 予想の前提:アップセル/クロスセル、Migakun/FixU等統合による収益拡大を前提。為替・原材料等の前提は資料参照(詳細は補足資料P.4)。
- 予想の信頼性:過去の特別損失の有無で大きく変動するため、継続的業績はリカーリング収益の伸びとM&A統合の実現度合いに依存。
- リスク要因:M&A統合リスク、為替(円安)、人件費上昇、競争激化、主要顧客の需要動向など。
重要な注記
- 期中の連結範囲の重要な変更:有(新規2社:株式会社fixU、株式会社D分割準備会社。除外1社:株式会社D分割準備会社に関する記載の整理)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の適用(期首適用)。連結財務諸表への影響はなし。
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4379 |
| 企業名 | Photosynth |
| URL | https://photosynth.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。