2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:営業面は概ね会社想定の範囲内で推移する一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損(794百万円)の計上により大幅に下振れ(前年同期比△75.5%)。
    • 判定:営業はほぼ想定どおり/純利益は下振れ(特別損失による)
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△0.8%の減収、営業利益は△10.3%の減益)。純利益は一時損失で大幅減少。
  • 注目すべき変化:セグメントでは総合環境(太陽光)が供給制約で売上▲21.8%、フォーバルビジネスは売上微増だが投資・人件費増でセグメント利益が▲11.8%。
  • 今後の見通し:通期業績予想は本日修正済み(特別損失計上に伴う修正)。進捗率では売上は約67.8%と順調だが、営業利益進捗は約51.3%、純利益進捗は約24.0%で通期純利益達成は一時損失の影響を除くかどうかが鍵。
  • 投資家への示唆:営業キャッシュ創出や天然の自己資本比率は堅調だが、投資有価証券評価損等の一時要因で純利益が大きく変動。M&Aによるのれん増加や先行投資が利益率に影響している点に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社フォーバル
    • 主要事業分野:中小・小規模企業や自治体向けの経営コンサルティング(情報通信を活用したDX支援、海外事業支援、環境/GX、人的資本経営、起業・事業承継等)。小売電気事業、太陽光販売等も展開。
    • 代表者名:代表取締役社長 中島 將典
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:無し
  • セグメント(報告セグメント):
    • フォーバルビジネスグループ:可視化伴走型経営支援等
    • フォーバルテレコムビジネスグループ:電力サービス等
    • 総合環境コンサルティングビジネスグループ:太陽光発電システム等
    • 人的資本経営:教育・人材関連サービス
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):27,732,622株(2026年3月期3Q)
    • 期末自己株式数:1,617,984株(同)
    • 期中平均株式数(四半期累計):26,083,401株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(本資料が該当)/株主総会・IRイベント:–(記載なし)
    • 備考:通期業績予想は本日(2026/2/10)修正あり(特別損失計上関係)。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する累計進捗含む)
    • 売上高:51,555 百万円(前年同期比△0.8%)→通期予想76,000の進捗率 51,555/76,000 = 67.8%
    • 営業利益:2,102 百万円(前年同期比△10.3%)→通期予想4,100の進捗率 2,102/4,100 = 51.3%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:335 百万円(前年同期比△75.5%)→通期予想1,400の進捗率 335/1,400 = 24.0%
  • サプライズの要因:
    • 純利益大幅減は投資有価証券評価損 794 百万円の計上が主因(特別損失)。営業面では売上総利益は増加するも、販管費増(人員増、情報処理費、地代家賃、旅費等)で営業利益が減少。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を本日修正(特別損失計上に伴う修正)。営業の進捗自体はおおむね想定内だが、純利益は一時損失の影響で通期達成が厳しくなる可能性。特別損失が非継続なら営業ベースでの評価が重要。

財務指標(主要数値・分析)

(数値は百万円、%表記は前年同期比。端数は切捨ての表記に準拠)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31)
    • 売上高:51,555 百万円(△0.8%、前年 51,958)
    • 売上総利益:19,234 百万円(+4.5%、前年 18,414)
    • 販売費及び一般管理費:17,131 百万円(+6.6%)
    • 営業利益:2,102 百万円(△10.3%、営業利益率 4.08%、前年 4.51%)
    • 経常利益:2,321 百万円(△6.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:336 百万円(△75.5%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):12.88 円(前年 52.46 円)
  • 貸借対照表(当第3四半期末 2025/12/31)
    • 総資産:38,632 百万円(前期末 42,130、減少)
    • 純資産:19,825 百万円(前期末 19,705、微増)
    • 自己資本(参考):17,519 百万円
    • 自己資本比率:45.3%(安定水準、前期 41.6%)
  • 収益性指標(目安との比較)
    • ROE(年率換算、概算):約2.6%(低水準、目安8%以上で良好)
    • 計算根拠:親会社株主に帰属する四半期純利益335.98 / 自己資本17,519 ≒1.92%(9か月)、年率換算で約2.6%
    • ROA(年率換算、概算):約1.2%(低水準、目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:4.08%(前年同期 4.51% → やや低下)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:67.8%(通常ペース、上期偏重の業種差はあるが概ね順調)
    • 営業利益進捗率:51.3%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:24.0%(一時損失で大幅遅れ)
    • 過去同期間との比較:売上ほぼ横ばい、営業利益は減少傾向
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(提示なし)。
    • 現金及び預金:10,730 百万円(前期末 11,408、▲677)
    • 備考:売掛金・契約資産が2,402百万円減少しており短期資金は改善方向
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の詳細QoQ数値は記載なし(累計数値の比較に留まる)。
    • 季節性:特記事項なし
  • 財務安全性
    • 流動比率(概算):流動資産25,699 / 流動負債15,024 ≒171%(良好)
    • 有利子負債(短期借入金1,205 + 長期借入金654 = 1,859 百万円)に対する自己資本は十分(D/E比 ≒ 0.106=10.6%)
    • 負債合計 18,806 百万円、純資産 19,826 百万円 → 負債/資本は概ね1未満
  • 効率性
    • 減価償却費:1,214 百万円(前年 1,122)
    • のれん償却:361.7 百万円(前年 346.5)→ M&Aに伴うのれん増(下記参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:41 百万円(主に固定資産売却益等、合計 41,377 千円)
  • 特別損失:815 百万円(主な内訳)
    • 投資有価証券評価損:794,392 千円(主因)
    • 減損損失:15,304 千円
    • 固定資産除売却損等:4,592 千円
  • 一時的要因の影響:投資有価証券評価損が親会社株主に帰属する純利益を大きく押し下げた(△約794百万円)。営業利益・経常利益は影響小さいため、営業収益力は別途評価可能。
  • 継続性の判断:評価損は市場評価に基づく一時損失の性格が強く、今後の株式市況等で変動する可能性あり(継続性は限定的と推定)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00 円(2026年3月期 第2四半期末 0)
    • 期末配当(予想):31.00 円(通期予想合計 31.00 円/株)
    • 2025年3月期は年間30.00円(対前期:+1円予定)
  • 配当予想の修正:直近公表の配当予想からの修正無し(資料注記)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は通期純利益予想1,400百万円に対する配当総額(期末31円×発行済株式数ベース)で算出可能だが、明記なし→計算省略
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当該四半期累計の設備投資額は明示なし(–)
  • 減価償却費:1,214 百万円(前年同期 1,122 百万円)
  • のれん償却:361.7 百万円(前年同期 346.5 百万円)
  • 研究開発費:明示なし(–)
  • 備考:M&Aに伴うのれん増加と先行投資(人材育成・システム投資等)が販管費増の一因

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残高:記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 934 百万円(前期 1,082)、仕掛品 122.7 百万円、原材料等 577.9 百万円(増加)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報(当第3四半期累計)

(売上高/セグメント利益、前年同期間比)

  • フォーバルビジネスグループ:
    • 売上高:27,905 百万円(+1.5%)
    • セグメント利益:1,314 百万円(△11.8%)
    • コメント:可視化伴走型経営支援は堅調、だが㈱エルコムの反動減と人員増等の先行投資で利益減
  • フォーバルテレコムビジネスグループ:
    • 売上高:17,227 百万円(△0.1%)
    • セグメント利益:923 百万円(+12.2%)
    • コメント:小売電気の売価低下が売上に影響したが、契約件数増で利益改善
  • 総合環境コンサルティングビジネスグループ:
    • 売上高:3,910 百万円(△21.8%)
    • セグメント損益:△18 百万円(前年は利益132 百万円)
    • コメント:太陽光パネル供給制約等で販売減、損益悪化
  • 人的資本経営:
    • 売上高:2,511 百万円(+13.2%)
    • セグメント利益:197 百万円(△0.6%)
    • コメント:教育事業等は伸長、だが人的資本関連の先行投資で利益横ばい

中長期計画との整合性

  • M&A拡大やF-Japan戦略(DX/GX/地方創生)に沿った人的資本育成・DX支援を推進中。のれん増加や先行投資が短期利益を圧迫している点は中期投資フェーズとの整合性あり。
  • のれん増加(第1四半期以降の取得):人的資本経営で㈱タニタヘルスリンク等(のれん増518,205千円)、フォーバルビジネスで㈱テレクト取得(のれん増412,238千円)。のれん償却負担や減損リスクは中長期で注視。

競合状況や市場動向

  • 情報通信領域でのクラウド・AI等の需要拡大を捉えている一方、太陽光や電力小売は需給・価格競争の影響を受ける。競合比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)会社予想(修正後):売上高 76,000 百万円(+4.6%)、営業利益 4,100 百万円(+9.6%)、経常利益 4,200 百万円(+5.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,400 百万円(△35.4%)、1株当たり当期純利益 53.61 円。
    • 予想修正の有無:有(投資有価証券評価損計上等による修正)
    • 会社の前提条件や詳細は添付資料P.3参照(為替等の主要前提は本文に明示なし)
  • 予想の信頼性:営業基盤は堅調だが、評価損等の一時要因で純利益は変動しやすい。過去の予想達成傾向は資料内では明記なし(–)。
  • リスク要因:株式等の時価下落による評価損、太陽光の供給制約、電力小売の価格競争、M&A後の統合リスク・のれん減損、販管費の増加。

重要な注記

  • 会計方針の変更等:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査/レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8275
企業名 フォーバル
URL http://www.forval.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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